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2019-10-31 12:12

映画 12モンキーズ でもやもやします

1995年 アメリカ制作 監督 テリー・ギリアム

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00:08
クローゼットの中からこんばんは。今日は2019年10月31日木曜日。時刻は20時44分を過ぎました。
夕張の外の気温は11度。お天気は曇り。風が強めに吹いています。
今夜お話しするのは、映画12モンキーズ。1995年アメリカ製作の映画のお話をします。
監督はテリー・ギリアムさん。 出演はブルース・ウィルスさん。
マデリーン・ストーンさん。 ブラッド・ピットさん。
クリストファー・プラマーさんなどです。 この映画はタイムトラベルプラスミステリーなお話になっています。
まず、舞台。2035年。 人類は地下で暮らしています。
1996年、謎のウイルスが発生して、人類の99%が死滅してしまったという世界です。
生き残った人類は、汚染された地上を捨てて、地下で生活するようになっています、という設定です。
そこで2035年の科学者は考えるのです。
過去に戻って、その謎のウイルスを持ってきて、研究して、血清のような、ワクチンのようなものが作れないか、
またはそのウイルスがばらまかれる前に、何とか阻止することはできないのか、と2035年の科学者は考えるわけです。
主人公、ジェームス・コール。 この役はブルース・ウィルスさんが演じています。
主人公、ジェームス・コールは、どんな罪だかわからないんですけれども、収監されて、監獄に囚人として収監されています。
時々汚染されている地上に出ては、必要なサンプルとかを取って帰る、みたいな仕事をやっています。
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で、その恩謝するから、お前は結構意志が強くて体も丈夫だから、
過去に行って、この謎のウイルスのなぜ広がってしまったのか、みたいな謎解きをしてくれ、と科学者に頼まれます。
その代わり、成功したら釈放してやるぞ。お前の罪を厳免してやるぞ、というふうに言われて。
コールさんからすれば、過去に送られるわけですね。2035年から。
場所は1996年のフィラデルフィアに、お前を送るから、そのウイルスがなぜ発生してしまったのか、謎を解いてこい、と言われるんですけれども。
あの、なんだかね、タイムトラベルっていう機械はどうやらできてるみたいなんだけれども、精度がイマイチみたいで、なんか変な時代に送られちゃうんですよね。
この主人公コールという人は。本当は1996年、ウイルスがばらまかれるその年に送り込まれる予定が、
何の因果か。2000年じゃなくて、1990年。そのウイルスがばらまかれる6年ぐらい前に、ポンとタイムトラベルさせられちゃうんですね。
で、あの、ジェームス・コールさんは、まあ、囚人だけど、刑が減免される、御社されると聞いて、結構真面目なんですよ。真面目に、その1990年、ウイルスがばらまかれてしまう、撒き散らされてしまう、6年も前の世界にたどり着いているけれども、
その何年に自分が飛ばされたのかもよくわからずに、今1996年だろう?とか言っちゃって、1990年を生きている人たちは、はぁ?お前未来から来たの?みたいな感じで。
なぜか、そんな言動をするコールさん。なぜかというか当然というか、精神病院に連れて行かれちゃうんです。そこで、ジェフリー・ゴインズという男に会うんですよ。
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このジェフリー・ゴインズを演じているのが、ブラピです。ブラッド・ビットです。まだまだ若いブラピが見れます。
その精神病院に入院しているジェフリーとウルス・ヴィルス演じるコールが出会って、そこで過去の人と未来の人が接触して、っていう話で、だんだん話が転がっていきます。
でね、この映画、あの、ちょっと複雑になっていて、オープニングがまず、あの、青い目をした男の子のドアップからオープニング始まります。
で、この映画、ラストも青い目の男の子のドアップで終わるんです。時代も行ったり来たりタイムトラベルするお話なので、なんというかな、螺旋階段をぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、巡っているような、そんな構造のお話になっていて。
今、見ている目の前の様子は何年なんだろう?とか思ったり、あとね、ウルス・ヴィルス、あの大人の姿をしているウルス・ヴィルスなんですけれども、なんか行動が子供じみてるというか、なんか仕草とか考え方とか、
少佐がなんかちょっとズレてる感じに、私はずーっと見ながら違和感を覚えていました。
でも、最後の最後まで見ても、なんでそうなのか、やっぱりよくわからないんです。
それから、そのラスト、このウイルス、謎のそんな人類が99%も死滅してしまうようなウイルス、なぜこんなに広がってしまったのかというのは、謎は解けるんですけれども、
この映画は、あの、結末がはっきり描かれていないんです。
だから、ハッピーエンドとも撮れるし、バッドエンドとも撮れます。
だから、私これネタバレしようにも、ネタバレできない、見る人によって解釈が変わってくるような、そんな不思議な魅力のある映画です。
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まあ、結構前の映画なので、95年、1995年の映画なので、「ああ、あれね、見たことあるよ。ほら、ブルースウイルスのお尻がいっぱい見れるでしょ?そうそう、ついでにブラピのお尻も見えるよね?」みたいなことで覚えている人もいるかもしれないです。
でも、ちょっと時間を置いて、まあ一度見たよ、というあなたも、ちょっと時間を置いてもう一度このトゥエルブモンキーズを見ると、あの謎、そのまま放置されてるよね。
どう解釈したらいいんだろう?とか、ちょっと気がつかなかったところに、また気づいてもらえるんじゃないかな?と思います。
私はこのトゥエルブモンキーズ、初めて見たんですけれども、なんだか、見た後も、もやもやもやもやして、あそこのあれはこう解釈すればいいのかな?とか、こう見終わった後も、ずーっとずーっともやもやもやもやします。
でも、私なりに解釈するならば、これはできたらハッピーエンドだったらいいな、希望という気持ちです。
あなたはこの映画最後まで見て、バッドエンドなのかな?ハッピーエンドなのかな?と考えてみてください。
今夜は映画トゥエルブモンキーズのお話をしました。
それでは夜のユイ録、聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はユイマルでした。
おやすみなさい。
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パーソナリティは、天王寺アップルクラブの大堂と北尾さんです。
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姫、ところで天王寺アップルクラブって何してるの?
これは私にもわかりません。
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