1. 農と食のラボラジオ
  2. #07.代替肉はホンモノになれる..
2024-09-04 38:54

#07.代替肉はホンモノになれるのか?肉欲を満たすフードテック!〜肉食の世界③

肉と植物/野菜の違いはどんなところがあるんだっけ?を踏まえつつ、代替肉の最新研究動向についてお話ししています🍖 このテーマは、日本企業にも期待ですね💪


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00:05
スピーカー 2
農学ガチ勢TTです。農学ビギナーゆとです。
スピーカー 1
農フードラジオは、食べ物のトレンドをできれば科学的な視点を交えてお話ししたい番組です。
できれば。よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
ちょっと、科学系ポッドキャストという軸はあるんだけど、どこまで踏み込むかっていうのが難しいからね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
で、前回がベジタリアンの話?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
インドで多いみたいな話をして。
スピーカー 2
肉の味を初めから知ってるか知らないかみたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう。だから結局、肉を立って現代の精進料理みたいに食べていくにはやっぱり味大事だよねっていう。
スピーカー 2
あー。後輩言ってたね。
スピーカー 1
うん。話だったと思うんだよね。
で、ちなみに前回のスポティファイアンケート結果で、インドがベジタリアン大国って知ってましたかっていうアンケート結果を発表しますと、
知ってた4、知らなかった10ですね。
スピーカー 2
おお。3割ぐらい。
スピーカー 1
まあ3割ぐらいだね。2人知ってたということでございました。
スピーカー 2
意外と知ってるね。
スピーカー 1
ってことで話は戻るけれども、
なぜベジタリアンの食べ物が物足りないのかみたいなことを考える上で、
肉にあって野菜にないものってなんだろうとか。
スピーカー 2
あー、なるほど。
スピーカー 1
まあその、それはポジティブな方で、逆にね、肉になくて野菜にあるものが邪魔してる場合もあると思うんだよね。
うん。
異臭がしたりとか、ちょっと香りが違うなとかね。
はいはい。
っていうのもあると思うんで、ちょっと肉らしくないものがあるとまた違うねっていう。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ということでちょっとその辺をなんか簡単に雑談したいと思うんだけど、
結構この辺の感覚があると、今大体肉と呼ばれてるものが実はいろいろあって、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ大豆ミートもそうだし、バイオ肉とかもそうだし、
なんかその辺についてもこうちょっとね。
スピーカー 2
あー、解像度がちょっと上がるっていう。
そう、解像度上がるかなみたいな。
あー、めっちゃ雑にテーマを言うと、肉と野菜というか植物の違いみたいな話?
なんかまだつかみきれてない。
スピーカー 1
あーそうね。
でも本当は俺が言いたいのは、最新のフードテックすごいんだぜ的なのが本当は言いたい。
スピーカー 2
あーなるほど。
それを頭の片隅に。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
なるほどね。切り口がその違いというか。
そうそう。
肉にあって植物にないとか。
スピーカー 1
そうなのよ。そっから入る人あんまりいないから。
スピーカー 2
なるほどね。
切り口はそこでフードテックすげえにつながると。
スピーカー 1
そう。ちなみに2年前大豆ミートの話をしたときには、
うん。
タンパク質が足りないとか、地球温暖化がとかいうこうちょっとスキルが大きかったところから入ってるけど、
確かに。
今回はうまい、うまくないみたいな話だから。
スピーカー 2
めっちゃ身近というか、
そうそう。
03:00
スピーカー 2
誰でも考えられるというか。
スピーカー 1
そう、そっから切り込んでいこうかなと。
スピーカー 2
うん。考えながら聞きやすいね。
スピーカー 1
で、じゃあ肉にあって野菜にないものなんだろうなっていうのを考えてみて、
うん。
これなんかね、実はちゃんと体系化されたりはしてないと思うんだけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ普通に考えてそうだよねみたいなところも含めて言うと、
うん。
肉にある方は油ですね。
スピーカー 2
油。
スピーカー 1
で、油っつっても飽和脂肪酸とかね。
スピーカー 2
いつかやりましたね。飽和不飽和?
スピーカー 1
3月ぐらいのシリーズでね、そう。
サラダ油、揚げ油みたいに液状のものが不飽和脂肪酸で、
あれ大体植物由来だよね。
はい。
大豆油とかね。
スピーカー 2
常温で液体になってるやつらが植物由来。
スピーカー 1
そうそう。でも牛脂とかってさ、固まってんじゃん。
スピーカー 2
うん。スーパーにね、ステーキ肉の近くに凝りきっておりますね、固まりが。
スピーカー 1
あれ植物いないっしょ、あんまり。
ああ、そうね。
ゼロじゃないと思うけど、
まずこれが違うのかなと思ってて、
だから喉越しとか、
多分悪い言い方すると、
動物性の油、飽和脂肪酸がある方って、
口の中で溶けるか溶けないかみたいな。
うん。
スピーカー 2
ああ、そうか。境目というか。
スピーカー 1
そうそう。ドロッとしてるかもしれない。
スピーカー 2
植物性だったらもうサラッというか、液体よねっていう。
そうそう。
スピーカー 1
そういう直もあるし、間接的なもので言うと、
加熱したりした時に油が化学反応して、
なんか香りの成分になったりするんだよね。
へえ。
まあ熱がかかればね、エネルギーがかかるから、
いろんな化学反応起こるんだけどさ。
スピーカー 2
いろいろ起こりやすいと。
スピーカー 1
まあそこがちょっと違うとかね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だからね、肉だとね、なんか例えばね、ちょっとマニアックだけど、
ラクトンとか、
スピーカー 2
ラクトン?
