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2025-06-13 30:32

最近AIをどういう風に使っている?(ゲスト:カミナシ松葉さん)

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nocall株式会社CEO林氏が、株式会社カミナシAI事業部責任者の松葉氏をゲストに招いて、AI活用事例について議論しました。松葉氏は製造業向けAIスタートアップを立ち上げ、M&Aでジョインされた経験を持ちます。

主要なAI活用事例として、議事録の自動生成システムが紹介されました。また、AI駆動経営について、意思決定と実行の二軸で業務効率化を進める重要性が語られました。最近話題のCursorやClaudeを活用し、DevynやMCPを使った業務自動化も実践。特にPM業務の自動化プロジェクトでは、チケット起票や仕様決定、優先度管理を自動化するシステムを開発中です。

一方で、情報セキュリティの課題も浮上。ISMS取得企業では、AI活用時の規約遵守が重要になっており、AIサービスの成果課金型への移行についても議論されました。(Summarized by Claude)

サマリー

最近のポッドキャストでは、松葉さんと共にAIの活用事例や企業におけるAI駆動経営について話し合っています。議事録の自動化やデータ活用の方法、AIオペレーターの重要性について掘り下げています。また、AIを活用したビジネスモデルや成果課金の重要性についても語られています。カスタマーサポートやプロジェクトマネジメントにおけるAIエージェントの実施例を通じて、業務の効率化と情報の構造化の難しさが強調されています。さらに、AIのプロンプトエンジニアリングの進化に伴い、情報整理の重要性が増しています。松葉さんはNotionとCloud MCPを活用したAIの業務自動化についても詳しく話しています。

AIの導入事例
こんにちは、no topicです。このポッドキャストは、生成AI電話、ノーコールAIを提供するノーコール株式会社CEOの林が、AIや経営についての学びを発信する番組です。
今日は、友人の松葉さんをお呼びして、このポッドキャスト初ゲストでお呼びさせていただいて、ちょっと一緒にAI周りの最近どうやって使っているっていうところの事例について喋っていければなぁと思ってます。
松葉さん、自己紹介いただいてもよろしいですか。
よろしくお願いします。今、神名市というところでAI事業部の責任者をしている松葉と申します。
自己紹介をすると、3年前ぐらいに製造業向けの外観検査を行うAIスタートアップを立ち上げて、大体2年ぐらいで神名市に買収されて、M&Aで神名市の中に入って、
今、その中で神名市のスタットハックカンパニーというカンパニー制度を取って、そのカンパニーCEOという立ち位置で、神名市のプロダクトの中のAI開発であったり、独自のAIプロダクトの開発というところになっている人です。よろしくお願いします。
ちょっとフォーマルに入りすぎちゃったなっていう自分で反省したんですけど、いつも喋っている感じで喋っていければなと思ってます。
OKです。
はい、で、そうですね。私が結構AI活用みたいなところを社内で進めている中で、やっぱなんかじゃないだけのことしか見えないんで、普段どうやってますか?みたいなところを松葉さんと割と定期的にキャッチアップさせてもらっているので、せっかくなんでポッドキャストやりましょうということで、今日お呼びさせていただきました。
はい。
なんかそういえばあれですよね、オールスターサースの記事に出てましたよね。
そうですね。今このポッドキャストを出させてもらったのもそういうのも含めてなんですけど、結構ライブへの露出を増やしていこうかなというところで、記事出したりノート出したりポッドキャストで出たりしてます。
ああ、あれは挙手したんですか?なんか。
あれそうですね。挙手してますね。
へー。
多分その記事で喋った内容が業務の中でのAI活用っていうところで、僕が作ってるプロジェクトとかとは全く関係ないんですけど、確かその時で紹介したのは、神田市内での議事録とかの自動生成をTLDVとZapierとかをうまく連携しながらめちゃくちゃ効率化してますよっていう話を見た記事が多分直近出てますね。
いいですね。それは日常使いしてる感じでそれやってるってことですね。
そうですね。基本的に全部自動化されてるんであんま気にせず、ただ会議してたら議事録が作られてるってそういう感じで作ってますね。
それ議事録の内容ってどこのデータベースとかに保存してるんですか?
