1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
  2. Vol. 225 エフエムしばた、4月..

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FM柴田について
おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は2023年の6月の2日、金曜日です。
今日は天気がいまいちで、西日本の方では激しい雨が降り始めているというようなニュースが今飛び込んできています。
新潟県内についても、この後雨が降ってくるようで、各地で警戒をしなければいけない状態になっているかと思います。
私の関係のところでは、週末の寺開きというイベントが新潟市内で予定されていて、学生たちのボランティア活動が予定されておりまして、私も新潟に行くつもりでいるんですけども、ちょっと天気がね、心配ですね。
今日の話題ですが、FM柴田というコミュニティFMについてちょっとお話ししてみようと思います。
新潟県はコミュニティFMというFM局が12局あります。コミュニティFMを皆さんご存じない方に簡単に説明すると、
新潟県FM局のうち、県内一つの都道府県をカバーする、新潟で言うとFM新潟のようなFM局、NHKFMのようなFM局ではなく、
それぞれの市町村レベルで開設されている、その地域向けの情報を発信するFM局というのがコミュニティFMということになります。
これは制度上、県域局と言われる通常のFM局とは違う制度になっていて、
平常通りの放送もするんだけれども、特に災害時に生活に役立つ情報をお届けするメディアとしての役割も期待されて、90年代にスタートした制度なんですよね。
FM新潟は新潟県内にある12局のコミュニティFM局のうちの一つでして、新潟市と新潟市、阿賀野市の一部、台内市も入るかな、といったエリアで聴くことができるラジオということになります。
ここまで説明する必要があったかどうかということはよくわからないんですが、大学生と私も仕事柄、FM局とかラジオの話をすることが多いんですが、ラジオをまず聞かないんですよね。
だからラジオの話がまず全然通じないというのと、ただでも県域局は一定程度巻き返したなと思うのはやっぱりラジコ。
ラジコっていうのがあって、つまりラジオ受信機じゃなくて、スマホまたはパソコンで聞いているわけですね。
スマホまたはパソコンで聞けるラジオアプリ、もはやそれはラジオではないんですけど、ラジオアプリが出てきたことで、それなりにリスナー層というのは再度回復できているところがあるんじゃないかなと思うんですけど、
コミュニティFMと地域のアイデンティティ
コミュニティFMはラジコと同じようなものはないので、なかなか同じようには浸透できていないということですよね。
違いはアプリかどうかということもあるけど、県域局はキラーコンテンツがあるんですよね。FM東京系だとやっぱり全国放送のFM東京から流れてくる番組もあるでしょうし、
BSNのような元のAM局でもオールナイトニッポンみたいなのがあるでしょうし、それぞれコンテンツを持っているということなんですけど、コミュニティFMはさすがにそういうタレントで、多少あるんだけどあんまりなくて、そういう意味でもなかなか苦しいと。
私のゼミの学生たちで言って、Kはキャンパスレポというラジオも作らせていただいているんですけど、それも結局市民番組ということですから、市民が、一体の素人が出演して喋っている番組ということですし、
普段の番組というのはもちろん局のメンバーが日頃の放送をしているわけですけども、その方もガタガタも、でも実は結構他のテレビ局とかでキャスター、アナウンサーなどをされていた方が担当されているんですけども、
でもそんなに全国で知られているタレントさんが出ているというわけではないので、そういう意味ではその出演者の演者の知名度で売っていくというのはなかなか難しい状況にあるということですよね。
ドラムスクさんコメントありがとうございます。おはようございます。そういう意味では知名度で過労死で稼いでいるラジコンみたいな仕組みにはなかなか乗っかりにくいし、実際コミュニティFMは県域の局とは別の枠組みなので、なかなか乗っかりづらいということですよね。
方はもともと市町村レベルの狭いエリアの情報を届けるということを狙って作られているので、本来的にはFM柴田であれば柴田およびその周辺地域のことを平常時から伝えていくということが主に想定されている。
今日みたいな日は当然雨の情報とかですね、交通情報とかそういうことを伝えていくということが期待されているわけですが、それって必要になればもちろん必要になるんですけど、必要がないとき、必要がないときっていうか、切迫していないときにどれぐらい需要があるかっていうのはここはシビアなところで、