スピーカー 1
ちょっと甘い香りがする成分が出てきたりするんだよね、油。
ああ。
油じゃないか。油からも出るのかな。
スピーカー 2
甘系の成分?
スピーカー 1
そう。香ばしさの裏にね、甘系の香りがあったりするからね、肉って。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
で、一方不法は脂肪酸って、加熱するとまた分解して、
アルデヒドウみたいなのが出てきたりするんだよね。
スピーカー 2
ああ、なんかよくなさそう。
スピーカー 1
そう。脂肪酸の甲斐で言ったけど、油の劣化臭みたいなやつ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
こういうのが出てきたりするんだよね。
スピーカー 2
あ、そっか。いい油はそれが出にくいとかそういう話をしてたよね。
スピーカー 1
そうそうそう。
確かに。
で、ちょっとね、具体例がむずいけど、
ああ、あの匂いねってなるのが分かんない。
俺もその匂いと成分がまだリンクさせられてない部分があるからだけど、
たぶんもやしとかさ、
スピーカー 2
もやし?
スピーカー 1
熱すると特殊な香りしてこない?青臭い感じとか。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
茹でてるとでもいいんだけどね。
スピーカー 2
もやしの匂い。
スピーカー 1
まあ、もやしにそんな油あるのかって言われるとピンとこないけど。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
まあ、豆皮はちょっと特殊な香りするからね。
ああ。
ちょっとその辺の細かいところは実はあんまり整理されてない部分もあって、
俺の頭でも整理されてないし、
まあ油は違うよねっていうね。
スピーカー 2
ああ。世の中的にも整理されてないと。
スピーカー 1
うん。
06:00
スピーカー 1
と思う。
うん。
あ、てかそもそもちょっと本読んでたんだけど、
5年、6年くらい前の本かな。ちょっと古いんだけど。
スピーカー 2
うん。コロナ前くらい。
スピーカー 1
肉を肉たらしめてるものは何かっていうのはね。
スピーカー 2
肉っぽさってこと?
スピーカー 1
うん。解明してないらしい。
スピーカー 2
へー。
分かってそうだけど、実は。
実は分かってない。
スピーカー 1
パーツはあんだよ。こう今言ったみたいな。
法和志望さんと不法和志望さんが違うとかね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そういうのもある。
だから今言ってるのは、もう説。
パーツとして出てきてるものとか、
俺が想像で言ってることとかね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあさっきのはもう事実だけど。
ただそれが香りに影響をしているのかっていうのは、
ちょっと妄想がかなり入ってるけどね。
スピーカー 2
ああ、そうなのか。
スピーカー 1
うん。
油という切り口だと、またこのパーツとして出てる話が一つあって。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
油の中にアラキドン酸っていう有名な種類の油が入ってるんだよね。
アラキドン酸。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
で、これが体内でアナンダマイドっていうものになって。
スピーカー 2
用語がむずいぞ。アナンダマイド。
うん。
スピーカー 1
このアナンダマイドが人を幸せにするホルモンらしいんだよね。
へー。
うん。
スピーカー 2
モグモグじゃなくて、もう体の中で?
そうそう。
スピーカー 1
ああ。
科学的にというか生物的にというか。
へー。
その成分が脳みそに届くことによって、アナンダマイドが脳みそに届くことによって幸せになるみたいな。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
のがあるらしい。
スピーカー 2
なるほど。それが肉にあって野菜ない。
スピーカー 1
そう。でもこれはなんかちょっとわかんない。
俺はなんかあんま納得してないね。
スピーカー 2
納得してない。
スピーカー 1
なんかAがBでCになってDになってみたいな結構複雑なはずなんだよね。
肉を食べたところからその幸せホルモン行くところまで。
そうだよね。
とか別ルートなんじゃないのみたいなことも考えられる。
スピーカー 2
肉きっかけだけどってこと?
スピーカー 1
そう。肉にあるアラキドン酸じゃなくてなんか別の物質が幸せになるスイッチを押すみたいなね。
例えば。そういう効果があるのかなとかね。
うんうん。
こういう実験むずいからね。幸せかどうかとかってさ、人間じゃないと最後はできないじゃん。
ははは。
クローンの人間を100人集めてさN100で実験しましたとかできないからね。
スピーカー 2
ははは。怖い。怖い実験になっちゃう。
スピーカー 1
だからちょっとあんまり信じてないんだけど油が違うっていうこと自体に関しては確かだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
肉と植物では。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あとはね、もう1個大きな理由があると思ってて。
スピーカー 2
大きな理由?
スピーカー 1
理由っていうか違い?
スピーカー 2
あー大きな違いね。
スピーカー 1
これはもう超雑だけど。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
もろもろ違うっていう。
スピーカー 2
ははは。もろもろ違いますよね。
スピーカー 1
もろもろ違う。
そう。で、成分的に言うと結局成分って旨味とか香りとか。
うんうん。
あるいはそのさっき言ったような、あのなんか神経に効いてくるとかそういうのがあるわけだけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まず種類も違うだろうし。
09:00
スピーカー 2
種類?
