-
-
スピーカー 2
リスナーの皆さんはいつもの2人と関西弁で聞き分けてもらえればと思います。 確かに。関西弁。聞き分けやすいかも。
ということで、山田さんにも来てもらったところで、ゆうとさんお便りの読み上げお願いします。
スピーカー 1
お便りが2つの質問があって、今回1個だけ読み上げるって感じだよね。
スピーカー 2
まずは1個。
スピーカー 1
白米と納豆さんからのお便りです。ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。おいしそう。
スピーカー 1
日本って感じだけどね。
読み上げます。
こんにちは。初めてのお便り失礼します。
新しい理科ポッドキャストからお二人を知り、まったりかつ好奇心そそられるトークにどっぷりハマってしまいました。
ガチ勢とビギナーという対象的な構成が、より毎エピソードの理解度・解像度を高めてくれているように思います。
そんな私は現在ニュージーランドのキウイ農園で働いています。
主な作業内容はスリング、身のまびきとガードリング、剥がす皮、身が熟す前の最後のベンテナンス作業を担当しています。
完熟関連のエピソードを聞きながら作業したときは、生産者側になれた気がして誇らしげな気分になりました。笑い。
これまで配信されたものと重複してしまうかもしれませんが、作業中疑問に思ったことをいくつか質問させてください。番組で取り上げていただけたら幸いです。
1.木について。オスとメスの木が一列ずつ交互に植えられているケースと、一本の木にオスメス継ぎ木されているケース、どのような意図があるのでしょうか?
このような栽培方法はキウイに関わらず他のフルーツにも適用されるのでしょうか?
2.私は樹粉に何か関係があるのでは?と考えました。
1個目の質問はここまででございます。
スピーカー 2
はい。白米と納豆さん、ありがとうございました。
スピーカー 1
めっちゃ和の名前だけどニュージーランド大臣。笑
スピーカー 2
そうね。なんだろうね、まあ普通に生産者側になれた気がしてって言っているから、短期で言っている方なのかな。和掘りとか。
学校の春休みとか夏休みとか。
現在の一時的な感じが。
この2月だからもう今作業していないかもしれない。
もう日本のスーパーにキウイ来ちゃってるかもしれない。来てますよね山田さん。
スピーカー 1
そうですね。今もうニュージーランドさんがスーパーに出回ってますね。
スピーカー 2
遅くなりましてすみませんでした。
スピーカー 1
お待たせしました。
スピーカー 2
お便り、ちょっとPPなりにまず答えてから山田さんにも聞いてみようと思うんですけど、
質問が、オスの木とメスの木を一列ずつ交互に植えているケースと、
1本の木にシユツギキって書いてるんだけど、
ツギキってよくある技術なんだけど、
オスの枝をメスの木にくっつけるみたいな。
くっつくんだ。
そうすると、くっついたところから先はオスみたいな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
よく根っこは別の品種Aで、上の部分が品種Bとかよくあるけどね。
メロンとかそうだけど。
スピーカー 1
よくあるんだ。
スピーカー 2
それを枝でやってるバージョンなのかなと。
これまでのエピソードでも話したけど、
オスとメスがいないとキウイとして成立しないので、
風物が鳴るのに。
なので、オスの木をどう存在させるかっていう質問だと思いますが、
どういう意図があるのでしょうかっていうので、
一列ずつ交互に植えると、
オスの木、一列ずつ交互に植えることによって風とか虫とかが、
オスの木に訪れた虫がメスの木に訪れて、
受粉してキウイが大きくなっていくと。
大きくなっていくというか、フルーツがなりますというのが、
スピーカー 1
受粉すると。
スピーカー 2
意図ですと。
ただもう一個ケースがあって、さっき言った継ぎ木。
メスの木にオスの木を、
くっつけちゃう。
ジョイントする。
スピーカー 1
ジョイント。
スピーカー 2
ジョイントする。
これは、オスの木を植えても一円も直接生まないから、
なので、オスの木を植える代わりに全部メスの木を植えます。
その代わり、メスの木の一部、
オスの花が咲くところを作って、
そうすれば、土地生産性が高いというか。
スピーカー 1
オスの木を節約してるみたいな。
スピーカー 2
そうそう。オスの木に咲く土地を節約しています。
その代わり、多分作業が大変なんだろうなと思っております。
なので、一番確かにシンプルなのは、
オスとメス両方を植えておくっていうのはシンプルだけれども、
ちょっとオスの木邪魔だなとか、
オスの木もお金を生み出しなさいよって思ったら、
メスの木を植えて、オスの花が咲くように。
ちょっとジョイントするっていう。
ただ作業が大変なんだろうなっていうので、
多分上級者向けなんだろうね、校舎は。
むずいのか。
というのが私の解釈ですが、
まずここ出発点に。
どうですか?