議事録は全部一旦スラックに投稿される感じになってます。
なるほど。サマリーが一旦スラックに投稿されるっていうことか。
そうですそうです。
それはもう一つのチャンネル?例えばカスタマーサクセスだったらカスタマーサクセスとかセールスだったらセールスとかじゃなくて、もうそのサマリーチャンネルに全てが行くって感じですか?
それもうちょっと工夫してて、カレンダーの内容を判断してチャンネル分かれるようになってるんですよ。
で、そこルールベースにしてて、カレンダーのタイトルにチャンネル名を入れておくとそのチャンネルに通知されるって感じになってますね。
で、スレッドでミーティングを開始したら、もうちょっと工夫してるんですけど、スレッドの中で議事録が通知されるって感じになってるんで、
あくまで喋ってるコンテキストの中で、こんなこと喋ったよっていう記録がスラックにずっと残っていくって感じになってますね。
それってスラックハドル使ってるってことですか?
スラックのスタンプか、スタンプってあるじゃないですか。スラックのスタンプでMEETっていうスタンプを作って、
それを押すと自動的にリンクがそのスレッドに発行されて、そっから入ると録画がそのスレッドの中で共有されるっていう感じなんです。
それを全部ザピアでやってる?
そうっすね。全部ザピアでやってますね。スラックリンクでもめっちゃ便利なんで。
そういうのも松葉さんが作ってるんですか?
これも僕が普通に作って、ささっとやってますね。
じゃあもうその担当の人がいるっていうよりかは、やりたい人が自動化していくっていう。
やりたい人がいるって感じですね。
議事録の効率化
うちは最近それやってくれる人採用したんですよね。
ありますよね。社内のAI活用専門のポジションみたいなの最近増えてますよね、企業でも。
そうですよね。一部のそういうのをやりたい企業が求人出し始めてるAIビジネスオペレーターみたいな名前だったと思いますけど。
そうですよね。
今日一応アジェンダでAI駆動経営とはみたいなことがあるんですけど、
一応簡単にこのAI駆動経営って何がしたいのかっていう話を私からすると、
AIで経営を効率化と自動化みたいなところをしたいよねっていうところで、
主に私と松葉さんとで普段議論しているのは、意思決定と実行の部分。
この2つの軸でどう業務効率化、自動化していくかみたいなところを喋っているのかなと思ってますね。
ですね。
なのでそこの執行の部分で言うと、さっきの議事録のところからっていう風になるし、
やっぱそれをどうデータベースに加わせてそのAIに判断をさせるかっていうところが、
またこの次の判断の意思決定のステップになってくるのかなって思ってますね。
はい。
なんかその判断、だからいかにこうデータを構造化してちゃんと自社について勉強させるかみたいなところが、
僕ずっと喋ってるところじゃないですか。
まさに。
なんか私たちがNotionでああだこうだみたいな言ってる間に、最近Obsidianみたいなのがすごい人気に。
やばいですよね。なんか1日1回見るなっていう。
使いました?
