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Ep 19: What Could I Grow Into? 「次の目標」が見えなくなったとき
2026-09-10 15:45

Ep 19: What Could I Grow Into? 「次の目標」が見えなくなったとき

「今の人生が嫌なわけじゃない。」「ここまでやってきたことにも感謝している。」でも、このままではあと1年続かない・・・


Talking Points:

  • “I need to be grateful.” が、自分の違和感を見えにくくすること

  • 「感謝している」と「このままでは続かない」は同時に存在できる

  • Goalを達成し続けてきたからこそ見えにくくなる、次の自分

  • 「次は何を達成する?」から “What could I grow into?” へのPERSPECTIVE SHIFT

  • 肩書きや収入ではなく、「今とは違う自分」を想像してみる



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About Kanna

レアード可奈子 / Kanna Laird

第二言語・異文化環境で20年以上活動。

現在は、仕事や人生で大きな責任を担う人たちに向けて、Personal Coach / Mentorとして、心と体、キャリア、自己価値、人間関係、日々の選択まで含めて、ホリスティックにマンツーマンでサポートしています。


Certified Integrative Nutrition Health Coach

Registered Holistic Nutritionist

Emotional Eating Psychology


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サマリー

このエピソードでは、目標達成を続けてきたものの、燃え尽き寸前で「このままでは続かない」と感じているクライアントの事例を紹介します。「感謝しなければ」という思いが自身の違和感を覆い隠してしまうこと、そして「次に何を達成するか」という視点から「自分はどのように成長できるか」という視点への転換の重要性を説きます。肩書きや収入ではなく、今の自分とは違う生き方や選択肢を持つ未来を想像することの価値を語ります。