どうでしょうか?
スピーカー 1
どうでしょうか?
スピーカー 2
あんまりダメかっていう感じ。
スピーカー 1
おそらくほとんどあってそうな気がしますね。
はい。
僕ニュージーランド行ったことないので、
実際はどうなのかっていうのはわからないんですけど、
一応ニュージーランドによく行く人に尋ねてみたんですよ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
ニュージーってどんな感じで受粉してるんですかっていうところで聞いてみたら、
スピーカー 1
やっぱりほとんど虫虫梅っていうんですけど、
虫を使った受粉をメインにしてるそうなんですよ。
自然というか。
そうですね。
なんでメスの列があってオスの列があってまたメスの列があってまたオスの列があってっていうのが
オーソドックスな形だそうなんです。
継ぎ木してる?
オスの木を継ぎ木してるっていうことはあるんですかって聞いたら、
ニュージーランドではあんまりそういうの見ないって言ってあって、
日本ではちょこちょこおるけど、
ニュージーランドはあんまりそんなことする人いないけどなって言ってあって、
おそらく相当古い園地で、
まだそういうオスメスオスメスっていう構造を開発される前に
やった園地じゃなかろうかっていう想像をしてました。
スピーカー 2
ニュージーはあるんですね、実際そのやり方が。
スピーカー 1
そうですね、もうそれがメインだって言ってましたね。
スピーカー 2
今聞いて思ったのが、継ぎ木するの日本的なやり方だなと思ってて。
オスもメスも用意しとく方がシンプルじゃないですか、考え方としては。
でもそこまで土地生産性みたいなのを考えるのって、
ニュージーランドも小さい島国ではあるけれども、
日本の方があらゆる農業で土地から最大限収穫しようみたいなのがあるから。
土地に対するゆとり度みたいなのを考えると、
継ぎ木してるのは、わからない。仮説だと日本だけだとしたら、
ニュージーランドやってないとしたら、そうなんだって思う。
スピーカー 1
効率化の極みみたいな。
日本は結構多いし、
スピーカー 1
日本で多いのは普通のキウイの園地の隅っこの方にオスの木を植えてあるみたいな。
本当に邪魔にならないところに、隅の方に追いやられてオスが植わってるっていうのがよくある形ですね。
スピーカー 2
中央に1個とかじゃないですね。
スピーカー 1
じゃないんですよ。橋の方です。
でも割合で言ったらほとんどがメスってことですか?
そうです。99.9%くらいメスだと思います。
スピーカー 2
さっき虫がって言ってたのは野生の虫なんですかね?
スピーカー 1
基本野生の虫ですね、ニュージーランドは。
スピーカー 2
12月にイチゴの話したときは、
イチゴってビニールハウスで逃げ出さないようになっていて、
スピーカー 1
鉢からするともう選択肢がイチゴの花しかないみたいな。
スピーカー 2
蜜を吸おうと思うと。
スピーカー 1
生きるためにね。
スピーカー 2
そうすると酢箱とかが濃厚な感じで、ほいって解き放って。
しかもちゃんと帰ってくる寄贈本能とかも考慮してやらせるみたいな感じ。
まさかキウイは室内で作んないですもんね。
スピーカー 1
そうですね。路地、野外ですからね。
あとニュージーは基本虫で受粉させるんですけど、
それだけだと不安なので、人間も後追いで受粉するっていう手法らしいです。
スピーカー 2
サクランボとか日本もそうだったかな?
