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2024-07-22 32:35

投影をやめれば仕事は進む【1023】

先に武装を解除するのは怖いが、それをするちからはすでにある。
00:01
おはようございます。
【働く人に送る精神分析チャット】第1023回、です。
今ですね、大変私、実は困っておりましてですね、
ガラッと仕様が変わっちゃったんですよ、あれの。
Podcastと言いますか、Spotifyと言いますか、Anchorと言いますか、
そもそも既に何回か変わってるから、こういうことを言ってなきゃならないですけど、
7月22日、朝8時21分、月曜日ですね。
まず多分これは音楽入ってないと思うんですね。
なぜならば音楽を入れる機能が消滅してしまったからなんですよ。
これ改善なんでしょうけれども、どこをどう改善しているのかが全然わからないんですよ。
ポチッとやって、Spotifyの公式アプリから、
Anchorだったんですけどね、もともと。
これ喋って、音楽入れて、なんか修正とか、キラキラマークみたいなのを押してアップするだけだったんですよ。
ところが、その全てが一切失われて、まず録音は別アプリでやれと。
この段階で音楽を追加するというものが消滅しちゃったんですね。
リバーサイドFMとかにすればいいみたいなことがあったんだけど、
よくわからないというか、ほとんど放置してたんで、
今は普通のありきたりな録音ユーティリティみたいな、
要するにiPhone標準のやつを使って録音して、これをアップしようというわけですけれども、
ほら先日壊れてしまったじゃないですか、ファイルが。
あの辺からちょっと雲行きが怪しくなってきてるわけですけれども、
つまりまだあの時は生きてたんだけど、もうついに全ての機能が消滅して、
大改革が行われたわけですね。
これ収益化の道を開くという感じなんですけど、
私のような放末コンテンツクリエイターは、
収益化をするとか言っても月に5円とかで、
良くて月に1000円とかになっちゃうわけですよ。
なんと言いますかね、
コンテンツのクリエイターに還元しようみたいなことを、
大体この種のプラットフォームは謳ってくださるんですけど、
多分なんかね、金銭的じゃないものの方がいいと思うんですよね。
金銭を再生数で分けるという発想は無理がある気がします。
それで食ってるって方がいらっしゃるし、
そういう面白さってあるからそっちはそっちでいいと思うんだけど、
違うことを考えている放末ユーザーもいるわけですよ。
私のようなね。
この違うことを考えている人間には、
やっぱり違うメリットを提供していただけると非常に嬉しいなと。
例えば炎上しにくい仕組みを作るとか、
結構これ大事だと思うんですよね。
03:01
あとやっぱり簡単にアップできるとか、
編集の手間が極小に抑えられていて、
しかもいい感じにしてくれるとか、
そういう方向で一つ考えてくれるとありがたいんだけど、
なかなかね、いろいろ難しいんでしょう。
ので今、何て言いますかね、
頑張ってユーティリティとかを使っているわけだけども、
この状態っていうのは一段とハードルは上がってるし、
音楽も全く同じのを探してこれるのか、
多いって感じなんで、
非常に難しいところがございます。
でもこれ辞めることはないんで、
そこら辺は安心していただければと思います。
私は辞めないと決めたら、
辞めないことだけはできる人間なんで、
続けるにあたっての様々な自分に勝つハードルを、
ゼロに限りなく近づけて、
そこから批判を受けてもあんまり気にならないという、
性格的な特性を多分持っています。
そういう人間っているんだなと思うんですよ。
周りの人見てるとそうではないんで。
どんなに何か言われても大丈夫なんですよ。
続けるというだけのことをやると決めたら、
できるんですよ、それについては。
相当厳しい状態に陥っても、
これは大丈夫なんですね。
ただ、その他のことは一切できなくなるんですよ。
だからできることとしては、
しゃべる、アップロードする、
これはできるんですね、私は。
それもかなり真剣にやれるんですよ。
ここは不思議といえば不思議なんだけど、
私はそういう人間なんだなっていう感じがします。
ということで、お知らせは一つ入れておきましょう。
別にアップロードが難しくなったから、
お知らせが難しいってことはないんで。
