1. 「私たちは人間になろうとしている」
  2. #15インポスター症候群という..
2024-02-16 25:25

#15インポスター症候群というものが、あるのだよ。諸君。それは、ただあるだけのことであるぞ。日本にバレエを普及したしむけんの話など。

本気の人の横に立っても恥ずかしくない人間に、あたいはなりたい。褒められても冷や汗をかかない人間に、あたいはなりたい。
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みなさん、今日の調子はいかがですか?
私たちは人間になろうとしているパーソナリティのみぃです。
東京は、なんか急に暖かい日が続いております。
なんか、友達に聞いた話だと、週末は寒くなるよとかって話だけど、
まあ、あれですよね。この時期になるともう、花粉を感じるというかは、花粉が目に見えるみたいな状況になってきています。
春はとっても嬉しいんだけど、花粉ってつらいよね。
なんか急に、今年は治ったっぽいとかならんかなーなんて、ちょっと思ったりしておりますけれども、
夏はね、とんやがおろさないと。とんやってなかなかおろさないよね。
なんて話をちょっと旦那ともしてました。
えっと、収録が一週間ぶりかな、ぐらいになりまして、
なんか去年は、あ、去年じゃない。先週は話したいこといっぱいあったんですけど、
今週はね、仕事がんばっちゃうモードがオンになりまして、仕事いっぱい頑張ったりしました。
えっとね、今日話したいのは、
あ、そう、先日ですね。先日とか先週ですね。
私、クラシックバレエの感激に行ってまいりまして、
もうラッキーなことに、パリオペラ座のバレエのチケットをいただきまして、
はい、まさかのタダでバレエを見ること、見る機会を得まして、そちらに行ってまいりました。
非常に感動してですね、
いろんな気づきが私の中にたくさんありまして、
その中ですごく強烈に思ったことがあって、
そのことについて考えてたので、話したいなと思っています。
何かというと、バレエをやってらっしゃる方とか、やったことがある方とかは、ご存知かなと思うんですけれども、
クラシック、特にそのクラシックバレエのですね、プリマンと言われる主役のダンサーっていうのは、
もう人生をバレエというものにフルベッドした本気人材なんですね。
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ちょっとやるとかじゃもうできない世界で、
あの方々はですね、もう本当にお子さんの時から親元を離れ、遠く異国の地でレッスンをされている方もいらっしゃいますし、
たとえば、私のように、私は昔からクラシックバレエとかはやってないんですけども、
普通に、そういう子たちには失礼かもしれないですけど、
プロになる前提じゃなくバレエに打ち込んでいらっしゃる方っていっぱいいらっしゃると思うんですけど、
そういう方たちですら、思春期っていうのはその時間の大半をですね、踊りに継ぎ込んで、
一般的にみんなが恋だの、部活だのとかってやってる時間をほとんどバレエに継ぎ込むみたいな感じの世界観があるのがバレエでして、
なので、そのまあ頂点と言われるような団体で踊ってらっしゃる主役級の方なんかは、
もう本当にその名の通り人生をフルベッドしてきた、このバレエというものにフルベッドしてきた人たちで、
まあそれはそれはもう本当に素晴らしい、私が見た演目はあの白鳥の湖なんですけれども、
もう本当に人間には見えない姿でですね、非常に感動しました。
たまたまそのご招待いただいた兼ね合いでですね、バックステージを見せていただける機会に恵まれまして、
少しちょっと本当に恐縮な心持ちでバックステージを拝見させていただきました。
そこであのプリマの方とかなり近い距離でお話をしたんですけれども、
もうね、もう本当に体つきとかそういうのが違うとかっていうだけじゃなくて、
もう佇まいがバレエでしかないというか、
まあなんか本気の人っていうね、語彙力のなさなんだけど、
でもまあそれぐらいなんか本気っていうものしか感じなかったっていう。
で、なんかこう、私ちょっと無駄にちょっとそのダンスというものをかじってきた人生だったんで、
なんか他の方、他のそのお客様たちは結構ワーキャーって感じで、なんかはしゃいでいらっしゃるお客様多かったんですけれども、
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なんか私もう恥ずかしいなという気持ちと、本当にもうこんな人がすいませんこの舞台足袖ちょっと足突っ込んじゃって本当申し訳ないみたいな気持ちになって、