スピーカー 1
二種みたいだけど。
スピーカー 2
両方やってるってこと?
スピーカー 1
後追い。
そうです。
スピーカー 2
それはあれですか、さっきの日本の例でしたけど、
オスの木から自分で花を取ってきて、
自分でちょんちょんとやる感じなんですかね、交配作業みたいな。
スピーカー 1
ニュージーランドはもっと広大な面積をやってるので、
花粉はもう既にたくさん去年ぐらいから蓄えておいて、
そんな持つんだ。
多分ですけど、ブロワーで風でブワーッと吹き荒らすというか、
花粉をばらまきまくって。
豪快。
スピーカー 2
花粉症の人ヤバそう。
キウイ花粉症だった。
確かにな、なるほどな。
私も花粉扱ってたことあるんですけど、日にちの改良とかの仕事するとき。
花とか植物の種類にもよると思うんですけど、
花粉って水分含んでて、ぺちゃってくっつきやすいんですけど、
その代わり水分含んでると劣化しやすいんで、
なので、わーっと集めて、乾燥機で乾かして、
日持ちするようにして、冷蔵庫に入れておいて、
ボトルに詰めて、
それを使って、ブロワーじゃないけど、日にち改良とかだったら綿棒で。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
ブロワーでブワーってやると、
俺からしたらすげーもったいないなと思う。
花粉を集める作業を考えると。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
花粉の量が多いかもとかね。
スピーカー 1
ちなみにこれ2本の話もしてもいいですか?
スピーカー 2
もちろん。
じゃあ山田さんの場合なのか、日本の場合なのか、
主流は何なんですか?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
これらじゃない。
スピーカー 1
そうなんですよ。
2本はですね、
僕の場合ですけど、多分主流やと思うんですけど、
同じように花粉は去年採取しておいて、
今お話しされたように乾燥させて、冷凍庫で保存しておいて、
来年の春出してきて、液体に溶くんですよ。
液体、寒天と砂糖を溶いた水みたいなものに花粉を入れて、
ガシャガシャガシャガシャ混ぜて、
それに赤い色をつけて、赤色の液にしちゃうんですね。
スピーカー 2
なるほど。
ちなみに砂糖を入れるのは、ベタベタさせて、
ちゃんと付着しやすくするためですかね?
スピーカー 1
そうですね。
エネルギーにもなるとか言って聞いたことがあるんですけど。
スピーカー 2
なるほど。花粉自身のエネルギー。
スピーカー 1
そうですね。
それで寒天も多分流れ落ちにくくさせる効果があるっていうのを聞いて、
それを赤い液体をスプレーボトルに入れて、
花一個一個にシュッシュッシュッと吹きかけていくっていうのが、
日本の多分一番多いスタイルだと思います。
スピーカー 2
赤いのはちゃんと花粉を染めることで、
昨日かけましたよとか。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
マークするためですね。
スピーカー 1
そうですね。
1週間ぐらいはずっと毎日新しい花が咲くので、
吹いたとこがわかるようにマークつけていくっていう感じですね。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
次の日も。
スピーカー 2
次の日もか。
ワンプッシュで2、3個花が受粉されるという感じですね。
1個ずつですか?それとも。
スピーカー 1
基本的には1個ずつ狙って、
1つの花に向かって狙いを定めて。
そうです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これが日本のオーソドックスな。
子供好きそう。バキュンバキュンみたいな。
そうですね。楽しいっていう人もいますし、
目が回るっていう人もいてます。
スピーカー 2
霧なんですか?スプレーっていうと霧を想像したんですか?
それともお風呂の洗剤みたいにビューって前への推進力があるタイプなんですか?
霧ですね。フワーっと霧の状態でかけます。
スピーカー 2
花びらとか葉っぱとかにも付くわけですね。
スピーカー 1
そうですね。花が白い花なんで、花びらに赤いのを付けといたら後々わかりやすいので。
スピーカー 2
なるほど。
ありがとうございます。
スピーカー 2
ちなみに関東のキウイの受粉スタイル知ってそうな人もいるっていう噂なんですけど。
スピーカー 1
先週受粉作業してきまして。
どういうことですか?
