麻雀の始まり
こんにちは、のらじおのむろです。
かえ
こんにちは、かえです。
最近麻雀始めたんですよ。
麻雀教えてくれる方がいて、
かえ
はいはい、今まで全然したことない。
全然、一個もわからない。
かえ
うん、私もわからないけど。
麻雀、本当はみんな大学生って習うじゃない?麻雀。
かえ
で、誰かの家で徹夜で麻雀したみたいなのが大学生じゃん。
でもほら、麻雀って4人いないとできない。
4人集めるのって難しいじゃん。
うん。
かえ
から麻雀できてなかったんですよ。
たまたま麻雀をできる人増やしたいから、
教えたいっていう人と麻雀習いたいっていう人がいて、
かえ
合わせたら4人だったので、
で、そのメンバーで月に1回ずつぐらい麻雀やってて、
かえ
いいですね。
おもしろいです。
戦略と防御の重要性
かえ
おもしろいですか。
あの、ジャンソーって言ったことあります?
かえ
いや、ないです。あるのは知ってるけど。
ジャンソーってタバコ臭くて怖いおじさんいっぱいいて、
なんか入りづらいみたいなイメージあるじゃないですか。
最近は個室麻雀みたいなのあって、
かえ
4人ずつ個室。
禁煙だし、4人ずつ個室で麻雀できるっていう。
かえ
いいですね。
そういう場所があるんですよ。
昔ながらのジャンソーまだまだあると思うんですけど、
その個室の麻雀で、
ただ我々だけで、初心者だけで、
平和に麻雀できるみたいなのがありますね。
かえ
私の麻雀の知識は赤着からしか、赤着のことしかわからないですね。
十分です。
赤着、麻雀のこと知らなくて面白いから、
見ましたけど、役とか何もわからないです。
赤着級のことは、めちゃくちゃ麻雀ができないと起きないってことがわかりました。
かえ
そうか。
初心者はもう手元で精一杯なんで、
1、2、3、1、2、3、みたいな感じで。
みんなが捨てた灰からみんなの手を想像するみたいなのは、
そこに至るのに結構まだ時間かかる。
かえ
そうでしょうね。あれだけ種類あって、役もいろいろあって、
ルールもいろいろ。
あと展望の数え方とかそんなのもあるでしょ。
展望の数え方とか全然まだ手がついてないもん。
教えてくれる人が全部計算してくれるから、その人頼み。
かえ
だからその人が来なかったら、点数計算できないですよね。
難しそうだもんね。わけわかんないもんね。
わけわかんない。
ぜひ上手になって、和紙麻雀やってくださいよ。
あのね、上手になれないっていうことがわかった。
かえ
上手になれない?なんで?
麻雀ってね、防御が結構大事だっていうことがわかりつつあるんですよ、僕。
かえ
人を上がらせないってこと?
いや、人に、ちょっと難しいな。麻雀って、灰をどんどん引いていくじゃないですか。
その引いた灰で役が作れるのを面前積もって言って、
そのパターンと、あとは人が捨てた灰で自分の役を揃えるっていう論っていう、
2種類の上がり方があるんですよね。
で、面前だったら、上がった人以外の3人で分担して払うんですよ。
で、上がった人が親以外だったら、親は子の倍払うんですよ。
かえ
だから、上がった人に、積もで上がった人に8000点払わなきゃいけなかったら、親が4000点、子は2000点なんですよ。
だから、自分がこの時は積もで上がられても痛くないんですよね。相当高い役でもない限り、痛くないんです、基本的に。
で、でも親だったらちょっと痛いじゃないですか。
で、最悪なのは、宝珠っていう言い方するらしいんですけど、自分の捨てた灰で論上がりされてしまうと、
その8000点自分一人で払わなきゃいけないんですよ。
かえ
親が、親が捨てた。
振り込んだ人が。
かえ
振り込んだ人が。
だから、それが最悪のパターンなんですよね。
かえ
だから、振り込まないってことは結構大事なんですよ。
だから、その高そうな役を持っている人に振り込まないように打つみたいなのが大事で、
で、そのためには場合によっては、自分が上がるのをやめて振り込まないようにしないといけないんですよ。
だから、それが多分数学的な期待値計算というか、自分が上がる可能性にかけたほうが良いのか、もしくは相手に振り込まないという可能性にかけたほうが良いのか。