今日入れたいお知らせは、今やっております、
90分じゃないな。
1回9000円でワンオンセッションやってます。
これ1週だけに限定してるんですよ。
例えば今日22日の月曜日ですから、
28日日曜日までは空きをチェックしていただけるようになってます。
というのは、ここから先の予定はまだ分かんないから。
で、僕の空いてる時間に対応いたしますということですね。
1回9000円で対応いたしますと。
1時間以上、1時間はやります。
1時間以上はちょっと後ろの予定次第で、
もうちょっとここまででお願いしますってことはあります。
しょうがないと。
これはもうめちゃくちゃ暇なようなんですけどね、僕はね。
めちゃくちゃ暇なようで、意外とそうでもない。
非常にこう、よく分からないところがありまして、
なんだかんだ埋まってたりするんですよ。
そんなに忙しい感じはしないんですけどね。
馬車馬のようには働いてませんけれども、
でもまあ、そんなわけで。
あんまり飽きはないかもですけれども、
空いてる限り対応させていただくと。
9000円って高いかもしれませんけれども、
06:01
9000円は支払えないという方は多くはないと思うんですよね。
いらっしゃるのはわかります。
いらっしゃるのはわかるんで、そこはもう、
私いつも言ってる通り、野良カウンセラーに
無理してまでお金を払うことはないと思うんですね。
これはもうあらゆる事故啓発について僕は言える。
正式はケースバイケースだと思ってます。
極力避けた方がいいけど、どうしようもないケースでは
正式な医療にかかるのにお金をどこからか
区別するというのはやらないわけにいかない場合は
やった方がいいと思うんですけど、
野良とか野の医者とか自己啓発系に
お金を区別してまでお金払っちゃいけない
というのが僕の考え方。
これはいろんなケースについて一応
僕なりに検討してみた結果の結論です。
でも高いから騙されてるとかはないんですよ。
別に10万円なんて別になんてことないです
っていう人が10万円払うのは
それは搾取だとか言うのは私はないなって思うんですよね。
だって人によってはお金って結局のところはポイントカードなんで
ポイント還元なんである意味ではですよ。
そういうものの人の作ったシステムですからね。
使い切れないほど持ち得るってことは
起こり得ることなのでね。
ゲームだってそうじゃないですか。
初期の頃はよく分かんないこと言い出したけど
ゴールドとかも大事ですけど
終わる頃になったらインフレ状態で
いくらでも使えるじゃないですか。
あの状態に入ってる人が
10万円だ100万円だを使っちゃうというのは
いろいろな議論があるにせよ
別に僕はそれはその人の自由だと思うんですよ。
でも手元に1万円札しかないのに
3万円のセミナーに行くっていうのはやめたほうがいいと
僕は思うんですね。
それがどんなに素晴らしいセミナーで
人生を一変させるとしても
やめたほうがいいと思う。
違う方法で人生変えたほうがいいと思いますね。
そういうことは可能なはずなんで
それしかないっていう感じがしちゃって
しかもそれが社会的なコンセンサスの外にあるものであるというのは
社会的なコンセンサスの中にあるお金を使う方向性としては
筋が悪いって感じがちょっとする。
まあこんなこと言ってもしょうがないんですけど
そういうわけで1回9000円。
この9000円っていうのは
年金等々のことを考慮に入れてもですね
多くの日本の人には
お支払いいただける金額ではないかと思う。
あとはどこにいてもこれはオンラインなんで受けられるんで
ここが正式じゃないところの強みだなと思ってるんですよね。
そして私は正式じゃないので
最終的にその何て言うんですかね
何か治療とかは論外としても
ある種の方向性とかについて
最終的な責任は負えない。
だからこれをやれば絶対良くなりますとかは言えないってことですね。
言わないし。
だからそういうものとして
そういうふうに書いては置いたつもりですけどね
09:01
ものとしてやっていただけるという場合には
ご利用していただければと思うんですね。
で、どうしてこの1on1なのかというのがすごい大事なんですよ。
1on2にしちゃえば半額でいいわけじゃないですか。
お一人様5000円で。
なぜ1on1なのかというと
これはもう考え抜いた末なんですよ。
1on2はいいかなと思うんですけど
やっぱり1on1じゃないと無理だって思うんですよね。
その人の事情というものの中でも