スピーカー 2
近所で受粉作業してきたんですけど、全く一緒でした。
スピーカー 1
そうですか。
なんかファブリーズみたいなやつでシュッシュッシュッして、ひたすらピンクになったかをチェックして漏れがないかみたいなのをずっと。
それはどういう流れで受粉作業することになったんですか?
僕が通ってるというか登録してるコワーキングスペースが特殊で、農風系でいくと企画外のフルースからアイス作ってる人がいたりとか。
農家の方もいらっしゃったりして。
スピーカー 2
その農家の方が今回は急にちょっと急遽めっちゃ受粉急いでやらねばならないから一人でも多く欲しいみたいな募集がありまして。
スピーカー 1
明日来れるみたいな。
なんでそんな急いでほうがいいのかなとかもわからずとりあえず行って。
スピーカー 2
半日、今日ぐらいずっとひたすら僕は受粉作業で。
スピーカー 1
ちょっとメンバー的にはオスのほうの花粉取りをやる人もいたりとか。
スピーカー 2
舞台は彼で。
初じゃないこの農風の今パワーバランス崩れてきてる。
スピーカー 1
死ぬ方も見ました。
急いがち勢がもう一人出たじゃないですか。
スピーカー 2
ビギナーに俺が格差が消えちゃう。
ユトさん何個ぐらい交配したんだろうね。
スピーカー 1
結構数えきれないというかわからない。6時間ぐらいやったからね。
6時間ぐらいかな。
スピーカー 2
山田さんだったら6時間やり続けたら何個ぐらい交配したことになるんですかね。
スピーカー 1
いやーわからん。
スピーカー 2
木でいうとどのぐらいなんですかね。
でも花が咲いてるところら辺だとほんとシュッシュッシュッシュッっていう感じでやれるし。
スピーカー 1
そうですね。
あんま咲いてないエリアだとなんか宝探し的な感じになったり。
そうなんですよ。
スピーカー 2
配下具合が違うのもあるから。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あ、なるほど。
そうすると当たり前かもしれないけど何本人が足りてても1日じゃ終わんないですね。
スピーカー 1
あ、そうですね。全然終わらないです。
タミダルで咲くしね。
そうですね。
いやー面白いですね。
スピーカー 2
ユトさんの解像度高くて。
咲いてからまた急がねえとっていうのがまた面白かった。
なるほど。
ちなみにその急遽必要になりましたっていうのはそれは人側の農家側の事情なのか木植い側の事情なのかどっちだったんだろう。
スピーカー 1
僕が聞いたのはこんなにいっぺんに咲くつもりじゃなかったというか咲かすつもりじゃなかった。
ほんとにいっぺんに咲いてしまったっていう。
で、作業まで時間は足りないというか急がないというのがあったら1人でも置くみたいな。
もうね全く同じことが他側でも起こってまして気温が高すぎてほんとは1週間くらいかけてパッパッパッパ咲いていくんですけど一気に全部ブワーッと咲いたんですよ。
だから僕らももう声かけれる人全員に声かけて。
もう同じようなことをしてる。
過去1日で吹いた量は過去最高でしたね今年は。
スピーカー 2
そうなんだ。
山田さんとか何日くらいかけてやったんですか。
スピーカー 1
この1品種ですけど1品種だけで言うと1日3日、でも1週間くらいかけましたけどその真ん中の3日間くらいはものすごい量を多分10人くらい来ときてもらって。
スピーカー 2
すごいな。
スピーカー 1
かけましたね。
スピーカー 2
これはキウイの向こう側スーパーのキウイの向こう側にある知られざる作業ですね。
スピーカー 1
いや本当に今年のキウイは大変だったなと思ってもらえたら嬉しい。
スピーカー 2
これ日本だと5月ゴールデンウィーク前後ってことになるんですか。
スピーカー 1
そうですね早い品種はゴールデンウィークぐらいで緑系の品種は15日から20日ぐらいが先メインどころで咲いてるって感じですね。
