2024-06-17 33:29

第19話「文フリ岩手前日、盛岡はいいぞ・冷麺をたべた・本と商店街・小説の声と文体」

第19話「文フリ岩手前日、盛岡はいいぞ・冷麺をたべた・本と商店街・小説の声と文体」

盛岡からコンパクトにおおくりします。

Q&Aにいただいたおたよりは次回紹介します!ありがとー!

00:18
はい、始まりました。
小説家、海猫沢めろんと滝本竜彦のラジオ、「人間改革」。
揃った!
初めてです。
初めて揃った。
同じ空間に今いるからね。
同じ空間に今いるからね。
ライブがないから。
そう、なぜ我々が同じ空間にいるかというと、現在ですね、文学フリ岩、盛岡、前夜、
前夜ということで盛岡に来ています。
盛岡、ホテルからお届けしております。
文学フリ岩、盛岡じゃない、文学フリ岩、岩手がある盛岡に来ています。
盛岡といえば冷麺、冷麺美味しかったですね。
焼肉も美味かった。
焼肉も美味かった。
冷麺、盛岡を堪能しています。
そう、そんな感じで。
今日特別に、
盛岡からお届けしています。
初めて来たんですけど、いいですね。
とてもいいですね。
北上川が流れていて、すごく雰囲気がね、おしゃれな。
江戸っぽい感じがありましてね。
冬のもね、お城が中心にありまして。
お城があるとね、江戸っぽい雰囲気がね、ありますよね。
中央市公園の辺りとかもね、ちょっとゴールデン街っぽい雰囲気もあり。
全部なんかドラマのセットみたいだった。
今日はね、来てからすぐに電車で、
芝波中央駅ってとこに行って、
そこの本都商店街というイベントが、
またこれまたブンフリみたいな独立製商店さんが集まって、
本を売るイベントをやって、
それに参加してきたんですけど、
めっちゃ良かったですね。
おしゃれなブンフリって。
ブンフリがおしゃれじゃないんですけど、
すごくおしゃれ。
20分くらいのとこなんですけど、森岡から。
全然駅前なんか地方都市っぽくて、
開けた施設とかがあって、
商店街どこにあるんだよと思って歩いて、
さらに20分歩くと、急になんかね、商店街があって。
なんかおしゃれな人たちが集っていて、急に街がね。
開いてってとこがあって、なんかね、小民家がすごかったね。
すごい天井の高い小民家があって、
とんでもないでっかい敷地にとんでもないでっかい建物があって、
豪商の家みたいな感じですよね。
後ろにあの土蔵があって。
素晴らしい建物で、みんなが本を売ってるんですよ。
多分交通の要所というか、
交易がね、昔やってたのかな。
いや、最高に良かったですね。素晴らしかった。
交通の要と過去と現在の交差する場所で、
03:00
本のイベントがありまして、
なんとも言えないロマンを感じました。
東京で会う人もいて、その後、カフェに行ったの良かったですね。
エーデルワイス。
エーデルワイスってとこにですね、
知り合いがいるって言って行ってみたらですね、
どこだこれって思ったんですけど、森の奥にひっそりとあって。
森の中にすごい可愛らしい雰囲気の牧場のね、
喫茶店がありまして。
普通の人行かないよね。
そう。ただ結構繁盛してて、
若い方もたくさんお客さんがいて。
良かったね。
40年以上やってるんですよ。
そんなわけで森岡なんですけど、
最初のいつものコーナー楽しかった?
最初のコーナー楽しかった。
楽しかったことは?
