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こんばんは、シンガーソングライターのマーライオンです。
本日のマーライオンのにやにやRadioは、バンド大聖堂からですね、尾花佑季さんをお招きしております。
こんばんは。
はい、尾花さんはですね、大聖堂というバンドで鍵盤を担当されているんですけれども、
僕と出会ったきっかけはですね、尾花さんが会社をやっているマイク屋さんがありまして、
尾花マイクロフォーニというメーカーのマイクを作っている方なんですよ、尾花さんは。
織坂優太さんとか金子愛乃ちゃんのマイクも尾花さんが作ったマイクで、日々みんなミュージシャンを鳴らしているという状態なんですけど、
それもあって、先日ね、いろいろ、いろんなご縁というか、このラジオでも人気ゲストの一人である村田さんというのがいるんですけど、
村田君を介してね、こうして尾花さんと知り合ったので、すごく面白い素敵な方だと思ったので、お呼びしたという次第です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いろいろな話をしていきたいなと思っているんですけど、
はい。
いやー嬉しいな。
いやー嬉しいですね。2回目ですね、お話しするのは。
そうだね、そうですそうです、お話しするのは2回目ですね。
意外とあれなんですよ、2回目とか初めて会った人とか、そういう人って出てないんですよ、このラジオ。
あ、そうなんですね。
新鮮です。なんか心情感がありますね。
これを機に仲良く。
これを機に仲良くしてください。
してください。
今日はね、いろいろあって普段録音してる方法ではなく、今回ね、Zoomでね、録音してるんですけど、
普段の録音方法と違ってカメラがあるから、今ちょっと僕がちょっと緊張してるね、もう通常よりも。
カメラある方が?
普段なんかラジオ撮ってる時って顔見れないから、なんかなんだろう、表情とかすごいだらけてるんだなっていうのが今日、
おばあさんと今喋ってて思ってます。
なるほど。今日は対面で。
対面で、お願いします本当に。
いやでも本当に、おばあさんのマイクを使わせていただく機会が4月にありましてですね、
おばあさんのマイクロフォーニーのメーカーの楽器用のダイナミックマイクを使わせていただくことがありまして、
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感想をお伝えしたりとか、そういう場を設けて、それが後日別の場所で公開になるかもみたいな感じなんですけど、
すごくね、本当に素敵なマイクで使い勝手も良くて、配信ライブとかすごく使える機材が。
ありがとうございます。
おばあさんが、なんでそれともすごくお若いじゃないですか。
そうですね、まだ。
早い段階でマイクメーカーを自分で立ち上げるっていう経緯を聞きたいなと思ってるんですけど。
ちょっと全然かっこいい話じゃないんですよね、実は。
いやいや、もう何でも。
マイク屋を始めたの、会社にしたのは去年。
2019年の4月に開業届を提出したんですけど、
でもそのマイクを作ったりするのは、それより前から結構やっていて、
そもそも私じゃなくて、父が作ってたんですよね、趣味で。
父もミュージシャンなんですけど、
それで仕事で普通にエンジニアをやっていて、
ちまちま機械を作ったりするのが好きだったんですけど、
それで自分のために、自分のギターのためにマイクをもともとは作って、
そしたらそれがその周りのミュージシャン友達にすごい人気で、
最初あげたりしてたんですけど、
その友達の友達とかになってきたんで、やっぱ売ることにして、
で、父はサラリーマンで忙しかったので、
私は大学生で、お金もなかったので、
小遣い稼ぎにちまちまハンダ付けとかやってて、
で、私が就職活動するかしないかみたいになった時に、
就職活動したくないなと思って、
でもしたくないのもあったし、
ちょっと向かないだろうなと思って、
あとバンドもやりたいなと思ってたので、
ちょっと一回試しにやってみようかなと思って、
開業するとは一体どういうことなのかみたいなことを考え始めて、
よく考えられないうちに開業しちゃったんですけど、
そのまま会社にして、今は私が代表ということで、
製造と販売とか営業とかをやってます。