スピーカー 1
例えば肉にあるけれども植物にないっていう成分があるはずだよね多分ね。
うんうん。
さっきの飽和脂肪酸とかあの辺もそれに近いけど。
うん。
そうね。で、しかもその種類の選択肢って分かんないけど多分何千あると思うんだよね。何千種類。
スピーカー 2
何千。桁数がでかい。
スピーカー 1
生物体内、生物、生き物の中に含まれてる成分ってさ、もうすごい数だからさ。
もういくつか本当に1万とかじゃないの?とか思ったりするんだけど。
うんうん。
それでさ、まあもちろん重なる部分はあると思うんだけど、成分。肉も植物もあるみたいな。
重ならない部分をさ、肉らしさを出すか出さないかってめっちゃ大変じゃない?調べると。
で、しかも相乗効果とかもあるかもしれないじゃん。
スピーカー 2
あー、この成分とこの成分があって。
スピーカー 1
そう。A試した、ダメ。肉っぽくない。B肉っぽくない。Cという成分試した、肉っぽくない。でもAとC混ぜたら肉っぽくなるとか。
スピーカー 2
AとCが一緒にあると、みたいなね。
スピーカー 1
そう。っていうことがあるので、めちゃくちゃやっぱり複雑なんだよね。
スピーカー 2
場合分けというかさ、掛け合わせで考えたらパターン恐ろしい数だね。
スピーカー 1
そう。で、たぶん一部明らかになっているものについては、何か調味料になってたりとか香料になってたりするんだろうね。
スピーカー 2
あー、なるほどね。
スピーカー 1
ちょっと自分でもモヤっとしてるんだけど、肉と野菜は違い?油と油の種類とあとはモロモロっていう。ちょっと雑なんだけどね。
でもこのモロモロ結構キーだと思ってる。
スピーカー 2
おー、キー。モロモロキー。
スピーカー 1
そう。モロモロにどうチャレンジするかっていうとこもあるしね。
スピーカー 2
あー、なるほどね。
スピーカー 1
ってことで、どんなチャレンジがあるかみたいなのがそのフードテックっぽい話なのかなと思ってて。
それがいろいろやられてると。
そう。大体肉みたいなやつだよね。いわゆる。
最近結構増えてきてる感覚があって。
スピーカー 2
大体肉を作ってる会社が多いみたいな?増えてきてる?
スピーカー 1
あー、そうそう。お店で置いてるとか。主に大豆ミート的なものなんだけどね。
だからメニューにさ、この間どこだっけ?スカイラークか何か行った時もソイミートみたいな感じで。
スピーカー 2
大豆ミート?
スピーカー 1
そう。大塚食品かな?カロリーミート作ってる会社かな?
スピーカー 2
あー、大塚製薬?
スピーカー 1
のが出てきたりしていて。
スピーカー 2
へー。大体肉も作ってんだ。
スピーカー 1
そうそう。最近見たもっと面白そうなやつとかもあって。それは後で言うんだけど。
スピーカー 2
うん。後で出る。
スピーカー 1
なんかそういうのがあるので、さっきの肉と野菜、植物の違いみたいの。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうちょっとコメントに入れると。
うん。
スピーカー 2
ちょっとおもろい気がしてきた。
スピーカー 1
で、今から何かいくつか3つか4つかわかんないけど、それぐらい。
もうすでに世の中にファミレス行けば食えるものと、あと全然まだ食えないものと、色々レベル感はあるんだけど。
スピーカー 2
うんうん。流通具合というか。
スピーカー 1
そうそう。3つ4つぐらいあって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、1つ目はやっぱあれですね。大豆ミートっすよね。
12:01
スピーカー 2
はいはい。あ、なるほど。そのレベルでもう違うものが出てくると。
スピーカー 1
そう。で、大豆ミートはさ、まあ今こう広がってるけれどもさ、あれゆとさんも食べたことあるって話何回もしてるけどもさ。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
なんかね、タンパク質っていう意味ではすごい満たしてるんだよね。
スピーカー 2
栄養成分的にはというか。
スピーカー 1
そう。で、たぶんねコストも結構いけてると思うんだよね。
まあちょっと今高いのはあるけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もともと、まあ特に日本なんだけど。
うん。
オカラとかからさ、大豆ミート作ったりしてんだよね。
スピーカー 2
はいはい。オカラ。
スピーカー 1
そうそう。オカラって多分豆乳、豆腐の作るときの副産物みたいなやつね。
スピーカー 2
うんうん。めっちゃ栄養が高いイメージ。
そうそうそう。
スピーカー 1
ああいうのかき集めてれば、たぶんそんなにお金かかんないんじゃないかなと思って作るのに。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから栄養良し、コスト良しなんだけど、やっぱね、味っすよね。
スピーカー 2
味。
スピーカー 1
うん。で、味具体的に言うと、まあ余計なものがあるっていうのとやっぱ豆っぽい匂いみたいな。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんか言ってたよね。カレーに入ってるとあんまり気にならないみたいなのと前回言ってなかったけど。
スピーカー 2
そうそう。めっちゃ濃いやつだとね。
うん。
気にならない。
スピーカー 1
やっぱその香り、やっぱあの香り油からやっぱり来てると思うんだよね。
スピーカー 2
ああ。その植物系の。
スピーカー 1
そうそう。で、大豆ってね油絞るのに使われてたりするからさ。
スピーカー 2
うんうん。大豆油。
スピーカー 1
そう。そこに含まれる油が酸化してあの匂いを出しているっていうとこもあるんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからこうネガティブポイントがあるという。だから本当に美味しくない大豆ミートって美味しくないからね、本当に。
スピーカー 2
いや、俺もなんかいろんな種類食べたことあるけど、あるわ、そういうのも。
スピーカー 1
そう。だからそこはね、技術力、そのメーカーの技術力が試されるとこ。
うん。
だと思うんだけどね。
なるほど。