今日はね、今は楽しいですかね。
やっぱり旅とかね、良いですよね。
夜遊びとかね。
旅、夜遊び。
エリーツの私たちはね、お酒とか飲めないんでね、あんまり。
夜遊びらしい夜遊びできないんですけど、
ほとんど散歩しかしてない健全な、あれなんですけど。
焼肉、何だっけな、食堂園。
食堂園っていう名店に行ってきてですね、その後散歩して。
中学生より健全だったね。
なんか行こうと思ってたらカフェが閉まってたんですよね。
で、違うカフェに行ってぶらぶらして、
なんか夜の森岡を見物し、良いですね。
そんなところですね、楽しいことは。
人生あれですよ、毎日楽しいことが多すぎて。
楽しいことが飽和してね、何が楽しいか分かんないんだよね、俺。
それすごいな、でもまあそうですね、俺もなんか意外と楽しいな、最近。
楽しさの殺戒心になってきた。
でもなんかこういうのに惑わされないようにね、天気みたいなもんだな。
まあね、そう、一晩、1時間後にはもう人生すら過ぎる。
最悪だ、もう終わってるみたいな。
結局ね、楽しい、そういう感情に流されず淡々と楽しいことを探していくみたいなのが人生なのかもしれないですよね。
リスナーの皆さんもぜひ毎日の活動の中で楽しいことを探していってください。
良かった探しみたいな、ポリアンナのね。
俺はポリアンナくらい。
俺もポリアンナくらいの気持ちでやっていきましょうと。
じゃあ次のコーナー行きましょう。
滝散歩?
滝散歩。
滝散歩でも、前に出したからか。
私昨日ね、森岡に来て。
で、森岡から東北本線で南にちょっと下りまして、平泉に行ったんですよ。
06:02
平泉といえば藤原、三大にわたってね、栄えた。
藤原市の、そう、金キラ金の中村金色堂ももちろん来ましたね。
その後、盲津寺っていう浄土庭園のね、浄土を原生に、原生で浄土を作っちゃおうみたいな。
そういう壮大な意図で、平安時代とかそのあたりですかね、作られた庭園があるんですよ。
そこに浄土とかね、だって所詮さ、人の手が作る、ただの庭なわけじゃないですか。
ディズニーランド。
そうなんでさ、21世紀に生きる俺がさ、浄土とか感じないしみたいな。
ちょっと冷やかしてみてやろうかぐらいの気持ちで行ったんですよ、盲津寺。
そしたら目の前に、
浄土でした?
輝く美しい池と、風に揺れるでっかい木の葉っぱがさ、枝と葉っぱが揺れて、キラキラって池も輝いてるんですよ。
それを見ると、私の心の中に綺麗だなみたいな気持ちは浮かぶんですけれど、
そのすべてがですね、自分の心の内と外側にある景色がシンクロして動いてるんです。
つまり、内と外が一体化してシンクロして動いてるっていうこの感覚こそが、実はこれね、悟り感なんですよね。
ニルバーナの感覚。
これ内と外が一体化するっていうのはね、ボンガーにおいて一如か。
そういうようなちょっとした悟りの境地なんですけど、あれ俺瞑想とか今してないのに、ただ景色見てるだけでちょっと軽くこれ悟り状態入ったぞ。
これはね、あれなんです。まさに浄土エネルギーの効果が生じてるんです。
そうだ。
行っただけでね、全然瞑想とかしないのに悟った気分になれた。
すごい。
これはね、浄土の地形効果出てるんです。
素晴らしい。
プラス5ぐらいになってるね。
今気づいたけどそのイロハスさ、オーシューって書いてある。
オーシュー?
イロハス。
天然水。
え、このイロハス。
オーシューの水なの?
そうですよ。
マジか。
こういうものがここで浄土をね。
浄土水じゃん。
どう?
とうとう俺ね、もう生きながらにして浄土を浴びたな。
だから今日もね、なんか美味しい冷麺とか食って。
昨日も冷麺食べたでしょ?
昨日も食べた。2日連続で。
冷麺やっぱ違うんですか?
昨日は、昨日は森岡冷麺で、今日はぴょんやん冷麺なんです。
あ、違うんだ。
森岡とぴょんやんだからだいぶね、違う。
だいぶ違うね、それ。
そう。
どういうこと?
