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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、ファントムシータのTot Musicaを見て熱い気持ちになる理由、というものです。
月曜日は本の話をする日なのですが、先週末に公開されたとあるYouTube動画が嬉しすぎたので、その話をします。
そこではこれまでに何度かファントムシータの話をしています。 ファントムシータはアドがプロデュースするアイドルユニットです。
デビューしてからたった半年で、ファーストライブを武道館で成功させ、年明けには単独でアジア、北米、ヨーロッパで文字通りのワールドツアーを予定しているという、かけねなしの実力を持つアイドル5人組です。
ファントムシータのコンセプトや実力はアルバム少女の日の思い出と、YouTubeに公開されているミュージックビデオやレコーディング動画でぜひ確かめてください。
で、先週末に出た嬉しすぎる動画というのが何かというと、武道館ライブで歌われたTot Musicaの動画なのです。
Tot Musicaは2022年にアドがアニメワンピースフィルムレッドの歌として歌ったもので、アドの歌う楽曲の中でも難易度が高いことで有名です。
そのTot Musicaをファントムシータが歌う姿にファンが感激してしまうのは、難しい曲であることだけではない理由があります。
ファントムシータの5人は4,000人の応募者の中から選ばれました。 応募にはTot Musicaを歌った動画をSNSに載せる必要がありました。
そうです。Tot Musicaが課題曲だったわけです。 歌唱力が必要なことはもちろんですが、表現力も大事なポイントだったと思われます。
課題曲が決まっているだけです。それをSNS上でどう表現するかは自分で決める必要があったでしょう。
この時点ではアイドルグループを作るということが発表されていただけで、そのコンセプトも明らかにはされていなかったのです。
応募者は課題曲であるTot Musicaだけを手がかりに自分をプロデュースする必要があったということですね。
そこから半年以上かけて選び抜かれた5人がファントムシータになりました。 ファンはその戦いを知っています。
だから彼女らのTot Musicaを聴くことを絶望していたと言っていいでしょう。 もちろん僕もその一人でした。
武道館ライブに参戦できた人が羨ましくてたまりませんでした。 そのパフォーマンスがYouTubeで公開されるという情報をSNSで見た時、マジで飛び上がったぐらいです。
プレミア公開の30分の前からテレビの前に座って待ち、ライブで歌う5人の姿を見て熱い気持ちが込み上げてきたのは当然ですよね。
今年、アドの全国アリーナツアーモナリザの横顔でオープニングアクトとして出演したファントムシータを見ることができました。
それを見て強く感じたのは自分たちの力で未来を切り開こうとする意志でした。 これは彼女らに求められている課題なのだと感じました。
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10代の女の子たちに求める課題としてはなかなかの重みですが、プロデューサーであるアドが走ってきた道でもあるのです。
ファーストライブでのトッドムジカは荒削りにも思える部分があります。 でもそれは一人一人が自分で表現したいものに立ち向かう姿でもあります。
そしてアドが走り、今でも戦い続けているものと同じです。 完璧に作り込むレコーディングバージョンと会場ごとにダイナミックに変化するライブバージョンの違いが
これまでにないものを作っていくことする挑戦を表現していると感じられて、 だから胸が熱くなってくるのですね。
youtube でファントムシータのトッドムジカを見て、一人一人がどんな気持ちで楽曲に取り組んでいるのかを想像してみてください。
ういういしい、愛らしい、そして強い新しいアイドルの姿を感じられると思います。 概要欄に動画へのリンクを貼っておきますね。
同じ思いを感じた方はいいねを押してください。 こんな風に感じたよというコメントも歓迎します。どうぞよろしく。
このラジオは youtube でも配信しています。 音声では表現しきれないものを映像で補う場合があります。
ぜひチャンネル登録をお願いします。 今回はファントムシータのトッドムジカを見て熱い気持ちになる理由という話をしました。
今日はここまで。 読書と編集では IT を特別なものではなく常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ふと赤で IT リテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。 詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントは youtube で文字で見たい方はノートをどうぞ。 どちらも概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。 柴直樹でした。ではまた。