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このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「散歩で距離感覚が変わってしまった話」というものです。
10年ほど前から、散歩をするようになりました。
散歩といっても、家の周りを草花をめでながらのんびり歩くことで、
休日に丸一日かけて結構な距離を歩くという感じのものです。
より積極的なウォーキングという言葉の方がイメージがあっているかもしれません。
僕は札幌に住んでいます。
最初にやり始めたのは、地下鉄の終点まで行って、そこから地下鉄沿いに中心部方向に歩いていく。
なぜ地下鉄沿いかというと、結構歩いても満足と思ったら、サクッと地下鉄に乗って帰ろうと思ったからです。
こういう急採策を用意してあると、割と歩けてしまうもので、終点から札幌中心部まで時には10キロくらいは普通に歩けるということが分かったのです。
ランニングをされている方は20キロくらいは普通みたいですけど、その感覚が少し分かりました。
かなりブラブラ歩いても10キロくらいは3時間もあれば歩けます。
そういう感覚になってみると、札幌の街の広さのイメージが随分変わってしまいました。
距離感覚が違ってきたのです。
以前はどこにでも車で行っていました。
極端な時は歩けば5分もかからないコンビニまで車で行くなんてこともありました。
10キロ歩くのが普通になった今は、以前は車でしか行けないと思っていた場所に、自分の足だけで行けるということが分かったのです。
車での移動と全く違うのは、途中の景色とか街並みを細かく見ることができるということです。
乗り物に乗ってしまうと目的地思考が強くなるのですね。
僕の場合は目的地よりも移動過程が面白いので、歩くというのがとてもしっくりくるのです。
車に乗っていた時はちょっと遠いなと思っていた場所も、歩いて行けるとなると全然近いなと思うようになりました。
歩けるとなると旅の自由度が全く変わってしまいます。
交通機関があまり完備していない場所でも、Googleマップなどでざっくり距離を調べておけば、
歩けそうだから行ってみようとなるわけです。
逆に車や電車に乗るだけでいると、実際の距離より遠く感じているような気がします。
交通機関ばかり使っている方、たまにはその移動を歩きでやってみませんか?
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かなり意外な発見があると思いますよ。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。