やっぱね、中に入ってる果物の種類も違うし。
あー。
微妙に違うよね。
果物いらないんだよな、俺。
09:00
そう。
なんのトークよ。
ま、とにかく浄土庭園が良かったよ、たきさん。
っていうことです。
なるほどね。
そう。
このね、浄土庭園の感覚すごい似てるのを思い出して。
アメリカのワシントンDCの山奥にある。
モンロー研究所ってのがあるでしょ。
そのモンロー研究所の真ん中に超巨大クイスタルがあって。
そこでいわゆる西洋っぽいスピリチュアルの結構なんか、いろんな人が集まってて。
愛のエネルギーみたいなのがそこにね、溜まってるんですよね。
クイスタル中心に。
その時もね、セミナーで行ったんですけど、
セミナー最終日に森を歩いて、
このセミナーで学んだ悟りの力を使って、自力で悟ってくださいみたいな伝えがあって。
その時に感じた。
その時に感じた。
愛の力で悟るみたいな感覚。
そっくりなものを感じました。
西洋でも東洋でも地形にそういう浄土エネルギーというか、
愛エネルギーを詰めることが可能。
でもさ、先にさ、北海道出身だから自然が一体じゃないですか。
自然でもやっぱね、人の意図が入ってるか入ってないかで全然違って。
北海道自然とかは見た目一緒だけど物悲しいし怖いんだよ。
本物の自然なんだ。
本物の自然プラス、北海道っていろんな悲しい歴史があったりするわけですよ。
悲しさみたいなのがちょっとまだ残ってる感じがする。空気の中の。
ところが、やっぱね、浄土庭園違ったね。
浄土庭園は手入れされてた。
やっぱブラック企業のオフィスとかってさ、逆浄土みたいになってるよね。
入るともうお腹が痛くなって、なんかね、食欲も沸かなくなるし、
意識がどんどん狭まっていくみたいな効果がある。
ブラック企業のオフィスには。
逆の効果があって、人がやっぱり地形に泳ごす効果ってすごくあるんだな。
そういうのを散歩でいろんなとこ行くとね、感受性が高まる。
森岡は森岡は特殊な雰囲気があるし。
というところで、皆さんもぜひいろんな身近な場所に行って、土地の持ってる雰囲気を感じて遊んでみましょう。
たくさん歩こう。
たくさん歩こう。でした。
次のコーナー行ってみましょう。
カルチャーコーナー。
カルチャーコーナー。
カルチャーコーナー。
収録からまだ1週間ぐらいしか経ってない。
何か読みました?
何か読んだかな?
手元のスマホとか調べるとね、しゃべりがなくなっちゃうので、何とか。
今、メロンさんはスマホを調べています。
私もね、何をこの1週間読んだかな。
読んでないわ。
結果わかるけど。
結果読んでないわ。
それは困りましたね。
カルチャーは?
12:00
カルチャーはほとんどじゃないですけど。
俺ね、スレイザースパイアをやりすぎてしまうんですよね。
カルチャーですよね。
カルチャーですね。
本じゃないけど。
すごい中学生の高いスレイザースパイア。
最近さ、出た学マスってあってね。
学園アイドルマスターという新しいアイドルマスターのシリーズが出たんですよ。
学マスがどうやらスレスパらしいんですよ。
意味がわからんの。
馬娘ってあるじゃないですか。
馬娘ってカードを使って育ててるんですけど。
そのカード部分のシステム同じ。
似てるらしいんですよ。
で、スレイザースパイアみたいになってて。
バフをかけたりして育てていくらしい。
いわゆるローグライト的な。
そう。
そうなんです。
すごいね。
それをね、やってるんですけど。
よくわかんないですよ。
難しすぎて。
よくわかんない。
なんか言われてみればそうかもしれんが、
なんかもう脳がついてきなくて難しすぎて。
よくわかんない。
スレイザースパイアみたいに3とか10とかの単位じゃん。
なんかわかんない。
何がアップしてるのかよくわかんなくて。
なんか難しい。
なんか曖昧ごことした。
曖昧ごことした。
だから今スレスパ2が出ますよね。
出ますよね。
怖いよね、あれちょっと。
それを待ってるんだけどな。
かまりすぎて怖いんだ。
そうなんだよ、めっちゃやっちゃうんだよ。
何百時間追いつかったかな。
300時間やってた。
そんぐらいやった気がするな。
ちょっとやりすぎかもしれんな。
でも面白いよな、スレスパ。
面白い。
なんかたまにね、やりたいな、
全部クリアしても消えちゃうんだよ、怖いから。
俺ね、ずっとやってたんだけど、
レベルを上げることをしてなくて、
あ、そうか、このゲームレベル上げるんだと思って、
20とかいけんだと思って、
アイアンクラットとナイブのやつだけ20にした。
あいつがいかないんだよな、オーブのやつ。
ロボね。
ロボめっちゃ難しいよ、25。
一応いきましたけど。
もう一人のやつをやってるんだけどさ、占いのやつ。
あいつはいける気がする。
占いもいけますよ。
いける気がする。
ディフェクトか、ディフェクトはほんとに難しそうだな。
ディフェクト難しそうだな。
ボウボウのトークいいんですか?
