シャフトの基本的な要素
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけども、ご質問をいただきましたのでそのご質問に返答いたします。 まあご質問はですね
シャフトの選び方について教えてくださいというご質問でした。 ご質問いただきありがとうございます。
ゴルフはですねやっぱりシャフトがですねものすごく重要で シャフトはですねもうかなり種類がたくさんあるのでその中からですね
どれを選んだらいいのか結構難しいということがあるかと思います。 シャフトを選ぶときにまず考えていただきたいことがですね4つあります。
それ何かというと硬さ、重さ、調子、トルクです。 まず硬さなんですけれどもやっぱり自分のスイングに合った硬さのシャフトを使っていただくといいです。
でまぁ大体の目安にはなりますけれども ヘッドスピード別にお話しするとですね
女性だとLシャフトで女性のヘッドスピードが速い人 だいたいヘッドスピードで
36ぐらい35、36を少し超えるようになってきたらですねAシャフト
そして 39ぐらいまではRシャフト
だいたいヘッドスピードが39から42ぐらいだとSR 42から45ぐらいだとSシャフト
45以上だとXシャフトというのをですね一つの目安にしていただくといいです。 あとはですね
まあ 重さなんですけども
自分に合ったやはり重さのシャフトを使っていただくといいです。 で結構ですねあの
一球に一球打つぐらいだと軽いシャフトの方が振りやすくてですね良い球が出たりする ことがこう結構あるんですけども
あまり軽いシャフトを使いすぎてしまいますと 手打ちになりやすいです。
やはり軽いシャフト、軽いクラブを使うとですね 体を使うよりも手だけで振った方が良い球が出ますので手打ちになりやすいので
振れる範囲でなるべく重いものがいいです。 でできればですね少し重いやつとか軽いやつとか
打っていただいてですね
ぜひ試してみていただくといいんですけども振れる範囲で 重いシャフトを選んでいただければと思います。
あとはあの次は調子ですね。どこがしなるかということなんですけども 調子はですね先調子とか中調子とか元調子とかっていうふうに言われますけども
先がしなると先端がヘッド側がしなると先調子
グリップ側がしなると手元調子 というふうに言われるんですけども中調子はその間ですね
先調子のシャフトというのはですね ボールを捕まえやすくて球が上がりやすいです。
逆にですね手元調子は元調子はですね
吹き上がりが少なくて 強弾道になります。
であとは
元調子だとですねちょっとこう 硬く感じでちょっとハードな感じをします。
で先調子だとちょっとシャフトが柔らかく感じで優しい感じがするかと思います。
でですねあとは
この3つですね硬さ重さ調子この3つが非常に大事なんですけどもあとはもう一つ要素を挙げるとすればトルクですね
トルクっていうのはクラブがですねどれだけねじれるかなんですけども たくさんねじれるようだったらトルクが大きくなるしあまりねじれないようだとトルクが小さくなります。
でトルクが大きい方がですねこう 球の捕まりがこう良くなります。
トルクが少ないとあまりこう ねじれないんですけども
方向性が良くなりやすいです。
トルクはですねよく車のハンドルに例えられるんですけども
F1のようなですねああいうこう 速い車
なんかはですねハンドルほとんど遊びがないそうなんですけども
普通の車だとちょっとこうハンドルに遊び、ハンドルちょっと動かしてもタイヤが動かない っていう遊びがあるかと思います。
ですので
ハンドル操作に慣れているというかですね、ような人はトルクが 少ない方が運転しやすいですし
それほどこう ハンドル操作に慣れてない方はトルクが大きい方が扱いやすいというのがあります。
ですのでこれら、ゴルフもですね
結構こう トルクが少ないのはですねどっちかというと上級者
トルクが大きいシャフトというのはどちらかというと初心者向きのシャフト ということが言えます。
トルクがですね大きいとすごい柔らかく感じますし、トルクが少ないとですね固く感じます。
ということがですね、シャフトを選ぶときのポイントです。 硬さ、重さ、調子、トルクです。
実践とフィッティングの重要性
あとはですね実際に打ってみるということが非常に大事です。 数字で一応表されますけれども、それでわからない部分もありますので実際に打ってみる
ということが非常に重要です。いろいろ打って打ち比べるということですね。
シャフトもですねこれだけたくさんありますので、今よりも自分に合っているシャフト、もっと飛ぶシャフト、もっと安定するシャフトがある可能性は非常に高いです。
今のシャフトがすごい自分に合っているなと思ってもですね、もっと合うシャフトがある可能性は非常に高いので、いろんなシャフトを
打ってみるということがですね非常に重要です。 あとはですね
他のクラブとのマッチングもあります。クラブ14本入っている中でですね、一本だけ特徴の違うようなですね
シャフトが入っていたりするとうまく
振れないというかですね、違う打ち方をしなければならないので、流れに
沿ったシャフトがいいです。同じシャフトというか、同じ重量ということではなくて、一般にゴルフクラブは長い
クラブ、ドライバーが一番軽くてブレッジが一番重くなっているので、シャフトもですね
短いクラブの方が重いシャフトを入れることが多いんですけども、 流れができている
シャフトがいいです。 ということでですね、今日は
シャフトの選び方についてお話ししましたけれども、 やっぱりですね、ゴルフのクラブはですね、自分に合ったものを探すっていうのも一つの技術ですので
ぜひですね、最初の第一歩としてはですね、いろんなクラブを打つということが大事です。 その中で、自分にはこれが合っているな、これはちょっと自分に合ってないな、振りづらいなとか
というのが出てきますので、ぜひいろんなクラブを、シャフトをですね、 打ってみていただければと思います。
あとはですね、フィッティングを受けに行くというのもですね、非常にいい方法です。
専門家に見てもらうというのも非常に良いです。 ということでですね、今日はシャフトの選び方についてお話ししました。
ぜひ参考にしていただければと思います。 最後にですね、ちょっとご案内なんですけども、10月のですね、ラウンドレスの日程を作成しましたので、ぜひ私のホームページからですね、ご覧いただいてお近くの方はお越しいただければと思います。
ラウンドレスに実際にコースを回りながらレッスンを受けていただきますので、非常にですね、スコアに直結した内容となっております。
ぜひご参加をいただければと思います。 ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。