燃え尽き寸前のクライアントの状況
Hello, beautiful. Thank you so much for listeningto this episode. こんにちは、Kannaです。
今日は、あるクライアントさんのお話をしたいと思います。 これがね、もしかしたらあなたにも似ているところがあるかもしれない、お役に立つかもしれないと思ったからです。
もちろん、個人が特定されるようなことはお話ししませんが、 この方はこれまでいろんなことがありながらもね、ずっと前に進んできた方なんですね。
仕事も頑張ってきた。やりたいことがあれば、それを実現するために何が必要なのかを考えてすぐ行動する。
そしてできるようになったら次。一つ達成したらまた次。 そうやって気がついたらね、もうかなり上まで登ってきていらっしゃる方です。
仕事ではちゃんと結果を出しているし、周りからもものすごく評価されています。 自分で気づいてきたものもたくさんあります。
だからね、今の人生が嫌なわけではないんですね。 むしろ自分がここまでやってきたことをちゃんと大切に思っていらっしゃいます。
でもね、お話を聞いている中で このままのやり方でね、あと1年続けられるかな
というところが出てきました。 仕事を辞めたいわけでもないんですね。
今の生活をいろいろと変えたいわけでもない。 仕事を辞めたいわけではない。今の生活を全部変えたいわけでもない。
仕事を辞めたいわけではないし、今のライフスタイル、人生をいろいろとね
変化を起こしたいわけでもない。でもね、仕事を辞めたいわけじゃない。 今の生活を全部変えたいわけでもないんですね。
でも今までと同じやり方を続けていたら 心も体も身体的にも精神的にもこの先ずっと難しいとは思っている。
仕事が終わっても頭の中では次のことを考えていらっしゃる。 これをやってから休もう。これが終わったらちょっと余裕ができる。
でもそのこれが終わる頃にはまた次のこれがあるんですね。 休んでいるはずなのに頭は完全にはオフにならない。
何もしていない時間にもどこかで次のことを考えている。 もしくは追われている。
ご本人もねそれが十分わかっていらっしゃる。 もう心も体もきつい状態だけれども周りからは完璧にこなす人。
ライフスタイルもとてもバランスが取れている人と思われています。 だからそこも崩したくない。でもこのままじゃ続かないと思っている。
「感謝」と「続けられない」の共存
複雑なのがね。 彼女は今の自分が持っているものを
軽く見ているわけじゃないという言い方はちょっと違うかな。 どういうことかというとここまで自分でいろいろ気づいてきた。
仕事もあるしやりたいこともできているし プライベートでも仕事でも
上手くいっている。自分でも上手くいっているなと思うこともあるんですよね。 頑張ってきたことがちゃんと今の人生につながっている。
で、さっきもお伝えしたけれども周りからはとにかく尊敬される方、頼られる方、ヘルプをしてくれる方、アドバイスをしてくれる方、
バランスの取れている方、できる方。もう憧れの的ですよね。 だからこそ
私はもっと感謝しなきゃと思う。 私が文句を言える立場じゃない。文句を言っちゃいけないよね。
弱音を吐いちゃいけないよね。だって周りはもっと苦しんでいるんだから、みたいな感じ。 苦しんでいるではなくても周りはまだそこに到達していないんだからとかね。
そこっていうのが彼、彼女自身の目標としているところ。
このクライアントさんはね、I need to be grateful っていうところで、私はもっともっとね、いろんな周りの人のことを考えたら感謝しなきゃっていう風に思うようにしている。
これだけのものがあるんだから、もっとありがたいと思わなきゃ。 で、こんな風にね、思う自分はちょっと贅沢なんじゃないか。
贅沢のところは却下。 でも感謝していることと、このままのやり方では続けられないこと。
これは別のお話、大事なポイントなんですよね。 感謝することあっていいですよね。
でも同時にこのままのやり方では続けられない。
これ、見逃したら後で心も体ももっともっとボロボロになってしまうんじゃないかなと思うので、ここはとても大事に深くお話をしたところです。
感謝すること、このままじゃ無理だ。両方あっていい。今の人生に感謝している。ここまで来た自分のこともちゃんと誇りに思っている。
それでもこのやり方、この生き方をこの先もずっと続けるのは無理かもしれないと思うこともあっていい。
目標達成を繰り返してきた生き方
で、ここでこの方がね、どうやってここまで来たんだろうというところをお話いろいろしていくと、とにかく何でもちゃんとやる。
責任を持つ。準備する。とにかく準備する。
周りから期待されていることにどんどん応えていく。できるところまで、できるまでやる。
一つ終わったらすぐ次。それができるようになったらまたすぐ次。
で、このサイクルというのかな?生き方というのかな?考え方というのかな?
彼女にとってはもう特別なことじゃないんですね。ずっとそうやってきたわけだからね。
学生時代から社会人になってから、仕事についてから。
そして、今までのやり方が良くなかったんじゃないのかなという会話ではない。
で、相応相応ご本人もそういう考え方をしているわけでもない。
いつもね、次、次、次、次の目標があって、次にできるようになりたいことがあって、次に達成したいことがあって、一つ終わったら次、また次。
で、前にずっと進めてきたからね。
でも今回は今までのやり方では苦しいというところ。
「次の目標」が見えなくなる
だから、これまでのやり方を理解した上で何を改善していくことができるのか、何をすることができるのか、何をしないことができるのか。