いや使ったんですけど、結論ちょっと遅くてもNotion使うんじゃないかなとは思ってますね。
目新しさですごい流行ったり、すごい使いやすいとか、
MCPと配置は良いっていうのはよくわかるんですけど、やっぱりあんまりObsidian全社で使いますとかならなさそうだと思ってますね。
チームで使うものじゃないっすよ。
そうですね。チームで使うってなると、通常のデータが全部Notionに溜まってくるような会社が多いと思うんで、
そこと接続して情報整理したり意思決定したりするって方が現実的。
置き換えがめちゃめんどくさくないですか。
今までAIがどうこうっていう前にNotionにいろいろデータが溜まってたはずで、それを含めてObsidianに置き換えるかっていうとそうじゃないと思うんで、
それ含めてNotionで使えないかって言ったら使えるんで、少なくとも1年ぐらいの間は、僕がやるならNotionに溜めといてっていうことにはなるかなと思いますね。
AI経営の未来
私Notionも使わなくなってますね最近。
もう普通にカーソルでGitHubに書き込み続けるっていう感じ。
いや分かります分かります。これ僕も個人ではやってますね。
でも最近ね、会社のメンバーも結構使ってくれるようになってて、
でもあれですよ、別にカーソルは使えないんですけど、使えない人もクロードからGitHubリポジトリを選択して呼び出したりとか、
これ最近気づいてめっちゃ革命的だなって思ってるんですけど、Devin使ってるんですよ。
DevinをSlackからこのリポジトリのこの内容について教えてとか、
例えば新しく入ってきた人がビジネスモデルを教えてくださいとか、
いちいち返答するのはめんどくさいじゃないですか。
そしたらそのスレッドでDevinメンションして、これ教えてあげてって言ったらDevinが教えてくれるんですよ。
いいっすね。Slackと連携できてめっちゃいいっすね、それは。
そう、もうDevinの使い方これじゃないって最近すごい思ってるんですけど。
iHearts以外でも結構ユースケースありそうですね、そうなると。
そうそうそうそう。今週やったプレゼンとかもDevinに作ってもらいましたね。
あれ、料金体験ってどうなんでしたっけ?なんか1個説明するごとにみたいな感じでしたっけ?
20ドルから使えるようになったっていうところまでで、そこからなんか本当にすごいゴリゴリ使ってるんで、
結構取られてるかもしれないですね。ちょっと怖い。
ちょっと気になりますよね。
怖いな、ちょっと今見てみますパッと。いくら使ってるんだろう。
ただそのSlackでやり取りしてる内容とか、新機能こういうの出ましたとかもDevinメンションして、
これGitHubレポジトリに保存しといてって言ったら、ちゃんと適切な場所に保存してくれるんで。
それめっちゃいいですね。フローの情報を自動的にというか、フローで流れちゃうんで、
ちゃんと構造回して保存しといてっていうのめっちゃいいですね。
そうそうそうそう、いいんですよ。
いいかもしれないな。
電車乗ってる間もディスカッションしながら仕事できるんで。
あれ、なにこれ。あ、ACUか。169ACU。Available ACU。ちょっとびっくりした。169ドルも使ってるかと思いました。
なんかどんな感じなんですかね。
なんか多分200ACUみたいな20ドルの使えるトークンみたいのがあって、
そのうちの今31使ってますよっていう感じっぽいかな。
なんでそんな高くないですね、別に。
なるほど。ACUってどういう単位なんですかね。
ACUっていうのは書いてないな。
ACUはAgent Compute Unitで15分の作業時間が1ACUらしいですね。
へー。
だいたいCMプランだと1ACUあたり2ドル。15分作業させたら2ドルになるって感じですね。
ってことはデビンの時給が8ドルなんで1200円くらいって感じですね。時給1200円のデビンくんって感じですね。
怖いのが最近本当に人件費と比較し始めてるんですよね。
はいはいはい。
本当にカーソルに1日30ドルとか使ってもまあまあまあ人だったらみたいな。
そうなりますよね。
いやーなんかバグってますね。だってサブスクだと考えたらおかしいじゃないですか普通に。
だからちょっと感覚狂ってるな。
実際それで人1人分ぐらいというかその人が30ドルなんで1時間稼働するぐらいの作業量がついてるなら全然ペイしてると思うんで。
僕もそれでいいと思っちゃう派ですね。
