1. のらじお
  2. 佇む気狂茄子
家の近所に異様な植物を見つけたかえは、身近に潜む、案外な危険に気がついていく…。
00:01
スピーカー 1
のらじおのむろです。
スピーカー 2
のらじおのかえです。
スピーカー 1
これ、前回のフィードバックでぎこちないっていうフィードバックいただきました。
スピーカー 2
そうですよね、私もそう思いました。
なんか、すごい緊張してました。
バキュー汗がびしょびしょでした。
スピーカー 1
まあ、しょうがないよね。緊張しますよ。緊張しますよ。
スピーカー 2
なんか、やっぱり、録音されてると思ったら、なんか、ちゃんとしないと思って、ちゃんとできなくなりましたね。
スピーカー 1
確かにね。
今日は、かえちゃんの方からまた話題の提供が。
スピーカー 2
そうです。ちょっとあるんですけど、話が。
はい、聞きましょう。
これに出会ったのは、2年前なんですけど、
うちの近所のコンビニの前の電信柱の根元から、すごい奇妙な植物が生えてて、
高さが、その時40センチぐらいで、茎が赤黒くて、固そうな葉っぱがわさっとついてて、
で、実がなってたんですよね。4つぐらい。
大きさが、ピンポン玉よりもうちょっと大きいぐらいで、形がちょっと先端が尖って、ちょっとイチゴみたいな形。
で、何が奇妙かっていうと、その実がめっちゃトゲトゲなんですよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でかい実がトゲトゲだとすごい気持ち悪くて、それが4つぐらいなってたんですね。
で、なんだこれと思って。
で、子供は、おばけイチゴとか読んで、すごい面白がってたんですけど、
もうなんだろうこれと思って、めっちゃ気持ち悪いなと思っていろいろ検索して、
トゲトゲ実とか、大きいトゲトゲ実とかいろいろ検索して、で出たんです、画像で。
あ、これだと思って。
それが、朝鮮アサガオっていう植物。
スピーカー 1
で、別名が、キチガイナスビ。
はい。
スピーカー 2
ちょっと検索してみてください。朝鮮アサガオ実って検索して、
そしたら、もうすごいパンクロッカーよりトゲトゲなやつ出てくる。
スピーカー 1
パンクロッカーよりトゲトゲなやつが出てくる。
スピーカー 2
朝鮮アサガオって。
スピーカー 1
確かにね、赤くないけど、これ赤くなるの?
スピーカー 2
茎が赤黒い。
なるほど。
熟してきたら、もうちょっと茶化色になってきて、バカって開いて、それが。
中にぎゅうぎゅうに詰まった種がボロボロ出てくるんですよ。
03:03
スピーカー 1
あー、怖い。
スピーカー 2
それがなんでキチガイナスビっていうかっていうと、
それには毒性があって、
摂取したら幻覚作用が、覚醒剤みたいな幻覚作用があって、
幻覚原子、あと瞳孔が開いたり、意識がもろっとしたりして、
よく5食で、よくっていうか年に5、6件ぐらい、5食で入院したりしてるんです。
なんか根っこがごぼうに似てて、あと蕾がオクラに似てるから、
畑とかに混ざっちゃった時に、食べちゃう人がいて、
最悪もう死ぬ、みたいな。
結構強い毒性があって、それを見た時にびっくりして、
なんでこんな危ないものが、タンボポンの隣みたいなところに咲いてるんだろうと思って。
スピーカー 1
ちょっと待って、根の部分を5食する人がいる?