スピーカー 2
だから日本はそうなんだっていうのはあって。
さっきの白米と納豆さんのニュージーランドだと2月にそういうの気になったっていうお便りが来てたことからニュージーランドだとあれなんですかね12月とか1月ぐらいなんですかね。
スピーカー 1
そうですね多分そんぐらいでしょうね。
いやもうちょっと早いかなもうちょっと早いかもしれない。
スピーカー 2
もう最初に言った通りかもしれないですけど日本の方はみんなそのようにスプレーで受粉させるっていう感じなんですね。
スピーカー 1
そうですねあとちょっと付け加えるとアメリカじゃないニュージーランドではメスオスメスって割ってるっていう話があったじゃないですか。
そのオスの木の形ちょっと聞いてきたんですよ。
スピーカー 2
オスの木の形。
スピーカー 1
木の形そのメスの面積を邪魔するじゃないですか真ん中にオスがおったら。
オスその部分メス植えたほうが絶対生産性が高いのにその一列オスを植えてどのような管理をしてるんですかって聞いてみたんですよ。
そうしたらですねものすごく細い一本のオスが園地におるらしくて横に広がらさないようにしてるらしいんですよ。
スピーカー 2
なるほど上に伸びるようにとか。
スピーカー 1
そういう品種みたいな。
そういう育て方。
そういう仕立て方をしてて花が咲いて受粉が終わったらもう枝全部ババババッと切っていくらしいんですよ。
もうオス邪魔って言って。
細い連中というか。
その空いたスペースをメスの葉っぱが広がるようにっていうような形をして面積は有効活用してるということだそうです。
スピーカー 2
イスも上に伸ばしちゃうと収穫大変ですもんね手届かなくなって。
スピーカー 1
そうですねそうそうだから平面に全部くるようにしてるみたいですけど。
スピーカー 2
キウイもブドウ畑みたいに上に網みたいな紐とかに這わせて。
スピーカー 1
そうですそうです棚にぶら下がってるっていう状態なんですけど。
スピーカー 2
これ交配一気にしたから。
待てよ。
話戻っちゃうかもしれないですけど。
交配一気にしたら収穫も一気になるとかそういう感じになるんですかね。
スピーカー 1
交配を一気にしたら品質が揃いやすいと思います。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だから収穫も一気になるんですけどキウイはそんなにめちゃくちゃこの日じゃないとダメみたいな日がないので。
糖度が乗ってきたらもうそろそろ収穫ですよさあ一気に千切れって千切るんですけど。
その時に花がずれてたら糖度が高いのもおればちょっと低いのもおるってことになるんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
多分品質が揃いやすいと思いますね今年は。
スピーカー 2
なるほどな自分の話からはずれちゃうんですけどキウイの収穫時期って何って思っちゃうんですけど。
例えばトマトとかみかんとかだったら色がついてきてみかんなら黄色くなってきたなとかトマトなら赤くなってきたなとか。
場合によっては赤くなる前にあえて取るとかあるかもしれないけど。
キウイの色の変化のイメージが全くなくてそもそも膨らんでいく様子もイメージないけどずっとあの色なんじゃないかと思っちゃってるんですけど。
スピーカー 1
もっと色ないのかな。
スピーカー 2
どうやって見極めるんですかね。
スピーカー 1
見て全然わからないんですよ。
わからないです。わからないんで、でもどう言うかな。
僕の師匠は葉っぱ見て判断してるって言ってて。
葉っぱの色の具合とか葉っぱの葉脈の具合を見てそろそろ収穫時期だなっていうのを判断してるっていうもう職人の技みたいな。
スピーカー 2
それと葉っぱにあるエネルギーが十分キウイに届きましたよみたいなことを見てるんですかね。
スピーカー 1