一番触れにくい部分だったり
そもそも触れることをもう忘れちゃったとか
封印しちゃったというケースについて
話し合わなければならないと
私は昨日のセミナーでもそういう話を持ってきたつもりなんですけれども
出版記念セミナーやったんですけどね。
そこではto do listを捨てていいの出版記念だったわけですよ。
今日はこの話の補足を少ししようと思っているんだけれども
このto do listを捨てていいにも書いたし
昨日もお話ししました。
自分の苦しみというものが邪魔をするんですが
その自分の苦しみはおおむね
ほとんどの場合自分の心の作り出しているものなんですが
この心の作り出している理由がですね
どんなものをどんな風に作り出しちゃうのかは
その人のパーソナルな履歴にとっても関係が深いんですね
だからそこを突っ込んでいくしかない
でもここを突っ込まれても
例えばそのセミナーを聞いている人が100人いるとするじゃないですか
1人の人のそこを突っ込んでもですね
99人が置いてけぼりになってしまうんですよ
しかもそれに1時間ぐらいは費やさないと
1時間じゃ全然聞かないんだけど
でも最低でも1時間は費やさないとならないと
だから形式的にセミナーという形式は取りにくい
もう1つはその人はそれを秘密にしておきたい可能性が結構高い
やっぱり他に誰かが聞いてちゃまずいんですね
だから1対2とかしかもその2は夫婦です親子です
これはありえなくはない
だけど現実にセミナーのカウンセリングってそうなってますよね
そうなってるのにはそれなりの理由があるということになります
ということで昨日の話とかもそうですが
あの話の続きをしかも個人的な話として
したいという方がいらっしゃったら検討してみてください
多分26 7 8は埋まってて9も無理ですね
だからやっぱ26 7に少しは枠が取れるかな
ってか26 7は絶対時間帯にもよりますが
当然時間帯にはよりますが取れます
のでちょっとチェックしていただければ
1回で済むのかって話もありますが
まずは1回かなって感じがしますね
はいこれで以上で今日の
お知らせは終わりなんですけども
ここに音楽が入らないってのは本当に残念ですね
入れたいんですけどねなんか手は考えます
手は考えますけどできるという保証がないんですよ
あの方今までの方法があまりにも理にかなっていたんで
12:00
明らかにものすごく手間がかかって
しかしちゃんと入らないとか
音楽が入ると声が聞こえなくなるとか
そういうことが起こるんですよ
だいたいにおいてね何とかならないかな
と思いますけれどもねはい
昨日の補足を行きますね
昨日の補足2つ大事なポイントがありまして
1つだな少なくとも1つ大事なポイントがあります
で昨日の話の中で最大のポイントは
えっとホンテッドマンションに行くと
お化けが見えてしまうという話なんですよ
基本的にはねそれがどうして
仕事術の話になるのかというとですね
仕事をしようと思った途端に
お化けを見てしまうと仕事にならなくなるからって
突き詰めて言うとこういうことになるんですね
このお化けは自分の心の作り出した恐怖なんです
恐怖を見るんですよ怖いと思いません
恐怖を見たらそのお化け
相当恐ろしいものになってるはずです
世にあるホラー映画というのは全て
監督さんだとは限りませんが
誰かの心の中にあるものですからね
私昔なぜかね小学校6年か5年の時に
先生が幼稚園からの物体Xというものを見て
あまりにも恐ろしかったんで
視聴各室でみんなに見せてくれるという
不思議なレクレーションタイムを設けてくれた
不思議な先生がいたんですけれども
今思ってもあれは牧歌的な時代で
いい時代でしたね
みんなで視聴各室真っ暗にして
子供たち集まってね
放課後幼稚園からの物体Xをみんなで見るという
とっても不思議な時間が
小学校にあったんですよ本当に
僕だってホラー映画で
それまで親があんまりそういうものはやっぱり
マジマジと子供が見るのを好まない家庭だったし
そもそもうちテレビない家でしたからね
小学校4年まで
幼稚園からの物体Xなんか
見ようとすら思わなかったわけですよ
幼稚園からの物体Xというものを見たわけですね
視聴各室で
そしてなんかこんなものを
この先生は夜見て怖いのかと
私は呆れ返ってしまったわけですけれども
あの物体Xなるものはもちろん
人の心が作り出したものじゃないですか
それがさも外在しているかのように
のた打ちもあらせたり