スピーカー 2
根はごぼうに似てるらしいですよ、根っこは。
で、蕾がオクラに、確かにちょっと似てる。
確かにちょっと似てる、オクラに。
生えてる時は茄子に似てるから、茄子家なんですね。
だから本当に生えてた茄子を間違いでそこに継ぎ木して、
なった茄子を食べたら、もうその毒が。
スピーカー 1
キチガイナスビになってるんだ。
そうそう、キチガイナスビになってるんだ。
スピーカー 2
で、こんな危ないものが、こんな身近に普通に生えてるってことにびっくり予定して、
なんでこんなものが野放しにされてるんだと。
大麻とかめちゃくちゃ取り締まってるのに、キチガイナスビは野放しにされてるぞと思って。
怖い、すごい不安。
人間界統率取れてなさみたいなのに、めっちゃ怖い。
不安な気持ちになって。
でもたくさんの人がキチガイナスビの隣を毎朝通ってるんですよ、毎日。
でも誰もキチガイナスビのキチガイさに気がついてないんですよ。
なんか私だけに見える妖怪見つけたみたいな気持ちになって。
で、もう、なんかそんな感じ。
そんな感じっていうか。
解消されてないんですけど、なんでこんなことになってるんだっていう気持ちは解消されてないけど、
あれから2年経って毎年ちょっとずつ怖さは薄れて慣れてきてるんですけど、
06:04
スピーカー 2
毎年同じとこが生えてくるんですよ。
で、あ、今年もまた生えてきたわと思ったら、子供もよく覚えて、
ママ、またあれ生えてきてるよ、みたいな。
すごい生命力だ、みたいに言ってて長男が。
すごいな、僕もあんな風にならなきゃ、みたいに言うんですよ。
スピーカー 1
私はそうだねーって言うけど、心の中ではキチガイナスビやぞって思ってるんですよ。
スピーカー 2
危険なものって身近にあるなーっていう話です。
スピーカー 1
息子さん、吉田松陰みたいになるんじゃないですか。
普通の人のような顔をしてるけど、ある日突然覚醒して、気がついたらその思想に染まってる人いっぱい出てくるみたいな。
キチガイナスビみたいな。
スピーカー 2
いやちょっと困るんですよ。
あのー、オンビに暮らす気がするんですけど、声としては。
スピーカー 1
本当だよね。
スピーカー 2
ねー。
スピーカー 1
怖いなー、キチガイナスビが世の中にあるんだー。
スピーカー 2
でもなんか本当に試しにやってみてる人とか結構いるんですよ。
キチガイナスビを。
検索したら釣ってみたとか、種を食べてみたとか、
タバコみたいにして葉を釣って、喫煙してみたとか。
でも、すごい症状が変えたんですけど、どうこうが開きっぱなしになって、距離感がわかなくなったりとか、
幻覚、人がいないのに人がいるように見えたりとか。
スピーカー 1
怖い。
スピーカー 2
気がくる、飛び降りたりとかしてもおかしくないみたいな。
でも全然いいものじゃないから、もう一回やろうって言う人はいないんですけど、
スピーカー 1
ただただ深い状態なんですよ。
スピーカー 2
だけどね、その1回目が危ないから、
そんな試してみようとか言う人がいるようなものがそこらへんにあったら怖いじゃないですか。
スピーカー 1
そうだよね。
だからもう、風の谷みたいに正気を火炎放射で焼き払うみたいにして、
スピーカー 1
駆除したいんですけど。
けど、合法だからさ、見落とされてるけど、アルコールだってそうじゃん。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
アルコールだって、キチガイナスビーと昨日は一緒じゃない?
みんな普通のもんだと思ってるけど、
09:00
スピーカー 1
飲むと感覚が壊れて、
普通だったらしないようなことをし始めたりとかするんだよ。
アルコールも。
そうですね。
朝鮮阿佐川を撃滅するんだったらアルコールも撃滅した方がいいや。
スピーカー 2
そうですね。
人が死に率だったら餅とかの方がやばいし。
やっぱりね、餅がなぜ非合法にならないのかも。
だから私も、最初のインパクトは、こんな邪悪なものが身近にって感じだったけど、
よく考えたら、隣をバンバン車は走ってるわ。
そっちの方がよっぽど危ないし。
スピーカー 1
人工物じゃない不気味さみたいなのがあるんですよね。
そこに自生していることの怖さはあるよね。
スピーカー 2
勝手にこっちの意図関係なく広がっていくみたいなのがちょっと不気味。
アルコールももちろん人が作ってるものだけど、
コントロールしようと思えばできそうさがある。
禁止法とかあるじゃないですか。
いいか悪いか別にして、コントロールしようと思えばできそう。
でも実践してくる、しかもバカって開いて、バラバラって種がいっぱい出てくる植物を
コントロールしきれないさそうさがすごい不気味。
スピーカー 1
朝鮮朝顔は人をどうこうしようと思ってないけど。
鑑賞用で入ってきたのかな日本に。
スピーカー 2
もともとは江戸時代に薬用で入ってきたらしいです。
スピーカー 1
麻酔とかにしてた。
スピーカー 2