そうですね。葉っぱが確かに筋張ってくるんですよ。後半になると。
葉脈がくっきりしてくるんですよ。
スピーカー 2
多分葉っぱが痩せてくるってことなんじゃないかなって。
スピーカー 1
そうですね。多分そうだと思いますね。
葉っぱの方の元気がちょっとなくなるみたいなイメージですかね。
うん。多分そう。
スピーカー 2
筋張ってくるって言ったから、もともと葉脈ってものが木から水を持ってきて。
葉っぱの肉の部分。肉の部分って言ったらよくわかんないかもしれないけど。葉っぱに骨はあるじゃない。中心に。
スピーカー 1
柱みたいなね。
スピーカー 2
柱みたいな。それが両サイドに血管みたいに広がってくるんだけど、それが目立つようになってくるとキウイの収穫っていうのが可能になるから。
相対的に言うと周りの肉の部分が痩せてるのかなと。魚の骨みたいな形してるわけだよね。背骨があって。
スピーカー 1
葉っぱね。確かに。
スピーカー 2
あれは葉っぱを見るっていうのがある。
スピーカー 1
ただ職人技なのでそれは。基本的には花の開花時期、花の満開時期から積算温度を計算して。
スピーカー 2
積算温度。
20度が30日間続いたら600度。
スピーカー 1
そうです。そうです。
スピーカー 2
計算。
スピーカー 1
3600度とか4000度とかに達したら収穫目安っていう基準があるのと、あとは定期的な糖度検査をして糖度がちゃんと乗ってきたら収穫っていうのを見極めてる感じですね。
スピーカー 2
積算温度はあれと一緒ですよね。桜の開花予想と。
あ、そうですねそうですねきっとそうですね。
あれも東京は来週咲きそうですみたいなやつは積算温度を見ていって、あと例えばあと100度ですよってなったら来週の天気予報20度の日が続くからあと5日かみたいな。
スピーカー 1
なるほど。20日結構。
スピーカー 2
糖度検査もしてですね。糖ってキウイって後で熟させるイメージなんですけど、収穫したタイミングでも糖はあるんですか?あるっていうか見られるんですか?
スピーカー 1
糖は最初はないのでいろんな方法があってドライマターでわかりますかね。
スピーカー 2
乾かして何グラムみたいな話ですか?
スピーカー 1
乾かして残ったものが何グラムで乾く前と乾いた後の重さの差で糖がどれぐらいあったかっていうのを計算するっていう方法があるんですけど、その方法と今は光を当てて糖度を測るっていう予測値を出すっていう機械もあるんですけど。
スピーカー 2
センサー系ですね。
スピーカー 1
光センサーの機械ですね。
あとは本当に水熟して糖度測ってみるっていう3パターンあって、そんな感じで調べてますね。
スピーカー 2
なるほどね。
そう、めんどくさそうだなって思った気がする。
センサーも、センサーが一番いいと思うんですけど、量が少ないと精度が低いかなとか。
例えば桃とかだったら10とか20とか、バヤンとか30とかって数字ができて。
売れる前のキウイがこれが0.1とかだったら測定精度どうなんだろうと思っちゃったり。
そうすると本当に水熟させてみたいな。
で、仮に1週間、2週間置いたらちょうどいいじゃないですかって言っても収穫した日からもう2週間経ってるけどねみたいなことが起きたりとか。
スピーカー 1
まさにそうですね。
スピーカー 2
面白かったです。
スピーカー 2
じゃあまたちょっと話戻りまして、オスの木とメスの木でオスの木から花粉を持ってスプレーでプシュプシュするっていうことだったんですけど、
花粉は100%自前なんですかね?それとも花粉屋さんとかっているんですか?
スピーカー 1
いい質問です。
今までほとんど、どれぐらいかな?5年前ぐらいまではほとんどの人が花粉を購入してましたね。
でも今は自前の花粉を使っている人が多いです。
スピーカー 2
それはもしかして心当たりがあるんですけど。
心当たり。
物価が上がっているから節約してるんですか?
