1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
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皆さん、おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日はちょっと遅いスタートになってしまいました。
9時前にできれば撮りたいなと。なかなか準備が整わずに、やっぱりなかなかその時間通り始められないという日もございまして、すいません、今日は遅くなってしまいました。
今日は3月29日ですね。今日はニュース、昨日一通り見てみましたが、残念ながらあまりこれと言っておっていうようなニュースはなかったかなと思います。
今朝ちょっと佐渡の話が少し出てて、あーっていうのがありましたが、これちょっと明日に回そうかなと思っています。
今日はですね、日曜日にちょっと見てきたですね、番組のことをお話ししたいと思います。映像の上映会ですね。
障害のある人の暮らしと生活2022という上映会があって、こちらのお話をちょっとしてみようと思います。
主催がですね、新潟障害文化地域推進機構というところで、発達くんさん、おはようございます。よろしくお願いします。
障害のある人の暮らしと生活2022は新潟障害文化地域推進機構というところが企画したもので、内容としてはですね、3月27日日曜日に上映会が行われたんですが、映像制作、映像が5本上映されました。
実は私のゼミも含めて、2大学3チームの学生が3つの障害のある人の就労支援とかですかね、いろんな団体のところに取材に行きまして、
そこで活動している方の、そこにいる利用者さんというんですかね、人たちの実態に迫るという作品です。
これ実は私のゼミから参加するのは2回目なんですけど、今年は新潟大学教育学部の特別支援とか勉強している学生と言ってましたが、特別支援を勉強している学生たちが2チームと、
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あと私のゼミで映像制作をやっている和久井君という学生と、和久井君は1人で行ったんですけど、3チームで作品を作り、あと主催側から2作品出てきたんですが、大学生が3本作りました。
これはいろいろ、私の学生たちにいろんな映像制作に取り組んでもらっているんですが、社会課題の人と何かに映像で取り組んでいこうという話の中に、こういう問題、つまり障害のある人も
どのように、強制社会の実態になるものはどういうことかっていうのを、映像として撮っていきたいとか、そこで本当のところに迫っていきたいとかっていうのはあるんですけど、なかなか難しくて、自分たちではなかなか企画できないんですけど、今回はこの新潟障害文化地域推進機構の
方々のサポートもあり、そのサポートを受けながら、制作したということになりますので、いったところがですね、私のところの学生が柴田のマザーアースという会社での障害者就労の様子ですね。
それから新潟大学の2チームが、それぞれNPO法人スペースBという、新潟大学のイカラシキャンパスの近くだと思いますが、近くだと言ってました。
それからもう一つも多分大学から近いところ、新潟大学から近いところだと思いますが、NPO法人居場所が運営している就労継続支援施設、結び屋って書いてるかな、結び屋って読んでました。
というところと、3カ所訪問しています。それぞれカメラを回しながら、利用者というのか、名前ちょっとわかりませんが、つまり障害のある人たちがそこに働いている、活動している人に対してインタビューをしたり、その人たちの働きぶりを写したりと。
あるいは施設そのものがどういうふうに、彼らの支援をしているのかというようなことを映像の作品にしていくわけです。
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知らない、私自身はこの辺の領域をちゃんと勉強したことがないので、制度のところがちょっとよくわからないままで、多分新潟大学の学生たちはどちらかというとそれをよく知っている前提で書いているので、非常にどんどんどんどんいろんな利用者の人たちにインタビューをしたりしていて、
それはそれで最初の拝見のところはわかんないけど、だんだん聞いているうちに結構よくわかってくるんですけど、そこで働いている人たちのいろいろ生活感覚とか、あるいは恋愛感とかですね、いうのを聞いてみたり、
それから、働いて、コーチンを払って、そしてその人たちが健康で文化的な生活を維持できるような仕組みを作っていく。
どうやって社会参加というか就労をできるような形に持っていくかということと、2つあるわけですね。就労の問題と生活支援ということと2つあって、それを重なるのかもしれないけど、
特に元気で楽しく暮らしていく、そして人間としての尊厳が守られるような仕組みを整えていくということの中で、
一人一人異なる障害に対してどういうふうに制度の中で手当てをしていくか整えていくかというのは結構人それぞれで、この整え方がそれぞれの施設の中で、あるいはそこにいる人個人個人にとって一応ではないということが非常によくわかり、
それに対して就労美という言葉で、多分制度なんですよね。就労美というのと、もう一つなんだったかちょっと忘れましたけど、いくつかある制度、それに基づいてそれぞれの施設が運営されているんだけど、