で、自分と相手の点差とかにも関係するから。
で、判断するみたいなのが大事で、僕そのかけ引きが苦手で、常に上がろうとしちゃうんですよ。
かえ
うん。しちゃいそう。だって、上がったほうが楽しそうだもん。
常に上がろうとすると、どうなるかっていうと、常に振り込んでしまうんですよね。
そうするとボロ負けするんですよ。
で、もっと言うと、点数の高い役を作ろうとすると、すればするほどその人の手が見えやすくなるんですよ。
かえ
分かりやすいんだ。捨て肺から想像するのが。
肺に大きく予出あるっていうか、字が書いてある肺と、あとソーズっていう竹みたいなのが書いてあるやつと、ピンズっていう丸が書いてあるやつと、マンズっていうマンって書いてあるやつの4種類あるんですよ。
で、例えばマンズならマンズ、ピンズならピンズ、ソーズならソーズで全部揃えるのをチンイツっていう、チンイソーっていう、チンイツっていう役があるみたいなんですけど、それをすると、自分がもしマンズを集めてたら、
かえ
あー、捨てられないっていかない。
マンズが捨てられないから、自分が捨てたところに、川って言うらしいんですけど捨てるの。川にマンズが一個もないんですよ。
かえ
うん。
だからこいつマンズ集めとこうなってなるわけですよね。
かえ
バレちゃうんだ。
うん。
ってなったら、チンイソーって結構高い役だから、この人にマンズ捨てんのやめとこうってなるわけですよね。
で、みんなマンズを切らなくなっていくと、自分のツモでマンズを集めるしかないから、確率がどんどん下がっていく。
かえ
引くしかなくなる。
引くしかなくなる。みたいな感じ。で、しかも、マンズ集めとこうなってなったら、僕がもしマンズでチンイソー作ろうとしてたら、地のやつとか竹のやつとか丸のやつとかはどんどん捨てるじゃないですか。
かえ
うんうんうん。
そしたら、待ってるほうは、その丸のやつとか竹のやつとかは、僕から必ず捨てられるのがわかるじゃないですか。
かえ
集めようってなる。
そうそうそう。待ってりゃいいってなるじゃないですか。
ただ、僕が振り込んでしまう確率が高くなっちゃうんですよね。
かえ
じゃあ、公開されてる捨て牌みたいなのめっちゃ大事なんですね。
自分と他人の分析
かえ
そう。
そこから読み合うっていうか。
そうそうそうそう。
かえ
バレないようにしたり、読んだりするのがめっちゃ大事。面白そう。
そう。だから、案外、なんていうか、自分というものがわかるようになってきますよね。
かえ
僕って、降りられないんだ、この局面でみたいな。
いけるって思うんだ、これを、みたいな。
振り込んでしまった後は、いけるわけないって思うわけですよね。
とか、この2択でこういう判断をする、みたいな。
なんていうかな。
例えば、短期待ちって言って、
マージャンって、3つの牌、3つ1組のやつを4組作って、2つ1組のやつを1つ作る。
かえ
その、14枚で1個の組を作る、みたいなゲーム。
3つ1組の牌を4組作った後に、2つ1組のやつっていうのは、手持ちの牌としては1個で待っているんですよね。
そうすると、次の牌を、手元には基本的に13個しかないんですよ。
常に引いてくるんで。引いてきて、14にして、14から1枚捨てて、13に戻すっていうゲームなんで。
かえ
そうしたら、12枚が既に確定していて、最後13枚目1個がどの牌にするか、みたいなのを、14枚あるポイントで、どっちかを考えて切るじゃないですか。
で、その時に、よく変えて失敗するとか、あるわけですよね。
かえ
その、残りの2を何に変えるか、何にするかによって強さ変わるってことですか。
変わる。そのドラっていう、山の中に1個だけめくれてる牌があって、その牌の次の数字、例えば4万が表示されてた時は、5万がそのポイントが高くつく数字なんですよ。
だから自分の手札に5万があると、それだけ自分の手が強くなるんですよね。
ポイントが高くなって、そうすると、最後の13枚目の牌を5万にしておけば、誰かが5万を捨てると、最後14枚で上がった時に自分が5万を2枚持てるから、
かえ
強い上がりになる。
そうそう、ドラドラってなって強くなるんですよ。だいぶ強くなる。