スピーカー 1
ほぼほぼ正解で。
そうなんです。輸入花粉を買うんですよ。ニュージーランドから花粉を買うんですよ。
スピーカー 2
ニュージーランドに花粉メーカーがいるんですね。
スピーカー 1
そうなんです。
それがたくさん商業的に取ってるんですけど、花粉もビジネスとして輸出されててこっちに輸入してきてるんですけど、それを買ってたんです。
オスの花が咲くのもメスの花が咲くのも同じ時期なんで忙しいのでオスの花を取ってる間がないので輸入花粉を買うっていうのがオーソドックスだったんですけど、めちゃくちゃ値段が上がってですね。
本当に僕が始めた頃1万円ぐらいだったんですけど、今5万5千円ぐらいしてるんですよ。
スピーカー 2
5倍以上だ。
スピーカー 1
同じ量でも5倍。
でもこれは到底買えないぞってなってオスをみんな取り出したって感じですね。
スピーカー 2
なるほどですね。そういうのも結構ノウハウとか設備とかは足りてたんですか?
スピーカー 1
結構ノウハウも昔やってた人がいないとわからなかったりとか、設備ももう使わんと思って倉庫にしまってたやつが出されてきて、
で、住人の方が教えてくれるって感じで、みんなで機械使うかってオスを取って花粉を生成するっていう、ここ3,4年は勉強して僕らもやってます。
最近なんですね。
スピーカー 2
ちなみに地域でシェアするとかはあるんですか?花粉を?
オスの花粉?
誰かの木、例えばみんなで同じオスの木を1本ずつ仮に持ってて、地域で5農家いて、5農家分を一挙に作業して、使うときはそれを5等分して使うとか。
スピーカー 1
そうですね。
たぶん自分の園地にある人も結構多いので、自分とかは自分で取るっていう人が多いですけど、うちの地域は割と5,6件ぐらいみんな集まってオス木の畑みたいなのを作ってあるんですよ。
そこでみんなで朝早朝花取って花粉生成して、早朝終わったらメスの花粉に自分しに行くっていう感じが。
スピーカー 2
なるほどですね。
さっき寝かせて来年使うみたいなパターンも話してたんですけど、その年に使う方がスタンダードなんですか?
スピーカー 1
大体翌年に使うことが多くて、今年取ったやつはそのまま生成して冷凍してしまうんですよ。
去年取ってたやつを出してきて自分に使うっていうのが多くて、というのは早いメスの品種もあったりして間に合わないんですよね。
なので今年の分は来年に置いておくっていう感じにしてることが多いですね。
スピーカー 2
そうですよね。結構調べてたんですけど、いろいろ自分のことを。
ただやっぱりオスとメスの花粉が開花タイミングが合うようにとか、そのためのオスの品種を選ぶようにとか、結構めんどくさいなって思ってたんですけど。
確かに翌年に咲く、使うっていう前提であれば、むしろ一緒に咲いてくれない方がいいみたいな業務の分散というか観点では。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
全然暇な、もうメスに受粉が終わりましたよとか、メスがまだ咲いてないですよっていうタイミングに咲いてくれた方がいいぐらいだと。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
さっきの僕の受粉のやつもその話も混ざってました。
スピーカー 1
そうですか。
オスの方が2,3週早く咲いて、そっちの作業をして、その後にメスがサミナルで咲くっていう三段なのが全部まとめてきたみたいな。
なるほど。
なのでさっきオスグループ、オスの方で作業するグループもいたみたいな。
なるほどね。
スピーカー 2
そうか言ってたね。
それも絡んでた。
オスの方のグループの作業は地味だね。初めて農業やる方からしたら。
そうなのか。
いや、だってこの先、この木が主役じゃないわけじゃない?オスの方は。
スピーカー 1
オスタイは序盤オスやって、メスの方に来た。
後からね。
後から出資しに来ましたね。
スピーカー 2
逆に言うと両方体験できた。
スピーカー 1
確かにそう。
オスの花取るのって大体早朝5時とかからやるんですけど。
早い。
去年かなパートさんに来てもらって5時から花取ってたら、娘さんにどこ行くの朝からそんな朝早いかなって。
ちょっとお花積みに。
お花積みに。
スピーカー 2
手洗い。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
お花積みですね。
スピーカー 1
