00:00
皆さんこんにちは、こんばんは、MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。このMARSラジオはオーストラリアシドニーからいろんな情報を同期しています。今日もよろしくお願いいたします。さてサクッとオーストラリア第176回目始まりました。このコーナーはオーストラリアの豆知識をエンジョイしてもらうコーナーです。
今回のテーマはオーストラリア連邦総選挙の結果発表です。先日このコーナーでもお知らせしましたが、オーストラリア連邦政府の選挙が3日前の5月21日に行われました。結果はですね、その日の夜遅くに出ましてどのような結果になったかというと、9年ぶりの労働党の勝利となったわけですね。
そして昨日23日オーストラリアの第31代首相にアルボことアルバニージ労働党党首が選ばれました。この労働党の勝利はですね、これまでの与党保守連合の党首であり首相でもあったスコット・モリソンに対する拒絶反応でもあると言われています。
この総選挙でですね、モリソン首相は中国への強硬姿勢や安全保障面を強調しましたが、一方アルバニージ労働党党首は社会保障の充実などを繰り返し主張しました。その結果、ぶっかたかに悩む国民は政権交代を選択したということですね。
21日の夜ですね、スコット・モリソン首相は負けを認め、次期首相のアルバニージ氏に祝意を伝えた。彼の成功を祈るとコメントをしました。
今回の争点となったのですね、モリソン前首相の中国に対する対策でありました。モリソン前首相はですね、コロナウイルスの発生源の調査をしたことから中国との関係は急速に冷え込み、その後対中強硬姿勢を鮮明にしました。
しかし国民の関心はですね、ぶっかたかでありまして、世論調査でも国民は生活費に対して過半数の人が関心を持っていて、アルバニージ氏は国民の不満を意識して賃金の引上げなどを訴えたことが指示を得たことになりました。
この新しく首相となった労働党のアルバニージ党首なんですけども、私もね、よく知らないんですけれども、彼はですね、労働者階級で育った経歴を持ってですね、庶民派を打ち出しているんですね。
03:10
彼は1963年シドニーで生まれました。母は病気がちで障害年金を受け取っており生活は楽ではなかったというふうに言われています。
21日にはですね、彼はシングルマーザーの息子で公営住宅で育った人物が首相として皆さんの前に立つことができるオーストラリアは素晴らしい国だと発言しました。
そして彼はですね、昨日クアッドサミットのためにですね、ウォン外務大臣とともに早速日本に出発していきました。
今回の新しい政権ではですね、女性とアジア系がですね、主要ポストに多くついているということで、庶民派の首相、そして女性と移民による活躍と変革が見られるかどうか、またどう変化していくのかというのがとっても楽しみですね。
しかしながら彼はですね、庶民派ということで外交などに弱いと言われていまして、そのあたりをどう埋めていくかが注目されています。
コロナ対策、そしてワクチン対策で国民も疲弊しているので、新しい風を吹かせてもらいたいなと思っています。これからのオーストラリアに注目していてください。
はいということで今日はね、この辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。
ハートボタンポチっとしてもらえたら嬉しいです。ではまた次回お会いしましょう。お相手はMarsでした。Have a good day!