すごいですよ。
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でも開発は父がしているので、
私は同文系なんで、機械とかわからなくて。
すごい性能がいいですよね。
そうなんですよね。
だから細かいことは申し上げられないんですけど、
そうですね。
アイディア勝負みたいな感じですけど。
いいですよ。
宅録でも使わせてもらったんですけど、
ライブで使うのが映えるというか、
発揮するマイクなのかなと思ってて。
やっぱり扱いがすごい楽なマイクなので。
そうなんだよね。そこがいいですね。
それこそシンガーソングライターの方とかには、
ギター1本歌みたいな方にはもってこいで。
最高ですね。
ぜひライブで使ってみてほしいですね。
ぜひぜひ。
ミュージシャン多いんで聞いてる方。
面白いな。
このマイク屋さんの話が先行しちゃうんですけど、
小原さんのお父様もミュージシャンなんですけど、
YouTube動画をあげてたりするじゃないですか。
年に1回だけ。
私も普段バタバタしてるし、
父もすごいバタバタしてる。
バタバタ人間なので。
お正月だけ今なんですよね。
一人揃って。
だからお正月に家に帰って、
曲を決めて、3日間練習して、
参画日の最後に録音撮影をするっていうのをよくやってます。
忙しい人がやることだね。参画日の最後に録音。
そのマーライオンさんが聴いていただいたやつも、
お正月のやつだと思います。
でもすごい幸せな雰囲気が漂ってる動画なんですよ。
ありがとうございます。
それが大晦日とか正月付近っていうのを聞くと、
うなずける雰囲気。
そうなんですよ。
いい雰囲気で。
食べるか寝るかしかしてないところで録音するっていう幸せな。
僕ハワイアンのアルバム好きなんですよ。
ウクレレとかで。
ハワイに行ったって家族でバンドやって、
家族じゃないグルーヴみたいのがあって、
僕はそれに共通するものを感じましたね。
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お父様と小花さんの演奏に関して。
二人ってもうめちゃくちゃ上手いじゃないですか。
あれクラシックギターですよね。
そうです。7弦ギター。
7弦ギターです。
そこもまた興味が湧くところなんですよ。
だから小花さんはピアノすごいじゃないですか。
昔は真面目にクラシックピアノを練習したので。
音楽はそもそもお父様は元々ミュージシャンっていうのもあったと思うんですけど、
幼少期からピアノをやってたんですか。
幼稚園の年中3くらいの時に。
年中から幼稚園入ったんですけど、
母が習い事をさせたいと思ったらしくて、
マンションにさせたんですけど、
下の家に、真下にちょうどピアノの先生をやっている人がいて、
それでピアノを習うか、
体操クラブに通うかどっちがいいかって聞かれたんですよ。
でも私体操絶対やりたくないなと思って、
でんぐり返しとかすごい苦手だったんですよ。
それでじゃあピアノにしようかなって言って、
ピアノを始めました。
しかも移動距離ないですからね。
そうなんですよ。
でも下の階に住んでるから練習してないとすごいバレるんですよね。
静かだなみたいな。
それはなんとも言えない。
でも練習する方だったんじゃないですか?
練習する方ではなかったんですか?
練習はしてましたね。
母が怖くて、
どうしよう、今日練習してないよとか言われて、
ちっちゃい時から。
そっか、練習しなきゃみたいな感じで。
洗脳ですね。
毎日練習してました。
そこからずっと習って、
クラシック畑で中学校もやってたんですか?
やってましたね。
途中からちょっと偉い先生に、
大学でピアノを教えられている先生のところに、
小学生の時から電車に1時間半くらい乗って、
レッスンに行ってたんですけど、
その先生がものすごく素敵な、ちょっと変わった先生で、
大好きで、
それで高校3年生まで続けました。
すごい。
上手なのがそこですね、本当に。
昔は真面目に練習してました。
本当にすごいピアニストだなって思って。
ありがとうございます。
バンドのメンバーっていうより、
ソロアルバムとか作らないのかなって、
正直思ってたんですよ。
お父様との演奏の動画とか、
すごく素晴らしい、最高のアルバムなんですけど。
ソロとかは作んないんですか?