そうですよね。まあでもなんか私たちはそうだけど世の中の感覚もなんか寄ってくるだろうなと思ってますね。
もうなんかこの今の世の中的にはバグってる感覚にみんななってくるんだろうなっていう。
これサート入れるときにめちゃくちゃ思うのはその最初使う人は結構コスパ合うんですよ。
30ドルでめっちゃこれで効率化されていいじゃんってなって。
これなんか分岐点があって10名のチームに入れましたっていう時に全然ペイするねってなって。
100名なんかだんだん広がってきて全社入れましょうってなった時に全社の全てのエンジニアの人がめっちゃ効率化できてるかっていうと。
あらゆるサートだと思うんですけど全然ログインしてない人もいたりしてめちゃ効率になってて実はめちゃ高くなってたみたいな。
ノーションAIとかもその類だと思うんですけど。
大企業とスタートアップのAI活用
入れるなら全体で入れなきゃいけなくてめちゃ高くなるっていうので大企業とか入れにくいんだろうなと思ってます。
なるほど。
一人許可しちゃうとあれじゃないですか。
これ普通にこの大企業側に立った時のなんでスタートアップはこんな入ってて絶対こんなのコストパワーあるでしょって思ってるのに大企業入れられないかの考察としてはやっぱあれなんですよね。
一人許可しちゃうと事例ができちゃってじゃあ許可されたってことは僕もいいですよねっていうので実質的に全社に許可することになっちゃって。
ってなると使わない人もめちゃくちゃ使ってあれコスト合わないじゃんってなっちゃうっていうのを気づいてる気はしますよね入れるときに。
言ってることはめちゃくちゃわかるんですけど大企業ってそこまで高尚なことを考えてるんだろうかと思います。
いやいやいやいや。
ロジックとしてはそうですよね。
最近この1個前ぐらいに出ると思うポッドキャストでデカゴンってわかります?
2000億円ぐらいになってるカスタマーサポートの生成AIサービスなんです。
とかはもうこの完全成果課金でビジネスモデル組んでるんでなんでめっちゃエンタープライズも入っているし成果出なければお金払わなくていいんで。
っていう本当にAIエージェントっていうもののあるべきビジネスモデルだなって感じしますね。
ビジネスモデルの進化
なんかそれそうですよね。
以前ちょっと見たベッセマーアベンチャーキャプチャルの記事で多分林さんも見たと思うんですけど
AIサービスの重力課金モデルで月額じゃなくて成果課金型になっていくっていうのは既にもう起こっている変化だし今後も起こりそうな変化だなと思いますね。
ですよね。
でもこの成果を切るのがめっちゃ難しいんですよね。
何を成果とするのか。
僕自身もAIのサービスを作ってプライシングとかを決めていく中でそれめちゃくちゃそうで
どの単位をこのパーソナルだったらACUっていうのが課金単位なわけじゃないですか。
何を課金単位にするかってめちゃくちゃ難しいなとは思いますね。
これはコストドリブンで決めてはいけないし
こっちがいくらのコストかかるからこういうプライシングにしますっていうのは納得感ないんで
お客さんがどれくらいの価値を享受したかで料金の課金単位を決めなきゃいけないと思ってて
この感覚が結構むずいなっていう気がしますね。
いやマジでそうですよね。
経営センスって感じしますよね。
2期目は経営って感じですね。
うちも主体したいと思って出てきてないんですよね。
とはいえデビューも重量課金じゃなくて重量課金みたいなもんですからね。
今そうなってますよね。
20ドルから使いたいっていう感じですよね。
この定義でアプリケーションできなかったら返金しますとかになっていくんですかね将来的に。
確かに確かに。
受け負いみたいな。
受け負いみたいな絶対作りますよ。
でもやっぱそうなったら導入しますよね普通に。
だってお金返ってくるんだもんって。
だんだんリスクが減ってきますよね。
導入者目線やっぱそれがめっちゃ早いですよね。
できなきゃお金ゼロなんでしょ。
あのなんかツイッターで誰だっけ。
PM業務を自動化しますみたいな感じで出してた人いたじゃないですか。
ありますね。
最近ここ1ヶ月それが流行ってますよね。
PMのAI活用みたいな。
ですよね。
自分たちやってるのはあれの経営版じゃないですか。
だから一緒のことやってるし出したいなと思うんですけど、
誰もが触れるようにあえてパッケージ化してるのって熱量すごいなって最近思いました。
見てるの違うかもしれないですけど、僕はこうやりますっての見たんですけどパッケージ化されてるんですね。
リポジトリクローンしてできます?