南極でねなんかこうビシャーってやってみたり
するわけですよ
するシーンが作り出されているわけですよ
もちろんなんかビニールとかプラスチックとか
ペンキとかを駆使しているに決まってるんだけど
そう見えると思うんだけどね
私はね小学生にとって非常に不思議でしたね
私はね
あのこれが私たちの心の作り出す
怪しげなものなんですけど
私たちの恐怖そのものなんです
恐怖そのものがそれを作り出すんですね
で何中のかなこれはね
そのグッドバイブスでクラスの系統さんが
よくおっしゃる言葉を使うと
駅を向けたから向けた席から
なんていうのかな
具現化した恐怖が襲ってくるんですよ
これが非常に大事
昨日はここを強調し足りなかったですね
15:00
例えばレーザー銃みたいなレーザー銃はやめよう
普通の銃みたいなものを持ってるとするじゃないですか
この銃を向けるとこの銃から発射されるのは
投影機みたいなものだと思ってください
この銃はね光線を発射するんですよ
その光線の先に像を作っちゃうわけですよ
つまり銃を向けるとお化けが現れるってわけなんですよ
逆じゃないってことがねすごく大事なんですよ
あまりにも怖いからついつい何もいないところに銃を向けました
そうするとそこに映像が投射されてお化けが登場します
こういうからくりなんですよ
恐怖によって何かを外に見てしまう
投影というのはねこういうからくりなんですよ
でこれを屋敷だ壁だ柳の木だ
枯葉花に向けてる間はいいんですよ
よくはないんだけどまあいいんですよ
ATMとかに向けてる間はいいんですよ
これを人に向けるそうすると何が起きるか
人に向けると人に恐怖の像が投射されてしまって
相手は怪物になってしまう
怪物はやめておこう恐ろしい人になってしまうんですよ
非常に悪意のある敵意のあるおぞましい人になってしまうんですよ
しかもこっち銃を向けちゃったんで相手もビビるんですよ
そして相手もこっちに銃を向けちゃうんですよ
すると相手から見ると私はおぞましい人間になるんですよ
こうしておぞましい人間同士が向かい合って
銃を突きつけ合うという構造ができちゃうんですよ
これを昨日言えばよかったんでね
これを著者と編集者がお互いにやって
仕事が進むはずがないし
いい仕事ができるわけがないんですよ
僕らこれやってしまうんですよ
昨日言いたかったのはですね
少なくとも初期の頃に倉園さんがグッドバイブスで仰っていたのは
だから銃を下ろせっていうことなんだけど
無理なんですよなかなか銃を向けてしまったら
でも僕ら向けるし下ろすのも無理だ
ここまでは来るというのが昨日の前提のお話でした
ここまでは来るんです
これを怪不怪原則と言ってみたり
一時仮定と言ってみたり
妄想分裂ポジションと言ってみたり
PSポジションと言ってみたり
何でもいいんだけどそういうことです
つまりこの時だけが全てになって
だってそうですよね
お互いに恐ろしい相手だと思って銃を向け合ってるんだから
こいつをとにかく撃ってこの棒が逃れるというのが全てだって思うじゃないですか
そこで原稿書き始めましょうってならないでしょ
でここでビオンは言ったわけですよ
ここで考えましょうと
ここで考えるんですよ
考えるということを普段優雅なところでやってちゃダメなんですよ
散歩中に考えるとか
そういうことやっててもファンタジーにしかなりませんよ
ファンタジーっていう言葉をね
誰か使ってたと思うんですけどね
ビオンがね
ウォルフレットビオンですね
精神分析科の彼が言ったんです
ここで考えるんだと
いやそこで考えられないだろうって言うでしょうけれども
ここで考えるんですよ
18:00
お互いが銃を突きつけ合って
相手は恐ろしい人間に見えます
どう考えてもこの銃を下ろすことはできません
恐怖でいっぱいです
はい考えましょうと
ここで考えることができないと
私たちは妄想分裂ポジションから
欲打つポジションに逃れることができないんですよ
この次のケースについて
昨日補足しなきゃいけないんだけど
まずこのケースについて
ここで考えましょうっていうのが
例えば戸畑海斗さんが
何でも見つかる夜に至ったかな
というような本で書いてたんですね
クライアントからガーッと罵られる
クライアントは銃を向けてしまったんですよ
そして戸畑海斗さんは脳なしでおぞましい
無能でろくでもない
何の役にも立たない上に
押し付けが欲しいことばっかり言う
ダメカムセラーに見えてるわけですよ
で銃を向けてるわけですよ
そう見えてるわけだから