いや、あるですね、ゲームね。そうなんですよ。
今日はでもね、終わった後に、
俺もう一回冷麺食いに行こうと思ってんすよ。
俺もね、2回食ったからね。
2回食うといいんすよ。
今ね、現在ね、たぶん食べたのさ、8時台じゃん。
今10時だからさ、いけると思うんだよ。
消化にいいしね、冷麺。
あと2時間後くらいにもう1回、3時間後くらいにもう1回、冷麺はね、
今日食べて、明日も食べたい。
3回。
3回。
ジャジャ麺にしたら、明日は?
ジャジャ麺は、なんか俺好みじゃない気がするな。
15:03
結構ね、ジャンクフード寄りの存在だと思うね、ジャジャ麺。
ジャジャ麺はね、夜食うのは危ないと思うんですよ。
あんまね、消化によくないと思う。
1つだけだとよく分かんないけど、2つくらい食うとね、点が面になるからね。
面になったら直さんになる。
批評の軸ができる。
語れるようになると思う。
というところで、カルチャーコーナーでした。
じゃあ次は、前回から始まった小説の書き方コーナーですね。
ミニ小説講座。
俺らはプロ作家なんで、小説はね、書き方とか詳しいんだな、実は。
俺さ、昨日だ。
昨日、そのことについて考えてた。
そのことっていうか、一人称について考えててさ、
ふと思ってさ、俺、講述で日記を書いてるのね、最近。
で、あれ?と思ってさ、
で、たまにさ、小絵日記っていうのを別のチャンネルでやってたの。
朝10分くらい。
夢日記みたいな。
もうひたすら一人で喋って日記をつけるっていう。
小絵の日記をね、10分くらいやってたんだけど、
小絵日記ってめっちゃやりやすいんですよ。
あと、やってるときも道端で俺やってるんですけど、起きて歩きながら。
不自然じゃないですよ。
電話のようにこうやって、スマホを耳にやって、
さあ、今回このあれじゃん、とか語りかけるようにするとめっちゃ楽なんですよ。
ずっと喋れるんですよ。
で、なんか喋りやすいなと思ってさ、
じゃあさ、これ日記を書くっていう文章の前提でやってみようと思ってさ、
やったら出てこないんだよ。
出てこないんだよ。
そう。で、俺、だから昨日それに気づいて、朝早の商店街歩きながら実験したの。
じゃあ今から喋るようにまずやる。
5分くらい喋って、5分もないから3分くらい喋って、
はい、今から文章を書く意識でやりますって全部口述メモでやるとさ、
全然違うんだよ、なんか。
なんか、なんだろう、この違いは何なんだろうと思ったのよ。
どうですか?つまり小説を書くときにさ、小説の字の文と思って書くと、
なんかさ、何て言うんだろう、なんかブロックがかかる。
圧倒的に喋るように書いたほうがやりやすいでしょうね。
そう。で、俺の小説でもなんか短編とかを何本か入れてるやつとかも、
やっぱり喋るように書いたもののほうがみんな読みやすいし、なんか評価高かったりする。
それはあると思う。
あるよな。
あるある。
あるよな。
やっぱりなんかこう、肉性が乗るような感じ。
海外で言うとなんかボイスって言うんですけど、あれ。
18:01
でもさ、なんか小説の文体ってあるじゃん、三人称らしい文体ってさ、
なんか文芸系のさ、英語は何とかだった、そのとき。
あれはもうよく考えたらさ、あれいう喋り方なんじゃないの?
あ、そう。
書いてるじゃん。
三人、一人称になるじゃん、やっぱりその語りってさ。
あのさ、今日俺さーってさ。
でもさ、なんかさ、キャラクターを作ってさ、
なんかさ、レモンは、そのときこう考えた。
レモン?
