1. のれんラジオ
  2. 37: 声に出して読みたい宇宙際..
2022-12-16 11:29

37: 声に出して読みたい宇宙際タイヒミュラー理論

人類の肉体の進化について考察したEp.35の続きで、頭脳の進化についても話しました。前半音質悪めです。/アタマとかどうなんだろう、微積分、ニュートン、高校生、AI、メタバース、知性が世界をどう見るか、量子もつれ、まなびスクエア菅藤さん、SAPIX、UDEMY、Kevin's English Room、やまちゃん、かけちゃん、ヒカキン、帰国子女人狼、分からんもんだな、日曜数学者tsujimotterの「明日話したくなる数の話」、フィールズ賞、8次元と24次元の球充填問題、ノーベル数学賞がない理由、望月新一、ABC予想、宇宙際タイヒミュラー理論、ソーカル事件、厨二大喜び、などなどについて話しました。知らんけど。
00:00
あの、頭とかどうなんだろうね。要はさ、今、高校でさ、微積分とかやるじゃない?微積分ってさ、もうニュートンが作ったわけだけど、その時代にさ、もう一番頭がいい人が考えたことを、今、高校生がやるわけじゃん。
そうだね。 そういうのもさ、どっかでさ、これ以上は賢くならんみたいなとこあると思うんだよね。
まあ、ただその技術の進化と合わせて、なんか違う計算式が必要になったりとか。
まあ、習うものが変わるっていうのがあるかもしれないね。
その応用、基礎技術は変わらないにしても、もう応用の部分で、それこそAI側とかメタバース側とか使っていくと、使い方はまだまだ広がるかもしれないなと思うけどね。
そうだね。でもなんかその世界観というかさ、その世界をどう見るか、知性が世界をどう見るかって時にさ、微積分ぐらいだったら日本でもわかる人がいるわけじゃん。
当時、ニュートンの頃は、もう一番頭がいい人だけが理解できる世界の見方だったのが、今はもう高校生でもできると。ちゃんと習ってればね。
俺はできない。
そう、漁師もつれとかさ、そういうのをさ、未来の高校生がやったりするのかなという感じがね。
まあ、そういうのもあるんじゃない。この辺の話はちょっと菅藤さんにぜひゲストに来ていただいてね。
あ、そうだね。菅藤さんね。多分でもあの学びスクエアってさ、彼が立ち上げたビジネスね。
一人でやってたからね。
ああいうインターネットを使って教育格差をなくすみたいなことに興味があるんじゃないかなっていう気はするけどね。
なるほどね。
昔だったらさ、本当に東京に行ったサピックスに通ってる人しか得られなかったような授業を、インターネットっていうのがあることによって、広くあまねく届ける、田舎の人にも。
でもなんかさ、もうネットで十分よね。対面で授業を受ける意味があんまりないなっていう気はするけど。
だからちょぼい先生に対面で学ぶよりもね、一番教え方うまい人にオンラインで教わった方がいいよねっていう。
そうだね。でもアーカイブしてんの見ればいいしね。
それで英語もわかるようになっとけば、ユーデミとかもあるし、グローバルにそれが広がる。
なんかさ、英語もさ、多分本当に動画メディアとか出てきてさ、昔とは違う学ぶ速度みたいなのが実現するよね。
もうなんか、日本の国力も下がってるとか言われる中、やっぱりますます必須になっていくというかね。
最近あれ見てるよ。ケビンズイングリッシュルーム。
あ、そう。
いやなんかね、オススメされたやつを次から次に。結構いいなぁと思って。
ケビンさ、ポッドキャストもあるんだけどさ、YouTubeも面白いね。
面白いよね。
両隣にいる人たちは何なんだろうね。友達なんかな。
03:03
ヤマちゃんとカケちゃんね。
そうそうそうそう。
なんかね、カケちゃんは多分ほとんど英語は喋れないんだけど、ブレイン的な感じっぽいね。
IQ140って出てたね。
で、ヤマちゃんは何カ国語か喋れるんだよね。
そうだね、5カ国語喋れるみたいなこと言ってたね。
帰国死女人狼ってやつやっててさ。
あ、それ見たよ。それヒカキンとのやつでやってた。
そのさ、ヒカキンとやってないやつもあったのね。
ヒカキンとやる前に帰国死女人狼やって、で、それ面白かったからヒカキンとのコラボでもう一回それやるみたいな感じでやってたんだけど。
そのヒカキンとコラボしてない方を見たんだけどさ。
面白かったなぁ。
俺コラボしてる方だけ見たけど、まあまあ面白かった。わからんもんだろう。
いやー、そうだね。
最近さ、でも数学系のYouTubeまた見出して面白いわ。
新しいやつあった?
