で、私もこのその先って何だろうみたいなね、ここを達成したら次は何だろうという問いかけは、
自分自身の人生でもずっと起きてきたことなんじゃないかなと思っているんです。
日本を出てカナダに住み始め、そしてアメリカでの生活。
その中でね、いろんな人、文化、考え方、コミュニケーションの仕方などなどに出会ってきました。
来ています。進行形です。
その度にあれと思うことがね、よくあるんですよね。自分では普通だと思っていたことが
これは世界共通のルールじゃなかったんだと気づくことも何度もありました。
その一つ例としてね、お伝えしておくと、そこがキャリア。
日本で育った私はね、少なくとも私が若い頃に見ていたキャリアというのは
学校を卒業して会社に入って、そこで経験を積んで、少しずつ責任が増えて役所がついてというような
一つの場所で積み上げていくイメージがかなり自然にあったんですね。
もちろんね、日本も大きく今変わっていますし、これはあくまで私が育った頃に私が持っていたキャリアのイメージです。
でもカナダやアメリカで生活するようになって、この方また仕事変えたんだということが
結構ね、普通に起きていることに気づいたんですね。
それが会社そのものを変える人もいるし、同じ会社の中でデパートメント部署を変える方もいる。
今までとは違う分野に移る方もいる。
もちろんね、転職する理由はいろいろあると思います。
ただここで私が発見したこと、気づいたことというのは
仕事を変えるイコールできなかったから、前の仕事で失敗したからではなくて
もっと自分を活かせる、もっと好きなことがしたい場所に行くという理由もあったんだなという気づきだったんですね。
こういう自分が当たり前と思っていたことが
これだけじゃないんだね、私の世界は狭かったね、認識は狭かったね、定義が狭かったねと分かってくる。
こういう経験ができるのは私はすごく好きだなと思うし、成長にもつながると思うんですね。
で、これが海外にいるからできるできないとかっていうわけではなくてね
自分の考え方を変えたというより、そもそも知らなかった選択肢を知る。
お伝えしますが、これがどこにいてもという話ね、お伝えし直しますが。
結局、we don't know what we don't know じゃないですか。知らないものは知らない。
これが存在するということが知らない限り、それを考えたりもする機会はないわけですからね。
なので、私たちよく考え方を変えましょうとか、もっとフレキシブルになりましょうとか聞いたりしません?
でも、知らないものはですよ、考え方を変える以前に選択肢にすらならないわけじゃないですか。
なので、例えば知らないキャリアはキャリアのオプションに入ってこないと。知らない生き方は生き方のオプションにならない。
知らない世界は自分がいる、自分の世界の外側にあるわけですよね。
この自分が見ている世界の大きさが広がっていくという感覚、とっても楽しいものなんですよね。
そして、各クライアントさんとの対話でね、業界ごとで専門のものがあると。
例えば、Aさんだったら、Aさんの業界でここまで達成した、やり切った、じゃあ次なんだろう?
この業界で、今ある環境で、上はなんだろう?上に行くにはなんだろう?なんだろう?なんだろう?っていうふうに、What's next?
っていう考え、会話、よく出てくる、もしくは聞かれたりもします。
ここまで達成もしきったんだけども、次なんだろう?とか、
会社であれば、ここまで資格取ったんだけども、ここまで役職ついたんだけども、What's nextfor me?
次なんだろう?なんかやり切った感があって、疲れた。
ちょっとつまんなくなっちゃった。そういう会話も出てくるようになったんですね。
もしかしたら、あなたもそういう感覚あるかもしれないです。
そんな時に、私たちが使う言葉として、What am I not seeing yet?
直訳だとなんだこれは?私がまだ何を見てないんだろう?私が見えていないものはなんだろう?
それこそ自分の世界の外側にあるものはなんだろう?探してみようか?というところですね。
ちょっとね、富士山を想像してみましょう。
富士山の頂上まで登ったと。じゃあその次はもっと高いところへ行きたいと思っても、
富士山そのものはもうそこで終わりですよね。
高く行けるところ限界がある。会社も一緒。あなたが今やっている専門職も一緒かもしれないです。
それであれば、もっと高く登りたい。
上に上に行きたいと考えている。もしくはもう考えざるを得ない。
いつも常に常にWhat's next? What's next? ならね、もうでもやり切ってしまったと。
じゃあどうしよう?というふうに不安になる方もいれば、
わぁつまんないな、もう山登れちゃったもんなっていうふうに思う方もいるんですよね。
それであれば、What's next? その上に上に進むじゃなくて、
横に広がるというのかな、を考えるのもありじゃないかなと、
お話をクライアントさんとするんですね。
例えばなんだろうな、医療業界にいたとすると、
それでやりたいと思ったことを全部やり切れた、資格も全部取り切ったみたいな感じね。
じゃあ、そこの分野から他の分野で登り始めることはできないのか、やりたいか。
富士山じゃなくて、他の山に登り始めること、
富士山よりもっと高い山に挑戦することはできないのか。
それぐらいだったら考えられるかもしれないけれども、
We don't know what we don't knowというところを考えだすと、
もしかしたら今までのスキルを違う形で使うことかもしれない。
病院を出ること、そして何か書くことを始めることかもしれない。
教えることかもしれない。
全く違う分野の人と一緒に何かをすることかもしれない。
自分が興味があること、好きを生かして行動を取っていくからこそ、
見えてくるもの、出てくる会話というものがあるんですよね。