Web制作の挫折と発見
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら、会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気継ぎなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、【告白】特別なスキルなんてない。Web制作での挫折と器用貧乏の価値、というテーマでお話ししていきます。
副業を始めたいけど、自分には特別なスキルなんてない。SNSでキラキラして成功事例を見るたびに、それに比べて自分は...と、そっとスマホを閉じてしまう。こんな気持ちになったことありませんか?
何を隠そう。それは、数年前の僕自身の姿でした。今日は、そんな僕の挫折と、そこからの大きな発見について、正直にお話しさせてください。
副業を始めようと決意した僕が、ちょうど4、5年前ですかね。最初に飛びついたのは、稼げると言われていたWeb制作でした。
SE、システムエンジニアとしての経験もあったし、これならいけるだろうと甘く考えていたんですよね。でも、現実は全く甘くありませんでした。
コーディングスキルは突き抜けて高いわけでもないし、デザインセンスもない。クライアントさんの意図を汲み取るのもなんだか苦手。
自分にはこれだっていう武器がないなとか、やっぱり自分は何をやっても中途半端な器用貧乏なんだ。そういうふうに落ち込んで、自己肯定感は低いというか、どん底でした。
あの頃の僕は、特別な専門スキルがなければ稼げないという一種の呪いにかかっていたんだと思います。
でもそんな僕にも天気が訪れました。それがコミュニティとの出会いです。 そこで見えてきたのは、専門家だけが価値を持つわけではないという全く新しい世界だったんですよね。
むしろ専門家と初心者の間をつなぐ役割であったり、難しい情報とかいろんなところに散らばった情報をわかりやすくまとめて翻訳するといったスキル。
そして場の空気を読んでそっと聞くわりする。 こういった人と人との間にあるスキルにこそ大きな価値があるんだなということに気付かされました。
そしてそれこそが器用貧乏な僕が知らず知らずのうちに自然とやっていたことだったんですよね。
間をつなぐスキルこそがまさにコミュニティマネージャーという働き方の本質なのかなと思います。
コミュニティの重要性
コミュニティマネージャーってなんだかすごい人がやる仕事でしょって思われがちですがそれは大きな誤解です。
もちろんすごい方もたくさんいらっしゃいます。でもそれ以上に求められるのは地道なサポート役としての姿勢。
痒いところに手が届くようなきめ細やかな配慮なんですよね。 だからあなたが当たり前にできる聞くばりやいろんなことに興味を持てる
その器用貧乏さはコミュニティの中で誰かを支える最強の武器になります。
もし今あなたが自分には何もないと感じて一人で悩んでいるのであれば僕が運営しているコミュニティ円紡ぎにぜひ遊びに来てください。
ここにはあなたと同じように悩み、コミュニティマネージャーという働き方に興味を持ち、
それでも何か変わりたいと一歩を踏み出そうとしている仲間が集まっています。
あなたの当たり前にできることの価値を僕たちと一緒ならきっと見つけられるかなと思います。
気軽に相談などもできるのでそういう使い方も可能です。 なので今日の話が自分も何かできるかもと思っていただけるきっかけになったら嬉しいです。
今日は告白、特別なスキルなんてないウェブ制作での挫折と企業貧乏の価値というテーマでお話ししました。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。