結局その制度の狭間みたいなところにいる人がいて、ガリガリ社会に参画できるようにどんどんどんどん仕事ができるように訓練していくという側面をあんまり強すぎても、なかなかそのペースでは難しいという人もいるんだと。
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そうじゃなくて、もっと前向きに生きていけるようにいろんな生活そのものを支援していくとか、あるいはもっと言ったら健康を支援する、健康づくりみたいなところでちゃんと体を動かすみたいなことを支援するとか、いろんな側面があるということが非常によくわかりました。
【佐藤】うちの学生が言ったマザーアースはどちらかというと、多分マザーアースのほうは発達障害とかの人なのかなと思うんですけど、
非常に仕事ができる方で、アクセサリーの製造販売というふうに書いてありますけど、非常に細かい仕事が得意なんですよね。私多分できないかなと思うんですけど、
非常に集中力を要するような作業が向いている方で、でも映像には出てこないんですよね。その方の抱えている障害ってわからない映像ではね。
ですけれども、でもなかなか撮影も大変だったみたいで、というような、多分精神障害かな、そういう場合の人の支援の仕方とか、非常に多様なんだなっていうのがよくわかりました。
これはもう本当に一つ一つの実態をみんな理解をして、そしてそれに対して適切な手当てをしていくということを社会全体としてやっていくということが、
要するに共生社会の一つのあり方だったっていうことは非常によくわかる作品でした。作品というか作品群でしたね。全体として理解するのは私には難しかったですね。
全体の制度が、障害者福祉の制度がどうなっていて、どの部分が欠けているっていうことをここから読み取ればいいのかっていうところまではちょっと私はいけなかったんですけど。
でも、それがあるんだっていうことはわかりました。そしてそれが非常に多様な制度のもとに支えられていて、それ全体としてどんな障害を持っている人でもですね、あらゆる人が
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文化的な生活がちゃんとできるというところまでになるのかっていうことはですね、そこにいろんな制度をまたがったものも含めて整備が必要なんだっていうところまでは理解できる作品でした。
だからそこをね、もうちょっと解説する回みたいなのがあるといいかなと思うんですけど、多分解説する機会はいっぱいあるんですよね、きっとね。多分そのこの界隈にいらっしゃる方はきっと皆さんよくご存じで、そこを講義みたいに聞いてもしょうがないっていうか、どっちかというとその障害のある人たちはどんなふうに
暮らしていて何を感じているのかっていうことをもっとみんなに知ってもらいたいというのが今回の上映会の趣旨だと思います。それはまあ、そういう意味で言ったら、大学生たちも、多分うちの学生は全然私と同じような感じで
障害者福祉の実態に迫るというか、そこに接近する、あるいはそれを勉強したという機会はほぼなかったと思いますが、撮っていく中でいろんな課題みたいなのを感じながら撮影してましたし、新潟大学の皆さんは逆に言えば制度としての障害者福祉とか
障害者福祉より前に多分、特別支援の教職課程でいろんなことを勉強されていると思うので、それなりに外側から制度は勉強されているんじゃないかなという印象を受けましたけど、
ただ、でもみんな言っていたのは、やっぱり大学の近くにこういう制度があって、どんなところかなって思っているとか、どんなところかなって入っていこうかなみたいな話も出てて、そういう関心を持っている人たちであることは確かなんだけども、
そこまでかな、そこまでで実際にそこに入っていったり話をしたりということはなかったので、そういう意味では、映像自体はもちろんいろんな人たちに知らせるために作っているわけだけども、
でもそこに撮影する人自身もそこに入っていって勉強して、その生き様というかね、カメラを持って入っていった自分自身が感じた主観的な部分も作品の一部として重要なところだし、
我々大学に勤めているがあれば、その過程で学生が勉強したことも非常に価値があるものではないかなというふうに思った次第です。
主催の方おっしゃってましたけど、今回は1回上映会延期したんですかね。やっぱりこういう上映会をやる場合でも非常に今回いろんな感染状況の問題が大きなネックになっていて、
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上映会にいらっしゃった方も、新聞では告知も出てたんですけども、必ずしも上映会に来た方も多かったとも言えないということで、これからまたね、また次の機会あれば私たちも、
私のゼミのメンバーでもこういうチャレンジできる人に行ってほしいなと思いますけども、また次の機会に検討してみたいと思います。
この作品がこの後どこかで公開されるのかとか確認しなかったので、またそういう情報が出てきたらお知らせしたいと思います。
ハッタツ君さんが障害が気になって見に来てくださったということで、ご関心に添えたかどうかわからないですけど、非常に面白い映像でしたので、ぜひ機会があればご覧いただければと思います。
今日のお話はここまでにしたいと思います。どうもありがとうございました。
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