居場所作りの重要性
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、違いを生かす居場所の作り方、心理的安全性についてというテーマでお話しします。
コミュニティって本当にいろんな方が集まるんですよね。年齢や職業、これまでの経験、それに価値観も様々です。
その違いこそがコミュニティの面白さであり、豊かさの厳選なのかなと僕は感じてますね。
ただ、同じような考えの人ばかり集まると、もしかしたら居心地はいいかもしれないんですけど、なかなか新しい視点やアイディアって生まれにくいんですよね。
いろんなバックグラウンドを持つメンバーが集まるからこそ、思いもよらない価格反応が起きたり、自分一人では気づけなかった学びがあったり、
多様な価値観に触れることで視野がグッと広くなったり、こんなメリットが生まれるのかなと思います。
でもその違いを心地よく受け入れて、誰もが安心して過ごせる居場所っていうのを作るにはコツが必要なんですよね。
今日は僕がコミュニティ運営に携わる上で大切にしている、多様性を受け入れるためのヒント3つですかね、シェアしたいなと思います。
1つ目が結論から言うと、違いを面白がる、面白いと思う視点を持つということ。
2つ目は共通言語と個別言語を使い分けるということ。
3つ目は心理的安全性の土台を築く、この3つですね一つずつご紹介します。
実践的なヒント
まず1つ目、違いを面白いと思える視点を持つということですね。
自分と違う意見や価値観に出会った時、ついそれは違うんじゃない?って反射的に思ってしまうことありませんか?
でもそこで一旦立ち止まって、そういう考え方もあるんだ、どうしてそう思うんだろう?って相手への興味関心を持つことも意識した方がいいのかなと思っています。
自分の固定観念をちょっと横に置いて、違いを学びのチャンスと捉え、その視点が多様性を受け入れる第一歩かなと思います。
僕自身は元々会社員でシステムエンジニアをしていたので、どちらかというとロジカルに物事を考えがちなんですけど、
なので感覚的な意見とか感情が豊かに表現されるような反応に、最初は正直戸惑うというか、自分にはないなっていうふうに感じていました。
でも今ではそういう捉え方があるのかっていうふうに、新しい発見として楽しめるように学べるようになっていますね。
2つ目は共通言語と個別言語を使い分けるということですね。 コミュニティ全体へのアナウンスであったり何かを説明するときは、できるだけ誰にでも分かりやすい共通言語で伝えることが大切です。
ここではなんか言語っていうふうに使ってるんですが、そんな大した意味ではないので。
専門用語を避けたりとか、話の背景を丁寧に説明したりといったところですね。
一方で個別のメンバーさんとやりとりするときは、その方の知識レベルとか状況に合わせた個別言語っていうのを意識しますね。
例えば、初心者の方に専門用語を噛み砕いて説明したり、逆にその分野に詳しい方とは専門用語も織り混ぜて話をしたりとか。
この使い分けがスムーズなコミュニケーションにもつながりますし、相手への配慮を示すことになるのかなと思います。
そして3つ目。これは以前お話ししたこともあるかもしれないんですけど、心理的安全性の土台を築くことですね。
どんな意見や質問もまずは否定せずに受け止める。 こんなこと言ったら相手に変に思われるかなという不安を取り除いていくことが重要なのかなと考えています。
具体的には相手の発言に対してなるほどとかそうなんですねとか、そういう受け止める合図を打つこと。
質問が出たらいい質問ですねとかご質問ありがとうございますみたいにポジティブに反応する。
運営者自身も時には自分の失敗談なんかをオープンに話せる空気を作るといったことですかね。
僕自身は結構人見知りなので、こんな初歩的なこと聞いて大丈夫かなとか跡外れなこと言ってないかなとか発言する前にすごい考えちゃうタイプなんですよね。
だからこそ安心して発言できる場所、つまり心理的安全性がある場所っていうのをすごい求めてきた経験があって、ここは特に意識してますね。
僕が最近立ち上げたコミュニティ円紡ぎでも今日お話しした3つのヒントっていうのを大事にしながら、参加してくださる皆さんと一緒に心地良い場所を作っていきたいなと思っています。
それぞれの違いっていうのが尊重されてお互いに認め合える。
安心して自分の意見を言えて新しい挑戦も応援し合える。
そんな温かいコミュニティを皆さんと一緒に育てていきたいなと考えてます。
多様な個性が集まるからこそ生まれる価値っていうのは大きいと思うんですよね。
皆さんもご自身が関わっているコミュニティや普段の人間関係の中でこの違いっていうのを面白いと捉えて生かしていく視点をちょっと意識してみてはいかがでしょうか。
今回は違いを生かす居場所の作り方、心理的安全性についてというテーマでお話ししました。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。