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2018-12-29 21:19

アイルランド旅行(ダブリン)【世界一周】#037

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【一人旅の感想】 コメントは「#ねじまきラジオ」 へお願いします!ブログ:https://www.nejimakiblog.com 今回は世界一周旅行・第一か国目のアイルランドについてお話ししようかと思います。 ●アイル...

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世界のねじを巻くラジオのねじまきです。
世界一周旅行を始めてから大体2ヶ月ほど経ちました。
なんだかんだで仕事的なことをしつつ、勉強しつつの世界一周なので、わりかしバタバタしててなかなか更新できませんでした。
今まで全くポッドキャストで旅行のことについて触れられてなかったので、今回は第1カ国目のアイルランドの方についてお話ししようかなと思っています。
とりあえず、ポッドキャストのリンクに写真をアップロードしてみましたので、さくっと写真を見てみたいという方はぜひそちらもご覧ください。
まずですね、なんでダブリンから始めたの?って思われる方が多いと思うので、その理由からお話しようかなと思っています。
一つ目の理由としては、世界を代表するロックバンドU2が暮らした街ということで、その雰囲気を味わってみたかったというのが第一に挙げられます。
U2が少しすぎてですね、アイルランドにずっと前から憧れがあったんですけれども、ようやくついに行くことができました。
もう一つの大きな理由としては、ダブリンに友達がいるので2週間ほど泊まらせてもらえるあてがあったからということももちろんあります。
他にも見てみたいスポットが山ほど、後々お話しするんですけれどもあったのでダブリンに行くことに決めました。
ということで一発目にいきなりダブリンまで飛んだんですけれども、結論から言うと本当にものすごくいいとこでした。
皆さんアイルランドって聞いてどんなイメージが浮かびますかね?
一番有名なのはアイルランドといえばギネスビールが思い浮かぶ人が多いかと思います。
それでもアイルランドって日本人からしたらイギリスのちょっと横にある島でよくわからない人が多いと思いますので、
ごく簡単にアイルランドについて説明したいと思います。
アイルランドは西ヨーロッパでも結構最古って言われるぐらいの古い歴史を持つ国なんですけれども、
12世紀ごろイギリスの植民地化が済んで、特に1800年以降は完全にイギリスの一部みたいな感じになってました。
イギリスの支配やら、宗教的な内憤とか、かなりいろんな悲劇に見舞われている国だったりします。
それでもいろいろ乗り越えてですね、今現在はアメリカとかヨーロッパ圏の国と深く関わりを持って、
世界でもかなり影響力のある国になっています。
国の規模で言いますとですね、大体人口は日本の30分の1、面積では5分の1という小ささで、
メインのアイルランド島は北海道とほぼ同じぐらいの面積だそうです。
全部の島を含めて400万人ほどいるらしくて、人口は大体横浜市程度。
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なおかつその総人口の3分の1が首都ダブリンに住んでいるみたいです。
なので、体感的にも結構人いるやんって、ダブリンの加密度を個人的には感じました。
アイルランドに対しては、わりかしアメリカの企業が熱心に進出していて、
特にIT系のFacebookとかMicrosoft、Googleもアイルランドに拠点を置いているそうです。
なぜかというと法人勢がかなり低いので、IT企業がこぞって集まったみたいです。
アイルランド人って日本人とは違って、その歴史的な背景も含めて、
結構いろんな国に移住している民族ってことでも有名でして、
特にアメリカには調べてみたんですけど、4000万人いるらしくて、
世界全体には7000万人もアイリッシュの存在があるらしいです。
なので結構その影響力って馬鹿にできないかなと思っています。
実際、ハリウッド映画とか海外ドラマなんかでもアイリッシュ、アイルランド人はよく出てきまして、
警察官とか消防士とか、当時でいう産警ですね。
というべき職業には割りかし結構アイリッシュが見受けられて、
