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2023-07-17 05:50

#618 【棚】なぞの数学本を見つけて戦慄した話

お酒の話の本を探していたら、そのすぐ側に心当たりのない本を見つけて、なんのために買ったんだろう?とひとしきり考えてしまった話。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

サマリー

彼は『なぞの数学本を見つけて戦慄した話』を紹介しています。

家の本棚の本達
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、「なぞの数学本を見つけて戦慄した話」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
うちには本棚がいくつかあります。
どの本棚も前後に本が入っているので、後ろ側の本にアクセスするのはなかなか大変です。
しかも、家族が使っている部屋にもあまりアクセスしない本棚があります。
家族の部屋には自分用の本を置いてあるんじゃないの?って思うかもしれませんが、
うちではあまり自分の本という感覚がありません。
それぞれ勝手に持って行って読んでは、近くの本棚に置いたりもします。
だから、たまにアクセスする場所には謎の本が入っていることがあるのです。
実は本棚に入っている本は、後ろ側にあってもまだアクセスしやすい方です。
本棚の他にあらゆる場所にダンボールが積まれていて、その中にも大量の本が入っているのです。
ダンボールに入った本など二度と見ないだろう?って思います?
まあ、アクセス頻度は大変少ないのですが、それでもたまに開けてみて、
おお、この本、こんなところにあったのか?と思うことが結構あるんです。
狭い家の中が本だらけなのは、家族揃って本好きだからなのですね。
謎の数学本
そういうたまにアクセスする本なので、とある本を探していました。
先週の金曜日に話したバーテンダーズマニュアルという本です。
確かここという場所ですぐ見つかりました。
周りにはビールの作り方の本などがあって、ここはそういうゾーンだなと思っていたのですが、
その中にちょっと謎の本を見つけてしまいました。
それはプロの数学という本でした。
全く心当たりがない本で、いつ買ったかもわかりません。
念のためにAmazonを検索してみたら、2015年9月6日に購入したことになっていました。
その時期にどんなことをやっていたのかを思い出してみようとしましたが、
数学につながるようなことはやっぱり思い浮かびません。
目次を見ると、線形性とか、無限と近似とか、複素平面とリーマン球面なんていうタイトルがあります。
漠然としたイメージは浮かぶけれど、説明はできないものです。
謎は深まるばかりです。
漠然とした説明すらできないということは、この本をきちんと読んで理解したわけではないということでしょうね。
そもそも数学には苦手意識があるのです。
というのも、手を動かして数式をいじくるというのがとても面倒に感じるのです。
めんどくさいことは抜きにして使い方を知りたいと思ってしまうのですね。
数学に関してはそううまくいかないということをずっと思い知っているのに、
ひょっとしたらきちんと理解できるかもしれないという淡い期待を持ってこういう本を勝手は積んでいるという感じです。
今回の本はまさにそういう積み本のようです。
こういう本を見つけると、自分が何を求めているのかということがちょっとだけ明確になります。
僕が数学に期待しているのは実用性なのだと思います。
プログラミングでしょっちゅうループを書くのに、それが積分の一種だと考えたことはありませんでした。
微分の意味するところも、実際の世界にどう適応するのかいまだによくわかっていません。
かろうじてAIの世界で主流になった機械学習は微分のように捉えることができるということを知っているので、
やっぱり微分積分とかベクトルは自分で手を動かして体感的に納得したいのです。
ずっとそう思い続けて40年もたっているので、もう諦めたらいいんじゃないかとも思うのですが、
この歳になってもなかなか諦めきれずにこういう本が本棚から出てきたら、もう一回読んだらわかるかもしれない、なんて淡い期待をしてしまうわけですね。
というわけで、せっかく見つけたのでパラパラと読んでみて、何か直感が閃いたりしないか試してみようと思います。
今回は、謎の数学本を見つけて戦慄した話、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
05:50

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