で、じゃあプラス肉っぽさをだからそこにあと足していくっていう考え方もあるけど。
スピーカー 2
オンしていくのね。
スピーカー 1
そうそう。で、普通になんか調味料でなんとか頑張るみたいなのもあるんだけど、それこそね。
うん。
ラードを注入したりとか、まあそんなことしてもいいと思うんだけど。
はい。
まあ、ラード注入しちゃうとね、動物性NGの人が、消費者が弾かれちゃうんだけど。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
で、あとはなんか肉っぽさで言うと、前、2年前に話したやつね、アメリカのベンチャー、ビヨンド、ビヨンドミートかな。
スピーカー 2
ああ、そうだ。
スピーカー 1
そう、あのヘム。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ヘムっていう。
スピーカー 2
ヘモグロービン的な。
スピーカー 1
そうそう。血を赤くしている。
うん。
赤くたらしめてるあの成分を添加して肉っぽくしてるみたいなね。
スピーカー 2
肉っぽくなるんだね、それで。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
どの辺が気になるけど。
スピーカー 1
なんか鉄っぽい味みたいなね。
スピーカー 2
本当に血っぽい感じか、それで言うと。
そうそう。
スピーカー 1
そのビヨンドミートの大豆ミートのヘムは大豆から、大豆由来のヘムだから。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんかいわゆる陳と同じなのかわかんないけど。
確かに。
まあそうやってあの肉っぽさも足してますと。
スピーカー 2
うん。そういう工夫も出てるね。
15:00
スピーカー 1
まあってことでちょっと味は課題があるっちゃあるんだけど。
うん。
まあ結局ね、原料が手頃に手に入るということで進んでいるっていうとこもあるのかな、おからがね。
スピーカー 2
手軽さがね。
スピーカー 1
そう。だからもう大豆ミート調べると日本企業30年くらい前から20年くらい前からやってんだよね。
スピーカー 2
もう2000年代くらいから。
スピーカー 1
そうそう。結局あのね、特許とか見てると富士製油っていう油作ってる会社が油絞った後の豆の大豆の加数をどうするかっていうので。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
食品化する研究を昔からしてるみたいだね。
へえ。
スピーカー 2
うん。
そんなのもやってんだ。
スピーカー 1
じゃあちょっと大豆ミートいいですか?大丈夫ですか?
スピーカー 2
あ、消費期限、賞味期限的な観点ってなんか大豆由来だから、というか大豆ミートだとめっちゃもつとかさ、逆に微妙とかあんのかな。
スピーカー 1
ああ、どうなんだろうね。ウインナーとかと一緒なんじゃない?違うかな。
スピーカー 2
ウインナー?
スピーカー 1
結局生肉とは全然違うと思うんだよね。あれ消費期限で3日くらいに食べなきゃいけないけどさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
大豆ミートは多分パックしてから高温殺菌してるから。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その後さ、高温殺菌するから菌死ぬじゃん。
うん。
しかもなんかピターって密着されてるような容器だったらさ、菌も入ってきようがないじゃん、外から。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だからそういう加工食品っぽくなるっていう意味では長いんじゃないかな。
スピーカー 2
ウインナーと一緒って考えると未開封だとめっちゃ長くて、開けたら結構なスピードで劣化するみたいな。
スピーカー 1
ああ、そうそうそう。
スピーカー 2
感じだね。
スピーカー 1
うん、まあそれなりに。
そっち系か。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんで?なんかヤバいもん入ってると思った?
スピーカー 2
いやいや、そっち目線で流通しやすくなったりも可能性あるのかなと思って。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
それはあるかもね。
大豆なんで、肉とか結構さ、鮮度管理とか冷蔵庫とか必要そうだけどさ。
うん。
スピーカー 2
まあ絞った後の大豆がどうなのか分かんないけど、常温で置けそうだなとか、あるいは乾燥していれば運ぶのも軽そうだなとか。
スピーカー 1
ああ、重さも。
スピーカー 2
そうそう。1キロの肉運んでたらさ、700グラムは水だからね。
スピーカー 1
ああ、そっか。
1700グラムは。
人が7割水みたいなもんだもんね。
そうそうそう。だったらなんか乾燥してるもの運んだ方がコスパはいいっていう考え方はあるんじゃないかな。
確かに。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
もう一個最近ニュースで見た大体肉言っていいですか。
大豆ミートじゃない。
大豆ミートはさっき課題で1個言うの忘れてたんだけど、別に食感が肉っぽいとかは思ったことないんだよね。ミンチみたいな。
スピーカー 2
ミンチで出てることがそもそも多いよね、やっぱ。
スピーカー 1
そうそうそう。だけどなんかね、食感変えてくれるんじゃないかっていう。
スピーカー 2
食感変えてくれる。まあより肉に。
スピーカー 1
食感を肉っぽくしてくれるんじゃないかっていうやつが出てきたのよ。
18:02
スピーカー 1
おお、素晴らしい。
これがね、マイコプロテインってやつ。
スピーカー 2
プロテイン、マイコプロテイン。
スピーカー 1
まあ普通にタンパク質っていう意味での、マイコタンパク質でもいいんだけど。
スピーカー 2
なに、マイコってマイコさん?
スピーカー 1
マイコさんでも女の子の名前でもなくて。
違うんだ。
うん。
スピーカー 2
なんか日本初みたいなアピールかと思って。真面目に。
スピーカー 1
マイコはね、菌みたいな意味。
スピーカー 2
マイコプラズマなんとかみたいなやつ?
