さあ、では本日も行きましょう。まず一番組目、トップバッター 「やさしい民俗学」です。
はい、こちらはね、珍しく知っている番組でございます。 民俗学の俗の字はね、人弁の方の俗ですね。風俗の俗ということで
ダラッダダッダッダっていうね、あの可愛らしい、ほんわかしたオープニングで始まる番組なんですけど。
あのね、一緒に歌っちゃうんだけどね、いつも。そうそう。で、こちらの番組名なんですが、あのね、優しいという字がひらがな表記なんですよ。
まあこれはもうね、ネーミング研究するまでもないというか、わかりきった漢字なんで、今さらっていう解説もアレなんですが、
ダブルミニング入ってますよね、まず。もし漢字表記にするとしたら、えーと、まず内容的に優しいので、簡単ですよの優しいっていう意味なんですよ。
岸田さん、民俗学のガチの専門の方なんですけど、その専門家特有のさ、そのミームばっかりで、こうカタックルしい内容っていうよりかは、
第1話のエピソードなんかね、お米の話されてて、まあネミけんでもお米の話扱ったことありますが、すごく身近な
えー、事象とかね、テーマから民俗学について紐解いていく番組さんなんですね。と、まあ私がやっぱり感じ取ってるのは、そのバファリンみたいな方の優しいなんですよね。
あのさ、岸田さんの声がね、めっちゃ優しいの。本当にね、あの人柄がすごく伺えるというか、物腰が非常に柔らかくって、民俗学って我々の生活にすごく身近だから、そんな身構えなくてもいいよみたいな優しさも感じる。
そうそう。よくわかる民俗学とかじゃないんですよ。優しいんですよ。あくまでもその理解云々じゃなくて、
身近ですよみたいなニュアンスが強い優しいっていうのを感じるところが好きだなぁと思っていますね。
あとアートワークの中心にめっちゃ丸々としたあの狸の絵が描かれているので、見た目にも癒されてそちらも優しいっていう感じがね。
そう優しいなんか雰囲気みたいなのも含まれているかなっていう深みもできると思います。いや優しいってね、めちゃくちゃ多義語なのでいろんなニュアンスを表現できる素敵な単語だなと思いますね。
はい、というわけでトップバッター、優しい民俗学さんでした。
続きまして2つ目です。営農とサブカルというタイトルです。営農はね、営むに農業でサブカル、サブカルチャーですよね。
あのさ、農業のあれとサブカルチャーの番組の取り合わせって珍しくない?あんまないですよね。なんか農系ポッドキャストって言うともう農系に特化したイメージがすごいあるんですよ。
なんかもう米農家だったら米の話永遠にしてるとか野菜の話永遠にしてるみたいなイメージあるんですけどサブカルチャーとそこ掛け合わせるんだっていうふうで、いやなんかどういう感じで掛け算してるんだろうとはめっちゃ思いますね。
そうこのネーミングのすごいところは対比が効いてるっていうところで、まあこれ私の思い込みがあるかもしれませんが私のイメージでは営農とサブカルってすごく遠い概念なんですよ。
なんかあんまり結びつきなさそうだなっていうのがセットになってるっていう点で、お?って思うんですね。違う畑がねベンズが重なるような感じの構成になっているのが素晴らしいなと思います。
これは答えにして。
お!素晴らしい!名前の由来は、ポッドキャストタイムマシーン!あー惜しかった!
え、ちょっとさっきさ、時間旅行って話したよね?あ、いいとこ言ってたじゃん。
オリジナル番組を制作したり、制作協力を行ったりしています。タイムマシーンみたいに時間も場所も超え、誰でも気軽に声や感情を残せる音声コンテンツを一緒に楽しみましょう!って書いてある。素晴らしい。
え、すごいな!なんか私なんかさ、アホだからさ、なんかそのロケットとかさ、もうちょっとさ、具体的な単語に収めたくなっちゃうんですけど、ポッドっていう単語に収めるのめっちゃいいですね。
しかもそれがポッドキャストのポッドとも絶対かかってると思うから、え、これはかっこいいわ!おしゃれだわ!
