1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
  2. Vol. 194 ドイツの北海道租借..
2022-10-24 16:00

Vol. 194 ドイツの北海道租借計画と新潟港封鎖


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はい、おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は10月24日、月曜日ですね。
私のはですね、週末に大学の学園祭があってですね、昨日ちょっと上映会も実施をしまして、
学生の作品を、うちの大学の学生のものと他に、北海道の育英館大学の作品と、それから中央大学の作品と合わせて、3大学合同ということで上映をいたしました。
戦争関連のものをいくつか出していただいたので、カラフトの話とか、カラフト満州ベトナム戦争といったところで、少し社会派の映像もいくつか上映できました。
ちょっと残念ながら、やっぱりこの辺のテーマは、新聞なんかを通じて、高齢の方にリーチしていくみたいなのが多分、イベントとしては大事なんですが、その辺あんまり上手くいかなくてですね。
一応でも上映してみていただくことはできたかなと思っております。結構疲れたなということで帰ってきて、昨日の夜なんですけど、NHKが新幕末誌というのを放送していたので、
昨日は日本シリーズを白熱していて、ずっとこっちに切り替えられなくて、後で夜遅くなって録画で見たんですけど、非常に面白い内容でした。
前編もなかなか面白くて、いずれにせよ、新政府軍と幕府軍とのリソースの差みたいなのが、やっぱりこれまで日本史の世界では強調されてきたし、
一般的にはもっと新しい王を作ろうとする方に、やっぱりより多くの支持が集まったっていうのが一般的な理解だと思いますが、今回のシリーズは主にイギリスですよね。
イギリスの思惑がやっぱり絡んでいて、イギリスの覇権に大英帝国とうまく付き合える新しい勢力を迎え入れたいみたいな、そういうイギリスの思惑というのが絡んでいたので、
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パークスさんというのはモーリー・ロバートソンさんが演じていて、その下にアーネスト・サトウという人がいて、イギリスの浪快な外交戦略みたいなのが強調されています。
前回は爆風が追い詰められていく話だったんですが、今回もそうなんですけど、フランスに力を求めていく爆風がそれでもかなり強かったんだけど、
それを上手に外国勢力が内戦に極外中立を保つように、イギリスが各国に働きかけて、
フランスからの力を得て優位に立つであろうフランスの動きを止めて、爆風側の動きを止めて、新政府側に勝たせるような算段をしたという話です。
その後、後半のところで母親戦争の話になっていくんですけど、やたらと新潟が出てきて、ご覧になった方はびっくりする、私もそうなんだと思ったと思いますが、
そんなに新潟県にいる人で多少日本史のことを勉強したことがある人であれば、原初に出てきた話そのものは全然知らない話ではなかったと思うんですけど、
まず朝日山ですよね。朝日山で長岡藩が戦ったことはよく知られていますけど、朝日山の山に登って、朝日山の現地調査を行うとエンフィール銃の弾がいっぱい出てきて、
エンフィール銃の弾がいっぱい出てきて、エンフィール銃を爆風側が持っていたということを裏付けるような映像が出てきました。
エンフィールド銃は下の母親戦争の記念館でエンフィールド銃自体も見たことがあったと思うんですが、今回の説明では南北戦争が終わって余っちゃった銃を持って行きどころがなくて、
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日本で内戦が起きてドンパチやってるって言うので、そこにたくさん持ち込まれたというような話でしたね。それとガトリング銃。ガトリング銃って今で言う機関銃みたいな大砲の形をした機関銃でぐるぐる回すと連射できるやつですね。
あれが長岡藩が導入した兵器ですよね。ガトリング銃の話も似てると思います。ガトリング銃は日本に3台しかなかったけど、そのガトリング銃も南北戦争に使われなかったのか、使おうとしていたけど導入する前に戦争が終わったのかな。
これも結局新潟港から持ち込まれたということで、幕府軍がその武器を、追う列般同盟が武器を導入するのに有利な場所が持ち込みやすかったのが新潟で、
新潟から最新の武器を導入することによって追う列般同盟の戦いも、やっぱり当初は旧幕府軍が結構有利な状況にあったっていう話でしたよね。
今回出てきた話で、たぶんここが新しいんだっていうことで紹介されたのが、ドイツのオモハク。ドイツのオモハクでシュネルって、シュネルってスネルって言ってる人だと思うんですけど、スネル兄弟のどっちかだと思うんですが、
彼が合図に出入りをして、信頼を勝ち得た上で、武器を新潟からどんどん入れていきましょうみたいなことを提案して、松平勝守と仲良くなってたみたいな絵になってましたが、
