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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「いまいちと思ってもとりあえず出す!」というものです。
何か新しいことをやってみようと思うときは、納得いくまで準備をしないと気が済まない方ですか?
それとも、とりあえずやってみる方ですか?
これ、案外難しいところですよね。
このような言い方をする場合、意味が二つあります。
事前準備をどの程度するのかということと、物事を実行に移すということです。
事前準備は徹底的にやった方が良い結果を得られる可能性は高くなります。
ただ、結果を得るためには実行に移さなければなりません。
いくらよく考えて準備をするにしても、いつまで経っても実行に移さなければ、それは何もしなかったのと変わりません。
実行して初めて結果が得られるのですから。
まだ出来がいまいちだなぁと思っても、やってみた方が最終的に良い結果に繋がることがよくあります。
それはなぜかというと、ただ考えていただけでは想像できなかったような結果を得ることができるからです。
自分の中だけで閉じた考えはいくら考えても狭いものです。
下手の考え休むに至り、と言いますよね。
すごーく考えたとしても、それが本来必要なこととはかけ離れていたら、考えたことの大半は無駄になるかもしれません。
そうならないためには早めに実行してみることです。
自分だけで考えられることには限界があるから、やってみて何らかのリアクションを得るのです。
そのためにはデッドラインを定めてとにかくそれを守るのが有効で、だからガントチャートのようなものでスケジュール管理をするわけですね。
要するに納期を作るわけです。
でもこれ案外難しいもので、初めてやることはどの程度時間がかかるかわからなくて、スケジュールを引くのにまた考えかけてしまったりします。
こういう時はカレンダーの力を借ります。
とにかく週末までにやる、みたいな感じにしてしまうわけです。
そういう実行のタイミングを決めるのに星のリズムを使うのが便利です。
カレンダーを使うのも実は星のリズムを使っているのと同じことです。
カレンダーは星のリズムを誰でも使えるようにシンプルにしたものだからです。
もう少しスケジュールに意味付けをしたい時に、先制術のインスピレーションを活用するという方法もあるということなのです。
比較的正確な予測ができる人でも、何かを始めるタイミングというのはなかなか難しいものです。
自分の頭の外にある情報を上手に使って、準備がまだ十分ではないかもと思っても、えいっと始めてみましょう。
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案外集中力が高まって、いまいちなところをその場で取り除けてしまったり、考えている時よりも良いアイデアが出てしまうということがよくあるんです。
さらに、ひとまずの結果も手に入れられて、具体的なブラッシュアップのポイントが見つかるものなのです。
だからデッドラインが来たら、いまいち出来が良くないと思っても実行に移しましょう。
成功に繋がるエネルギーがそこから出てくると思いますよ。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
