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こんにちは、ninjinkunです。
前にね、自分が見てきて感想をあげた映画、ロボットドリームスが、公開規模がね、少なかった割にはかなりヒットしてるらしく、
公領収益日本で3000万円なので、ビッグバジェットの映画とは全然あれですけど、
公開観20巻だって書いてあったから、これはかなりヒットしてると言っていいんじゃないですかね。
はい、まあやっぱりね、すごいよくできている作品ですし、
人に勧めやすい作品ではありますね。
あんまりこれ嫌いな人いないだろうという感じがする作品で、
あの、ほろ苦さはありつつも、全体としては楽しいトーンで、
まあそれでいて、あのルック、アニメーションのキャラクターとかもとても可愛く、
うん、なんかこれを見て損をしたっていう人は、なかなか出ないんじゃないかという感じがするので、
ロボットドリームスね、おすすめですね。
先週のアフターシックスジャンクションのムービーボッチ面でも取り上げられていて、
田丸さんもね、あの絶賛してましたね。
なので、はい、あのヒットしているのは嬉しいですね。
で、今日はですね、昨日見てきた映画の話をまたしますけど、
動物界というですね、フランスの映画ですね。
で、去年のフランスの、去年のあれか、
カンヌのある視点部門に、まあ選ばれているというので、
えーとですね、まあかなりですね、挑戦的というか、まああの面白い作品なんですけど、
えっと、舞台は現代で、こうですね、謎の病気なのか、何なのか背景は全くわからないんですけど、
新生物がね、現れてくるんですよね。
で、新生物って何かっていうと、人間が動物に変わっていく。
なので、この動物もね、多様で、例えばクマとかワシとか、あとはタコとかね。
なので、ほにゅるだけじゃなくて、いろんな動物に人間がだんだん変異していくっていう、
そういうことが起こっていると。
ただこれも一気に起こっているんじゃなくて、あるひとつで自分の身内が変異したりすると。
というので、まあみんなはそういうことが起こっていることは知っているけど、
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ちょっと遠い世界だけどなんか怖いねみたいな、っていう感じで受け入れていくっていう感じで、
その中で主人公の親子がいるんですけど、お父さんとティーンエイジャーの息子。
多分16歳とか17歳とかなんでしょうね。
が、お母さんがですね、この変異を起こしてしまって、精神病院みたいなところに隔離されていて、
そのお母さんが南仏の方の施設に移送されるので、彼らもそれについて南仏に引っ越すと。
多分トゥールズだと思うんですけどね、発音を拾ったらトゥールズと言った気がしますが、
多分そうだと思います。劇中で南仏としか字幕が出てなかったけど。
トゥールズ?トゥールズ?ちょっと発音わかんないですけど。
で、そこで、
まああのある日ですね、この動物たちがですね、移送中にトラックが事故を起こしちゃって、
結構たくさんの40匹ぐらいがですね、まあ匹と数えていいのか40人と言っていいのかわからないところですが、
脱出、脱走してしまい、その絵がですね、森に散らばってしまったという感じで、
で、その森の中でどうもお母さんもですね、その中に巻き込まれて、お母さんもどうも森に放たれてしまったらしいということがわかりますと。
で、お父さんと息子はそのお母さんをね、よだれな探しに行くんですけど、
その中でだんだん息子の方にも何やら変異の兆しが現れという感じのストーリーですね。
で、この変異を起こすと言葉もね、だんだん通じなくなってくるんですよね。
まず声がだんだん、最初は喋れるんですけど、だんだんでなく人間の言葉が喋れなくなったりとか、
多分ね、解釈も聞くのもね、できなくなっていきそうな雰囲気はあります。
なので、最初ね、お母さんと会うシーンがあるんですけど、
あのお父さんはいろいろ話しかけるんですけど息子はどうせ通じないだろうって言って話さないみたいなそういうシーンもあるので、
まあそういうふうにね、あのコミュニケーションができなくなっていくんですけど、
なので変異も、体の一部がだんだん動物化していって、最後はかなり完全に動物っぽくなる。