スピーカー 1
あ、そうそうそう。そんな感じ。
微生物にタンパク質作らせるみたいな。
スピーカー 2
また微生物。
スピーカー 1
そうそうそう。で、特にカビみたいなやつね。
カビ系。
うん。だからカビって言われるとちょっとネガティブだから、キノコみたいな感じかな。
スピーカー 2
あ、菌って感じだね。
スピーカー 1
そうそうそう。っていうのが出てきてて。
スピーカー 2
マイコプロテイン。
スピーカー 1
でも実は技術としてはヨーロッパとかでもう30年くらい前からあるらしいんだけど。
肉身にするみたいな。
スピーカー 2
90年代。
スピーカー 1
最近ね、おって思ったのが、オタフクソースって会社あるじゃん。
スピーカー 2
ありますね。オタフクソースはわかるけど、会社はわかんないかな。
スピーカー 1
お好み焼きとか、わかんない。オタフクっていう会社。
オタフク醸造っていう会社なんだけど。
ここがなんか新規事業で、マイコプロテイン作りますみたいな
ストレスリリースが出てて。
スピーカー 2
そんなこともやるんだ。
スピーカー 1
ちなみにどうやってタンパク質作るかっていうと、
オタフクの場合は米から作ると。
スピーカー 2
だからあれだよね、米に麹菌をかけるから、
日本酒とかの製法に近いよね。
スピーカー 1
それで肉っぽく何かができるんだ。
タンパク質がそれで増えるらしいんだけど、
詳しくはわかんないけどね。
窒素が足りないんじゃないかって専門的には思ったりするんだけど。
スピーカー 2
全然わかんない。
スピーカー 1
窒素が足りない。
スピーカー 2
どっから持ってくるのかなっていう窒素をね。
スピーカー 1
っていうので最近も出てきてる。
これ2024年6月のプレスリリースで出てるね。
スピーカー 2
最近だ。
ベンチャー企業と組んでやりますと。
スピーカー 1
ちなみに目的というか価値みたいのは、
アレルゲインフリーであることと、
カーボンニュートラルのためらしいですよ。
カーボンニュートラルのため。
肉ね、ずっと言ってるけど、
温室効果ガスが出ちゃうみたいな。
でも大豆はちょっと肉よりは少ないけれども、
大豆もある程度出ると。
どんぐらいなんだろうね。
多分8割引きぐらいだと思うんだけど。
スピーカー 2
8割引き。
上出来だけどね。
スピーカー 1
そう。
多分マイコプロテインは9割引きとかそんな感じになっちゃう。
スピーカー 2
さらにね。
スピーカー 1
なのでおたふくさんはアレルゲインがなく、
誰でも食べれますよっていうのと、
21:01
スピーカー 1
地球温暖化対策をこの新規事業を通じて、
実現しようとしてるんだろうね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
海外行った時にこれマイコプロテイン肉みたいの、
食べたのよ。
スピーカー 2
おたふくさんではなく、
海外生の。
スピーカー 1
最初ちょっと忘れてたけど、
食感がなんか肉っぽいみたいな。
スピーカー 2
うん。
そんな期待っていうか。
スピーカー 1
と言われてるんだけど、
まあ確かに大豆ミートとは全然違うなって思った。
スピーカー 2
気になる。
スピーカー 1
でもなんか俺の感覚だと、
もちろんこれも全部商品によって違うと思うんだけど、
スピーカー 2
メーカーによってね。
スピーカー 1
なんかマッシュルームのミンチ食ってる感じだった。
スピーカー 2
マッシュルームのミンチ。
スピーカー 1
香りもちょっとマッシュルームっぽい香りがして、
あのなんかハンバーグみたいなの食べたんだよね。
マイコプロテインのハンバーグみたいな。
ちょっとマッシュルームっぽい香りを感じて、
あと食感もなんかマッシュルームとかエリンギみたいな感じ。
スピーカー 2
ほんとにキノコだね。
そうそう。
スピーカー 1
だから。
スピーカー 2
キノコっぽいんだ。
スピーカー 1
そう、キノコだなって思ってたけど、
こういう香りがちょっとあったんだけど、
それはなんか菌の種類とか選べば変えれそうな気がする。
この菌はキノコっぽい匂いが少ないぞみたいなね。
繊維の方はどうなんだろうね。
ちょっと菌をコントロールするの難しそうだから、
加工技術とかでなんとかできるかもしれないしね。
スピーカー 2
マッシュルームっぽいって言ったのは?
両方。
スピーカー 1
香りも食感も。
スピーカー 2
どっちもキノコじゃん。
香りの話ってことかって思ったけど、
食感もマッシュルームより、
でも大豆ミートよりは肉っぽいかなみたいな。
スピーカー 1
確かに繊維っぽい草はあるかなみたいな感じはした。
スピーカー 2
なるほどね。
それこそ和風ハンバーグとかでやりゃ紛れそう。
紛れそうというか。
確かにね。
スピーカー 1
いいかも。
良さそうね。
スピーカー 2
もともとキノコソースみたいな。
そうね。
スピーカー 1
おからとこのマイコプロテインを混ぜたら、
なんかすごいヘルシーなハンバーグできる気がする。
スピーカー 2
確かに。
豆腐ハンバーグでもあるもんね。
スピーカー 1
なので今取り組んでる企業も出てきてますよっていうのがこのマイコプロテインね。
スピーカー 2
その辺じゃ食べれないの?まだ日本だと。
スピーカー 1
どうなんだろうね。見たことないね。
あんまり聞いたこともなかったしね。
スピーカー 2
知らない。
スピーカー 1
なので新しいプレイヤーですね。
スピーカー 2
これからに期待ですね。
スピーカー 1
じゃあ最後にするか3つ目。
大豆ミートマイコプロテインってきて。
もっとあるんだけど言うと。
スピーカー 2
こだしんね。
スピーカー 1
あれですね。
培養肉の話をしたいですね。
スピーカー 2
培養肉ね。
これもう本当ワードだけはちらほら聞いたことありますけど全く知らん。
スピーカー 1
培養肉も喋りたいことめっちゃあるんだけど。
培養肉はもう肉、本物の肉なんで。
もう今回の最初の導入で言うと肉っぽいのか野菜っぽいのかじゃなくてもう肉です。
24:08
スピーカー 2
なるほどね。肉を元に増殖させたみたいな話。
スピーカー 1
まさにまさに。
なるほどね。
例えば肉の筋肉とかから細胞を取ってきて。
スピーカー 2
肉の筋肉?