ピアノって1人じゃないですか、ずっと練習が。
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それがすごい寂しくて、
小学生の時、なんでみんな楽しく習い事をしてるのに、
私は1人でこんなピアノを練習してるんだろうと思って、
中学校で吹奏楽部に入っちゃうんですよね。
みんなで音楽をやる楽しさみたいなことに気づいちゃってからは、
1人で何かやるのは、
マラオさん1人で弾き語りもやられてて、
かっこいいなって思って。
今はソロみたいなのに憧れすごくあるんですけど。
本当ですか?そんな大差はないです。
でも、それでみんなでやりたいなって思い始めちゃってから、
あんまり1人で練習しなくなっちゃいましたね。
10代の練習量がありますから。
練習貯金。
練習貯金。
楽器って弾いてない時に上手くなる説とかもあるじゃないですか。
僕は悲しいことがあると上手くなる説を唱えてるんですけど。
へーすごい。かっこいいですね。
毎日弾くことは大事なんですけど、
意外と精神面に影響を受けた時のほうが上手くなる説。
あー確かにな。
そうですね。
えー面白いな。
バンドは最初からオリジナルとか?
バンドはコピーバンドサークルみたいなのにずっといて、
コピーは死ぬほどやりましたね。
村田ラジオさんと出会ったのはそのサークルでしたね。
死ぬほどいろんなコピーをして、
でもその固定でコピーバンドみたいなのを組んだことはないですね。
サークルって結構流動的ですからね。
はい。
いない人の話をするのもあれなんですけど、
村田君その当時の印象ってどういう感じだったんですか?
村田さんやっぱちょっと不思議じゃないですか。
不思議ですよね。
そう、だからやっぱなんかそういう感じでしたね。
そうなんだ、なるほど。
最初は結構1個上の先輩ということになるんですけど、
そうなんですか、そっかそっか。
だから第1つ上の先輩って結構密に関わるじゃないですか。
なんですけど、村田さんは結構なんか
ふわーっとした感じで、ふわーっとした感じで
フラットに接してくれる。
なんか先輩先輩した感じもないし。
いい先輩だ。
でも世話はしてくれるし。
で、音楽の話をするときすごい楽しいじゃないですか。
村田さんと音楽の話をするの。
なのでそれですごい。
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でもすごい仲良くなったのは最近かもしれないですね。
そうなんだ、なるほどな。
去年一昨年とか。
そもそも重ね木リストバンドっていうバンドやってますよね。
そうですね、あれは増田佳之さんっていう方が主催をやられていて、
その方の合奏集団に重ね木リストバンドという名前がついていて、
私は一応初期からずっと参加はしてるんですけど、
結構入れ替わりがあったり、メンバーは。
それも2018年とかからやってますね。
最初に村田くんから渋谷のWWFでライブを誘われて、
名前も気になるし、なんで重ね木リストバンドって言うんだろうとか思ったし、
で、小花さんが聞いてて、それで行ってみたい行ってみたいと思ってたんですけど、
なかなかちょっとその時はいろんな予定が被っちゃっていけなくて、
ずっと小花さんの話は聞いてたんですよ、定期的に。
村田さんから?
マイク屋を専業で始めたらしいとか、
マイク屋を専業で始める人はいるのか?みたいな。
ついやっぱりオーディオテクニカとか、
そういう大きなマイク屋さんというかメーカーばっかり目行っちゃう中で、
自分で作曲するっていう考えに至るっていう人がいるっていうことが新鮮で、僕にとって。
なるほど。
とにかくそれが魅力的だったというか、すごいなと思った。
僕は全然そういうの作れないんで、作ろうとも思わなかったから今まで。
それがすごいいいなって思いました。
村田さんのおかげですね。
本当にそう。
村田さんがコツコツ私の近況をマラヤさんにお隠しする。
小花さんは僕のことは村田君経由で知ってたんですか?
そうですね。村田さんからも聞いたことありましたし、
あとあれですね、映画音楽にバラアイスが映った。
描写されてたっていう話があって、その前からバラアイスは知ってたんですけど、
なんて素敵な出来事なんだろうと思って。
嬉しいな。
わからさまに今笑顔なんですけど。
すごい素敵なことだなと思って、ちょっと感動してしまって。
嬉しかったですね。僕も上映を見に行ったんですけど、
今年の頭に。
やっぱ感動しましたね。
前後のセリフ飛んでますもん。
見てる間に。
僕一人で見に行ったんですけど、
いっぱいの人とかに、今ここのCDありますよって指差したくなっちゃうぐらい映画感が。
それはそうですよね。言いたいですよね。
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それぐらいセリフ飛びましたね。出てくるシーン。
いい映画ですよね、音楽は。
本当にね、漫画も大好きですけど、映画も良かったですね。
いいですね。
ちょっと一回その次の回に行ってもいいですか?
はい。
続きまーす。