このプロエスエンジンとされるシュネルがどういう任務を帯びていたかというと、実はドイツのオモハクがあったということが分かっていて、
代理公社のプラントという人がビスマルクに手紙を送っていて、実は北海道の領友を狙っていたっていう話が出てきました。
どういうことかというと、オウレッパン同盟側を応援するという体で武器を提供するんだけど、当然タダで提供しないと。でもお金がないので貸し付けると。
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貸し付けた上で、北海道の咀嚼を担保にするって言ったかな。とにかくそういう工程を使って、戦争を支援する代わりに最終的に北海道をドイツが咀嚼しちゃおうという作戦を実は考えていたっていう話でしたね。
結局、北海道を咀嚼を狙った武器輸出入計画は、イギリスが横車を押して行って、イギリスが新潟港の海上封鎖を支持すると。
だからドイツがそういう北海道を取るという思いを持っているというところまで理解していったかどうかわからないけど、アーネスト佐藤さんが最後に高森と話して、だからもう新潟港を封鎖しても大丈夫ですよと。イギリスは新潟港を封鎖を支持します。
ことを言って、それに力を得て新潟港を封鎖した上で、新政府軍が新潟港から上陸し、そこで新潟と東北での戦いという形成が一気に新政府軍に有利に展開し、
一年のうちに藍津城が陥落したというような話でした。
その後さらに函館の話にも行って、函館の話で榎本竹明も追い詰められていく。ここにもイギリスの思惑が絡んでいたというような話になっていくんですけど、前半というか中盤というかその辺にやたらと新潟の話ができて、なかなか面白いなと。
このドイツの思惑が、ドイツというかプロイセンの思惑がいろいろ絡んで、オウブレッパン同盟というのの動きもあったんだという。
まず今回のシリーズは全体的に、これは日本史の話ということになっているけど、日本史と世界史が結構クロスオーバーしているというか、世界では各国列強の思惑の結果として暴進戦争って起きているんだよという話で、なかなか面白いんですけど、もう既に巻き込まれている。
決して日本の中で、表面的には多分日本側が人たちがそれぞれ、特に新政府軍の人たちが立ち上がって新しい世を作るんだみたいな、表面的にはそういう話になっているけど、実は後ろの方にいっぱい外国勢力の思惑が絡んでいたというところをいろいろ解説している番組で、なかなか面白いんですが、でもちょっとクロート系ですかね。
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新潟港の風景なんかは結構CGで再現されていて、なかなか新潟の人が見ても面白いんじゃないかなと思いますが、あんまり新潟の人たちで盛り上がったっていう感じもそんなにしなかったですけどね。
このシリーズは昨日放送されたので、また再放送もあるんじゃないかなと思いますので、ご興味を持っていただいた方はご覧になっていただくといいのではないかなと思います。
ドイツ領事館って新潟のグランドホテルのところに建っているんですよね。新潟港という新潟開港150年の話の文脈では、ドイツの領事館は最後まで残ったけど、他の国はあんまり新潟港には関心を示さなくて、
だから開港後後の一つと言うけれど、新潟港は開港も遅れた上にあまり港としては発展しなかったと。大体そんな話になってるんですけど、実はその話も多分これに関係してるんじゃないかなと思うんですよね。
つまりドイツは自分たちが東北諸般と上手に付き合うための拠点として新潟を重視していたし、そこに武器商人がいっぱいうようよしていたみたいな話と何か関係あるのかなと思いましたけど、ちょっとそこは分かりません。後々までドイツの領事館が残った。
新潟150年は何年か前に150年なんですよ。50年授業ってずいぶん新潟市内とかでもやってたんですけど、正直あんまり盛り上がらなかったですよね。コロナの時期だったかな。新潟開港150年はね。
このところ150年シリーズはいまいち新潟に言うほど盛り上がらないで。今年はオーコーズブンス100年記念で各地で展示が行われて。面白かったですけどね。ミノトピアでやってた展示で。
いまいち盛り上がらないまま推移している感じもありますね。
今日の新幕末史の後編ですね。再放送あると思います。CGMを使ってですね。和進戦争期の新潟の位置づけっていうのがよくわかる話でした。
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この後で新潟港に、何が起きるんだこの後。イタリア圏とかですかね。ちょっと今パッと出てこないけど。ここが新潟港の近代の始まりというようなタイミングのお話でしたね。
ということで今日ちょっとお話をしてみました。また今週は頑張っていろいろとお話をしてみたいと思います。どうもありがとうございました。
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