00:06
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
飛距離が出ない原因の特定
今日のテーマなんですけれども、スイングが綺麗なのに、
飛距離が出ない3つの原因というテーマでお話しいたします。
一見するとですね、スイングすごい綺麗なんだけれども、
なぜか飛ばないという方がいらっしゃるかと思います。
この原因は何かということなんですけれども、
はじめにその3つの原因をお話しすると、
重心移動がうまくいっていない、下半身リードができていない、
フルスピードが遅い、この3つです。
細かく言えば他にもあるんですけれども、大きく言えばこの3つです。
まず、重心移動ができていないということなんですけれども、
やっぱりスイングはバックスイングで右に乗って、
ダウンスイングで左に重心を乗せて打っていくと、
しっかりとミートすることができますし、距離も出すことができます。
もちろん重心移動といっても、左右に動きすぎてしまって、
バックスイングで右に軸ブレしたりとか、
ダウンスイングで左に突っ込んでしまってはダメですけれども、
適正に重心移動をする必要があります。
具体的に言うと、バックスイングではその場で回って、
ダウンスイングでは少し左に重心を乗せていただくといいです。
バックスイングは右に乗せるといっても、あくまでその場で回転するだけです。
バックスイングで右に重心を乗せようとすると、
どうしても右に動きすぎてしまう方が多いですけれども、
バックスイングはあくまでその場で回転するだけです。
ダウンスイングの時には少し回転のほかに、
少し左に動く動きもありますけれども、
バックスイングはあくまでその場で回転です。
もっと細かくお話しすると、アドレスでは、
帽子球、若干前の方に重心がかかっていて、
バックスイングで右のかかと、回転して右のかかとに重心がかかって、
ダウンスイングで左の帽子球にかかって、
その後左のかかとの方に重心がかかっていくのが正しい重心移動です。
スイングがきれいなんだけれども、
あまり重心移動していない方というのは、
スイングがきれいでもあまり飛距離が出ません。
重心移動がうまくいかない要因としては、
バックスイングで肩の回転が浅かったりとか、
あとはダウンスイングで左への踏み込みが少ないと、
飛距離が出づらくなります。
特に左サイドであまり突っ込まないようにとか、
ビハインドザボールとかという言葉がありますけれども、
そういう言葉を気にしすぎてしまって、
左への重心移動ができていない方が結構多いです。
練習上もそうですけれども、
特にコースに行った時にアイアンでダフってしまうという方は、
ダウンスイングで左に重心移動ができていないケースが多いです。
もちろんケースだったらあまり重心移動をしないで打ちますけれども、
平らなところでもダフってしまうことが多い方は、
重心移動がうまくできていない可能性があります。
あと、スイングが一見きれいなんだけれども、
飛距離が出ない原因の2つ目としては、
下半身リードができていないということですね。
切り返しからダウンスイングにかけては、
下半身リード、下半身から動いていくんですけれども、
これができていないと飛距離を出すことができません。
下半身リードができていなくても、
左右に軸ブレしなかったりすると、
一見スイングがきれいに見えます。
ですけれども、やはりそれができていないと球が飛びません。
どうしても切り返しのところで上体に力が入ってしまって、
上半身と下半身が一緒に動き出してしまったりするケースが
非常に多いんですけれども、
当然ながら切り返しからダウンスイングにかけては、
下半身リードしていただいた方がいいです。
この下半身リードも、
しっかり動画とかスマホで撮影してみればわかるんですけれども、
肉眼で見るとそこまでわからないケースというのもあります。
もちろん肉眼で見ても明らかに下半身リードしないなって
わかることもあるんですけれども、
一見肉眼で見るとスイングきれいだと思っても、
下半身リードがしっかりできていないケースというのが結構あります。
下半身リードはなかなか難しいところもあるんですけれども、
どうしたらいいかというと、
なるべくバックスイングが上がっている段階で
下半身がダウンスイングに入るということですね。
どうしてもトップまで行ってしまって、
それから下半身だけ動かそうとしてしまいがちなんですけれども、
そうするとどうしても上半身も一緒にくっついてきてしまいますので、
なかなか下半身リードできません。
ですのでバックスイングでクラブが上がっている段階で、
先に下半身をダウンスイング方向に動かしていただくということです。
そうすることによってトップで上半身と下半身が逆方向に
引っ張り合うような形となって、
下半身リードしてボールを打つことができます。
やっぱり下半身リードすることによって、
上半身と下半身の粘点差をしっかりと作ることができますので、
勢いよくクラブを振ることができます。
スイングのスピード改善
それから最後3つ目ですね。
一見スイング綺麗なんだけれども、
飛距離が出ない要因としては、
振るスピードが遅いということですね。
やっぱり形ばっかり気にしすぎてしまって、
振るスピードが遅くなってしまっているケースが結構あります。
もちろんスイング作りするとき、
新しい動きにチャレンジするときだったりとか、
スイングを変えている段階では、
ゆっくり新しい動きでスイングする練習がすごく大事なんですけれども、
ある程度固まってきては、
スピードを上げてボールを打つようにしていただいた方がいいです。
ですので、形をしっかり作る練習と、
しっかり距離を出していく練習、
速く振る練習というのをバランスを見ながら、
日々練習していただくといいです。
ということで、
今日はスイング一見綺麗なんだけれども、
飛距離が出ない3つの原因というテーマでお話しいたしました。
その3つ何かというと、
重心移動がうまくいっていない、
下半身リードができていない、
フルスピードが遅いの3つです。
ぜひ、スイング綺麗なんだけれども、
なんで飛ばないのかなと思ったら、
この3つをチェックしてみていただければと思います。
ということで、
今日の音声はこれで終わりなんですが、
最後に宣伝ですけれども、
ユーデミーの方にメンタルの講座をリリースしました。
シチュエーション別のコースでのいろんなシチュエーション、
浅い地のTショットだったりとか、
狭いホールのTショット、
池越えのホール、
ライバルと回っている時に気をつけていただきたいことをまとめた
講座をリリースしました。
リリースを記念してですね、
通常14,800円なんですけれども、
なんと91.2%オフの1,300円で今販売しております。
当初の予定より2日ぐらい延長しております。
安い期間もですね。
それが今日の10時までとなっております。
8月5日の夜10時までとなっておりますので、
ぜひですね、この早い安い地にお早めに
ご購入いただければと思います。
ご購入いただくときはですね、
しっかり1,300円になっているのを確認して
ご購入いただければと思います。
ユーデミーの方で検索してご購入いただくと、
通常価格になっている可能性がありますので、
安くなっている、1,300円になっているのを確認して
ご購入いただければと思います。
聞いていただいているプラットフォームによってはですね、
概要欄だったりとかチャプターにそのリンクを
貼っておきますけれども、それがない場合にはですね、
野山吉原で検索して私のホームページから
ご購入いただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。