それでガーッと罵られる
罵られてるうちに戸畑さんも怖くなって
銃を取り出し始めて
相手のクライアントが一方的で
この人に私結構いいこと頑張ってやってきたつもりなのに
とかなんとかになってしまって
相手のクライアントが本人よりは
はるかに嫌な感じの人に
というか困った感じの人に見え始めるんですね
で戸畑さんは
そうしてパニックに落ちるんだけど
しばらくして考えることができ始める
こういうふうに書いてある
私には考える力が戻ってきました
って言葉がありますからね
間違いなくあれは
ビオンなりウィニコットなり
クラインでもいいんだけど
そういう文脈を背景に持ってるから
そこで考えるって言葉が出てくるんですよ
ふいに自然語言語のように出してるから
そういう知識がなければ
そういうふうには読まないですけれども
そういう知識があれば
ある人に向けにも同時に書いてるはずなんで
そういうふうに書いてあるわけですね
考える力が戻ってきましたと
だからここで考えるんです
ここで考えられないだろって思うんだけど
ここで考えるしかないんで
ここで考えるんですね
で考えると
この人はそんなに悪い人ではなかったはずだとか
今まで自分がやってきたことは
そんなにおかしなことではなかったはずだとか
いろんなことに思い至ることができて
で新しい展開に向かうことができると
つまり私の仕事で言えば
ここで編集さんに
いやこの編集さんに言ってることは
そこまでおかしくはないはずだとか
思って銃を下ろすんですよ
そして相手が下ろしてくれたら
本を書くことができるという構図なんですね
この時本を書くために
もう何もいらないだろっていうのが
私の昨日お伝えしたかったことなんですね
この時本を書くために
逆算とか計画とか
特殊なエディターとかは
別になくても書けるよねっていう話なんですよ
あっても別にいいですが
なくたって書けるよねってことなんですよ
書くために何かはいらないよねと
銃が下ろせれば絶対書けるはずだっていうことです
で下ろせません
遠方とか佐々木には下ろせるのかもしれませんが
21:00
私には下ろせないんですって話があるじゃないですか
そんなことは基本ないんですね
理由は一つあって
かつて下ろしたことがあったから
いつっていう話をすると思われるんですが
お母さんがいなくなった時の恐怖に向かって
私たちはかつて一度は絶対銃を向けたことがあります
お母さんがいない夜とか
一人ぼっちで歩くお墓の中とか
歩いたとは言いませんけれども
それに近い経験があったはずであり
昔はギャン鳴きしか手が打てなかったんです
つまり銃を構えては
恐怖の映像がいっぱい出てくるから
それに対してぶっぱなすということしかやってこなかったんだけど
ついにどこかのタイミング
おそらく5歳とか6歳
つまりこれがエリフスコンプレックスの時期に
差し掛かると思うんですけれども
そのタイミングで銃を下ろして
泣くんじゃなくてここで考えるということ
銃は下ろしてないんだけど
考えてみると
これはもしかして
自分が作り出したものなんではないかと
こんなに怖いことは世の中に別に起きてないんじゃないかと
考えられるようになった瞬間が
一度が絶対あるはずなんですね
一度もなければ
この多分ポッドキャストを聞いてて
面白いとは全く感じないはずだと私は思いますね
だから一度は絶対あるはずなんですよ
これができた
だからこれができた経験がある以上
今後できるはずなんです
なぜなら1回目が一番怖いから
間違いなく私たちは3歳4歳の頃に
暗闇の真っ暗いところに
トイレに行くのが一番怖いんですよ
この時はまだそういうことが絶対起きないと
考える能力が一切ない中でやったんでね
もしかしてその途中で
漏らしちゃったり
泣いちゃったりしたということもあったはずなんです
ということは破綻したわけですよ
その試みはね
でもいずれはできるようになってるわけじゃないですか
したがってこの力は思い出そうと思えば思い出せるし
使おうと思えば使えるから
これを使って
私であれば本を書きましょうねと
泣いててもしょうがないので
泣き止んで銃も下ろして
相手にも下ろしてもらって
黙って本を書きましょうねと
そういうことを昨日お話しした
でもう一つ下ろせない理由があると言ったのはですね
ぶっぱなしちゃったっていう経験なんですね
これがクラインが言ったところの欲打つポジションですね
の本当に欲打つという意味です
お母さんに向かって怖い
お母さん怒ってるからね
