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こんにちは、のらじおのmuroです。
こんにちは、かえです。
今日は何のお話ですかね?
春休みの家族旅行
えっとね、子供たちの春休みに旅行に行ったんですよ。
はい、どちらへ?
山梨、静岡の旅行に行って、
というのが、子供たちが今、絶叫マシーンが好きで、
去年の年末に、長島スパーランドという絶叫マシーンがいっぱいある遊園地に行って、
絶叫マシーンにハマって、他の遊園地にも行きたいということで、
春休みは富士急ハイランドに行ったんですよ。
山梨県、富士吉田市、富士山のほんとにすぐそばにある絶叫マシーンで有名な遊園地に。
で、せっかくそこまで行くならと思って、私は前々から行きたいかったホテルがあって、
それが静岡県伊東市、だから富士急ハイランドの位置から言ったらもう少し南に下ったところにある、
ホテルサンハトヤっていうとこがあって、
何年か前にネットで見かけて、これはちょっと一度行ってみたいと思ってた。
サンハトヤって変わった名前だね。
カタカナでサンハトヤ。
サンハトヤ。
ハトヤっていうのもあって。
なんかね、たぶんね、関東では、リゾートといえば伊豆みたいな、
熱海伊豆みたいな人たちにとっては、たぶん昔から有名なとこだと思います。
なんていうか、総合リゾートホテルっていうか、なんかちょっと遊戯的なホテル。
なんか釣りで来たりとか、お風呂も変わってたりとか、で、大きいからみんな家族連れいっぱいで行って、
ホテルで遊ぶみたいな、たぶんそういうタイプの昔、もうかなり50年以上経つ老舗のホテル。
で、なんでそこに行きたかったかっていうと、それだけ古いので、で、大きな改装をしてない。
全館リニューアルですごいモダンにしました、みたいなことあんましてなくて、
とっても古めかしさが残る、レトロなホテルで、
で、私がネットで見たのは、お食事の時にショーがある、ステージがあって前に。
赤い鈍調がこう下がっていて、壁面も赤いカーテンがこう、
なんていうかな、シンクのカーテン、重たそうなカーテンが下がっているショーのある夕食と、
あとお風呂が水族館になっているっていうのが、売りなんですけど、もうそのホテルの。
それを見かけてネット上で、これは行きたいと思って予約して行ったんですね。
で、2泊で、ここが姫路からだいたい6、7時間かかるんで、
富士、吉田、その辺まで行くのに、前日はもう移動だけ。
で、1日目は富士山の近くに泊まって、
で、次の日の朝から富士山見に行って、富士急ハイランド行って、
で、南下して伊東市に泊まって、最終日はまた帰るだけ、みたいな感じで行ったんですね。
で、まあ富士山も初めて見たんですけど、近くで。
それもすごく綺麗で、天気も良かったので、とてもよく全体を一望できて素晴らしかったんですけど、
遊園地も面白くて、子供たちも喜んで、面白くて。
で、ついに念願の3泊屋に行きまして、
で、まあ、よく言えばレトロ、悪く言えばちょっとボロい感じのホテル。
外、外見もあんましその、当時と変わってない。
ちょっとまあ、くすんでいるけども、なんかちょっとタイムスリップしたような気分になる。
昭和のホテルってことですよね。
そうですね。70年代ぐらいかな、のホテル。
水族館風呂との出会い
で、まあ行って早速お風呂入ったんですけど、
で、この念願の水族館風呂ですね。
で、まあ男女分かれて、どちらにも水槽があるんですけど、
もうお風呂も横長で、まあ多分10メートル弱ぐらいの横長のお風呂に、
本当に水族館みたいに大きな水槽がドーンとあって、中に魚がたくさん泳いでいて、
で、ちょっとライトアップもされていて、
で、私最初の日に入ったお風呂には魚とサメが泳いでて、2匹。
で、まあ本当にきれいなんですよね。
で、ずっとぼーっとお風呂つかりながら泳ぐ魚を見るって、なんかすごいちょっと不思議な気持ちなんですけど、
まあ子供たちも、私は自分の子供たちは一緒に入ってないけど、
他の女の子たちも、もう静かにぼーっと水槽を眺めていて、
ああ、なんていいお風呂なんだろうと思って、
なんかそういう小さい子がたくさんの、たとえば大衆浴場なんかやったら、
やっぱりお母さんたち、その静かにさせたりおとなしくさせるのに大変なんだけど、
そこはもうみんな夢中だから見るのに、みんな静かに座って水槽を眺めてて、
ああ、これは素晴らしいと思ったんですけどね。
で、まあお風呂はそれでいい気分で上がって、
で、食事はその赤いドントのホールで食事。
で、食事の中盤にレーザービームショーがあって、
まあそれもなんかね、レーザービームはたぶん新しいものなんだけど、
その会場の雰囲気を壊さず、なんかちょっとネオンみたいな感じの光で絵が映し出されて、
それが面白くて、
で、終盤一番クライマックスで本物の鳩がゴア、ステージ後方からステージに向かってバサバサバサバサって飛んでくるんですよね。