レモンは。
森岡に住むレモン、18歳はその日、夜中に発光する物体を見たのである。
とかってさ。
俺はそれいけますよ。
あ、そう。
なんかそういう喋り方をするより、なんか語り部みたいなのを想定してる気がする。
大月賢治ってそんな感じやな。
大剣のさ、曲の前に喋るとかだったのかなっていう感じと文章似てるもんな。
それをもっとなんか透明にして、より透明な三人称っぽくしても、
たぶんスラスラ書けるやつはなんかそういう育成みたいな。
つまり三人称のボイスをまだ俺は練習してないってことか。
三人称のように喋ることを練習してみようかな。
っていうのもあるし、同時にそれとともにやっぱりメンタルブロックもかかってるんだろうなって思いますね。
小説っていうのはちゃんと上手に書かなきゃみたいな。
そう。だから俺はやっぱり文体の問題として、
まずは自分が喋るように一人称で、喋りやすい人は喋るように書いた方が良くて、
なんかでも喋るの苦手な人いるじゃん。
そういう人は意外と三人称の方が小説の文章を借りて、
文体を借りて書いた方がやりやすかったりするのかなと思うんで、
そのことを文体について考えましたね。
なんか小説ってね、文章を直せば直すほど読みにくくなってたよね。
なんかね、その文章の、なんかこう、目で見える文章の一個下の目に見えないレイヤーってのがあって、
そこはね、言葉になってない抽象的な謎のエネルギーが。
直せば直すほどそれが崩れるよね。
その自然な目に見えないエネルギーみたいなのを文字というメディアで読者に伝えてるんだけど、
その文字というメディアをこねくり回すとこねくり回すほど、文字の奥にある目に見えないエネルギーが汚くなっていくんだよ。
なんかね、でも俺は汚くなっていくっていうか、
文章を直してシンプルにすればするほど、意味は通りやすくなるんだけど、
なんかそのポカリスエットが水になっていくみたいな。
本当のその作者が込めようとした。
そうなんだよ。
それが薄れてっちゃうんで、あんまりね、直さない方がいいんだよな。
21:03
俺でも鈴木浩二さんがなんか言ってたのよ、前に。
あの、「この花は美しい。」っていう文章があったとして、
それを直して、「この花は美しいけれども美しいと思わない人もいるかもしれない。」みたいなディフェンシブルにしたらさ、
これ小説の文章ではないんだって言ってて、
つまり誰にも好かれるような相対的にしてしまうっていう意識が働くと、
もうそれは小説の中の文章じゃなくなってしまって、
やっぱこう、「これは美しいな。」とかさ、
一人の思い込みとかさ、
何らかのそういうパワーみたいなのが大事なんだって話をしててさ、
それはなんかあると思う。
なんて言うんでしょうね。
人、私はやっぱりどれだけ自分の表現したいことと言葉の一直線にどれだけ繋げられるか、
大事だろうなって思いますね。
突破力。
逆に言うと、それはつまり自分の表現したいものが心の中にあるのかということになって、
そうですね。
という小説の…
文章の話ですよ。
おやっとした話ですけど、
おやっとしたもんだからな、小説って。
でも一つね、コツがね、
喋れる人は喋るように書け、
喋れない人は声が出やすい文体を選ぶ、
文体を選ぶっていうことが大事なのかもしれないという話ですね。
楽しんでやっていきましょう、小説。
そんなわけで、今回は短めに。
はい。
あとなんかコーナーあったっけ。
あと、オタクコーナー。
なんかね、小説のね、トークで言われてた。
オタクコーナー。
真面目で嫌いな感じになっちゃう。
今日はでもさ、
あれ、俺も今言おうとした。
あいつ。
森岡のご当地米萌えキャラみたいなのがいて、
岩手純情媒のキャラクターがいるんですよ。
広がる自然、ひたむきな思い。
岩手幸子。
あ、VTuberだ。
へー。
めっちゃVTuber、新しいじゃん。最新じゃん。
米を宣伝する岩手幸子っていうVTuberのキャラがいて、
それがね、すごく魅力的なキャラだなと。
これめっちゃいいですよ。
いいですよ。
大好きですよ、岩手幸子。
ちょっと前にさ、なんか問題になってたよね、米で。
え?