シンデレラお掃除教えて怒ってるんで
別に掃除すりゃいいんだけど
シンデレラそれまで掃除って子供したことがない
だってあのね
1歳児に掃除とかさせないじゃないですか
させたことがないので
掃除をしろとかいうのは
鬼のようなお母さんに急に見えるわけですよ
つまりお母さんはどこに行ったんだろう
あれは新しいお母さんとかいうとんでもない女で
私の本当のお母さん死んじゃったんだ
こういう解釈を子供はするんですね
それにのっとったあれは物語ですからね
24:00
だからあれは本当は実語なんだと思うんですよね
なんだけどシンデレラお掃除をしとか言うから
お母さんに向かって銃を向けて
やっぱり鬼のように見えるから
そしたらお母さんいなくなるじゃないですか
これがいいおっぱいと悪いおっぱいという
2つのおっぱいはないのに
2つあると思うから妄想分裂と言われるんだし
そのうちの悪い方を破壊してしまうと
いい方もなくなってしまうという
そしてもしかしてあのひどい新しいお母さんは
私の本当のお母さんだったのかということになって
ガーンとなるわけですよ
ガーンとなると欲打つ状態になる
これが欲打つポジションという言葉における欲打つですね
欲打つポジションの入り口には欲打つがある
で子供を打つになってしまうケースもある
打つにならないためには何が必要か
この銃ぶっぱなしてもお母さんは生きてます
これが必要なんですよ
これをドナルドミニコットという人が
すげえわかりにくい表現で
私が言うんだときさっぱりわからなかったんだけど
やあ大将僕は君を破壊したよ
っていう言葉なんですよ
そんな風に言ったってわからないじゃないですか
やあ大将僕は君を破壊したよ
って言うんだけど
大将を破壊しても実在の人物は生きている
夢の中とか空想とかで
お母さんをやっつけてしまうという夢を
見た人はいっぱいいると思います
僕もいっぱい見ました
だけど夢の中で
いくらお母さんを亡き者にしても
ちゃんとお母さんは生きている
ああよかったってことです
こうやって欲打つポジションから
欲打つポジションの欲打つから私たちは抜け出して
考えられる能力を身につけた上で
欲打つ的にもならないで
その先へ行くと
この点について質問が出たんですね
恐怖というものを
例えばお墓に投影するとか
屋敷に投影するとか
コウモリに投影するというのではなくて
さらに
恐怖というものを
体に投影して私がアトピーになっちゃったみたいに
ジンマシンにしてみたり
するのでもなくて
本当に心に抱えたまま
心病んじゃうケースってのはどうなのか
それが鬱病とかそういうケースですよね
そういうケースというものはですね
欲打つポジションに入る能力を身につけたはいいんだけど
その入り口付近の欲打つ状態に
立ち止まってしまっている
という言い方もできると思うんですよ
お母さんをやっつけてしまった
っていう後がないんですね
本当はその後は
あるはずなんだけど
お母さんをやっつけてしまった
縁を切っちゃったとか
もう二度と顔も見たくない状態になりましたとか
ここで終わってしまったんですね
この先の経験が不足している
特におそらくは
かなり重要な人物の間での
この先の経験が不足している
だから本来的に
一番重要な相手との
人間だと思うんですけど
人間とは限りません
理想とかいう場合もあります
先日お話しました
大日本帝国とかね
そういったものが失われてしまったと
そしてもう二度と取り返すことができない
だからやあ大将
僕は君を破壊したようで終わっちゃったんですね
27:01
その後でも
本体は生きている
ってのがないわけですよ
国破れて産がありっていう有名な
詩があるじゃないですか
あれがないんですね
何かが残ってるはずなんだけど
何かが残ってるっていうのを
確認しないまま
通り過ぎてしまったか
その時期を過ぎちゃっているんですね
だからこれを誤着っていう言い方もできるとは思うんですけど
その段階に
立ち止まってしまったわけです
この人は銃を向けて
自分が作り出しているのかもしれない
ってところまでは言ったわけですよ
ぶっ放して倒してしまったっていう
恐怖にも駆られたわけなんだけど
この辺のところで
立ち止まってしまったというか
その後の徹底的な経験が不足しているんですね
お母さんは
だからシンデレラがママ母を
やっつけてしまった後の和解がないんですよ
和解するとそれが実母である
っていうことに気づくことができるはずなんだけど