つまり柴田県域の人たちがどこまで柴田だけで完結して生きているのかっていうここの評価もまあ難しいところで、もちろん柴田生まれ柴田育ち柴田で暮らしているって方ももちろんいらっしゃるので、
そういう人たちのある種のシビックプライドみたいなことに根差して運営されているところはあるんだけど、でもまあ私も新潟から柴田に通っていたりするし、逆に柴田から新潟市内とかに通っている人もいたりして、やっぱり人の動態っていうのはそんなに柴田の中で完結してないんですよね。
そうすると人のマインドそのものも、わりと柴田の人たちは自分たちの街に対する愛着強い人たちだと思うけど、まあでもそういう人ばっかりでも多分ないんだろうというふうに私は思います。
でも本来期待されているのはドローカル、ハイパーローカルなテーマで放送することが期待されていて、ここのバランスがやっぱり難しいんですよね。
地域情報の届け方と課題
今コメントいただきました。FM柴田、FM名古屋、FM上越と同じような曲。そうですね。FM名古屋、FM上越は確か上越ケーブルだったかな。母体が今同じはずですよね。確かね。コミュニティFMという制度上を運営されている曲ということになりますね。JCVが運営しているということになりますね。
それなりにその地域のアイデンティティというのがあるんだけども、じゃあそれが例えば柴田県域以外の人にもっと関心を持ってもらえるコンテンツになるか。ここはまたそれぞれの地域の持っている特性とかということも関係していて。
私が前に言った輪っか内とかですね、あと逆に南の方に石垣とか、ちょっと端々の遠隔地っていうのは、立地上にそこにファンみたいなのがいるんですよね。
ファンみたいな人が実は結構ネット経由で聞いていたりして、そういう需要はあるんだけど、それ以外の街でどれくらい自分のファンを獲得できるのかは、FM局だけではどうしようもないところがあり、
FM柴田はもちろん柴田はわりと観光がある地域ではあるんだけど、とはいえとはいえですよね。
もちろんそこで多少なりともリスナーがついたとしても、これネット経由でついているリスナーに対して、どこまでじゃあこれで営業上の訴求ができるか、つまりスポンサーに対してね。
これぐらいの人が聞いててみたいなやつが出せるかというと、そこまでまだちょっと私も知らないんですけど、たぶん知ってても言えないと思うけど、そこまでのなかなか厳しいでしょうね。
そこまでこう数字を出せるかどうかというね、と思っております。
そういう状況なんですが、去年からFM柴田社長さんが変わりまして、今今回表紙にしましたコンパスっていうですね。
柴田市内で定評のあるフリーペーパーをずっと発行している西村さんという方が社長になりまして、それ以来ずっといろいろ改革の方向性を探っているということで、
今年の春から大きくリニューアルをしまして、今までラジオアガットっていう愛称でやっていたのを柴田市に変更するというので、FMのウェブページもリニューアルしました。
ラジオアガットってどうしてそうなったのかわからないけど、アガ北のアガですよね。
アガ北のアガでアガットになったんだけど、時代の変化の中でアガってもアガ町とかアガの市とかいろいろある中で、柴田市はアガ北の中心地だとかっていうアガなんだけど、
歴史的経緯を知らない人からすると、どこですか?みたいなことになっちゃうってことでしょうね。
なので、そこも改めまして思いっきり柴田のど真ん中ということで、柴ラジという名前になりました。
番組の内容も一新しまして、
朝と夜のワイド番組は引き続き継続しまして、朝の枠でうちの卒業生の競馬学園大学卒業生の有本さんっていう人が2日ぐらい担当するようになって、
これも私としては個人的には嬉しいんですけど、そういうことがありましたが、もう一つ思い切ってやったのは昼の枠を変えまして、
BSNラジオとのコラボ
昼の時間帯1時からはBSNラジオと同じ内容、つまり遠藤真理さんの4畳半スタジオっていうBSNの人気番組があるんですが、これを同時再送信するということを思い切ってやっています。
これはかなり思い切った決断ではあったんですけど、途中途中にFM柴田のコンテンツを挟みつつ、全体としては遠藤真理さんの番組を同時再送信すると。
背景にはおそらくBSNラジオのワイドFMが多分FM柴田のエリア全域には入らないっていうことなんじゃないかなと思うんですけど、なのでFM柴田で再送信するというのはBSNラジオにとってもメリットがあるということなんだと思いますね。
配信が始まっています。
今コメントいただきました。真理さんとコラボということなんですが、番組的にはコラボ要素は多分あまりなくて、そのままBSNラジオの内容をそのままFM柴田で流しているんですが、いろいろ一緒に何かをやる方向性は探っているんだと思います。
5月の3日だったっけ、私が新潟にいなかったんですけど、連休に四畳半スタジオの公開生放送を柴田でやりまして、それをやったのが市役所の普段の辻広場、普段の辻ラウンジかな。