なんかもう恥ずかしいの一言だったんですよ。
もう私今すっごい恥ずかしい気持ちでいるわみたいな。
で、なんかその感動とともに恥ずかしさだという感情もあり、
あーなんか恥ずかしかったな自分って思ってね。
この恥ずかしさって何なのかというと、
なんか自分がいかに本気で生きてないかっていうことを言ったなっていうのは、
まぁもう薄々というかもう絶対そこでして、
なんかこう、一般人なんでね、例えば何かこうきらびやかなものに打ち込んでなきゃいけないとかそんなこと本当思ってないんだけど、
日々の生き方っていうものが、
とてもあの現状恥ずかしいなっていう状態だなっていうのを、
まあすっごく感じてですね。
なんかちょっとこう自分は、
その本気の人たちの横に立っても、
恥ずかしくない生き方をしたいなっていうのを、
なんか改めて感じたなっていう日でしたね。
でここでちょっとね、あのしつこいようだけど言っておくと、
何かきらびやかなことだったりとか、
何か新しい目標とか、
何かそういう話ではなく、
人としてのこうあり方とかね、
何かやることは結果今と変わんないんだけど、
それにこう打ち込む意識というか姿勢みたいなもの、
何かね改善の余地めっちゃありありだよねっていうのは何か思った感じです。
だから何か良いとか悪いじゃなくて、
私はそういうのを目指してるんだなっていうか、
憧れてるんだなっていうふうに思ったよって感じですかね。
そしてですね、あのふとそんなことを考えてて、
やると思ったのが、
インポスター症候群っていう言葉を久しぶりにちょっと思い出して、
09:04
何かそれ話しておこうっていうか話そうって何か思ったんですけど、
あのインポスター症候群っていうのが何なのかっていうとですね、
インポスターっていう言葉が日本語で言うとこう詐欺師とか、
何かそういう騙してるみたいな意味合いの言葉なんだそうです。
で私このインポスター症候群って言葉を知ったのは、
何かもう多分10年ちょうど10年ぐらい前の、
33歳ぐらいのまだ本当にイケイケな、
まだ目が三角になって尖ってるぐらいの年齢の私がですね、
その当時めっちゃ流行った、
フェイスブックの副社長か誰かが書かれた、
リーンインっていう、
ちょっと滑舌の問題で伝わってないかもしれないんですけど、
リーンインっていうですね、
本を読んだんです。
でそこでその人もインポスター症候群について話されていて、
私は結構びっくりしたのは、
アメリカで働いていらっしゃる方で、
しかもそのフェイスブックでなんか申し子役員とかやられてるような方が、
なんか自分、私みたいな人が、
悩んでるようなことを悩んでるんだなっていうのはまずびっくりしたんですよ。
えーみたいな。
なんかこんな人でも同じ感覚があるんだみたいなね、
あの驚きがあって、
なんかインポスター症候群って私すごいあるなーっていうのは、
なんかその時に思った。
まあ要は、例えばあなたすごいねって、
まあ能力を褒められたり、
まあ例えばその方が執行役員になったりとかね、
役職がついたりとか評価されたりとかっていう時に、
なんか自分の力でそれを得たわけじゃなくて、
たまたまラッキーだったとか、
あと、いやちょっと課題評価させるようなことを私がしてしまったんだみたいなね、
気持ちになるのが結構女性特有のものなんだよっていうようなこと書いてあったんですよ。
確かね。
で、ちょうど私その頃、
12:00
仕事で、
なんかね結構小さい会社だったんで、
なんかいろんなことをやっていたんだけど、
本当に珍しく、
上司に、なんかよくやったなみたいなことを褒めてもらった時だったんですよ。
で、
それはね、確かにね、
よくやったと思うようなことだったんですよ。
誰もがやらなかったことをやったんですよ。
手引きもあるんで言えないから、あれなんだけど。
で、なんかその時にね、
ありがとうございますって言えなくて、
あーはーいみたいな感じの回答をしちゃって、
で、なんか、
その上司が、え、なんでそんな反応?みたいな、せっかく褒めたのになんでそんな反応?みたいな感じのことを聞かれて、
私が言ったのは、いやもう、なんか、
そんな褒められるようなことを、
なんか、自分が褒められるようなことをしたよ、みたいなことを、
なんか伝えてたのかなとか、
なんかいやそんな褒めてもらうようなことじゃない、みたいに思って、
なんか申し訳ない気持ちになりました、とかって言ったんですよね。
で、なんか、上司に素直に受け取れよ、気持ち悪いな、みたいなことを言われた記憶があって、
でもねやっぱりその時、なんかあー騙しちゃった、みたいな記憶はあったんですよ。