今でも、それこそコロンビアのどっかの地域で使われている。
そのインタビューがあってネット上に、朝鮮朝顔畑の管理をしているおじいさんがいて、
その村では頭痛とか薬用として使ってるけど、これはものすごく危険な植物だから
コロンビアの若者に知れたら大変なことになるみたいなインタビューがあってましたよ。
スピーカー 1
なんか思いついちゃった僕。
スピーカー 2
何何何ですか。怖い。
朝鮮朝顔を道で売ったらええんちゃうやろうか。
コロンビアのおじいさんがめっちゃそれに危機感を持ってたから、多分やったら広まるからでしょうね。
12:00
スピーカー 1
広まるのかな。だって不快になるんでしょう。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
もうちょっと技術的に生成していけばいい感じの麻薬を作り出すことができるのかな。
スピーカー 2
それはできるかもしれないですね。分量とか。
自分に使うんだったら不快とかは問題だけど、誰かに毒として盛るんだったら。
思いつかなかった。
そんなことする奴がいるなんて思いも寄らなかった。
スピーカー 1
毒盛る奴いるなんて。
スピーカー 2
多分ね。演芸用でも売ってある。自生もしてるけど。
でもあんだけ種生えるし毎年同じ場所から生えてくるから多分繁殖させやすいんだと思いますよ。
育てようと思ったらやりやすいと思う。
スピーカー 1
すごいね。育てようと思えばやりやすいものが毒性があって最悪死ぬなんて怖いね。
スピーカー 2
怖いですよね。びっくり。でもそういうのって多分知らないだけであるんでしょうね。植物他にも。
スピーカー 1
あるんでしょうね。そういうの。だって批判マナだって相当な毒性なんですよ。
そうなんですか。
根っこ食べたら死んじゃってもおかしくないみたいな話聞いたことあるけど。
スピーカー 2
そうなんだ。じゃあそういうものって結構あるんですね。
もっとこう知らされなくていいんですかね。
スピーカー 1
危ねえよって批判マナ危ねえよって。
だからほら批判マナの下には死体が埋まってるってそれを抑制するための言い伝えなんだと理解してたけど。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
わかんないけどね。
スピーカー 2
なんか赤くて不気味だ。でもなんか批判マナも不気味なビジュアルだし朝鮮朝顔も不気味なビジュアルだからやっぱりそういう警告してるんですかね。
これはやばいぞって。
スピーカー 1
俺やべえぜって。パンクロッカーと同じなのかもしれない。
スピーカー 2
そうか。すごいですね。
同じやり方で威嚇してるんですね。
スピーカー 1
自然界に一般的にあるやり方なんだろうね。
スピーカー 2
トゲトゲにするって。すごい原始的な方法。
スピーカー 1
修練進化なんだよねきっとね。
スピーカー 2
やべえぜ。俺やべえぜ。
スピーカー 1
でもそういうのあんのかもね。
なんかね、国連の報告書を読んでて過ぎかもしれないと思ったんだけど、コロンビアってコカの葉っぱ、コカインを作る原料のコカの葉っぱの生産面積、作付け面積が年々減ってるんだよね。
15:09
スピーカー 1
けど生産量、コカインの生産量がすごい上がってるんだよね。
で、それはコカの葉の単位面積あたりの生産量を上げる技術開発とか、コカの葉からコカインを生成する技術開発とかがすげえ進んでて、少しの面積でたくさん作れるようになってるらしいんだよねコカインが。
スピーカー 2
へえ。
勤勉って思って。
一見じゃあ、面積だけで見たら減ってるみたいだけど、違うんですよね。
すごい効率が良くなってる。
スピーカー 1
だから、まあそれも面白いよね、多分コカの葉っぱをコカインと麻薬と戦わなきゃいけないっていう政府の方針があって、でその方針で圧力がかかってコカの作付け面積が減ってるから、多分その圧力があるから技術開発したんだと思うんだよね。
スピーカー 2
ああ、そっか。この面積でなんとかやろうとしてるってことね。
スピーカー 1
その勤勉さがあれば、朝鮮朝顔の商品かも。
スピーカー 2
ね、まだ非合法じゃないし。
まだ非合法じゃないし。
怖い。
スピーカー 1
えー、なんかそんな、あれだなあ。
この世の落とし穴みたいな話されると思うんかった。
スピーカー 2
そう、なんかね、見た目以上に内容がヤバかったんで、朝鮮朝顔の。びっくりしたんですよ。
スピーカー 1
よく調べたね。
スピーカー 2
うん。
いや、ちょっと見たことないかったから、あのトゲトゲの。しかもなんかでかいっていうのが怖いんですよね。
ちっちゃい身でトゲトゲしててもなんか可愛いんですけど、なんかボトってでかくて、めっちゃトゲトゲだとなんか本当に妖怪みたい。
スピーカー 1
これあれなんじゃないか、かえちゃんは結構その野生的な直感力に優れてるんじゃない?
みんな都市に飼いながらされた人たちが、その不気味さに気づかないからこそその危険性に気づかないんじゃない?
