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2023-08-30 08:20

#066 桃鉄ネゴシエーション🍑

桃鉄教育版の導入を説得する✊
これが私の密かな夏の課題でした👍
今日ついに「OK🙆‍♀️」のお返事がもらえた喜びの配信🤩

桃鉄教育版🍑
https://www.konami.com/games/momotetsu/education/


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00:06
こんにちは、にこです。
今日は仕事で嬉しいことがあったので、そのことをしゃべりたいなと思います。
何かというと、結論から言うとね、教育版桃鉄というのがあるんですけど、それを学校に導入することができるようになりました。
それだけ言っても、ポカーンっていう方が結構いらっしゃるんじゃないかなと思うので、
なぜこれをしたいと思ってたのかっていうところからしゃべろうと思うんですけど、まずこの教育版桃鉄っていうのは、
大高知先生が、なんだろうな、アンバサダーっていうんですかね、なんかこう一丁紙されてるみたいなんですよね。
で、その関係で存在を知りまして、教育機関、学校ですね。
そこが申し込みをすれば、無料で桃鉄をプレイできるという制度というか、そういうものなんですよね。
小波側としては、桃鉄を学校でプレイしてもらうことによって、ゲームの存在を知ってもらうという下心はもちろんあるんですけれども、
学校側としても、例えば桃鉄で地名を覚えたよなんていう人たくさんいると思うんですけど、
そういう地理の知識なんかを学んだりとか、あとは物件購入っていうことがあるので、私たちが進めようと思っているお金の教育なんていうのにも関わってきますし、
そしてその物件購入にあたって利益率みたいなのが書いてあると思うんですけど、そこから算数的なパーセントの学習ができたりとか、
いろんなところに活用できるんじゃないかということで、提供が始まったサービスなんですよね。
教育版ということで、学校からの申請でないと利用ができないので、学校のオサですね、うちでいうと校長の許可を得てから申し込みをしてくださいということになっていたので、
うちの学校でも是非使ってみたいなと思って、何とか説得をして導入してみようかっていうふうに工夫して説得したいなと思ってたんですよね。
ずっと説得の材料を探していたんですけれども、学校の中で教務主任っていうんですかね、フリーの先生が研究の担当でもあったので、
その先生に相談をして、こんなのあるんですけどって言ったら、知ってる知ってる、見たことあるよって言って、朝日新聞の記事にも載ってたからって言って、その記事を教えてくださって、紹介されている記事と、
03:05
コナミのオフィシャルのパンフレットみたいなものを持って説得に行きました。こういうのを使ってみたいんです。こういう場面で使えるそうですっていうのを説得に行ったんですよね。
そうするとですね、結構世の管理職というのは保守的な方が多いものですから、こういう困ったことが起こらないのっていう質問がたくさん出てくるんですよね。
例えば、ゲームってことで子どもがそればっかりやっちゃうなんてことはないのっていう質問とか出るんですけど、いやいや、プレイできる時間をこちらで設定できるので、
例えば授業中のこの時間しかできないみたいなふうに制限をかけることができます、なんて答えることができるわけですよ。
あと、アプリなの?って聞かれるんですよね。アプリをダウンロードしようと思うと、実は教育委員会の許可がいるんですよね。
ただし、この桃鉄の教育版はアプリ版じゃなくてブラウザー版なので、その許可は言いません、みたいなこととか。
あと、説得した先生方は実際桃鉄をされたことないんですけど、貧乏神が出てこないとか、スリのギンジが出てこないとか、
あとはプレイヤーを特定して、なんとかちゃんにこのカードを使うみたいな攻撃ができない設定になってるそうなんですけど、
そんな感じで、いじめとか喧嘩とかそういうものが起こらないような配慮はされてるんですよっていう話とかをすると、
だんだん、返される質問の言葉が柔らかくなっていくのが感じられるんですよね。
うまい具合に校長先生が引っかかってきそうなところを解決する対策がされてるなっていうのをすごく思いました。
実際これ学校の先生が監修に入っておられるんですよね。
なので現場の内情であるとか、こんなこと切り込まれそうだっていうことも十分その現場の声を吸い上げた上で開発とか、
リリースのどういうふうにするかとかいうことが練られてるんだなっていうのをこうやって説得をしてみる上で、すごく実感をしましたね。
こちらも返す刀があるので、何を切り込まれてもこうです、ああです、そうですって、
反論というか説得の材料があるっていうのはすごく気持ちよかったし、ちょっと検討するねって止め置かれはしたんですけど、
いけるんじゃないかなっていうふうにちょっと実感はあったんです。
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そしたらついに今日お返し、返事をいただきまして、
今の段階では私たち教員もテストプレイをすることができないので、実際にどういう困ったことが起こりそうかとか、
ちゃんとできそうなのかどうかっていうことがまだ全然イメージがつけられないので、
試しにプレイをしてみて、そして問題なさそうだったら授業でも使ってみましょう。
ただしその授業で使うときも、ゲームに対する保護者の価値観というのは賛成派の人もいれば反対派の人もいるだろうから、
教育的意義とかこういう学習のためにっていう説明をしっかりとつけられる単元とか学習の方法の時に限って使うようにしましょうかという条件付きではあるんですけれども、
申請を許可してもらいましたので早速申し込みをしてみました。
まだお返事いただいてないんですけれども、またそれがパスワードとかがいただけたら、
私もテストプレイをしてどんな授業で使えそうかなということも試していきたいなというふうに思います。
というような説明はすごく長々しかったんですけど、
説得劇がありまして、うちの学校でも晴れて表説教育版を使えるようになりました。
子どもたちにいっぱい使わせてあげたいし、そして子どもたちの中にこんなこと勉強になったっていう声が自然に現れてくるんじゃないかなというふうにも思うので、
その声を聞きながら今年だけじゃなく来年も再来年も、
いろんな実践に使えるように研究していきたいななんて思っているワクワクの1日です。
では夏休みも残り1日になっちゃったんですけれども、このワクワクの気持ちを持って2学期につなげていけたらと思っております。
今日ちょっと熱意が過ぎて長くなっちゃったんですけど、最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
ほなねー。
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