だから、でもみんなドラは欲しいから、ドラは捨てられない可能性があるんですよね。
ってなると、ドラじゃない牌を手元に残しておいた方が捨てられるかもしれないみたいな、でその辺駆け引き。
かえ
引くかもしれないしね。
そうそうそうそう。
かえ
最終。
そうそうそうそう。
かえ
山に残ってて引く可能性もあるしね。
で、その時に自分がどういう決断をしたのかとかっていうのは、結果が出てしまうから、こう受け止めるしかないじゃん。
よく書くんだ、僕とか。
かえ
へー。
あ、冷静に切れるんだ、僕みたいなのが出るから、おもろいって感じ。
かえ
おもろいですね。
MBTIよりも全然面白い。
かえ
人間わかる。
人間わかる。
MBTIより。あ、面白いですね。
これ多分、僕は他人の肺はわからないけど、他人の皮から、その他人がどういうふうな差し回しをしてるかがわかるようになると、他人の分析もできるようになるんだと思うんですよ。
今僕は自分の分析しかない。自分しかわかんないから。
かえ
赤城そういう話だもんな。
そしたら他人の人間性がわかるとめっちゃおもろい。
かえ
あー。
多分ね。
かえ
だから社交でやるんでしょうね。
そうでしょうね。
マージャンをね。
私マージャンのこと全然知らないし、ルールも全然わかんなくて、やったことも一度もないんですけど、
今、むろこしさんの話全部聞いて、あ、赤城見てるだけでめっちゃ意味わかるなって思いました。
へー。
かえ
すごい。あのアニメすごいな。
あのアニメだってマージャンのルールわからなくてもめっちゃ面白いし、
本当にやろうと思ったら絶対できないけど、今むろこしさんが言った意味は全部わかった。
よかった。
麻雀の基本ルール
かえ
捨てられる。で、確かに赤城でやっぱり問題になってるのは、振り込んでしまうかもしれないっていうのがやっぱりずっと問題になってるから、
やっぱり振り込んじゃダメなんだ。
振り込んじゃダメなんですよ。
いかに振り込んじゃダメかっていうのをやってみて初めてわかった。
かえ
確かに振り込むときと振り込まないときで巻き方が全然違うみたいな。
うん、なるほどね。
かえ
へー、ぽんじゃらしかやってこない。どんじゃら。
どんじゃら、どんじゃらはやったことないけど、わかんない。
その、僕も多分本式のマージャン全然できない。
マージャンって、その手でぐちゃぐちゃぐちゃって回して、自分で山積んでいくっていうパターンあるじゃないですか。
そうしたらどの山に何枚ずつ積むとかわかんないんですよ、僕。
今は自動卓だからボタンを押すとガチャって出てくるから。
で、あともう一つはさっき言った点数計算は僕できないから、点数計算できる人がいないといけないんだけど、
それ以外は、あと赤城を読んでいてわからないのは、どこからどういうふうにハイを引いていくかとかは案外漫画ではわからない。
かえ
確かに。アニメだったらちょっとわからない。
そう、あの僕、自動卓でしかやったことないからわかんないんだけど、
そのドラが表示されているところの隣の山から取っていくんですよね。
で、あと勘っていう概念があって、勘っていうのは同じハイが4枚ずつ入ってるんですよ、あの中に。
4枚とも手元にあるときは、その4つ、隠して自分の手ハイにしててもいいんだけど、表示をすると14枚目が引けるんですよね。
だから4つ1組の計算になって、自分の手ハイが14個常にある状態にしていいんですよ。
勘をすると、そのドラが表示されている山から1枚引かないといけないんですよね。
とかがわからないから。
かえ
それちょっと番外ルールみたいな。
番外ルールみたいなのが結構あるので、それはちょっと漫画では読み取りにくいルールかもしれないって思った。
麻雀の楽しさ
かえ
でも大枠は赤城を読めば全然オッケーなんじゃないですかね。
振り点っていうルールがあって、自分が1回捨てたハイは、そのハイで自分が論上がりすることできないんですよ。
だからその13枚集めた完成した後に、最後1枚3万だけ来てくれればいいみたいなときに、
1回自分が3万捨てちゃってると、誰かが3万を捨てても、それで論できないんです。
かえ
人が捨てたやつを最後の1個にそれでするのができないってこと?