で、なんかちょいちょいでもね、日々、
そのインポスター症候群っていう言葉とか事象っていうのを知った上でも、
やっぱりねちょいちょい、
あーなんか、騙しちゃったなーっていう、
なんか人それぞれ適切な言葉ってあると思うんですけど、
私の場合は騙したな、騙しちゃったとかまたやっちゃった、みたいな、
って思うこと結構あって、
なんかこの感覚って、
まあ心地いいかっていうと心地よくないものなので、
なんか、いつかね、亡くなればいいよねっていうのはなんか思います。
で、
これなんでこんなことがね、
その特に女性に起きるよと通説で言わ、通説で言われてるのかなーっていうところもやっぱ気になるし、
でも、
なんかさそれって、
こういうのが原因だよって、
バシッとわかるもんじゃないと思うんですよね。
例えばさ、なんか、
15:01
そういう、
インポスター症候群になった記憶のある人を集めて、
なんか血液検査とかしてさ、
なんか、例えばこういう成分が多い人がそういう風になってるっぽいみたいな傾向が見えたとしてもだよ、
なんか、生きている人すべてに、
同じ調査をするわけじゃないし、
たまたま合致してたりとか、たまたま多い傾向、
みたいなものを分析して導き出すものって、
結果は正しいかどうかちょっと言いにくいわけですよね。
で、その仮説が立って、
例えば10年20年とその仮説のもとにまたデータを蓄積した結果、
例えば8割が多そうだってなったら、
まあそれはもう事実に等しいよねってなるけど、
なんか、
まあこのインポスター症候群について、
あ、またごめんなさい、メールね。
あの、
そんな調査をしているわけじゃないんだろうし、
例えば今ここで、
なんでそんなインポスター症候群みたいに女性は多くなるんだ、
みたいなのを考えたとてだよ。
考えたとて、
もうそれただの推察なんですよね。
で、
推察を、
公共のこの電波に乗せて話すことって、
あんまり意味ないと思ってるので私は、
なのでなぜそうなるのかちょっと分かりませんとしかもう言いようがないから、
言わないし考えてもしゃあないかなって思うんだけど、
なんか、
じゃあなんで公共の電波使ってその話するのかっていう話になるとですよ、
そういう人がいるんだって、
っていうことを、
なんか伝えたいというか、
まあその結果、
私だけじゃないんだって思ったけどね、
結構心がホッとするケースって結構あると思っているんです、
私もそうだったしね、
なので、
なんでインポスター症候群になるのかはちょっと分かんないし、
気になる人は調べてみるといいかもしれないですけどね、
正直気にしてもしょうがなくないっていうのがあって、
インポスター症候群っていうのがあるらしいよ、
それが例えばアメリカという国のですよ、
大きなウェブサービスの会社さん、
ソーシャルネットワークの会社さんの子育員にまでなった女性もなるらしいですよ、
あと43歳の、
18:01
このようにパーパー喋っている、
ポッドキャスターのミーさんっていう人もなったらしいですよ、
女性はなりやすいみたいですよっていうね、
その話だけをお届けしたいというか、
で、そうなんだって思ってもらったところから、
その方の気づきが始まるわけだし、
あとね、原因を追求してもこういうケースは全く意味ないって私は個人的に思っていて、
どちらかというと、そうなんだって認識するだけでいいっていうか、
なんか、そういう人もいて、
もしかしたら私もあの時そうだったんだと、
結構一般的になるものなんだと、
で、まあ少なからずそういう時ってちょっと嫌な思いするし、
人によってはね、それがもう常にそうなんですみたいな人もいらっしゃるかもしれないから、
やっぱりそうなると苦しいと思うんだよね、
だけど、
ああそういうケースがあって、自分もそういう時もあるかもしれないなって気づいた時にね、
例えばそれをやめるとかね、
これは結構一般的な思考なので、
私特有のことではないんだなって、
ちょっとその問題と自分の距離を持てるようになったりとか、
自分とその問題を乖離して考えることができたりとか、
その事象との距離を取れるようになるっていうことのために、
そういうことがあるらしいよっていう話を知るってだけで、
私はなんか人の
助けになることかなって思うので、
なんか今日ちょっとインポスター症候群ってものがね、あるらしいよっていう、
私もなったよみたいな話をちょっとしたかったっていう感じです。
えーなんかあの、
ちょっとその、
さっきも言ったんだけど、
原因の追求とかさ、
なぜそうなるのかみたいなことで、
なんか例えばだよ、
例えばシミ?