えっとね、日曜数学者辻元の明日話したくなる数の話っていうのがあって。
長いね。
いやー、面白いなと思って見てますよね。
日曜、普段は会社員で日曜だけ数学者としてYouTubeやってますみたいなこと。
みたいなことだと思うんだけど。
あのフィールズ賞ってさ、数学のノーベル賞みたいなのがあるんだけど。
知ってる?
知らない。
なんかさ、ノーベル賞になんで数学の賞がないかっていう話知ってる?
フィールズ賞があるから。
いや、えっとね、ノーベル賞ってさ、ノーベルさん個人が作ったもんじゃない?
恋人を数学者に取られたっていう話があって、数学賞作りながら。
聞いたことあるかもしれない。聞いたことある気がするわ。
それがさ、その人に対する恨みじゃなくて、その数学全体に対する恨みになってるところがすごいね。
っていうかなんかさ、本当か嘘かわかんないけどよくできた話だよね。
そうだよね。
そうそうそう。よくできた話だなと思ったね。
なんかあの、去年かな?今年かな?のフィールズ賞のさ、解説しててさ、辻元が。
今年のフィールズ賞ってさ、8次元と24次元の9重点問題なんだよね。
へー、なるほどね。何もわかんないけど。
9重点問題ってさ、9を箱の中に入れるわけ。で、3次元だと。
9って何?
9って丸。丸。球体。
ああ、球体の9ね。
で、3次元だとさ、アマゾンの箱みたいなのを想像してもらってさ、そこに9を入れていくときに何個入れられるか。
で、どういう入れ方すると一番密度が高くなるかっていうのが9重点問題っていうんだけどさ。
2次元だったらさ、四角の中に正方形の中に円を入れる。で、3次元だったら箱の中に9を入れる。
で、それを8次元と24次元について解いたっていうのが今年のフィールズ賞を取ったテーマらしいんだけど。
8次元ってどんなやろうなっていうね。
まあ、だから5次元の時点でもうわからんもんね。
4次元もわかんないよね。
06:00
4次元もわかんないね。
そう、4次元もわかんない。だからさ。
4次元は何だっけ?時間っていう概念だっけ?