そのコネを利用して現在でもアイリッシュの警察官っていうのは山ほどいるみたいです。
おまかな説明はこんなとこですかね。
そんなこんなで憧れのアイルランドに行ってみました。
実際行ってみると一番に思ったのが、市内の交通手段が電車よりもバスの方が発達してるってことですね。
2階建ての大きい赤いバスがバンバン走ってます。
トラックの運転手不足の強度とか、2階建てのバスにしたら解決しそうな気もするんですけど、どうなんですかね。
そんなこんなで友人の家に行ったりして、
友人の家も割りかし空港から近くて、市内へのアクセスも30分以内ということで、かなりいいところでした。
シャワーの水圧もしっかりしてて、トイレもしっかり流れるし、
泊まらせてもらうには本当に十分すぎる家でした。
あと気になるところとしては、アイルランドのご飯なんですけれども、
本当にいろんな種類の食べ物がありますし、
移民の街なので食べようと思えば、いろんな国の料理を食べられるというところも気に入ったところです。
やっぱりパッと食べるとなると、サンドイッチとかパン系の食べ物、あとはジャガイモ系の食べ物が多いかなと思いました。
やっぱり名物はご存知のフィッシュ&チップスですかね。
フィッシュ&チップスって言っても、日本で食べるサッカーファンが集まるハブとかで食べてたお家外でかなりおいしいです。
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タラのフィッシュフライにビネガーをかけて一匹丸々、ポテトも山盛りなので、なかなかお腹いっぱいにもなります。
イギリスで一番おいしいのってフィッシュ&チップスなんやろってバカにする人もいるみたいですけれども、
そこそこ安くてお腹いっぱいになって、本当にカリッと外が揚がっててですね、中は魚の油でジュワッと揚げられているので、
本当に日本人からしてもかなりおいしい部類に入るかなと思います。
例えば京都でハモの天ぷらが一番おいしかったって言われても特に違和感ないですよね。
そんな感じでアイルランドの十分誇るべき料理の一つだと思います。
あと他にはテレビとかラジオは個人的にはイギリスっていうよりもどちらかというとアメリカっぽさを割と感じましたね。
物価とかはそこそこして決して安くはないです。
でもただし自炊するならわりかし大型スーパーでパンやジャガイモ、野菜とか果物とか相当安く買えるので、
レストランに行かない限りはわりかし費用を抑えられるんじゃないかなと思います。
またアイルランドは文学も相当強い国で、ダブリンと言えばやっぱりダブリン市民、ジェームス・ジョイスの有名な作品があるんですけれども、
アメリカのイエール大学とかハーバードとかでもよく文学の講義でも使われたりするぐらいの超名作だったりします。
他にもジョナサン・スイフトのガリバー旅行記とか、オスカーワイルド、ドリアン・グレイの肖像とかで有名なオスカーワイルドが生まれた場所だったりもします。
実はオスカーワイルドはご存知の方多いと思うんですけれども、芸人の作家なので、このネジ巻きラジオを聴いていただいている方はぜひ代表作のドリアン・グレイの肖像とかも読んでみてください。
またダブリンはお酒好きには結構たまらない街と言えるかと思います。
なぜかというと有名なギネスビールとウイスキーのジェームソンの2つの浄土所を見学ができるからです。
2週間近くいたので両方もちろん見学に行ったんですけれども、どちらも本当に最高でしたね。
まずギネスストアハウスというギネスの見学所に行ったんですけれども、これがダブリン全域を一望できる唯一の展望スポットと言われていまして、
中心街のちょっと西側にあるギネスストアハウスという見学所の最上階が展望ラウンジになっています。
最後の展望台で飲むギネスはさすがに美味しかったですね。
個人的に興味深かったのが、ギネスの広告が全部アーカイブ化されていて、映像を大きなスクリーンで自由に見ることができるスポットがかなり都合でした。
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ギネスのCMって世界的にも完成度が高いことで有名で、面白CM集とかでもよく取り上げられてたりします。
そんなこんなで、いろいろ味の説明とか、どうやってビールを作るのかの説明を展示を見たりしながら、最後の展望台で飲むギネスはさすがに美味しかったですね。