肌にできるシミが何でできちゃうのかっていうのは、
ある程度メカニズムが分かっているわけじゃないですか。
で、だからなんか、
サングラスしようとかさ、
紫外線が悪いらしいよみたいなさ、
でなんかそのシミの元って目で生成されるらしいよみたいなさ、
だから日焼け止め塗ってサングラスした方がいいよとかさ、
あとなんか、
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こういう薬が効くらしいよみたいなさ、
そういうのはさ、
原因が分かること?
で、実際にそれが事実なんか分からんけど、
でも研究とかをちゃんとしてるわけだから、
ある程度事実に近しいんだろうし、
なんか防ぎようがあるしね、
治しようがあるけど、
事実に近いから。
でもなんかこの手のこととか、
特にその、
昨今SNSが貼ったとしてさ、
いろんな人のね、
解釈まみれの、
事実のように見せかけた解釈の、
言葉に満ち満ちているこの世の中で、
なんか、
全てのことを、
解釈で分析するのはなんか本当に意味ないし、
害悪だなっていうのが、
なんか本当にほとほと思うので、
はい、
今日のこのインポスター症候群についてはですね、
私は専門家でもありませんのし、
あの、
こういうことがあるらしいよっていう話を、
するにとどめたいと思っております。
あとさ、
あの、
そういう考え方、
インポスター症候群じゃなくて、
なんでも、
なんでなのかとかね、
原因を追求するっていう姿勢じゃなくても、
いいんじゃないっていうことも、
伝えたくてこの話をしたって感じのことも、
まああります。
はい。
ちなみにね、
あの余談なんですけれども、
あの、
私あのクラシックバレーの観劇に行ったよって話したじゃないですか、
で、
あの、
夫と行ったんですよ。
で、
夫は生まれて初めてのクラシックバレーを見に行く日だったから、
なんか聞いたんですよね。
あの、
行く時に、
今日初めて、
生まれて初めてバレー見るんだねって言ったら、
うん、
でもあの、
俺あのクラシックバレーって言うと、
あの、
志村けんがあの白昼の湖を踊ってるのしか見たことないから、
まあ2回目かなって言ったんですよ。
いやあれさ、
バレーじゃねえしっていうさ、
なんか結構、
なんか純粋な表情で、
なんかあれ以来2回目かなとか言ってたから、
いやあれバレーじゃねえよって、
あれ、
お笑いだからって思って、
ちょっとほっこりしたっていう話をね、
あの、
しておこう。
ちなみに、
私の取引先のですね、
あの会社の社長さんも同じことをおっしゃっていましてね、
この子、
わかんないけど見たことない人にしてみたら、
24:02
志村けんっていうのがもうバレーっていう、
あの志村けんのね、
あの腰にさ、
白鳥がついているあの様子がもうバレーってなってんだなっていうのを思って、
そう思うとこう、
ねえバレーというものを、
志村けんがいなかったらね、
日本人の皆さんはどのように認識なさってたのかしらっていうね、
あーちょっとそんなこと考えて面白かったなーって思います。
はい、でも間違いのないように言っておきたいと思いますけれども、
あの旦那も言ってましたが、
もう志村けんのそれとは全く違う世界でございますので、
本気のね、
本気のものに触れたいと思ったら、
ぜひ、
クラシックバレーを見に行ってください。
あの志村けんではないっていうのは、
わかると思いますので、
ぜひ。
はい、
では、
今日も20分過ぎちゃいました。
はい、
では、
今日も、
聞いてくれてありがとうございました。
また来週配信できたらなと思っております。
それでは、
またね。
バイバイ。
25:25

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