で、もう会場もわーっと歓声が上がって、
もう私は大満足、これが見たかったみたいな感じで大満足して、
子供たちもびっくり、内緒にして言ってたから喜んで、
で、大満足でご飯食べた後は卓球したりトランプしたりして、もう最高だったんですよ。
もう最高の完璧な旅行だったと思って、気分よく眠り、
でも次の日は帰るだけなんで、チェックアウトギリギリまでゆっくりしたんですけど、
で、せっかく昨日とまた違うお風呂だから、朝風呂も入ろうと思って、
拡日で女優と男優が入れ替わる。
で、前の日どうだった?って子供たちと夫に聞いたら、
魚しかいなかった、なんかイケスみたいだったみたいな感じ。
それはなんかちょっと感動が薄くて、子供たちも。
なんか私はすごいわ、サメがいると思ってすごい感動したけど、
なんか男たちの感動は薄く、え、なんかそうなんだと思ったけど、
まあせっかくなんでそっちも行くかと思って。
で、朝、でももうみんなどっか出かける人達っていうのは早めにチェックアウトしちゃうから、
もうだから通常行った時点で拡日きりだなーっていう感じだったんですよ、誰もいなくて。
で、まあいいからゆっくりできるしラッキーと思って、ガラガラっとお風呂開けて入ったら、
でっかい水槽の中にでっかいウミガメが泳いでて、
なんか、え、何にもいないって言ってたのにウミガメおるやんって。
しかも本当に私とあんまり変わんないくらい大きくて、
多分140センチくらいあると思うんですよ、頭の先から尻尾まで。
もうこんな大きくて、びっくりして、事前情報ないから。
しかもイケスだったって言われてたから、びっくりして、で、えーと思ってお風呂使って、
なんか、やっぱりすごい不思議な気持ちなんですよね、自分も水に入ってて魚も泳いでてウミガメも泳いでないですか、
水族館って人は服着て、外で魚は泳いでるけど、なんかお風呂だったらどっちも水の中にいて、
なんかこう、なんか不思議な感じになってくるんですよ、なんか一緒に水入ってるみたいな気持ち。
で、誰もいない、だだ広い風呂場に、こうウミガメと私みたいな感じがして、目の前でこう泳いで、
ウミガメがこう泳いでて、しかもなんかこう、私の近く、目の前だけをこう行ったり来たりしてて、
なんか、あれこれなんかすごいサービス精神が旺盛なカメなのか、私のことをどうも認識している気がするなみたいな、
ただ私泳いでるだけじゃなくて、ここに私がいるということを意識的に泳いでいる感じがして、
なんか、すっごいこう、ちょっと神秘的な感じというか、なんかウミガメと対峙しているという感じ。
で、朝でもお風呂場はちょっと暗くて、さらにライトアップもされてるから、なんかちょっと紫とか青とかになって、
でなんか、いろいろボート、水槽で中で泳ぐ大きなカメを見ながらこう、
ああこのカメってほとんど裸の人間しか見たことないんだろうなとか、いろいろ考えて、
いったいここに何年いるんだろうとか、でこう不思議な感覚だったんですよ。
昨日は富士山を見て、遠くからここまでやってきて、今日はカメと向き合っているみたいな。
そしたら、なんかもう私が入ったの遅かったから、水質検査の人が来て、温泉の水質チェックの女の人が、
ちょっと水質チェックしますねみたいな、その人はホテルの人だからアロハみたいなの来てて、
わーって入ってきて、で、ちょうどよかったと思って、いろいろ質問したんですね、その人に。
このカメはいったいいつからここにいるんですか?みたいに聞いたら、創業当時からいるから、もう50年はいますって言ってて。
すごいね。
すごいですよね。
すごいね。
で、もともと2匹いたけど、1匹は死んでしまって、今は1匹なんですとか言ってて、で、いろいろ話聞いてたら、
あれはなんかお客さんのこと気に入ってるみたいに言ってて、その女の人が。
えー。
えーとか言ったら、あのヒレのところに爪が見えるでしょって言われて。
はいはいはい。
私目悪いから、え、どれのことですか?って言って、もう水槽にめっちゃ近づいて。
はいはいはい。
カメとの距離、体感的には50センチくらい。
カメとの神秘的な出会い
多分ガラスが厚いからもうちょっと本当は遠いんだと思うけど、50センチくらい目と鼻の先にカメいて、
ここここってヒレのここに爪があるでしょって、それがね、今日はこっちを向いててよく見えるんですよみたいに言って、
えーどうですかどうですかって言ったら、確かになんかこうカメのヒレの手のこう曲がってる先にちょっと爪が出てて、
はいはいはい。
あーこれかって言ったら、それね、こっち向いてるでしょって。
それ、あの、交尾するときにメスガメに捕まる爪なんですって言われて。
はいはいはいはい。
なんか、あ、えーって思ったっていう話。
予想外のオチだった。
えーって思ったんだ。
えーって思った。なんかどういう気持ちになればいいんだろうと思って。