エクサプラザみたいな会社のAIエヴァンジェリストみたいな肩書きでやられてる方なんですけど、
同じ人ですか。
違う。
違いますね。
結構僕2,3投稿見たんですけど。
ミヤッチって人です。
ミヤッチ。
見ました。
これは僕も見ましたね。確かに。
同じことやってるじゃんと思って。
GitHubで同じようにカーソルでまとめて。
本当だ。
これそうっすよね。別に目新しいものではなく、
おそらく抽象化すると、その業務に必要なコンテキストの情報をカーソルに持たせておいて、
で、情報を入れたりしていったりするのを自らの業務の周辺で効率化しましょうねっていう。
全員がどの職種でもできると思うんですけど、
そのPM版とか経営版とかエンジニア版とかいろいろあるんだろうなと思いますね。
ですよね。
だから自分もこの経営版っていうのを出したいなと思ったんですけど。
経営版はどうなんですかね。
母数少なすぎてPMより。
PMより少ないですかね。
どうかな。確かにそんなことないか。
本当にテックにかかってないっていうところも含めるならだいぶ多そうですね。
確かに。ありだな。ありじゃないですか。
最近そのコンテキストを加えるっていうところも、
デビン育てるって言うじゃないですか。
デビン界隈ではデビンを育てるって言って、
デビンにガイドライン聞かせたり勉強させたりしたりされてると思うんですけど、
このデビンを使ってリポジトリを、
自分はAI駆動経営のADMって言うんですけど、
ADMのリポジトリを賢くするっていうところも結構やりやすくなってきたなって思ってるんで。
ただちょっと自力ではできないんで、
どなたかにまとめてちょっと誰でも触れるようにして出してほしいなとは。
誰でも触れるようにするの結構手間っすよね。
手間。でもまあ誰か出してくれるんだろうなと思ってますね。
PMも誰か出してくれないかなと思ってたら出ましたしね。
これ今ちょっとそのリポジトリを見ながら喋ってるんですけど、
現時点で5月14日時点でのスターが137になっていて、
何のことだって思ってる人もいると思うんでちょっと簡単に伝えると、
題名が俺が考えた最強のAIPMシステムwithCursorAgentってやつで、
多分CursorAgentを使ってPMの業務をうまく代わりにやってくれるみたいなものになっていて、
面白いので言うとコマンドを定義していて、
例えばプレゼンテーションを作成するコマンドっていうのがあって、
それを打つとマープかなっていうプレゼンテーションをコードで書けるツールで、
プレゼン資料を作ってくれるみたいなところもあったりして、
いろいろPM業務に必要な立ち上げフェーズ、
リサーチフェーズ、発見フェーズ、イスカバリーフェーズみたいな感じで、
それぞれのフェーズに必要な実行のファン数みたいなのが結構用意されてるって感じですね。
すごいですね。めちゃくちゃ長いシステムが。
この熱量すごいですよね。ここまでやりきる。
熱量、これはすごい。これはすごいです。
ここまで整えたところで結局データ整ってないとできないんで。
まさにそうっすね。
そこのペインをどれだけやる人がいるかみたいなところですよね。
これはやっぱり経営レイヤーに近い人が意思決定してやりきらないとできないだろうなと思ってますね。
というのは、ここにもう一回入れようぜっていう、誰かが決めないとそうなっていかないよねってことですかね。
業務の効率化と情報管理
そうです。情報を構造化してどっかに整理してためていこうねっていう風にしないと、
そもそもノーションにドキュメンテーションしていこうぜっていうこと自体も結構新しくて、
個人的にはコロナ以降ぐらいのスタートアップでそういうことがちゃんとされるようになったかなっていう感覚なんですよ。
それ自体も難易度高いのに、それをさらに構造化して保存していこうみたいなところっていうのはやっぱり結構難易度高そうだなと思ってますね。
そうですね。
まだデファクトができてない感じはして、結構コストかかるじゃないですか。
例えばこのカーソルエージェントに全部入れようってなったときに、情報を全部乗り換えるとってめちゃくちゃコストかかるじゃないですか。
そこに乗り切れないんだろうなっていうのは思いますね。
便利なことは分かってても、全部情報をGitHubで管理してカーソルエージェントから呼び出したり追加したりするのが便利だとは分かっていても、
さすがにみたいな、ちょっともうちょっと様子見したいっていう感じでしょうね。
まあそうですよ。
アイさんそこはどうなってます?映画で行こうってなってます?