米のキャラが。
あ、あれか。ラブライブ?
ラブライブが違う。
米のキャラがあまりに。
いろんなキャラをみんな批判されてるからさ。
24:01
でもこれはいいよ。めっちゃいいよ。かわいいよ。
岩手幸子。
岩手幸子応援していきたいね。
でもうちお母さんの名前は幸子だから嫌だなって思ってた。
母親の名前ってきついよね。応援キャラが。
確かに。
嫌だな。
応援問題が持ち上がりました。
なんかね、こういうかわいいキャラクターをさ、出していきたいですよね、小説に。
そうなんですよ。小説に今書いてるんですけど、新作を。
かわいいキャラがね、出ないんですよ。
俺ね、メロンさんは二次元キャラを書くことにメンタルブロックがあると思う。
あ、そう。
俺が思うかわいいキャラってなんだろうな。好きなんだけど。
メロンさんってね、俺より本当に100倍くらいオタクなんだよね、メンタリティが。
メンタリティはそうですね。
だけどなんかね、まっすぐ自分の好きなキャラを書くことにね、手配があるんだよね。
あ、そう。
外したいですね。
外したいですね、それ。
どうしたら外れるんですか?
ん?
え?どうなったの?
わかんねえけど、メロンさんのデビュー作が、すごい現代の気象みたいに言われてる、すごい巻き?
左巻き?
ラストリゾートっていうのがあって、女の子がだいたいひどい目に遭うんですよね。
ひどい目に遭っちゃうんだよね。
で、メロンさんのオタク趣味の、いわて幸子が好きだみたいな、まっすぐな気持ちじゃなくて、なんていうんだろうな。
歪んだ感じ?
歪んだ感じになる。
なるほどね。
自分のその好きなキャラを好きな…
そうか、好きだって言えないからはいいね。
好きなキャラを好きなシチュエーションに置くんじゃなくて、好きなキャラをひどいシチュエーションに置くみたいな、なんていうの?ちょっと流行ったじゃん、そういうやつ。
わかった。でも素直に俺が好きなキャラを言うと、いわて幸子もどこがポイントかっていうと、自己肯定感が低そうな感じ。
それは良いんですよ。そこまでが良いんですよ。
じゃあわかった。
そこから、でもそれが…
あー。
そこが、自己肯定感が低いキャラと、どんなシチュエーションになったら自分がワクワクするかと考える。
あー、なるほどね。
今まで多分メロンさんは、そういうキャラとどうやったら一番ドキツイ苦痛を感じるかみたいなところで想像力を使ってたと思うんですけど、
確かにそうね。DVだわ、これ。
どうやったら気持ちいい、ワクワクするシチュエーションになるかっていう快楽、原則がね。
なんかあれだわ、あれ出したいな。胸キュン?
そう。
あの、なんていうの?ピュアピュアな、もう読んでて恥ずかしいなってなるよね。
そう、ピュアなやつがいいわ。
27:00
それを真剣に…
めっちゃ恥ずかしいやつがいいわ。
すごい真剣に、しかも自分のハートのときめきをレーダーとして1ヶ月ぐらい考え続ければ、すごい良いキャラと良いシチュエーションが出てくる小説になる。
わかった。
今、主人公がもう本当にゴミみたいなおっさんなんですよ。
自動運転車の中に入って、事故ったときに罪を負うっていうだけの男なんですけど、そいつが幼女に恋をして、告白して、楽しいことを…
やっぱなんか…
何を?