ギネスビールってビターすぎて、あんまり日本人には向かない味なんですけれども、そこんだけいろんなこだわりの製法やら作り方やら見せられたら、それはもう本当に美味しかったです。
なおかつ、工場で作られたものをすぐ飲めるので、新鮮でクリーミーな泡がいつもよりリッチに感じました。
ということで、また別の日に、ジェームソンのアイリッシュウィスキーの醸造所見学も行ったんですけれども、こちらはアイリッシュウィスキーであるジェームソンと他のアメリカンとかスコッチとかを3つか4つ合わせて飲み比べさせてもらいました。
個人的にはウィスキーはあまり飲まなくてですね、しかもジェームソンには申し訳ないんですけれども、完全に好みの味ではなかったです。個人的にはスコッチウィスキーがまだ飲めるかなっていうぐらいですね。
それでもやっぱり香りは抜群に良かったですし、今後ももうちょっと頑張ってジェームソンに挑戦してみようかなと思いました。
他に有名なアイルランドの観光スポットとしては、トリニティカレッジというアイルランドの名門校の図書館見学ですね。
これは1712年に着工されて20年後に完成したかなり大掛かりな図書館なんですけれども、65mに及ぶ細い長い空間を吹き抜けにして、通常の建物だったら2階分ぐらいの高さが十分にある壁面をずっと本で埋め尽くされた、本当にハリーポッターかそれ以上の書庫になっていました。
ここで見れるのが、ケルズの書という世界で最も美しい本とされる有名な本があるんですけれども、それも一緒にもちろん見てきました。
動物の皮を贅沢に使った本で、これが本なのかと思うほどの豪華な皮張りの大きな本でした。
本の話をしたので文学的な話につなげようかなと思うんですけれども、他にもセイパトリック大聖堂というウダブリンの中心地にある大聖堂でガリバー旅行記で有名なジョナサン・スイフトのお墓がありました。
やっぱりあの有名な作品を書いた人のお墓があるっていうのをまじまじと見れたのはすごく感慨深かったですね。
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世界一周旅行をしている私としては、ガリバー旅行記って本当に旅人のバイブル的なところもありますので、本当に感銘を受けたというか、お墓巡りを趣味にする人、たまにいるんですけれども、そんな人の気持ちがちょっとわかった気がします。
他には、ダブリン市内の公園にオスカーワイルドの肖像があったりだとか、その肖像にも本の文章が刻まれていたり、オスカーワイルド自身の有名な引用句とかが書かれていました。
例えばで言うと、「Nothing that is worth knowing can be taught. 知っておくべき価値のあることからは教わることができない。」とか、そんな有名な言葉が刻まれていたりします。
公園も平日の昼間であっても、なぜか人が山ほどいて、「お仕事どうしてるんですか?」とちょっと思ったりもしたんですけれども、みんな気楽に公園に横たわりながら、サンドイッチつまみながら、飲みながら話してたりしました。
本当にいい雰囲気でしたね。
あと天気といえば、10月後半だったんですけれども、本当にわりかし関西と似たような気温でした。
アイルランドといえば年がら年中雨ばっかりの国ってよく言われたりするんですけれども、ラッキーなことに僕がいる間は1回か2回ぐらいしか雨に降られなくてですね、なかなか晴れの良い天気が続きました。
友人によると、去年のこの時期は週に5日は雨だったみたいな話だったので、結構幸運だったみたいです。
あと意外なことに、ダブリンでは滅多に雪が積もらへんらしくて、去年は久しぶりに雪が降って、地面にうっすら積もる程度だったのに、どの学校も会社も休みになって、みんな大騒ぎで遊んだって話でした。
他にもですね、市内にいろんなところに音楽のパブがあって、いろいろ伝統的なケルトン音楽の演奏が見られたり、音楽好きにはたまらない街かなと思います。
あとU2ファンとしては、U2の曲が市内でしょっちゅう流れてたりするのも本当に嬉しかったですし、U2は経営するホテル、いかにも豪華そうなホテルがあったり、U2のボーカルのボノという名前の由来になったボノボックスという店がまだ現存してたりだとか、U2ファンとしても見るべきスポットがたくさんあったので、本当に楽しかったです。
あとせっかくなので、芸的な部分もちょっと語っておきたいなと思います。
ダブリン市内には、街の中心部にも芸バーが至るところにあってですね、わりかしわかりやすく虹色の旗があちこちにはためてたりします。