和解してないから
それが実母だったかもしれないというのが
永遠にわからないまま
ママ母も実母も失ってしまったと
もう私には素敵なお母さんは
二度とやってこない絶望
ってところで終わってるんですね
私はこういう心理状態
心理状態ですよあくまでも
これと全く同じ出来事が
我々に起こるとか起こったって話ではないです
この心理状態が絶望
って言うんだと思うんですよね
そして本当にこの心理状態に
入ってしまうと
少なくとも原稿なんか書く機には
全くなれないということが
起こりうるわけですよ
だから私たちは
そのようなこと起きないっていうのを
理解する必要があるんですね
本当の意味で
あらゆる対象を破壊してしまう
なんてことは起きないと
起きたと思ったとしても
それはあくまでも空想の中の
出来事つまり
破壊しちゃうのは対象であって
一体じゃないってことです
致命的なことはまだ起きてないということですね
だけど私たちは致命的なことを
起こしてしまったと思うのが
一番嫌なので
そうですよね大きな失策をしたとか
取り返しのつかないミスとかっていう表現を
するじゃないですか
その時に何かを決定的な意味で失うと
僕らは思い込む癖があるんですけれども
国あぶれで産後
あるわけですよ
何かが残っているはずだ
そしてその残っているものこそが
私たちにとっては一番重要なものであるはずだ
っていう
こういうところ
多分ここに行き着くのを物作業っていうんだと思う
ただこの過程において
何かが失われたのは確かに悲しい
だからヨクツポジションには
憂いを与える
っていう言い方がちょっと
詩的ポエムですけれども
ビヨンカナーにあったような気がするんですよ
ここはもう
しょうがないと思うんですよね
何も失われなかったわけじゃないんで
例えばシンデレラにしても
掃除しなきゃなんなくなってしまったんで
それが成長するってことなんですよ
つまりずーっと抱っこして
ずーっとミルクもらっている
っていうわけにはいかないんですよ
ここにずーっといたいっていうのを取ると
30:01
だいたい迫害妄想的に
現にシンデレラあったじゃないですか
完全にマウンハーフに迫害されてましたよね
実母、あれは実母だと考えると
迫害妄想なんですねあれはね
別に実母は掃除をさせたりしても
いい年齢だと思ってるからやってるのであって
いじめてるわけではない
でもシンデレラからすると
あれはいじめるにしか見えなくなっている
だって前と全然扱いが変わったんで
扱いが変わってるのは
いいことなんだけど
されてる人にはそうは思わないです
昨日
言いましたね、私は別に
物を書くのが素晴らしいと思って書いていたり
ドシドシ書こうと思って書いていたり
愉快だと思って書いているとは限りないわけです
深い深いの中の
深い感は残っているんだけれども
現実的に私は
物を書く必要があるから
物を書くわけですよ
その時に
その深い感というものを
自分の心の中に抱えておけるだけの
経験はすでにしている
つまり
夜中にトイレに行くことができた
ここで妄想によって
苦しみを外在する必要はない
ないというか
苦しみを外在してはまずいわけですね
そうするとトイレに行けなくなってしまう
黙って行っておけばいいという
その黙って行くという時に
余計な恐怖と
余計な不安と
余計な邪魔と
余計な投影を一切取り払えば
昼に行くように行ける
その心理状態になった時に
何も特別なものは必要ない
トイレまでのナビゲーションシステムとかは
いらないという
そういう話です
今のような話が
あの背景の音楽もなしに
どしどし生の私の声だけで
お伝えしている
この状態が
果たしてどういう風になるのかというのが
現段階では
謎なんです
実は私
バックグラウンドミュージックを外したというのが
数回あったんだけど
トータル的に言うと
あまり評判がよろしくなかったので
バックグラウンドミュージックは
再開したという
経緯があったので
そこが気になるところではあるんですけど
それはでも900回くらい前の話なので
今聞いてくださっている方の
多くは別の方で
ある可能性が
高いですので
今はどういう風に聞こえるのか
分かりませんが
今日はこの辺にしておきまして
明日からまたちょっとこの収録について
改めて様々な検討を
加えていきますので
今後ともよろしくお願いします
32:35

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