スピーカー 1
筋肉とかから細胞を取ってきてそれを増やす。
この細胞増やすっていうのは理系生物系の人たちはやったことある人多いと思うからしっくりくると思うんだけど一応増えるんですよ。
上手くやれば。
スピーカー 2
増えると。
スピーカー 1
で実際にもうこっちのが分かりやすいかなって思ってるのが同じことを再生医療っていう技術やってるのね。
医療で。
はい。
iPS細胞を増やしてさ、例えば肝臓の一部として移植するとかさ。
うんうん。
あるじゃん。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
あれを肝臓に入れるんじゃなくてとか臓器に入れるんじゃなくて俺たちの口に入れるっていうことですね。
スピーカー 2
なるほどね。
食べ物用にすると。
スピーカー 1
ざっくり言うと。
スピーカー 2
なるほどね。
ただの直感だけど医療の専門的なやつに使ってるやつをってやるとなんかコスパ悪そうとか高そうとか思っちゃうね。
スピーカー 1
いいとこ、いいとこ言ってますね。
やっぱ値段の問題はある。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
医療の方でもどんどん進んでいけばバイオニクの材料のメーカーとかがスケールしてきてちょっと値段下がるかもしれないよね。
スピーカー 2
だんだんとね。
スピーカー 1
ちなみにバイオニクといえば高いのはそうで、いつだっけな、ちょっと具体的なことは忘れちゃったんだけど、
20X年に、2010X年だったかもしれないけど。
スピーカー 2
10年前とかそこらね。
スピーカー 1
そう。
オランダあたりで。
スピーカー 2
オランダあたりで。
スピーカー 1
ハンバーガーが作られてそのバイオした肉のバイオニク。
スピーカー 2
バイオニク製のハンバーガー。
スピーカー 1
これがね、ハンバーガー1個X1000万円でしたね。
スピーカー 2
え?X1000万円?
スピーカー 1
3000万円とかだったかな。
スピーカー 2
えー高級車。
スピーカー 1
そうだからコスパ悪いっていうのはそうなんだよね。
スピーカー 2
桁が全然思ったコスパじゃなかったわ。
スピーカー 1
でもまあそこから10年とかそれ以上経ってるから、いろいろ技術開発も進んできて、
そのハンバーガーで試算されてるのとか、全然試算額とか見たことないんだけど俺は。
スピーカー 2
たっかんハンバーガー1個100万円ぐらいまで来てるんじゃないのかなって。
軽自動車。
そう。
全くその値段の観点なかったから。
スピーカー 1
最初のやつは何千万だよ本当に。
スピーカー 2
まあ本当に研究レベルというかね、そういう時代に。
スピーカー 1
そう。
これね、結構いっぱい課題がまだあって。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあその一つはコスト高いっていうんだよね。
あともう1個は質的な部分で。
スピーカー 2
あ質もあるんだ。
スピーカー 1
なんかねこう、例えばさっき再生量では肝臓の一部にするみたいなこと言ってたけど、
27:02
スピーカー 1
あの肝臓の形とかにするのはまだまだ難しいんだよね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんか今多分シートみたいのでなってて、シート状に。
例えば治したいとこに絆創膏を貼って。
スピーカー 2
パッチみたいなんだ。
スピーカー 1
その絆創膏がまた体の中で増えるみたいな。
多分そういう技術だと思ってるんだけど、再生量って。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だからまだ肉がね、あの形にならないんだよね。
スピーカー 2
肉にならないと。
スピーカー 1
肉の味すんだけど、あの肉の形にならない。
スピーカー 2
肉シートみたいな。
スピーカー 1
そうそう。
っていうのがあったんだけど、
でもちょっとそこに近づけてるのが、
日清食品ってあるじゃん、カップラーメンの会社。
あそこは結構頑張ってて、
なんかさっき2年ぐらい前のニュースになってたけども、
サイコロ状の肉はできましたみたいな。
スピーカー 2
カップヌードルの謎肉みたいな。
スピーカー 1
厚さ異性…そうそう、謎肉サイズ。
スピーカー 2
だからこれがね、一応3Dにできましたよっていう事例が。
サイコロ状。
スピーカー 1
その伴走向上じゃなくてね。
スピーカー 2
進んでるね。
スピーカー 1
あとはね、ルールも課題なんでね。
ルール。
そう、なんか食の安全的なやつで。
スピーカー 2
引っかかっていくんだ。
スピーカー 1
別に安全ではないっていう意味ではないんだけど、
人類が食経験ないみたいな感じじゃないですか。
スピーカー 2
もう完全未知の領域だよね。
スピーカー 1
そう、なんか大豆のカスとか全然食べてるし。
スピーカー 2
大豆ミートだったらね。
スピーカー 1
まあマイコプロテインはどうなんだろうね。
でもマイコプロテインもキノコの延長っていう考え方もできる。
スピーカー 2
そう、キノコの延長。
スピーカー 1
でもバイオニクも肉の延長と思うんだけど、
スピーカー 2
元は肉だもんね。
スピーカー 1
作り方全然違うから、
草食べて体が勝手に大きくなるのが肉であって、
バイオニクはなんかいろんなそのね、
医薬用の試薬みたいなの入れたりとか、
ある一定の温度で置いといてとか、
なんかそこのプロセスが違うみたいなのあるから、
多分ちょっと違う扱いになっていて。
確かにシンガポール、イスラエル、アメリカだったかな。
もう許されて食べれる国はあるんだよね。
でも日本はまだ食べれない。
もちろんね、研究者の人たちは何らかの特例みたいな申請をして食べたりはしてるんだろうけど。
スピーカー 2
ああ、そういうことね、確かに。
そこも食べれなかったらね。
そうそうそう。
スピーカー 1
なのでまだ時間かかりますね、バイオニクは。
スピーカー 2
あ、そうなんだ、結構。
スピーカー 1
効くは効くかな、大豆ミートとかと。
スピーカー 2
極端な話で全然並列からちょっとずれてるぐらいかなみたいな進捗?