ただ二足歩行とかはしてたりするので、人間要素が残っていればなくはないみたいな感じっぽいですね。
まあね、やっぱこれは明らかにでも現実のいろんな分断というか差別のメタファーですよね。
人々は明らかにその新生物を怖がっていて、さらに軍隊とかが導入されて、
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新生物を探しに行くような感じも、
払われてしまった新生物は軍隊が導入されて捜索されるっていう感じなので、明らかに人間扱いはされていないという感じなので、
まあ別に動物ともちろんイコールになるわけではないですけど、
例えば私がパッと想起したのは、これはね特にリアリティがあるからわかんないですけど、
例えばある日、身内の人が性的マイノリティだとわかるとか、
とか自分がマイノリティ側だってわかっていくみたいなことも多分あると思うんですよね。
まあそういうことは全然起こるというか現実的にあることですけど、
その時に周りの人からどんどん差別しようになっていくというようなことが現実的に起こっていると思うんですけど、
そういうのをねメタファーとしても見れますし、あとはその言葉が通じなくなっていくっていうのも、
例えば何かしら身内の人が陰謀論にハマってしまうとか、何らか宗教にハマってだんだんそのコミュニケーションが、
例えば周りの人がそんなやめなよって言っても、いや自分はこっちのマスメディアは信じないとか、
そういうふうにコミュニケーションが取れなくなっていくってことがあると思うんですけど、
そういうふうなメタファーとしても取れるという感じで、かなり現実の問題をこの動物と人間という形に置き換えて語っているようにも見えると。
もちろん月中は完全にある程度はSF的なものとして書かれていて、動物に変わりますと。
じゃあみんなどう動きますかっていう感じで、普通にエンターテインメントとして見れるようになってますけど、
見終わってみると、じゃあこれって実際我々の社会でこれが起こったらどうなんだって考えると、
例えば自分が動物に変わって、それでも例えば私も妻と家庭がありますけど、妻は自分をどう扱うようになるんだろうかとか、
逆に妻側が変わった場合に自分はどう扱うんだろうかっていうふうに考えても、なかなか怖いというか、そういうふうに普段は考えないと思うので、
だったら自分はどうするかっていうふうに考えるきっかけにもなりますし、
いやーなかなかいろいろ思うところがあるように作られているような、そういう映画だったので、
これは結構議論を呼ぶというか、
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それこそ、見る人の評価基準とか常識みたいなものを探ってくるタイプの映画だなと思いました。
フランスではね、フランスの国内のアカデミー賞的なものを結構撮ったりとかして、
結構ヒットしたっぽいので、なかなか人気があるみたいですね。
CGとかは、毎回CGなんてしてますけど、動物になっていろいろアクションが行われるんですけど、
その動きとかはね、結構ちょっとチープなとこはありますね。
あとは動物に変わるやつはあれなのかな、特殊メイクなのかCGなのかわかんないんですけど、
まあでも人間の部分と動物の部分が融合しているシーンとかはかなり多いので、
例えば腕から翼が入ったりとか、これはどこまでCGってどこまでが特殊メイクかなっていう、
顔とかは多分特殊メイクでやってる気がしますけど、
トランスフォームした翼とかは多分さすがにCGかな、結構大きいし。
まあでもその翼を使って飛ぶシーンとかは、まあここは完全にCGだろうという感じですかね。
ワイヤーアクションってことあるのかな?
もしかしたらワイヤーアクションの可能性もなくはないかな?
うん、まあそのあたりのクオリティはまあまあっていう感じです。
多分そこまですごく予算がかかっている映画ではないと思いますね。
はい、そんな感じで動物界、なかなか良かったですね。
動物界、動物の世界の界ですね。
という感じで結構社会風刺というか、それなりに社会的なそのことを考えさせる映画になっておりました。
でもSF楽しい、楽しい、シリアスなSFとしても見れるという映画になってますので、おすすめです。
ではありがとうございました。