できない。
自分が1回でも捨ててしまったハイを最後の1枚にすることってできないんですよね。
だから周りの人は安全に捨てられるんですよ。その人が1回捨てた。
かえ
なるほど。振り込まないんだって。
そうそう、それ振り点っていう概念らしいんですけど、絶対に振り込まないので安心して捨てられる。
で、すでに相手が捨てているものを現物って言うんだけど、その現物が自分の手配にいっぱいあれば、その人に絶対に振り込まないから、
それを捨て続けるだけで防御できる。自分も上がれないけど相手に振り込まない、みたいなことをやることが可能なんですよね。
でもこの振り点のルールを僕たぶん60%くらいしかわかってなくて、よく最後のハイが振り点になって上がれないことがある。
かえ
だからきっと、じゃあ4人でやった時に、一番勝とうみたいなのと、最後にならないようにしようみたいなやり方みたいなのはきっとあるんでしょうね。
あると思う。
今日どの立ち位置に行くのかみたいな。
でもね、それもね、たぶんゲームの面白いところだと思うけど、勝とうとしなきゃ負けると思う。
3番目になろうみたいなのは結構難しいと思う。
かえ
そうか。
あの、積も上がりされると地味にダメージを食らっていくから、
かえ
あー、ちょっとずつでも。
ちょっとずつでも。
そうすると、食らったダメージで自分が3位になるか4位になるかみたいなのはコントロールできないみたいな。
だからやっぱ上がらないと、
かえ
ダメなんだ。
ダメなんだ。
いいですね、新しい。
新しい。
なんか、勉強みたいな。
面白い。今、麻雀が一番面白いですね。
かえ
いいですね。
先生役の人が面白くて、この間は全員手配を見せて、実際に引きながらこの配を捨てるべきみたいな。
それはどういう考えに基づいてこの配を捨てるべきみたいな。
かえ
すごい、それわかりやすいですね。
ほら、こう殴るときはこれはこうでしょみたいな、人のやつを見えるんだ。
そうそう。
それはいいですね、いい先生ですね。
そう。で、皮にこれが捨ててあるから、みたいな。
こうなってるんじゃないかと予測して、みたいな。
で、初めに配られた手配からどの役を目指すべきかとか。
いい先生ですね。
面白い。
かえ
いつも同じ4人でやってるんですか?
えっと、初めの2回は同じ4人で、そのうち1人がちょっと忙しくなっちゃったから、ちょっと入れ替えてもう2回やったみたいな。
今4回やってる。
かえ
知り合いの人、すごい麻雀大好きで、1人でジャンソーに行って、そこにいる人たちとやってましたよ。
すごくピリピリした関係、なんかピリピリした感じでゲームやらなきゃいけないから、やらなきゃいけないですよって言われた。
かえ
やっぱり。
みんな本気でやってるから。
その方が面白いんだ。
僕らの先生役やってる人は、そういう麻雀武者修行みたいなのやってたけど、なんかやっぱピリつくんで、勝っても嬉しくないし。
かえ
そうなんだ。
なんか神経使うから、なんかやっぱ知り合いとタルトゲームするのが一番面白いですって、その人は言ってた。
だからみんな赤着みたいな感じじゃないってことだと思う。
かえ
赤着はなんか命の危険にさらされた方が、強くいけるみたいに言ってたけど狂ってるんだよ。
アドレナリンジャンキーだよな、彼はね。だってアルツハイマーになったら自殺するって言い出すね。
もう麻雀打てないから自殺するって言い出して、やっぱ狂ってるでしょ。
ですかね。
かえ
はい。
もし、麻雀あるんだったら呼んでください。
そうですね。
弱いですけど、僕は。めちゃくちゃ弱い。
かえ
これからですからね。これから。
これから強くなれるといいですね。
はい。
かえ
はい。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
かえ
ごきげんよう。