今私は私が楽しくやってるんで、自然とできてますよ。
なるほど。会社もそうなってます?会社と情報とかは。
会社の情報も、だから人がディスカッションしてるところにDevin突っ込んで、すぎ上げてます勝手に。
なるほど。他の人が情報を追加しようってなったら、いわゆるノーションって使ってるんですか?
ノーション使ってますね。
でもやっぱそのノーションをやるっていうのも難しいんで、
というよりは週次ミーティングの内容とかの議事録をサマリーして越して、毎週全体のやつアップデートするみたいな。
一応自分のこのADMのフレームワークというか、リポジトリ2段階に分かれてて、
このローデータ貯めるところと、それを越してドキュメントで構造化して、最後全体戦略みたいな感じにしてて、
これ全部越されていくんですよ。この一番上が雑多な、でもちょっと重要そうな情報みたいなのをとりあえずぶち込んで、
それを業務別に越して、大事な情報を入れて、それをさらに経営の最終戦略みたいな感じに入れるみたいな感じで越してるんで。
入れる情報を絞ってって感じですよね、多分。
そうそう、どんどん絞ってっていうことをしてますね。
でも本当に便利で、最近とか採用周りでずっと触ってたんですけど、採用目標に対してどういうアクションを取っていかないといけないのかっていうのをポンって、
今の書類選考率とか、内定承諾率が全部入ってるんで、それをここまで高めるためにこのアクションが必要で、
この媒体でこういうオファーを売ってみたいなところから、この機械学習エンジニアで求人作ってって言ったら、
他のこの求人の給与テーブルとか、うちの技術みたいなところも見て、これを募集内容だよねって作ってくれて、
例えば機械学習エンジニアとか、うち電話だからTTSとかあるんですけど、TTSもその基盤モデル、
このファインチューニングしたことある人みたいな書いてあるんですけど、そのファインチューニングのその基盤知らなくて、私もCTOも、
調べたら結構最新のやつみたいな、結構最新の良いモデルだった、確かにこれ良いわって。
なるほどな、めっちゃ便利そうですね。
そうそう、だからもう自分の認知を超えたものが出てきてるんですよね。
なるほど。
AIの進化と情報整理の重要性
今ふと思ったのは、昔プロンプトエンジニアリング、今もそう思うんですけど、プロンプトエンジニアリングめちゃくちゃ流行ったというか、
そこでゴリゴリやるみたいな、でAIに出力させるって流行ったじゃないですか。
今はそこも大事なんですけど、それと同じ感じで、今度は情報をめちゃくちゃ整理して与えるってことがすごい重要になってくるんだなって気はしましたね。
ないものから判断はできないんで、そこをもうO3とかが人間より賢いのは多分みんな分かってて、
あとはどう情報を整理して与えてあげるかっていう、そこが今後何か発展していくんだろうなと思いますね。
そうですね、そこ発展していきそうですし、何かやらなきゃなって感覚ありますね。
本当に最近楽しいですわ、そういう新しいものが本当に可能性が広がる。
毎月毎月新しいモデルが出てみたいな、新しいツールが出てみたいな。
もう2年ぐらいずっと進化し続けてますもんね。
忙しいですよね、この2年。頭が忙しい。
じゃあ最後に松葉さんの中でのホットなAI活用事例について教えていただけますか。
さっきPMのAIのカーソルエージェントみたいなのがあったと思うんですけど、
最近自分でも同じようなことをやってて、アイスタニアもアイスタニアと思うんですけど、
Notion×Cloud MCP、これカーソルのMCPでもいいんですけど、
データを引っ張ってきてPMの業務、チケットの企業とか仕様の届き台を決めたり、
優先度を管理したり、ちゃんと仕様を決めていくっていうところを自動化するようなものは作っていて、
それが自分の業務っていうところでは最近ホットな領域ですね。
前なんか聞いたときはすごいNotionのルールみたいなところ整備されて、
Notionちゃんと動かすみたいなところされてたのがすごい印象的だったんですけど、
もう業務フローに乗っかってきてるんですか?
