Adoの活動とライブイベント
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。 今回話するのは、
Adoのエルフのリリックビデオでわかる日本語の良さ、というものです。 月曜日と金曜日は、Adoについていきますの日です。
先週、先々週は、2曲の新曲とコラボCMの情報リリースで、なんだか忙しい感じでした。 そんな忙しい中でしたが、先週金曜日のAdoのドキドキ秘密基地の会員限定ラジオ、
Adoの楽屋前は、筒音無比で、ちょっとだけAdoの日常が戻ってきたようなラジオでした。 ファントムシータもワールドツアーを完走したことですしね。
ファンから見ると、ちょっとした休息ですね。 次の大きなイベントは、3月16日の祭25 Japanese Music Experience Los Angelesです。
このライブイベントのディレイビューイングの事前申し込みが土曜日に始まりました。 僕がいる札幌でも3つの映画館で上映されるということで、早速申し込みました。
だってね、Adoと新しい学校のリーダーズと夜遊びのライブパフォーマンスをまとめて見られるなんて、夢みたいじゃないですか。
上がってほしいなぁ。 さて、今日の本題に入りましょう。
先月リリースされたエルフのミュージックビデオはすでに600万再生を超えているのですね。 すごい伸び方だなぁと思っているのですが、先週金曜日にさらにリリックビデオがリリースされました。
リリックビデオというのは歌詞だけのビデオと言っていいかな。 これがまたいいのですよ。同様の動画では罪と罰歌いましたが思い当たります。
歌詞だけなんだけど、Adoの声に歌詞の文字が反応しているようなアニメーションになっているやつです。
Adoをはじめとした歌い手やVTuberのミュージックビデオは、多かれ少なかれリリックビデオの側面を持っていますよね。
映像の中に出てくるキャラクターと同じくらい歌詞に存在感があります。 見ていて楽しいだけじゃなくて、踊る時を見ると一緒に歌いたくなったりもする。
この発想はカラオケのビデオが発祥だと思います。 多分始まりはレーザーディスクで提供されていたものでしょう。
スナックのカウンターで画面を見ながら歌ったのを懐かしく思い出す方も結構いるのではないでしょうか。 このカラオケで歌ってみる文化に日本語の文字の絵としての側面を上手にミックスしたのが歌い手のミュージックビデオなのですね。
僕はアドの歌が大好きですけど、決定的に好きになった理由は、ミュージックビデオにたくさんの表現手段が詰まっていて、その一つ一つの表現にすごいクリエイターが存在するということをアドが教えてくれたからなのです。
これまでの世界も同じだったはずですが、あまりにも歌う本人の見た目をアイコンとする売り方に頼りすぎていて、それ以外は裏方と呼んでしまう時代が続いていたことに気づかせてくれたのがアドだったのですね。
歌詞の文字を主役にするリリックビデオは、そういう新しい世界観を象徴していると思うのです。 そして日本語の文字は小型文字である漢字をルーツとしていることから、それを主役にしてアニメーションが作れてしまうすごさがあるのですね。
この感触は日本語に相当慣れていないと理解できないものでしょうけど、それを絵としてのキャラクターや多様な表現ができる歌声を媒介にして、世界中の人に届けようというアドの考え方は素敵だなぁと思うんです。
ちょっと小難しいことを話してしまったかもしれませんが、エルフのリリックビデオ、罪と罰を与えましたのミュージックビデオをぜひ見ていただいて、僕の言いたいことを感じていただけたら嬉しいなと思います。
リリックビデオの面白さに気づいたらアドのミュージックビデオがもっと面白くなると思いますよ。
このラジオはyoutubeでも配信しています。音声では表現しきれないものを映像で補う場合があります。 ぜひチャンネル登録をお願いします。
今回はアドのエルフのリリックビデオでわかる日本語の良さという話をしました。 今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
東アカでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。 詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはyoutubeで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。 どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。