当たんなかったけど、この意味の込め方とそのワードセンスが素晴らしすぎて、はい、今感動しています。こういう付け方あるんですね。
タイムポッドポッドキャストスタジオさんでした。
えー、続いてはね、シンプル。人生のヒントさんです。
え、結構短いよねこのタイトル。普通に人生漢字で、ヒントカタカナですね。それ以外の情報は一切ない。
これむずいなー!え、でもでもでもさ、え、これ深読みしない?私。シンプルに言っていいんだよねこれ。人生相談系だよね?たぶん。
え、違う?え、だから、これジャンルを制限してないのが肝だと思ってて、人生の何のヒントか言ってないわけよ。
就活とかそのキャリアとか、恋愛のヒントなのか家族関係とか、いろんな人生の悩み事みたいなのってあるじゃないですか。
それに対するヒントをくれる番組だと思うんですけど、ジャンルを全く特定してないから、かなり広い悩みとか葛藤とかを扱う番組じゃないですか。
こういう分野の人とか、何歳以上とかも特に決めてない漢字が来るもの、小浜図鑑がよく出ているタイトルだと思いますね。
いや、私はこのタイトルつけれないな。あの、なんていうの、サブタイトルを絶対つけたくなっちゃう。
え、こんな広くしすぎて大丈夫かなって私は不安になっちゃう。自分だったらね。
なんですけど、だから、おそらく取りこぼしなくいろんな人に聞いてほしいっていう考えのもと、ここまで抽象的にされたんじゃないかなって思うんですけど、
ちょっと深読みだったらすいませんけど。はい、そういうのすごい感じましたね。
なんかここまでたくさん見てきてますけど、自分にできないタイプのネーミングしてる番組さんが多くて、すごいリスペクトが高まっていくばかりですが。
はい、というわけで、人生のヒントさんでした。
はい、本日のラスト1です。
生物をざっくり紹介するラジオ、仏作というサブタイトルついています。
あの、わざと長い名前にしてらっしゃると思うんですが、ちゃんとサブタイトルでね、略称をつけるという素晴らしい手法ですね。
で、仏作はちゃんと字を開いています。全部ひらがなになっていますね。
こういう略称になりそうな正式名称が、漢字とかひらがな、いろんな文字種が組み合わさっていると、
リスナー側としては略すときに、いろんな表記をする可能性があって、エゴサとかのときにめっちゃノイズになるんですよね。
生物の仏、これ漢字になってるけど、略称のときはどっちにするんだろう、みたいなのなくなるじゃないですか。
これはやっぱり必要な配慮だと思うので、ちゃんと番組を配信し終わった後の広報のことまで考えていらっしゃる配慮の行き届いた番組ですね。
ネミけんとは違いますが。はい。
で、ザックリっていう福祉使ってるのも素晴らしいですね、オノマトペも。
ザックリってさ、大まかにみたいなニュアンスですし、それって話とかにも使えるでしょ。ザックリ話しますっていうのも使えるし、
お菓子のレシピとかでザックリ混ぜ合わせるとか言うじゃないですか。
具体的にどれぐらい大まかなんですかっていうのは、多分人によって差があるんですけど、
逆にそのレギュレーションのゆるさみたいなのを利用したオノマトペだと思うので、
そこを番組にも持ってきてるっていうのは、リスナーのハードルの差がある素晴らしいご意見選びじゃないかなと思いますね。
はい、というわけで最後が生物をザックリ紹介するラジオ仏作さんでした。
はい、というわけで今日は旧番組紹介してまいりました。
全体的に生物系の話多かった?農系とかも含めてですけど。
あと人の営み、民族学とかさ、人生のヒントみたいな名前が多かったと思うんですけど、
皆さん切り取り方がめちゃくちゃ上手で、
ニュアンスの残し方とかもすごい上手かったじゃないですか、ネオ五条楽園さんとかね。
っていう意味で結構ハイレベルな番組さんが集ってて、予想するのもかなり楽しかったですね。
ありがとうございました。
はい、というわけで今日もおまけトークをくっつけていきたいと思うんですが、
この全番組ネーミング研究も今回第7週になりまして、
ずいぶん回重ねてきたので、そろそろイベントがね、
11月3日のポッドキャストウィークエンド、結構楽しみにしてくださってるんじゃないかなと思うんですが、
ついにグッズが届きましたという声が続々届いておりまして、
今日その紹介をしたいと思います。
はい、今現在ねみーけんではね、オンラインショップのブース様で、
事前通販アイテムっていうものを販売させていただいております。
で、それが家に届いたよっていう報告がもうXの方でいくつか届いてますので、
ご紹介してみたいと思います。
はい、ひでおもりのさん、いつもありがとうございます。
つ、つ、つ、ついにねみーけんのTシャツが届いたぞー!
早速装着、装着。
イェーイ!ということで。
これで11月はちゃこ先生に会いに行くぜ!
という風にいただきました。ありがとうございます。
あの、写真もね、載っけてくださいました。
で、今販売しているね、グッズのこのTシャツはね、
バックプリントオンリーのTシャツなので、
あの、ちゃんと後ろ向いて、
はい、背中側の写真撮ってくださいました。
これ誰かに撮っていただいたのか、なんか、
セルフタイマーでもやってくれたのか、ありがとうございます。
撮りに行くかと思うんですけど。
いや、いい感じですね。
あの、水色のTシャツ。
これバキバキに目立つ色なので、
会場にね、着て来てくださったら、
もう一瞬で、あ、ネミけんの、あの、
うるさいカラーリングのシャツだってわかると思うんですけど、
はい、それは無事ね、届いて、
もう着てくださってるということで、
もう、イメージトレーニングバッチリだと思うんですけど、
これありがたいですね。
はい、そしてせりざわともゆきさん、
ありがとうございます。