社内のNotionの許可が下りてない理由で、業務フローには載せられてないんですけど、
個人のNotionの中でやってるんですけど、Notionのキーさえ得られれば、
もう多分動く状態になってますね。
あとなんか最近、これ信頼できる人が開発してることは前提なんですけど、
Notionの公式MCPじゃない大体のMCPとかで高速のやつとかが出てきてるんで、
そういうのをうまく活用すると、Notionちょっと使いづらいよねってところがちょっとでも解決するかなと思ってますね。
確かに。松尾県の唐揚げさんですよね。
そうそう、それとかも一つですね。
なるほど。何が自動化効率化されるんですか?そこ今できてるツール的には。
今できてるツール的には、一番大きいのはやっぱりチケットの記表と整理なのかなと思うんですよね。
なんか情報を集めて、プロダクトの何を作ろうっていう時にユーザーストーリーで整理すると思うんですけど、
結構同じこと聞いて、別々のものとして作っちゃったり、民視にならなかったりすると思うんですよ。
そこをちゃんと漏れなくかぶりなくっていうところでちゃんと記表してくれるんで、
そこは今のチケットがどういう風になってるかっていうのを見ながらちゃんと記表してくれるんで、
漏れなくかぶりなくなるっていうのがめっちゃいいですね。
普通に覚えてらんないんで、今までどんなチケットが記表されてたかっていうのは。
確かに。うちもダブってますね。
ダブりなくっていうのがめっちゃいいですね。
優先順位付けとかもしてくれるんでしたっけ?
そうですね。優先順位付けもしてくれて、
Notionってプロパティあるじゃないですか。NotionのMCPってプロパティも入れるんで、
そこで優先順位を入れるっていうのと、結構これはちょっとAIには難しいんですけど、
仕組み的には本来であればこういう基準をもとに優先度決めてくださいねっていうので、
優先度を付けられるはずなんですけど、
ちょっと結構お客さんの用語って訂正的すぎて、
そこはやっぱり人間がこれ優先しようかなって決めてる感じですね、今のところは。
なるほど。まあまあまあ、さすがにそうですよね。
そうそうそうそう。
ちなみにそれ、なんかすごい便利そうですけど、
会社的にNotionのAPIにアクセスするのちょっとってなっているのは、
どういう背景があるんですか?
うちの会社はISMSを採用してて、情報セキュリティの基準として守んなきゃいけないルールが結構あって、
そこに合致するかみたいなのの調査が必要って感じで、
MCPって結構いろんな情報を取っていけちゃうので、
そこが本当に会社としていいよっていうためには、
もう少しちゃんと要件を満たせるかを調査する人があるって感じですね。
うわ、確かに。うちも今取得中なんですよ。
それ取得したらめちゃくちゃ大変になると思いますね。
うわ、こんな毎日楽しくAI開発できないかもしれないですね。
いやそうそう、最近有名なのがクラインで見ました。
クライン使っている人が、クラインがユーザーポリシー変更したせいで、
投げたコードとか全部クライン側に見れるようになってるっていう、
利用規約に変わっちゃったんですよ。
だからいろんな企業でクライン使うのやめようってなったりしてるんですけど、
うちもそうなんですけど、っていう感じで、
ちゃんと利用規約を読むと、いやこれダメなんじゃねっていうのは結構、
ISMSとか取得すると出てくる気がしてますね、林さんも。
うわー。
辛くなってきますよ。
そう。
そうそうそう。
まあまあ仕方ないですね。
会社をグロース少人数でさせていくために、
いかにこのセキュリティ守ってAI使っていくかっていうところが、
今のスタートアップの勝負なのかもしれないですね、もしかしたら。
そうですね。
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