普段FM柴田が放送しているところ、ブースの中でやったのか外でやったのかちょっとわからないんですけど、そこを会場にして、みっちり人が入ったと。
もちろん多分FM柴田の人にとっては少し複雑な心境もありますよね。当然自分たちでどこまで集客できるかということで言うと、やっぱりBSNラジオの集客力に乗っかってこうなったっていうところもあるんだけど、
でもFM柴田そのものに期待されているのは、プラットフォームとして市役所にもっとたくさん人が集まって、市役所にスタジオを作らせてもらっているわけで、そこにたくさん人を集めて賑わい喪失の起爆剤になってほしいということも期待されているわけで、
若干こうね、足り基本があるところはあるんですけど、まあそれもできたねっていうことで、そこも評価されているんじゃないかなと思います。
いろいろ悩みもあったと思いますよ。自分たちの放送電波の枠をBSNさんに空け渡すみたいなことになるって思い切った決断だったと思いますが、そういうことになりました。
この4月からの改編ということもあったんですが、実は私の勤めている大学の方も、大学として取締役をずっと伝統的に出していまして、ずっと学長が取締役をやっていたんですが、
学長がこの4月から変わりまして、そういうこともあって、今回今年からお前が行くようにということですね。今ちょっと軽々に喋ってしまってますけど、これからは私がこの間の株主総会で承認されまして、私が取締役ということになりました。
なのであまりうっかりしたことはこれからはちょっと喋れないかなと思っていますけど、今までの話は特にインサイダーの話ではなく、一般的にこういうことをやってきたという話なんですけど。
というわけで、これから新しい取り組みをしていこうというので、番組そのものもいろいろ新しいシリーズが始まっていて、今のところ軸としては柴田にこだわって、ちょっと濃いめのコンテンツをどんどん出していってますよね。
これがどれくらい支持されていくかというところが注目というところじゃないでしょうかね。今コメントいただきましたが、そのうち佐藤陣が来そうですね。そういうふうになっていけばいいですよね。
とりあえず1回やって、4畳半スタジオの公開生放送は結構好評だったので、これからまたたくさん人が集まりましたから、また次もという話になるんだろうと思いますね。
FM柴田の認知度の上げ方について
BSNさん側から見て、そんなに何回も柴田でやるのかというのはひょっとしたらあるかもしれないんだけど、FM柴田としてはBSNのようなFM柴田のような感じで、だんだんFM柴田の認知度も上げていって、
それを繋ぎながらFM柴田の番組にも関心を持ってもらうと、それは私が制作に関わっている「けいわキャンパスレポ」という番組があるんですが、それも含めてということだと思いますけど、
FM柴田の番組そのものの全体的な力の底上げをしていくということも必要ですよね、と思っています。
それくらいからいろいろ喋ってみたけど、うっかり変なこと言っちゃうとまずいかなと気になって、途中から言い淀み始めました。
というので、コミュニティFMのFM柴田について今日はお話をしました。
何ですか?アプリのFMプラプラには加入していないんですね。ごめんなさい、それ何だろう、分かんない。
多分あれですかね、ラジオ配信のアプリのことかな。
私の知っている限りではコミュニティFMの配信プラットフォームは2つあって、全国のラジオを聴けるアプリですよね。
その2つのうちの1つには入っているんですよ。
前は何かアプリがあったんだけど、こっちの今私がFM柴田が入っているやつはそっちに入ってないんじゃないかな。
今見ましたが、FMプラプラの方はいくつか系統があるんですよ。
こっちには多分FM柴田は参加していない。
こっちを見たら、FMプラプラはツバメと10日待ちと妙光か。
サイマルラジオかなと思いますけど、そっちにJCBAの方に参加しているはずですね。
JCBAの方に、FMニーツ、FMウォノマ、FM長岡、FM柴田、FMケント、FM雪国、上越、ピッカラ結構入ってますね。
1、2、3、4、5、こっちの方が多いんじゃないですか。8局参加しているという状況になっています。
ここも分かれてるんだよね。分かれてるのもちょっと分かりづらいですよね。
ラジコですら、なかなか認知度を上げていくのも大変だったけど、
コミュニティはもっと難しい上に分離してたらもっと分かりにくいよねって話なんですけど、
そこまで多分コミュニティFM業界そのものがいっぱいありますからね。
全国で一つのプラットフォームにまとまって戦っていこうみたいに、なかなかなってないんじゃないかなと。
いや、知らないけど。ごめんなさい。そこまでは知らないですけど、そういう状況なんじゃないかなと思いますね。
というわけで、今日は、4月からしばらじとなったFM柴田についてお話をしました。
どうもありがとうございました。
23:18

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