家来があるっていうか、これはなんかね、青年コミックの中でもさ、すごい作家性の強い青年コミックがあるじゃないですか。
雨が引っ張る流星群。
そういう、なんかそういうやつね。
文学寄りの青年コミックじゃないですか。
そういうやつがあって。
なんでだろうな。
なんかね。
おっと、なんか楽しいラナベーを書きたいんだけど。
エモーションで書いてあるんですよ。
素敵な部分で書いてある。
そっか、エモーションか。
エモーション出すしかないな。
だからそういう自分のね、真っ直ぐなときめきに向かい合うのに、なんかね、ブロックがあるじゃないですか。
真っ直ぐなときめきか。
じゃあ主人公をもっと年齢に変えようか。
主人公を中学生にしよう。
中学生の男の子と女の子にしよう。
田舎に住んでるね。
田舎に住んでる中学校の男の子と女の子で、なんか幼馴染で、ずっと好きだけど言い出せないみたいな。
リハビリとして、死なないし、ひどいことも起きないし、過剰にこう、どっちか過剰にいかない。
音楽も音をでっかくすれば、それで興奮するかってものじゃないですよ。
サチュレーションでクリップして、単に音が割れてね。
一番興奮というか、意味のこもったアートというのは、右と左とかね、大小のちょうど中間点にあるんです。
両方とも自己肯定感が低い。
でも低すぎたらダメですよ。低すぎると思ったんだけど。
でも頑張るんだ。
ちょうど真ん中のどっちかに行ってしまいそうな。
人外の何かに踏み出さない。
二人とも頑張るんや。そして周りの人がそれを応援する。
いいじゃん。
これは既に、でももうなんか、皮肉が今混ざってる。
そうか。なるほど。難しいな、これ。
なるほどな。テンプレっていうことか。
これはね、メロンさんすごい皮肉的な。
ひねくれすぎてるんだよな。
一瞬入ってしまうから。
そうやな。
それを外した時に、初めてオタククリエイターとして人側向けると言って。
分かった。人側向いていこう。頑張ろう。
30:01
やっぱね、男には二種類の男がいる。
それは自分が作ったキャラが、女子がコスプレしてくれたかどうかっていう。
でかいね。
これが、できた男こそが真の男であって。
すごいじゃん。
自分が描いたキャラが、誰か女がコスプレしてくれて初めて男が。
いや、確かに佐藤さんとかのファンも、鏡凌子とか。
そう。
私、昔好きだったんですよ、とか言ってるのを見るけど、
俺の書く小説にもそういうのないわ。
全員ファンは男やもん、俺。
ほら。
そうか。
そこで、人側向けて、真の男になるために。
コスプレをしてくれる女の子。
そう。
本物の。
本物の。
なるほど。
ちょっと考えるか。頑張るか。
コスプレをしてくれるようなキャラ。
まあでもあれですよ、一応バランス男のみ言いますけどね。
メロンさんの持ち味って文学的なところもすごく大事だと思うんで。
ペンネーム変えたらいいんじゃないですか。
そうやな。ペンネーム変えよう。
オタク小説用のペンネーム。
でも、ゆめにこさん、メロン、どう考えてもオタク小説ですよ。
今おかしいですからね、俺。
純文学誌に載ってんのはね。
なんかその辺のねじくり方もあるからね。
難しいよね。
そうやな。
本当はこの名前でラノベを書いていくべき。
だから戻していこう。
で、純文学は別の名前である。戻していく。
本当の道に戻していく。
これはね。
私たち常に進化し続けてるんで。
真っ直ぐな学びと、学びが続いていくんですね。
クリエイターというものは常に。
そうなんですよ。
しくお作語なんですよ。
しくお作語なんです。
でもね、今日もイベント行った時に図書館の師匠さんが我々の本を読んでくれました。
感動したね、本当に。
嬉しかったです。
ありがたい。
すごい図書館がありまして。
引き詰め?
そう。
なんかあるんだよね、駅前に。
シンフォガールっていう施設があって。
そこでいろんなイベントがあったり。
図書館ではね、師匠さんが活躍して。
私たちの名前を知ってくれては本当に感動した。
そうなんですよ。
良かったですね。
自信が取り戻せました、ちょっと。
最近ちょっと自信喪失で。
いやでもそんなことないです。
我々いつも絶好調で。
常に最高を更新し続ける。
素晴らしい。
本当です。
すごい番組。
33:00
とりわけで。
今日もすごい身のある登場してきたと思います。
Q&A見てないんだよな。
Q&A来てるかもしれなかったけど。
ぜひね。
もしQ&Aもあるんで。
送ってくれてた方は来週とかね。
ホームタグ書いてから使わせていただきますので。
ぜひまたね、新しいお便りなどお待ちしています。
はい。
ではではご了払う。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございました。
またねー。
33:29

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