1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #035 下手くそでもいい

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

これから就職活動をするとか、心機一転転職するとか、なにか新しいことを始めてみるとか、そういうときについつい完璧を目指したり、一発で決めると思ってしまうことがあります。

でもそれは大抵の場合無理です。

ではどうしたらいいのでしょう?

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4

をご覧ください。

00:13
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、ヘタクソでもいい、テーマは最初から完璧を求めない、というものになります。
新しいことを始めたいと思った時、頭に浮かぶのは、それを完璧にこなしている姿ではないでしょうか。
就職活動でも、きちんと仕事をこなして、まあまあの給料をもらうイメージが先走ったりします。
でもよく考えてみれば、そんなことはなかなかありません。
転職して、もっといい仕事を、と考えるのは良いことですが、自分が新しい仕事を最初から完璧にこなせるというのは、まれです。
就職、転職のための準備として資格を取ったり、技術を学んだりすることがあると思いますが、
どっちにしても新しい職場では、それらはスタートラインでしかありません。
きつい言い方ですが、どんな人でも最初は会社や組織にとってお荷物なんです。
給料に見合う働きができるまでには、それなりに時間がかかります。
給料を払う側になって考えてみてください。
利益に貢献しない人に給料を払うのは、端的に言ってマイナス、赤字の下です。
それでも雇うのは、いずれ利益に貢献できるはず、と期待しているからです。
これは、一緒に働くことになる先輩たちも同じ気持ちです。
新人は手がかかる。育てても自分の給料が即増えるということはまずありません。
それでも将来少しでも自分の仕事が楽になって、新しいことに取り組めるかもしれない。
そういう思いで育ててくれるのです。
そういうふうに言ってしまうと、人に依存してばかりの自分はダメだなぁと思ってしまうかもしれません。
でも社会はそうやって回っています。
完璧にやれるようになるのは相当先です。
それに、完璧じゃなくても会社や組織や同僚に貢献できることはいろいろあります。
何事も最初は下手くそです。
繰り返し練習をして、試行錯誤を繰り返してできるようになる。
いきなり割のいい仕事に就きたいというのは、ある意味、一攫千金を狙うようなものです。
そんなこともなくはないですが、競馬で一発当てるのと大差ありません。
結局近道は反復練習することだったりします。
それも最初はとても下手くそなのが当たり前。
下手くそな自分を目の当たりにしてもくじけないで続けるのです。
就活も一発で決めようなんて考えない方がいいのです。
失敗したらそれを分析して次はもっと上手くやる。
その繰り返しでいいのです。
そうすればいずれは成功するし、良い仕事に巡り合う可能性も高くなるでしょう。
仕事以外でも同じです。
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僕がこのポッドキャストを続けているのも、話すのが下手な自分と向き合って、上手に話せるようになりたいからです。
他の人から見たら容量が悪いように見えるかもしれませんが、それは自分の幸せとは全く関係ありません。
そして、頑張って成長する人が近くにいると周りの人も幸せになるものです。
下手くそだと思っていてもコツコツ練習している人は、いつの間にか他の人からはすごいと思われるようになっていることでしょう。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または、読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
ではまた。
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