お花積みに行ってくるっていいでしょ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 2
結構今面白く話させてもらって、改めて質問を振り返ると。
オスとメスの木を交互に植えられているケースって継ぎ木のケースってのがありましたけど、
スピーカー 2
ニュージーランドは交互が多い。
継ぎ木は誰がやってるのっていうことですね。
向こうだと。
スピーカー 2
日本でもあれかもしれないですね。
家庭菜園で庭に1本植えますみたいな。
もしいたら継ぎ木を選ぶのか、実質継ぎ木を選ぶしかないかもしれないですね。
スピーカー 2
花粉を保管する設備とかないし、花粉屋さんもそんな少量で売ってくれない。
国床の敷地でキウイ育てようと思うとこういうのがあるかもしれないですね、継ぎ木が。
というのが白米と納豆さんへの答えになります。
あとまだちょっと1個答えられてないのが、
この栽培法はキウイに限らず他のスフルーツにも適用されるのでしょうかっていう質問があったけど、
まずオスとメスのが違うフルーツっていうのが調べた限り銀杏しかない。
ないですよね。山田さん聞いたことないですよね。
スピーカー 1
聞いたことないですね。
スピーカー 2
ほうれん草とかも実は別らしいんですけど。
スピーカー 1
でもナシも受粉しますよね。
スピーカー 2
そうそう。多分受粉させるのはいっぱいあると思うんですよ。
スピーカー 1
生地自体ではない。
スピーカー 2
だからイチゴもね、前は話しましたけども、あれはオスとメスは同じ花粉だけど、
自分の花の中では目の前の花粉には反応しない。
別に花粉専用の株を用意してるわけではない。
花粉専用の株を用意してる?なんだろうな。
さっきのスプレープシュプシュとか綿棒チョンチョンっていったら結構ありそうですよね。今ナシっていうのも言われた。
スピーカー 1
作業的にはね。
スピーカー 2
さくらんぼもそうだったはず。
さっきイチゴも虫を飛ばしていたけれども、ちょっと違いますよねキウイとはね、事情が。
あくまで多分作業を効率化させたりとか、あるいは確実に実がなるようにするために集めた花粉を吹きかけるっていうのはあるんでしょうけれども。
ちょっとね、キウイだけは特殊ですね。
特殊フルーツ。
そうね。花粉取るって言っても別にメスの花、もうわけわかんなくなってきた。オスとかメスがないからな普通の木は。
スピーカー 2
なんでもいいから花を集めて、例えば間引きした花とかを集めてきて、そこの花粉を残した後にプシュプシュかけるとかっていうのは他のとこでありそうです。
そういうことか。
こんな専用の木を用意してっていうのはキウイだけかもしれないですね。
オスの品種の話とかも聞きたかったんですけど、これは次回にします。
スピーカー 1
庭に植えるならみたいな話はなくてもいいですか?
スピーカー 2
じゃあキウイを庭先で植えたいと思ったら花粉はどうすればいいですか?
スピーカー 1
ね。
そうですね。
まずメスを植えて、さっき方法としては一つですね、オスも近くで植えて虫に交配してもらうっていうのを狙うっていうのと、
次木をしてオス、一部をオスの花にして虫に交配してもらうっていうのがいいんですけど、
多分オス選びとか難しいじゃないですか。
同じタイミングに咲くオスを選ばないといけないので結構難しいんで、
一番早く咲くオスの品種っていうのがあるので、多分それを植えといて、その花を花ごとちぎっちゃって、
冷凍庫がいいかな、そのままジップロックなんかに入れて冷凍庫に入れとくっていうのは僕、おすすめしようかなと思ってたんです。
スピーカー 2
なるほどですね。
スピーカー 1
メスの花が咲いたら冷凍庫から出してきて、オスの花をちょんちょんちょんと直接付けてやると、多分実がなるんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
早いオスの品種の名前っていうのはあるんですか?
スピーカー 1
多分孫悟空?
スピーカー 2
孫悟空。オスだからマジでわからん。気持ちで聞いたことない。
早咲きなんですね、孫悟空は。
スピーカー 1
早咲きですね、はい。
スピーカー 2
ありがとうございます。
キウイを庭に植えたい方は、食べたい品種と孫悟空両方を植えてください。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。