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野山です。いつも勝てない相手に勝てるようになる方法ということでお話しさせていただきます。
あなたの周りに、いつ回っても負けてしまう、なかなか勝つことができない相手っていませんか?
必ず誰でもいると思うんですけれども、そういう人に勝つためには、当然日頃練習を重ねてしっかりと練習をしておくということがもちろん大事なんですけれども、
それ以外に、結構メンタルで負けてしまっているということがあります。
力の差はそれほどなくても、いつも負けてしまうというのは、結構メンタルによるところが大きいです。
メンタルをどのように考えたらいいかということなんですけれども、
例えば、いつも負けている相手に3打4打と話されてしまうと、
ああ、また今日もダメか、また今日もこのまま負けちゃうな、なんて思っていますと、そのままずるずる差が開いて負けてしまいます。
逆に、その人よりもスコアがいい状態であっても、その人に何とか勝っていても、
ああ、いつかきっと自分がミスする、もしくは、いつかきっと相手の人がもっといいプレーをして逆転されてしまうというふうに心のどこかで思っていますと、
実際それどおりにことが運んでしまいますので、どんな状況であれ自分が必ず勝つというふうに思っているということが非常に重要になります。
やはり負けることを想定、イメージしてしまいますと、それどおりにことが運びやすくなります。
ですので、必ず勝てると信じてプレーすることが重要です。
そして、例えば負けるときも簡単に負けないということですね。
例えば、3打4打離れてしまうと、ああ、今日もうダメだと思って諦めてしまいますと、そのままずるずる5打6打7打8打と差が開いてしまいますので、
そういうふうになって負けてしまいますと、相手にこの人はイージーだ、この人に勝つのはそんなに難しくないというふうに思われてしまいますので、
差が離れてしまったときでも、1打でも差を縮められるように頑張ってください。
途中で差が結構離れてしまった後でも、1打2打3打4打と差を縮められると、相手の人はこの人をなかなか簡単には勝たせてくれないというふうに思いますので、
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相手が自分のことを思う気持ちというのが変わってきます。
ですので、負けるときでもなるべく接戦に持ち込んで、少ない打数で負けるようにしてください。
大差ではなくて、近差で負けるように頑張っていただくといいです。
逆に自分が勝つときですね。
自分が勝つときも同じように近差で勝つのではなくて、圧倒的な差で勝つように頑張ってください。
近差で勝ちますと、もうちょっと頑張ればこの人に勝てたなと相手に思われてしまいますので、勝っているときでも圧倒的な差で勝つようにしてください。
そうしますと、相手の人にこの人上手くて調子がいいときは手がつけられないな、調子がいいと勝たないなという気持ちをですね、相手に持ってもらうと非常に好都合になりますので、勝つときというのは近差ではなくて圧倒的な大差で勝つようにしてください。
そして負けているときに、大差で負けていますとなかなか追いついて勝つというのは難しいんですけれども、最後まで諦めないで回れば何回かに1回、何十回に1回ぐらいになってしまうかもしれないですけれども、何十回かに1回はもしかしたら勝てるかもしれません。
そういった何十回に1回でも大差をひっくり返して勝ちますと、その印象というのはとても大きくなりますので、大差がついている状態でもですね、自分でももしかしたら勝てるかもしれないとかは思いますし、相手もまだこれで安心できないと思いますので、非常に好都合になります。
ですので、大差で負けているときでも何回かに1回勝てるように頑張るというのはもちろん大事なんですけれども、勝ったときにはその印象がすごく大きくなりますので、非常に相手にプレッシャーをかけることができますので、ぜひ負けているときも諦めないで最後までプレーしていただくといいです。
このように、いつも勝てない相手に勝つようにするためには普段練習をしっかりやるということも大事なんですけれども、負けるときは近差で負けて、勝つときには大差で勝つということをですね、心がけてプレーするようにしてください。
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そうすることで、自分はもちろんそうですし、相手もあなたに対する考え方というのが変わってきますので、勝てる確率というのが、勝てる回数というのが増えてきますので、ぜひこれらのことを参考にしていただいてですね、次回からラウンドしていただければと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。