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  2. #123: やり直せない趣味
よこやまはやり直せる趣味に苦しめられていました。

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サマリー

横山さんは音楽作りをしていると話しています。また、たいじゅさんはデジタルイラストをやりたいと話しています。二人とも一回で完成しない趣味に苦しんでいるため、一撃で終わる芸術系の趣味に切り替えることを考えています。ポッドキャストの編集のタイミングや趣味の継続について話し合われ、完璧主義の趣味との折り合いをつける経験を通して、ポッドキャストは気楽に楽しむことができる趣味として良いという意見が出ました。

目次

音楽作りとデジタルイラスト
横山です。たいじゅです。 芸術系の趣味を何か作りたいと思っています。たいじゅさんは何か持ってますか? 芸術系の趣味。
えっと、まあポッドキャストがそうといえばそうなんですけど。 素晴らしい。
僕はでも音楽作りたいわ。ずっとやろうと思ってて。 おー。いわゆるデスクトップミュージックってやつですか?
いや違いますね。もっと、まあ打ち込み系もやりたいんですけど、それが多分デスクトップミュージックだと思うんですけど。
じゃあアナログ寄りの作曲がやりたいみたいな、そういうイメージ。 うん。やりたいので言うと、それが一番やりやすいかなと思ってそこから始めようとしてる感じですね。
たいじゅさん、普通に楽器も演奏するし、歌も歌いますよね? うん。まあどっちもちょっと最近やろうとしてるって感じですけどね。
なるほど。 質問です。今音楽の話になったんですけど、
芸術、お絵かき、そっち方面に行った場合、たいじゅさんだったら書道をやるか、デジタルイラストやるか、どっちやりたいですか?
デジタルですかね。 おー、なるほど。いや書道苦手なんですよ。問いますと?まあ基本不器用なんで、なんか苦手なんですよね。
そういう絵描くのも苦手ですね。で書道はさらに、僕左利きなんで、右利き、なんだ、筆って書道、右手でやらなきゃいけないんですよね。
だからなんかまあ今となってはしょうもないんですけど、やっぱどうしても、じゃあ自分には無理だこれはっていう、なんかすり込みがずっとありますね。
なんか荒ぬところで、書道向いてないっていうその情報が入ってきましたね。なんかちょっと全然多分横山さんの今の質問からしたら、
本質的じゃないところだと思うんですけど。そんなところに書道の問題があるんだっていうの知らなかったっすわ。で、かたやデジタルイラストって
絵が下手だとしても、いろんなアシストがあったりだとか、あとはコントロールZで戻せたりとかするんで、結構とっつきやすいですよね。
で僕もやるんであればデジタルイラストとかの方がいいんですよ。性格的にそっちの方が合ってる。で、
そういうの趣味にしない方が楽なんじゃねっていうのをちょっと最近思っちゃってて、完璧主義系のやつは結構しんどいなっていうのをここ最近思ってきてる。
そんな話をしたいんですよ。僕もタイトルさんとほぼ同じで、書道苦手なんすね。
一発でなんかパシッと決めて、完成じゃないですかあれ。で、不器用だったりだとか、あとは何かしらのハンディキャップを追ってる場合って、よりそれができないじゃないですか。
一回で完成しない趣味
そうなると面白くないですよね。一発でうまくいかねえっていう。で、その代わりもう1個はそのいくらでもやり直しが効くから、
自分の好きなように好きなものを作れそうっていうふうになるんですけど、僕のいくつかの趣味、あと何か試してみたものの芸術系の趣味が
模型、プラモデルとかの模型ですね。フィギュア制作。 趣味と言っていいのか、一応プログラミングも趣味としてもできるわけじゃないですか。
で、あとはデスクトップミュージック。これもちょっと手出してみて挫折しました。 これら全部後修正が容易にできるようなものなんですよね。
模型もどっか折れちゃったとかなったらまた接着剤でくっつけて綺麗に直せばいいとかなんで、 一発のその集中した作業っていうよりかは
コツコツやることを要求されるような趣味たちなんですよ。 こいつら。そうなると一回完璧した時に落ちちゃうと完成しないんですよね。
ものが。 プラモデルで一番の問題はプラモデルが積み上がっていくことなんですよ。
買ったけど作らないみたいな。完成イメージが持てないんで、 やめようってなっちゃうんですよね。
プログラミングというかそのソフトウェア何かシステム作る時もそうじゃないですか。 さあこんなの作るぞって思って頭の中で構想したものが
あ、ちょっと遠いってなって、完成というかリリースにたどり着かない。 だからこういうのに何度なんか嫌な思いをさせられてきたかって思うと
もうなんか趣向を切り替えて、一撃で終わる芸術系の趣味に切り替えた方がいいんじゃないかなって思ってるんですよね。
そうすると100%アウトプット出るじゃないですか。 えーっと、どういうことですか。完成する。
なるほど。リリースしなかったねってことがない。 はい。例えば書道、まさにその通りで永遠の絵って字書いてってなったら
はい書きますって言って書くじゃないですか。そこにね、いやちょっとまだ完成してないんでって、 まだ一画目しか書いてないからっていう風にはならないんじゃないですか。
なので出来上がった見てここがダメっていうフィードバックが早いはず。 カメラとかもそんな感じだと思ってて。
あれまあフォトショーとかで直す人はいるものの、結構もう一発の特に鉄道の写真。 鉄道家が撮る写真とかってあれだいぶ一撃の勝負ですよね。
あと音楽も演奏する側は一発の勝負ですよね。 練習があるものの発表は一発じゃないですか。