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平日の夜にもかかわらず、結構繁盛してまして、他にも芸コミュニティ的なものもわりかし発達しているように思いました。
毎週末にいろんなアクティビティが行われて、僕も一つ参加しましてですね、それがゲイとか他のLGBTの方で集まってハイキングをするというイベントだったんですね。
なので朝早くに出かけて、かなり遠くまで車で連れて行ってもらって、1日かけてハイキングしました。
本当にゲイもレズビアンも特に性別を持たない方も30人くらいのLGBTの方が集まって、みんな優しくて一体感あって最高の1日でしたね。
最後はそのゲイカップルの方にギリシャ料理をまるまるおごってもらったり、本当にいい思い出になりました。
あとは他にも西海岸の港町ゴールウェイというところに行きまして、ここは中世の城壁都市の面影が残っている小さな港町で本当にいいところでした。
ツイッターでちょっと知り合ったアイルランドで留学中の日本人の方とご飯を食べたりして、いろいろ教えてもらって、いろんなところを連れて行ってもらったりして過ごしました。
この知り合った方が日本人の方が本当に面白くて、ギター1本でストリートミュージシャン的なことをしつつ、それでお金を集めて留学もして、僕もそんな才能があればなって思いましたね。
ゴールウェイでちょっと面白い印象に残ったエピソードがあるんですけれども、パブで最後一人で飲んでると大きな体格の男の人に絡まれてですね、いろいろ喋ったりしてました。
本当に一人で飲んでるだけでも急に声をかけられたりして、本当にフレンドリーな街で個人的にはかなり好みでした。
話を聞いてるとどうやらハイ観光の方らしくて、やたらと日本のハイ観光のことを聞かれました。
例えばハイ観光の時給とか、どんなことしてるの?みたいなのを聞かれて、個人的にハイ観光についてあまり詳しく知らなくてですね、非常に困りました。
日本でハイ観光って言ったらスーパーマリオぐらいしか思いつかなくて、キャラクターで言ったらミッキーの次ぐらいには稼いだそうやなみたいな、中学生並みの発想しかできませんでした。
なので、ごめんなさい、日本じゃそれほどメインの職業じゃないのでノーアイデアです、みたいなことを話したんですけれども、
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ハイ観光って日本ではどうなんですかね?
パッと思いついたのが、アメリカの総合格闘技のイベントで超有名なUFCという大会があるんですけれども、
その大会で有名な選手、コナー・マクレーガーという格闘家も元アイルランドのハイ観光で、国からもしかするとハイ観光が多いのかなと思ったりもしました。
話はちょっと脱線するんですけれども、実はこのUFC総合格闘技の試合を東京で見てから飛行機でダブルインに来たので、すごくこのハイ観光のエピソードは印象に残りました。
元ハイ観光のアイルランド人のコナー・マクレーガーという選手なんですけれども、
この超有名な選手ともう一人超有名な強い選手が2人が戦うということで、アメリカとか世界中でも大きなニュースになってたんですけれども、
アイルランドのもっと有名な選手が負けてしまったので、みんなアイルランドで悲しんでいるのかと思いきや、意外とざまあみろ的な感じで言っている人がアイルランド市民が多かったので、ちょっと驚きました。
こんな感じで結構アイルランドは格闘技も強くてですね、ボクシングとか総合格闘技の選手も山ほど輩出してたりもします。
という感じでアイルランド旅行について色々話してみましたけど、いかがだったでしょうか。
ほとんどの方がそっちに行くならロンドンに行きたいという方が多いかと思うんですけれども、
アイルランド本当に見るところもまとまっていて、初めての方には本当におすすめです。
次回の旅行エピソードはスコットランド編ということで、グラスゴーとエディンバラに行った話をしたいと思います。
ちなみにインスタグラムも始めてみましたので、興味のある方はぜひフォローしてみてください。
iPhoneでお聞きの方はぜひレビューや星をつけていただければ幸いです。
年内にも最後もう1本、ネジ巻きが気になったニュースまとめをお届けする予定なので、次のエピソードでお会いしましょう。
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