なんかさっきもね、すごいカメと対峙してるみたいな神秘的な感じだったのに、
普通に発情してますみたいに言われて、私一体どういう気持ちになればいいんですか。
確かにね、どういうことってなりますよね。
どういうことって。
しかもわざわざめっちゃ近づいて行って、前に立ちはだかってめっちゃジロジロ見てたのに。
っていう旅でした。
サンハトヤの魅力
はいはいはい。なるほどね。
なるほどね。
よかったですね。
うん。
えーその、サンハトウヤはどうやって知ったんですか。
ツイッターで流れてきて、食事のショータイムの様子が流れてきて。
はいはいはい。
で、私鳥好きだから、鳩が飛ぶのを見て、これは生で見たいと思って。
はいはい。
行きました。
えー、なるほどな。
そう、鳩が飛ぶようなショーだっけ、なんかいろいろな出し物があるってことですか。
でもなんか時期によっては、マジックショーとか、なんか人が多い時期、ゴールデンウィークとか、春休みとか夏休みとかだったら火曜ショーとかいろいろあるんですけど、何にもない時はレーザービームショーと鳩がある。
えー。
だから必ず何かしらがある。
あー、えー。すごいですね。
うん、すごい。
国指定重要文化財になった方がいいですね。
保護しないとなくなるでしょ、こういうタイプの旅館。
なんか外国人のツアーの人が多かったですけどね、お客さんは。
すごいね。
うん、あとはちっちゃい子連れの人が多かった、やっぱり知ってるんだと思うんですけど、ショーとかあるし、お風呂、水族館だから。
で、カメはね、それもお姉さんに聞いたんだけど、水質検査のお姉さんに。
5センチはよく泳いでるけど、午後はだいたい寝てるらしいんですよ。
それで岩の陰とかで寝てたら見つけられないから知らないと気づかないらしくて、それで何にもいなかったって子供たちと夫は言ってたんですけど、本当はカメがいて。
へー、よかったっすね。
うん、よかった。
よかったけどなんか、絶妙な気分でした。
すごい途中までめっちゃ神秘的な気持ちだったのに、なんかえーみたいな。
なるほどね。
でもサンハトヤ、サンハトヤに行くぞっていう強い意志がないといけないところにありますね。
うん、そうそうそうそう。
ね、なんか熱海とか近いですけどね。
伊東、伊東が一番近いのかな、伊東にあるってことですよね。
伊東市、伊東市にある。
なんか多分昔から東京の方とか関東の方ではテレビCMとかもずっとやってたみたいで。
へー。
なんか九州で言ったら、デュエップの杉ノ井ホテルとか、あとはもう無くなったけど彦山悠々共和国とか、そういう感じかなと思います。九州の人をイメージしやすいかもしれないけど。
彦山悠々共和国ね。王様がいるんだよね、共和国にね。
そうそうそうそう。
あれもずっとCM、九州ではずっとCMやってて。
なんか豪華アートあったりとか、なんかプールあったりとか、そういうなんか総合リゾートホテルみたいな。
高度成長期に計画した総合リゾートホテルみたいな。
そうねー、なんか70年代とかにみんな行ってたみたいなやつ。
そうそうそうそう。マイカーで行ってるみたいな。
でもなんかその時代のテンションの高さみたいなのは感じられてよかったですね。面白かったですね。
やっぱ風呂に水族館作ろうぜとか、だいぶテンション高いですよね。
確かにねー。
面白かったんで、行ってみてください。機会があれば。
三鳩屋。
三鳩屋。
確かに、行ってみます。機会があれば。
機会があればね。
なかなかね、なかなかちょっと行く機会があるかどうかわかりませんが。
ちっちゃい子いらっしゃる方、おすすめです。
そうね。
なんかゲームもあるし、ゲームセンターもあるし、卓球もあるし、
あとビンズギー着て遊ぶお風呂もあるんですよ。プールみたいな。温水プールも。
それは行ってないけど。
ちょっと寒いよね、温泉と。
あとなんか時期によっては外で釣りもできて、釣りぼりもあって。
だからちっちゃい子いて。
ちっちゃい子いるとね、旅館とかホテルとか泊まりに行っても退屈させて機嫌悪くなったりするけど、
そういうなんかアミューズメントがあると間が持つと思うんで。
なるほどね。
おすすめですね。
これはどこ、車で行くとかな。
多分ね。
送迎バスが伊東駅から出てるんだね。
東京から2時間弱ぐらいだな。
新幹線で熱海まで行って、熱海から伊東駅まで行って、伊東駅から送迎バスが出てるそうなので。
新幹線で行って、バスに乗るっていうタイプのホテルっぽいですね。
海亀に会いに行って、見てください。
そしてぜひ午前中にお風呂に入ってください。
絶妙な。
絶妙な気持ちになっちゃった。
またね、でかいからね、頭とか一緒ぐらいだから。
より絶妙な気持ちになっちゃった。
という感じですかね。
はい。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
ごきげんよう。