その場で1回しか発生しない。で必ずアウトプットが出る行動ですよね。 こういう趣味持ってきたかったなーって思ってました。
今聞いてる感じだとデジタルかアナログかとか修正できるできないっていうよりは、 なんだろうライブがあるかどうかっていう話だと思いましたけどね。
書道でもライブはないんですね。 書道も永遠の英って字、書いた。いやーでもちょっとこれ失敗した。もう一枚。
いやちょっとこれ羽をもうちょっとこうした方がいいんじゃないか。いやーもう一枚って。 なんか同じことな気がするんですよね。
ライブと音楽のライブとか何月何日にこの日にもう聞いてもらうっていう、 見せるタイミング、リリースのタイミングがあるっていうことが大きいんじゃないのかなっていう。
はいはいはい。 なんか例えばそのなんだろうな、例えばその同人誌とかだとデジタルで絵を描きます。
コミケまでには何とかして作りきんないといけないみたいな。でもコミケがなかったら 永遠にその完成形を求め続けてしまうみたいなもしかしたらあるんじゃないのかなって思いました。
いやそうだといいんですけど、その完成までの純粋な時間が長いもの。
1個の作品が。 なるほど。フィードバックの機会がやっぱり劇的に少なくなっちゃうんですよね。
そうなるとやっぱり相当なモチベーションを持たない限り続きづらいと思ってて。 1日1個、例えば1日1個ガンプラ作るぜとか1日1曲作るぜってなると
だいぶしんどいじゃないですか。 それに対して1日10枚外出てカメラ撮るっていうようなノルマは可視やすいと思うんですね。
なるほど、そういうことっすね。 だからこの積み上げが発生しづらい趣味なんですよ。この完璧主義系の趣味は。
だからね、結構これに苦しめられてるっていう。 じゃあそういう趣味、書道系の趣味持ってないかっていうと
ポッドキャストの編集と趣味の継続
最初にもたいじゅうさん言っちゃったんですけど、このポッドキャストまさにそれで。 そうっすよね。
もうライブでしかないし、アウトプットはイヤ顔でも出るじゃないですか。 屍を乗り越えてこの
収録したものを編集してアップロードしますよね。 そうですね本当に編集のタイミングで、いやこれをねもうちょっとこう言っておけばよかったってすごい思うんですけど。
でちょっと後から自分だけでそれ声差し替えようかなって思ったんですけど、 することもあるんですけど、やっぱ2人で話している時のテンションと1人でちょっとなんか言う時のテンション全然違ったりして、
なんかうまく差し込めなくて、まあ仕方なくそのまま撮れたやつを出したりしてますね。 あの相当妥協の半分としてリリースしてますよね。
もうちょっと足したかったなっていうのが毎回ありながら出してるっていう。 けど強制アウトプットなんで、やっぱ積み上がるんですよね。
その話したいことなんだろうとか、話のうまくなったのかわかんないけど、 どういう風に伝えたらいいんだろうみたいなのが、ちょっと工夫する余地っていうのを自分の中で毎回反省できるんで、
なんか継続できる趣味になりましたよね。 フォッドキャストで完璧主義なんか求めてたら、何回読み直すんだよ、どんだけ丁寧な台本作るんだよってなると思うんで。
たしかに、この自己紹介やもうちょっとこの要素も入れるかみたいなのを、ひたすらこの第1回の台本を練りまくるみたいな。
だからこの今までの趣味、僕の趣味は基本的に完璧系だったんで、ほぼ初めて強制的に作らなきゃいけないものを作るっていう状況に犯されているのは、
なんかいいことに気づかされましたね。どうせ後で修正できないんだから、もうちょっと気楽にやっちゃっていいんじゃねっていう。
丁寧にやるぞ丁寧にやるぞっていう風にやっても失敗するわけじゃないのか。 だからまあいいか、その失敗も込みでちょっとリリースしちゃおうっていうこの妥協ができる
趣味になっているのがすごい良くて継続ができてます。 普通にいい話になりました。
そうですね。フォッドキャストやっててよかったっていう話ですね。 片山は別にその完璧系の趣味をディスってるわけじゃなくて、
完璧主義の趣味との折り合い
あれなんですよ。僕も一時期すごい熱中してプラモを作ってた時期とか、 ちゃんと熱中してプログラミングやってた時期があるんですよ。
で、おかげでえげつない時間を奪ってくれるんですよね。やつらって。 今この世の中、いろんなものが時間を奪ってくるじゃないですか。
チラッとスマホ見たらTikTokが無限に流れてくるし、 ちょっとツイッター眺めるとものすごい興味を持ってかれるし、
そんな中でね、時間を健全に奪ってくれる趣味たちなんでね、この完璧主義系は。 モチベーションさえ乗れば、モチベーションが乗った時にのみ、これら趣味はすごい心に幸福をもたらしてくれますね。
無駄にしなかった時間をっていう。 だけど毎度毎度モチベーションを管理するのは大変なんで、
もうね、モチベーションなしでやれる趣味っていうのを持てたラジオとして、 これが嬉しいですね。
確かに。 モチベーションなしでできますね。
もう書道もやらなくていいし、模型も作らなくてもいいし、 ラジオやってたら楽しいですね。
気持ちが乗ったらそのタイミングでがっつり模型なりプログラムをやるという、 この完璧主義の趣味たちと折り合いがつきました。
いい経験です。 完璧じゃない趣味もあるから、まあ、いっかみたいな。
完璧主義な方で時間かけたり、まあ完成しないことがあっても、 まあいっかみたいな感じで思えるようになったみたいなところですかね。
素晴らしいです。 だからポッドキャストみんなやりましょうっていう、趣味としてのポッドキャストいいぞっていう話ですね。
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