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クローゼットの中から、こんばんは。
今日は、2020年1月29日水曜日。
時刻は、20時59分を過ぎました。
夕張の外の気温は0度。
お天気は曇り。
窓を開けたら、鹿が鳴いていました。
今夜、お話しするのは、映画、ペイ・ホワード。
2000年アメリカ製作の映画のお話をします。
監督は、ミミ・レダーさん。
出演は、ハーレイ・ジョエル・オスメントさん。
ケビン・スペイシーさん。
ヘレン・ハントさん。
監督のミミ・レダーさんは、1997年にピースメーカー。
そして、1998年ディープ・インパクトを監督して、
それから、テレビドラマER緊急救命室の監督もされています。
主役の異体系な少年を演じている、ハーレイ・ジョエル・オスメントさん。
現在、31歳です。
映画、シックスセンスのあの男の子役。
それから、スティーブン・スピルバーグさんが監督した、
AIのあの可愛い男の子です。
映画、ペイ・ホワードのお話に戻ります。
主人公、トレバー君、11歳。
中学1年生。
新しい社会科の先生と学校で出会います。
その先生の名前は、シモネット先生。
演じるのは、ケビン・スペイシーさんです。
ドラマ、ハウス・オブ・カード、野望の階段に出演していた、あのケビン・スペイシーさんです。
1999年には、アメリカンビューティーでアカデミー主演男優賞を受賞しています。
素晴らしい経歴を持っている人で、
3年前くらいに、ミートゥー運動みたいなのが流行った時に、セクハラ疑惑でちょっと騒ぎになった俳優さんでもあります。
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まあ、そんなこぼれ話は置いておいて、映画の話にまた戻りますね。
社会科の先生、シモネット先生は、こんな課題を出します。
世界を変える方法を考え、それを実行してみようという課題です。
他のクラスメイトたちは、まあ都市相応のアイディアと行動を発表します。
が、主人公トレバー君は、ひと味違った方法を発表して行動をしようとします。
主人公トレバー君の家庭環境は大変です。
シングルマザーのような環境です。
トレバー君のお母さん、アーリーンは、どうやらアルコール依存症。
辞めたいと思っていても辞められない。
トレバー君にお酒を飲んでないと嘘をついていますが、まあバレバレです。
映画の後半あたりでトレバー君のお父さんも登場しますが、このお父さんも問題ありな人で、家庭内暴力をするお父さんなんです。
ああ、痛い気な主人公トレバー君。
クラスメートのアダムはずっといじめられているし、近所には薬物中毒のホームレスもいるし、この世は悪いことだらけ。
でもそんな状況を他人に話してもわかってもらえないかもしれないけれども、
主人公トレバー君は社会科の課題、世界を変える方法を考えて実行しようと奮闘します。
その方法とは、pay it forward、善意を他人へ回す。
一人が三人に善行、いいことをするという方法です。
私はこの映画を見て、こんなことわざを思い出しました。
情けは人のためならず。
情け、善意を人にあげるということは、他人のためではなくて、回り回って自分に帰ってくる、戻ってくるという意味のことわざを思い出しました。
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地面通りじゃないんですよ、このことわざ。
情けは人のためならず。
情けをかけることは人のためにならないから、情けをかけないという意味に思っている人もいるかもしれないけれど、違います。
情けは人のためならずは、情けをかけた人がある種、照れ隠しに言う言葉でもあって、情けをかけていない人が、第三者が使う言葉ではありません。
めぐりめぐって、私自身に戻ってくるの、だから、情けをかけるのであって、あなたのためじゃないのよ、みたいな感じの照れ隠しのような言葉じゃないかしら、などと私なんかは思います。
他の言葉にすると、恩送り、誰かから受けた恩を、善意を他の人に渡す、みたいなことを指したりしますよね。
恩送りとか、情けは人のためならずとか、これを3人の人にして、またその3人がそれぞれ3人にして、とやっていくと、ネズミ山敷に増えていって社会が変わる、そんなことを真剣にやってみようとした男の子のお話です。
これ、お金が絡むと、ネズミ校みたいな仕組みなんだけれど、あくまでも善意を渡す行為で、恩返しはなしです。見返りなし、バックなし、誰か別の他の人に善意を渡します。
映画のネタバラシはしません。結果はどうだったのか。主人公トレバー君の3人に善意を渡す計画は成功したのか。世の中は変わったのか。あなたが映画、ペイホワードを見て確かめてみてください。
今夜は映画ペイホワードのお話をしました。
それでは、夜のユイロク、聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はユイマルでした。
おやすみなさい。
にじパパラジオ
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さあ、今日も水やりしよっかな。
父上、みんな元気よく咲き誇っております。
そうか。
夫の話は聞きたいぞ。
お話ししましょうかね。
にじパパのフレーズです。
フレーズ?
なんで?
夜ですか?
うるさい、うるさい。もう出荷、出荷、出荷。もうお前ら出荷。
にじパパラジオ、聞いてください。