そしてもう一つのところが、今までは次、次、次と進んできた彼女。
その次がもう見えなくなってきていたんですね。
これまでは次に何を達成する?という感じでね。
自分の未来が簡単に想像できた。
例えばね、もっと経験を積むとか、もっと資格を取るとか、もう一つ上のレベルに行くとか、もっと結果を出すとか、こういう結果を持ってくるとかね。
こういう感じで次の自分がやりたいこと、もの、どういう自分であるかというところまでかな、が見えてきていたんですよね。
でも今はもうその次の自分が見えなくなってきている。
例えば、もっとお金が欲しいのか、もっと責任のある仕事が欲しいのか、もっと評価されることなのか、これらも彼女の中では達成しきってしまったことなんですね。
で、もしね、それが欲しいんだったら、それでいいわけ。次の目標が見つかるからね。
でも、それだけじゃないんだよなぁとなった時、じゃあ何なんだろうという話になる。
「What could I grow into?」への視点転換
そんな中でね、今回、まず英語で言います、出てきた私の中ですごくしっくりきたなという言葉が、スペーストゥグロウイントゥという言葉。
ちょっとわかりにくいかもしれないから、例えばね、今までだったら、次はもっと大きな仕事をする、次のポジションに行く、収入をここまで上げる、みたいな感じで、次の目標があったわけですよね。
そこに向かって何をすればいいかもある程度わかっている。
でも例えば、今と同じように責任のある仕事をしていても、全部を自分で抱えない自分。
さっきお伝えしたスペーストゥグロウイントゥというところがね、今と同じように責任のある仕事をしていても、全部を自分で抱えない自分であったりとか、
仕事が終わった後、頭の中まで仕事を持って帰らない自分とか、何かを達成していない時間でも、これでいいんだと思える自分とか、
誰かに評価されるからではなくて、評価には全然関係ないけれども、これ私やってみたいと、何かを自分で、自分のために選ぶ自分。
今までだったら後回しにしていたことに時間を使える自分。というのがスペーストゥグロウイントゥかなと思ったんですね。
クライアントさんといろいろ深い話をしていて、これはまとめた感じなんだけども、彼女もああなるほどそういうところかもとなりました。
なのでこういうのって、次に何を達成する?ではなかなか出てこないことなんじゃないかなと思うんですね。
何を達成するっていうと、例えば収入であったりステータスであったりとかって出てきやすいからね。
だから新しい垣でもなければ何月までに○○を達成するとかというものでもない。
でも明らかにね、今の自分とは違う。
自分の生き方そのものに今までなかった選択肢が増えているという感じかな。
それが私がお伝えしているグロウイントゥなんじゃないかなと思うんですね。
何かを足してもっとすごい自分になるというよりも、今の私にはまだできていないけれども、
こんな風に生きている自分にはなれるかもしれないというような未来。
新しい未来の問いかけ方
だからね、次の目標が見つからない時に、じゃあ何を達成したい?と聞き続けても答えが出ないことがあるというあなたであれば、
質問そのものを書いてみてほしいなと思います。
例えば、今と同じ仕事を続けるとしても、1年後、今とは違うやり方で働いているとしたら何が違う?とか、
今より成功しているかどうかじゃなくて、今より自分の時間を自分で選べて満喫しているとしたらどんな毎日?とか、
今までなら選ばなかったけれども、これからの自分なら選ぶかもしれないものってなんだろう?とかね、こういうことも未来を考えることなんですよね。
もし前回のエピソードを聞いてくださっているあなたであれば、前回はね、
Who are you looking at?っていう感じで、誰を見てね、周りで誰を見て、自分にできることや普通という定義、定義、普通ね、普通という定義も難しいけれども、
普通を決めているんだろう、限界を決めているんだろうという話をしたんですよね。限界を決めている、もしくは可能性を見ているだろうという言い方も足しておいたほうがいいか。
今回は未来を見る時に、何を見ているんだろうという言葉でいいのかな、というお話なのかなとも思っています。
今までね、ずっと目標を決める、そこに向かう、達成する、また次へ行く、それが自分の未来を見る方法だったとしたら、その方法しかないわけではないよ、というお話。
例えば次は何を達成するの代わりに、1年後何を持っていた、1年後何を持っていたいかじゃなくて、今とは何が違う自分でいたいと考えてみる。
全部自分で抱え込まない自分かもしれない、仕事以外のことに夢中になっている自分かもしれない、これはやらない、を罪悪感なく決められる自分かもしれない、あるいは今までの自分だったら想像もしなかったことをやっている自分かもしれない。
それが何なのかはね、人によっても全然違うと思います。
だからね、私がお伝えしている、「What can I grow into?」は、次は何になればいいという意味ではなくて、今の自分にはまだない生き方や選び方があるとしたら、それってどんなものなんだろう、というクエスチョンに近いかなと思います。
今までね、ずっと次、次、next、next、という風に来ているあなただったら、次の目標を探す前に、こちらを考えてみるのも面白いかもしれません。
今のね、自分にはまだない生き方や選び方があるとしたら、あなたの場合それは何なんでしょうか、という問いを残して終わりたいと思います。
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