こういう風に言うよね。でもさ、時間を入れるっていうのは多分、我々にわかりやすく説明してるだけな気もしない。
そうかもね。
それでいくとさ、5次元とか6次元とかさ、8次元とかってさ、どういう風に理解するんだろうなみたいなさ。
そうだね。ましてや24次元。
24次元ね。で、9重点問題って1次元2次元3次元を解けてんだって。
で、なんかね、4次元が解けてたからどうかわかんないんだけど、
なんか4次元だから下から解けていくように見えるじゃない?4次元解けて5次元解けて。
でも違くて、8次元がまず解けたんだって。
で、間をまだわかってないみたいな。
で、8次元っていうのはすごい特殊な次元で、なんか8次元でしか使えない技があるんだって。
みたいな。みたいな話を聞いたから。
それ、みんな色上げてる人はわかってんのかな。
いやだからさ、餅月真一さんのさ、ABC予想を証明したやつがあるんだけど、
で、ABC予想を証明するために、宇宙際対比ミューラリロンっていうさ、
宇宙と宇宙をつなぐ新しい理論を考え出したみたいなのがあるんだけど、餅月真一さんのね。
日本で2人か3人ぐらいしか、そもそも読むことができないんだよ。内容が理解できないから。
そうなってくるね。
で、査読ができないんだって。で、査読って言ってさ、論文出すと、この論文の証明が正しいかどうかって読む人がいるんだけど、読むのに7年かかったって。
7年かかったんだけど、もう例えばさ、5人ぐらいしかわかってないと、全体を。
そうするとさ、5人がまあ、なんか間違いないような気するんだけどなー、みたいな感じだと思うんだよね。
だからすごいのかもしれないけど、すごいかどうかわかんないってことだよね。
でもさ、結果自体はシンプルなのよ、ABC予想って。ここでさ、言葉で説明するのはちょっと難しいけど、
あの、証明しようとしてること自体はもう中学生でも理解できるようなことだよね。
で、それが証明できると、そのABC予想が正しいとするならば、こういうものが解けるよねってものが世の中にいっぱいあるんだって。
それがもう全部解けることになると。証明できることになる。っていうのがABC予想が証明されることの利点なんだけどさ。
それはもう難しすぎて、もうほんの数人にしかわかんないっていう。
でもさ、70億人いてさ、数人しかわからないことをやってるってすごいよね。
その数人のわかってる人に本当はわかってないとしても、それもバレることはないってことだよね。
バレる。だから何十年後かの人類がそれをそこに、今は数人しかわかんないけど、
これが半世紀とかって経つとさ、30人ぐらいわかるようになるとか50人ぐらいわかるようになるっていう風になると、
実はあそこは間違ってたみたいな話が出てくるのかもしれないね。
そうだよね。今なんかわかるわかるって言ってる人も本当はわかってないんだけど、
なんかわかってる方が知的に見えるから、わかるわかるって言ってるだけかもしれないしね。
09:04
本当は誰もわかってないとかね。論文書いた人もデタラメ書いてるかもしれないよね。
そういうので言うとさ、ソーカル事件っていうのがあってさ、ソーカル事件ってよかったと思うんだけど、ちょっと待ってね。
ソーカル事件調べるわ。ソーカル。あ、ソーカル事件だ。
なんかその、一時さ、人文学系?哲学とか社会学とか、いわゆるそっちの領域で、なんか数式使ったりするのが流行ったんだよね。
なんか積分使ってどうのこうのみたいなさ。
で、まあその、ズルーズ語りとかもそうだけど、そういう人文学系で数学っぽいことをやるのが流行った時に、
ソーカルさんっていう理系の学者がさ、いたずらで適当な人文学の論文を、数式をいっぱい使ってそれっぽく書いたが、それがアクセプトされちゃったっていう事件があって。
そういうなんつーの、批評もあるよね。わかってないのにみんなわかったふりしてんだろっていうさ。
そうそうそう、いろんな偶和にありそうだよね。
っていうのを最近、昨日はちょっとABC予想のそのYouTube見てね、わからんなーっていう。
大体その宇宙際対比ミューラー理論っていうのがさ、もう宇宙に大喜びじゃないですか。
名前がね。
宇宙ってついてるってなるよね。
声に出して読みたいもんね。
なんかね、そのでも、どんなもんなんだろうってちょっと見たんだけど、足し算ってあるじゃん。掛け算ってあるじゃん。
あるね。
足し算と掛け算っていうのは、一応我々が信じてるこの整数の宇宙ではさ、矛盾なくあるわけじゃない。
それをなんか一回バラして、足し算と掛け算っていうのをもう違うアプローチで構築し直すと、
足し算と掛け算の間に新しい関係性ができるみたいな、なんかそんな話してたよ。知らんけど。
そうか。
すごいね。
分からんなって言いながらそういうの見てるのが楽しいね。
なるほどね。
11:29

コメント

スクロール