人見知りの可能性
おはようございます、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら、会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気付きなどを発信していくチャンネルになります。
今日は6月20日金曜日ですね。1週間お疲れ様でした。週末はゆっくりお休みできそうですか?
今日は、え?これも仕事になるの?人見知りの当たり前がコミュニティでは最強の武器になる理由、というテーマでお話します。
コミュニティで活躍している人ってみんな特別なスキルがあるんだろうな。自分には人に誇れるような経験もないし、貢献できることなんてないかも。
新しい環境に飛び込んだ時、こんな風に感じて少しだけ気遅れしてしまうことってありませんか?
これは僕の数年前の姿だったかなと思います。 志向停止の会社員だった頃は自分の価値なんて全然わからなかったですし、
フリーランスになっても自分には何もないってずっと思ってました。 でもコミュニティマネージャーとして活動する中で大きな発見がありました。
それはかつて自分が当たり前だと思っていたこと、むしろ少しコンプレックスに感じていたこと、それこそがコミュニティという場所では最強の武器になるということです。
例えば僕が会社員時代にやっていたこと。SEとして仕様書や設計書を書いたり、その中で情報を整理して誰が見てもわかりやすくまとめる。
当時はこれが仕事につながるスキルだなんて一ミリも思っていませんでした。
あるいは僕の人見知りな性格、人と話す前にこの言い方で相手はどう思うかな、誤解されたら嫌だなってすごく慎重に言葉を選んでしまう。
これも自分の弱さだと思っていました。
でもコミュニティというオンライン中心の世界ではこの2つがものすごい価値を持つことに気づいたんです。
1つ目の情報整理。
たくさんの情報が飛び交うコミュニティでは、あの情報どこだっけってみんな情報迷子になりがちです。
そんな時イベントの告知をわかりやすくまとめたり、盛り上がった話の要点をサクッと共有したり、そういうことができると
のりさんがまとめてくれると助かるって感謝されたこともあります。
SE時代の当たり前がコミュニティでは道しるべになるんですよね。
隠れた才能の発見
2つ目の丁寧な言葉選び。
顔が見えないテキストのコミュニケーションだからこそ人見知りの慎重さっていうのが相手を思いやる丁寧さに変わります。
のりさんの言葉は温かくて安心すると言ってもらえることも増えました。
まさにこういう特性のおかげなのかなと思っています。
これって特別な才能じゃないですよね。
あなたがもし資料をきれいにまとめるのが少し得意だったり、人に連絡するときにこれで伝わるかなーって何度も読み返すタイプだとしたら、
それはもう立派なコミマネの才能の原石だと思います。
今まさにこの話を準備中のコミマネ教材の第1章から第3章あたりでじっくり解説しているところです。
自分には何もないという思い込みを外して隠れたスキルの見つけ方を知ること。
これがコミュニティで活躍するための本当に大切な第一歩だからですね。
もしあなたが今自分には何もないと感じているのであれば、それはまだ自分の持っている武器に気づいていないだけかもしれません。
僕が立ち上げたコミュニティ円紡ぎでは、そんなあなたの当たり前の価値を一緒に見つけるお手伝いを今後していきたいなと思っています。
こんなことでも誰かの役に立つのでしょうかとか、いろんな質問大歓迎ですので、そういうチャンネルも用意していますので、ぜひいつでも気軽に聞いてみてくださいね。
あなたの当たり前は誰かにとっての特別な価値です。そのことに気づくだけで世界はグッと広がっていきます。
今回は人見知りの当たり前がコミュニティでは最強の武器になる理由というテーマでお話ししました。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。ではでは失礼します。