スピーカー 1
そうね、なんかこいつは未来の食感が強いね。
スピーカー 2
より未来なんだね、先なんだね。
スピーカー 1
なんか宇宙とかなんか相性いいんじゃないかなと思って。
スピーカー 2
え、宇宙食?
スピーカー 1
宇宙食、宇宙で育てるみたいな。
スピーカー 2
ああ、宇宙でも育つ。
スピーカー 1
そう、細胞とそのバイオニクのなんか餌みたいな持っていって、宇宙で育てると。
30:02
スピーカー 1
宇宙で牛育てるの多分かなり難しい気がするんだけど。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
どちらかというとね、バイオニク育てるとかマイコプロテインさっき言ってた。
増やすとかって、まあ畜産よりはね、なんか昆虫カウとかに近い、の方が近いから。
うん。
温度を徹底管理して衛生的にしてみたいな。
スピーカー 2
火星に住むことを目指す活動してる会社とかもあるじゃん。
スピーカー 1
ああ、あるね。
スピーカー 2
そういうとことね、絡んだりすんのかね。
スピーカー 1
ああ、するかもね。
スピーカー 2
大豆ミートというか、未来の食事みたいな。
スピーカー 1
そうそう、あとNASAとかね。
スピーカー 2
ああ、そういうことね。
スピーカー 1
その宇宙ステーションになんか1年間いないといけませんとかさ。
スピーカー 2
ああ、それも未来どころか、今役立つね。
スピーカー 1
そう、私、知らんけど、肉食べないとなんかね、栄養素が偏ったりとかね、あるそうだよね。
確かに。
1年間食べないと。
だから飛行士には食べさせたりとかあるかもしれないしね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ってことで結構長々喋っちゃったんだけど。
いつのまにか。
肉にあって野菜にないものみたいなね。
うんうん。
大豆ミートは結構全然オリジナルは違うけど、ヘムみたいな動物っぽい成分入れてますとか。
スピーカー 2
足し算してね。
スピーカー 1
あとはマイコプロテインは微生物使って、一応肉に近いと言われている食感を出すことができますとか。
スピーカー 2
ちょっとキノコっぽいけど。
スピーカー 1
そう、俺が食べたやつはね。
スピーカー 2
おたふくさんがやってるのは全然違うかもしれない。
スピーカー 1
そうそう、違うと信じてるかな。
でも麹菌って書いてあったから多分違うと思うよね。
スピーカー 2
そこも全然違うんだ。製法も。
スピーカー 1
米から日本酒作る工程の途中まで一緒だから。
キノコはもう全然違うじゃん、作り方が。
菌に菌巻いてさ、菌が勝手に増えてくるみたいな。
キノコの形になるみたいな。
スピーカー 2
キノコじゃん。
スピーカー 1
そうそう、菌と言ってもいろいろあるから。
だからこれはあれか、どの菌を使うのかっていうのですごい差別化されるかもしれないね。
あとは最後バイオニクの話をしましたが。
でもなんかね、これよく思うしよく言われてることなんだけど、
いろいろ代替肉あるんだけど、やっぱ練り物っていうかミンチみたいなのは結構いけるんじゃないかなって思うけどさ。
スピーカー 2
はい、そうね。
スピーカー 1
塊っぽい肉ね。あれは難しいよね。
スピーカー 2
難しいしそれぞ肉だよね。
スピーカー 1
だから今俺の中の生理がいろいろあって、ミンチっぽい料理だったら植物性とか増やしてもいいのかなって思っている。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
なんかミンチでいけそうなやつもミートボールもしっかりハンバーグ。
あと唐揚げも結構いけんじゃないかなと思ってて。
33:00
スピーカー 1
唐揚げいけちゃう?心配。
衣、半分は衣じゃん。半分は衣じゃん。
スピーカー 2
言い過ぎじゃない?半分。
店によるか。
スピーカー 1
美味しいバイズミートの唐揚げとか食べたことあるしね。
スピーカー 2
ないわ、唐揚げは。探すか。
スピーカー 1
だけど塊っぽい食べたいものとかね、あとスープに入れるやつとかね。
スピーカー 2
あー、スープのね。確かに。
スピーカー 1
スープとかカレーとかシチューとかってあれ肉の旨みがね、染み出てるから旨いみたいなところもあるもんね。
スピーカー 2
あー、そっか。そもそもね。がぶりというよりは。
スピーカー 1
そうそう。みたいな感じ。だから塊は肉で。
あとはあれかな。外食では植物肉とかを選ぼうかなみたいな。
スピーカー 2
なんで?外食?