スピーカー 2
もうそのDNAに刻まれた危険回避の記憶みたいなのが発揮されてる。
スピーカー 1
こいつはやべえぞって、かえちゃんだけが理解したわけでしょ。
18:00
スピーカー 2
あ、そっか。
スピーカー 1
一部人たちの中で。
スピーカー 2
本能として直感で危険って。
あ、これちょっと自信です。自信になりますね。生きていく。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そうか。そうか。危険だって思うことはいいことなんだ。ちょっと。
スピーカー 1
いいことだと思う。
スピーカー 2
食料になって山で食料探すようになっても、これは直感的にダメみたいなのがわかるんじゃない?
そうか。だって、植物からの信号を受信できてるんですもんね。
スピーカー 1
植物と語り合ってるという意味では、ナオシカに近いんじゃない?
スピーカー 2
あ、そっか。
あ、なんかいきなり、なんかふっと急に朝鮮朝顔のことがちょっと怖くなくなった。
なんか私にメッセージを発してるんだと思ったら、なんかむしろ危険を教えてくれてるんだ。
スピーカー 1
コミュニケーション成り立ってるからね。
スピーカー 2
気持ちになる。成り立ってる。
あ、でも演芸用に感傷にしたりする人がいるから受け取れてない。
スピーカー 1
受け取れてないね、その人たちはね。
スピーカー 2
むしろ身近に引き入れてますもんね、危険を。
スピーカー 1
あ、わかんない。ほら、やっぱさっきかえちゃんが言ったみたいに兵器として使おうとしてるのかもしれない。
スピーカー 2
旦那さんの味噌汁にちょっとずつ入ってるとか。
怖い。
積むだけでいいもんな、庭から。
スピーカー 1
そう、怖いね。気をつけよう。なんか人が作ったものとか食べられなくなるな、そんなの。
スピーカー 2
気をつけてください。際に同居人が、朝鮮豚が育って始めたら気をつけてください。
スピーカー 1
植物に詳しくないといけない。
スピーカー 2
うん、そうですよ。あと、本能の直感力を鍛えてるからね。
スピーカー 1
本当だよね、ちょっと鍛えなきゃね。
なんかこの味噌汁味が薄いなーみたいなんで、飲んでたらやられるってことだよね。
スピーカー 2
なんかね、めちゃくちゃ苦いらしいです、朝鮮豚が。もうちょっとびっくりするくらい苦い。
スピーカー 1
そうなんだ、じゃあ混ぜられたらわかるね。
スピーカー 2
だから、まずトゲトゲの身で、俺はやばいぞっていうアピールをして、さらに味覚でももう出しとけよっていう苦さを与えてるのに、
スピーカー 1
それでも飲み込んだらもう仕方ないかもしれないですね。
青汁とかに入れとけば大丈夫なんじゃない?
スピーカー 2
あ、そっか。苦いものに混ぜたらいいの?
どうしよう、ラジオでこんなの言ってやっちゃった人がいても責任は取らない。
スピーカー 1
取らないっていうか、取れないよね。
スピーカー 2
取れない。
スピーカー 1
あっちゃーって感じだよね。
スピーカー 2
だから言ったじゃん。
スピーカー 1
野生の力を鍛えろと言ったでしょみたいな。
21:02
スピーカー 2
鍛えられないなら植物図鑑買ってくださいっていう話ね。
ほら、山ごぼうとか?
スピーカー 1
もう毒あるんじゃない?わかんないけど。
スピーカー 2
山ごぼうって何ですか?山に入ってるの?
スピーカー 1
山ごぼうってブドウみたいなふさに紫色のブツブツがいっぱいついて、紫色のブドウみたいなのがいっぱいついてあって、
染め物とかに使えるらしいんだけど、
スピーカー 2
結構性の低いやつ?
スピーカー 1
シルついたら服取れないってやつ。
あれも確か毒あってる気がするんだよな。
今非常に不確かにしてしゃべってるけど。
スピーカー 2
結構毒性のあるものってあるんですね。
スピーカー 1
だからよくわからんものを食わないってことだよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
白菜とか食べてくださいっていう。
スピーカー 2
白菜とか食べてください。
でもその継ぎ木で茄子をやったら茄子に毒性がくるっていうのかなり裏技ですよ。
もう茄子だもん。
茄子だからわかんない。
スピーカー 1
僕は食って茄子食べらんないよ。
今日はあれですね、
主婦の方から毒性のある茄子の話をお聞きしました。
みなさんもお気をつけください。
はむろでした。またお会いしましょう。
かえでした。さよなら。
22:42

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