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2023-04-19 04:56

#529 【技】生成型AIのすごさは使う人のことを覚えること!でも今はまだまだ

生成型AIが本当に使えるようになるには何が必要なのか。

個人情報という観点からお話します。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

#508 【技】ChatGPTにトークシナリオを作ってもらった話 https://open.spotify.com/episode/6Sw7gz33DosbprkO0tmkwq?si=ff1d52630f28439f

#500 【談】ノーマスク解禁!春メイクはこれで勝負!づめのメイク講座 

https://youtu.be/ctdrGhEwxfs

#421 【占】あけましておめでとうございます!2023を計画する
https://youtu.be/3pW_FyTXjzI

#400 【談】ポッドキャスト配信が400回目になったのでゲストをお招きしてトークします!
https://youtu.be/6mcXQwfHwVA

Davinci Resolveのダウンロードサイト
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配信書き起こし
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「読書と編集」の活動は、
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ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 

をご覧ください。


個人情報に関する問題点
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「生成型AIの凄さは、使う人のことを覚えること。でも今はまだまだ。」というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
去年の暮れあたりから徐々に流行り始めて、今はITの話題を独り占めしている感じがする生成型AIですが、徐々にその問題点が明らかになってきています。
その一つが、個人情報の問題だと思います。
現状の生成型AIのイマイチなところは、ある話題に対して対話できる回数が少ないことです。
要するに、対話の内容をどこまで覚えているのか、ということです。
これは、現在の生成型AIがクラウド上で動いていて、たくさんの人に同時に機能を提供するために、一人分の記憶容量が少ないために起きる制限です。
では、仮にこの一人分の記憶容量をかなり増やせたとしましょう。
次の問題は、これをどれだけ永続的に記憶できるかということになります。
もし記憶してもらったら、次回もそれを使いたくなりますよね。
昨日言ったじゃん、というやつです。
今のシステムでは、昨日のことはおろか、数分前に言ったこともきれいさっぱり忘れるわけです。
これをできればいつもきちんと覚えてほしいわけですよね。
例えば、AIに毎日星占いをしてもらうとしましょう。
もしAIが、いちいち誕生日を聞いてきたらどうですか?
面倒だから、誕生日を覚えておいてくれてもいいのに、と思いますよね。
こんな感じで、あなたの個人情報を覚えてもらうことになりそうですよね。
これ、クラウド上のAIに覚えさせるのって、ちょっと抵抗ありませんか?
これが個人情報の問題です。
AIが覚える情報を、個人ごとにきっぱり区別する必要があるし、
それを流出させないような仕組みを作る必要があるわけです。
今は、こういう個人単位のAIにはまだまだ遠いですが、
いずれは、自分の分身みたいな形になっていくに違いありません。
それをどこで管理するかは、かなり大事な問題になってくることでしょう。
個人単位AIの管理と進化
多分、個人のAIは、個人情報の塊の部分と、
それ以外の一般常識みたいな部分は別々になって、
スマホみたいなデバイスで動かすことになるような気がします。
今動いているOSが、AIシステムに進化するイメージではないでしょうか。
もちろん、これが動くためには、現在のスマホのメモリ容量では全く足りないし、
プロセッサの処理能力も足りなくて、
メモリだけでも今の数十倍から百倍くらい必要になると思いますが、
まあ、これは何らかの技術革新で、数年で可能になるような気がしています。
こうやって手元のデバイスで動くAIアシスタントは、
あなたの言った大事なことをどんどん覚えていって、
あなたのやりたいことを効果的にサポートしてくれるようになるのです。
今は夢みたいに感じますが、
今年流行っているAIは、たった数年でそこに達すると僕は予想しています。
AIアシスタントの未来
いかがでしょう。
数年後には、マイクロソフトでもアップルでもグーグルでもない企業が台頭し始めているかも。
ワクワクしますか?それとも不安ですか?
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、
読書と編集と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、ノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
04:56

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