スピーカー 1
そうそう。結局なんか美味しくするのにすげーテクノロジーが入ってるわけだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから外食以外にもあるんだけど、まず自炊は無理だよね。
家でキノコ買ってきて家で肉っぽくするとか。
自分で?
そう。そういうのは無理だなと思ったから。
外食した時に大豆由来のハンバーグと牛肉由来のハンバーグがありますって言ったら大豆選ぼうかなとか。
あー。
そういうやり方はできるよなって。
スピーカー 2
なるほどね。
選ぶ?
分かんない。分けるんだったら逆に外食が本物の肉で、その玉の外食の焼肉を楽しみでみたいな感じに肉の存在がそうなっていく。
なるほどね。
外食用みたいな。
てのもあるかなって。
スピーカー 1
家だとベジタリアンっぽい飯って結構選択肢限られると思うんだよね。
あー。
レシピというかこんだてが。
スピーカー 2
ちょっと手間だったり?
スピーカー 1
そう。そのなんかプロフェッショナルの力が必要だったりするんだよ。
さっきの大豆臭さを消すための添加物とかが入ってたらしづらいじゃん。
そういうことね。
そんなもんさ、家のシーズニングコーナーに無いしさ。
スピーカー 2
家でやったらちょっと大豆っぽさというか臭みが残りがちみたいな。
スピーカー 1
そうそう。っていうのは結構ね。
なるほどね。
加工の技術がキモな気がしていて。
だからお外であったりとか、あとはもう何?半製品みたいな。あと茹でるだけですみたいなあるじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ああいうのとかね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ならいけんじゃないですかね。
あとは値段が下がってほしいですね。
スピーカー 2
値段ね。
スピーカー 1
あらゆるもの。大豆ミートでもまだちょっと若干高いなと思うんだよね。
スピーカー 2
若干高いか。
スピーカー 1
分かんないけど、全部種類にもあるのかもしれないけど。
うん。
同じミートボールとかでも1.5倍くらい高い気がする。
スピーカー 2
なるほどね。
分かんないけど。
スピーカー 1
大豆ミート。
スピーカー 2
うん。
100gあたり300円とかそんなレベルでももはやないみたいな。
スピーカー 1
えっとね。丸米さんが作ってるやつは。
スピーカー 2
丸米さん。味噌とかでよくお世話になるとかね。
スピーカー 1
そうそう。
80gで200円くらいか。
スピーカー 2
なるほど。
100g鶏肉だったら100円くらいからって。
そうね。
国産の豚肉くらい?
スピーカー 1
そうね。国産の豚肉とか牛肉の細切りくらいの値段にはなってきてるね。
36:05
スピーカー 2
オーストラリア産アンガスビーフみたいな。
スピーカー 1
いいとこじゃない?なんか。
スピーカー 2
なるほどね。
ちょっと高い肉に対して旨さをとるか健康さをとるか。
スピーカー 1
確かに。
結構いい価格設定になってますな。
あと1回ぐらい肉の話しようかなと思ってて。
それが県まとめ会になるかもわからないけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
なんかね、こうそういうのあるよねっていう。
バイオ肉あるよねっていうのと、
そういうの。
俺たちが食べるよねってまた別の世界じゃん。
うん。
その間にいろんなプロセスがあるはずなんだよね。
スピーカー 2
うん。なるほどね。
スピーカー 1
量産化しないといけないとかさ。
技術的なハードルもあるしさ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あとはね、これは地球に優しい肉なんですって言って
響いて買う人がたくさんいるわけじゃないと思うんだよね。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
なんかそういう肉の存在意義と
俺たちの食卓のギャップみたいのがあると思ってて。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんかその辺をちょっと雑談しようかな。
次回です。
スピーカー 2
難しい雑談だ。
スピーカー 1
それでは今回はこんなところで。
はい。
お便りとかコメントあればまとめ会でピックアップしたいと思いますんで
ぜひXの
ハッシュタグノーフードラジオ
KMOWフードラジオで
Xではお願いします。
スピーカー 2
小ネタでいくとさ、配信のお知らせをしてくれてるじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、ハッシュタグが書いてあるじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それをポチって押してから新規作成ってやるとさ
ハッシュタグ始めからつけてくれるよね。
確かに。
スピーカー 1
それはユーザーフレンドリーな情報だね。
スピーカー 2
そう。それを試してほしい。
はい。
意外と知らない方もやってる方でもいるかもしれない。
スピーカー 1
そうだね。
俺も最近だからね。
特にハッシュタグあんま普段つけない方とかね。
スピーカー 2
ハッシュタグが青くなってるから押してその後にプラス。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
勝手についてますから。
スピーカー 1
そうね。
はい。じゃあそんな感じでXなりあとスポーティファイのコメントなりでね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
お願いします。
で、今回のスポーティファイアンケートはどれを食べてみたいですか?
スピーカー 2
大豆ミート、マイコプロテイン、代替肉。
今食べてる人が少なそうっていう意味で俺はバイオ肉選ぶかな。
スピーカー 1
あーね。
バイオ肉マジでめっちゃ面白いんだけどな。
シリーズが必要。
スピーカー 2
本格的に話すには。
スピーカー 1
うん。
じゃあそんな感じで。
はい。
今回はここまで。さようなら。
スピーカー 2
さようなら。
38:54

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