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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、電車キャンパーというパワーワード、というものです。
火曜日は、地図と時刻表の話をしています。今回は時刻表の話です。
キャンプをしたことはありますか?
僕はこれまでにキャンプブームを何度か経験しています。
ただ、結構ハマっていたのは30年ぐらい前だけで、その時に持っていたキャンプ道具は、その後に少しハマっていた釣りの時に使い、今はシュラフと折り畳みの椅子を猫のキーちゃんが使っています。
僕は北海道に住んでいますから、キャンプといったら車で行くのが当たり前でしたし、今でもそれ以外の移動手段は考えつきません。
車で行くキャンプというのは、装備が膨らみ続けるところがあります。
キャンプ場での生活を便利にしたくなってしまうのですね。
道具自慢もありますしね。
そういう装備は、キャンプ場内で運ぶのに難儀することになって、それはそれで大変だから、車の横にテントが張れるオートキャンプ場になって、次にはテントを張るのがめんどくさいから車中泊でいいかということになりました。
最終的にそれならキャンプじゃなくてもいいんじゃないってことになって飽きてしまったのでした。
まあ僕の場合ですけどね。
だから数年前から流行っているグランピングなんて、きれいなホテルに普通に泊まってレストランで美味しいご飯を食べた方が良くないか?なんて斜めに見ていましたね。
こんなキャンプブーム一周を経験しているからか、キャンプに関してほんのちょっと解像度が高い想像ができて、ゆるいキャンプなんてないよなーと思っているので。
はい、今日も時刻表と言いながらアニメネタですね。
ゆるキャンです。
ゆるキャン、実はゆるそうだけど内容はガチキャンで、生ハンカに真似すると1回目で心が折れるよ?なんて話を以前もしていますよね。
ゆるキャンを見ている方はよく知っていると思いますが、出てくるキャラクターはそれぞれ1人用の装備を持ってキャンプ場に集まっていきます。
今やっている第3シーズンではバイクに乗って行ったり電車で行ったりします。
僕は土産庫なので公共交通機関でキャンプ場に行くなんてことがほぼ不可能であると考えてしまうのですが、ゆるキャンの舞台になっている辺りではできなくもないということのようですね。
実際どうかわかりませんが。
まあそれにしても最寄りの駅からキャンプ場まではそれなりに歩くこともあるでしょう。
身一つで行くわけですから装備は最低限にせざるを得ないわけですよね。
出てくるキャラクターのうち筆頭と言っていい鏡原なでしこは実は体力お化けでキャンプ場に自転車で行ったりしています。
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自転車ではちょっと遠いところには電車やバスも使えます。
公共交通機関は楽なように見えますがまあ最終的には結構な距離を歩くことになりますので相当体力がないと厳しいはずです。
なでしこちゃん見た目は今風に可愛らしいですけどマジで体力派なんですよね。
そのなでしこちゃんから電車キャンパーというパワーワードが出てきたのが今シーズンの第6話でした。
だいたいロケーションが大井川鉄道でここは通常の電車だけでなく電気機関車が引く列車、蒸気機関車が引く列車、果てはアプト式鉄道まであって鉄道マニアが大好きな路線です。
そのいろいろな列車に乗ってキャンプしちゃうんですよね。
途中でSLが通過した時に写真を撮り忘れたなんて言っちゃってますがアプト式の配線跡を歩いたりする人がSLの写真を撮り忘れるなんて多分ありえないのでなでしこちゃん猫かぶってないって思っちゃいましたね。
まあ彼女のキャラならありえそうではあるんですけど、こういう路線でいくつか列車を乗り継ぐ必要がある場合は時刻表と仲良くせざるを得ないところもあって、作品タイトルのようにゆるそうに見えて、あれでなでしこちゃんはしっかり者だよなーなんて考えたんですね。
まあそんなところも実はガチなところがゆるキャンの良さではないかと思っています。
キャンプとアニメの話をしただけで時刻表成分がちょっと足りないような気がしますので大井川鉄道の時刻表の入り口ページを概要欄に貼っておきますね。
時刻表を見ると行き当たりばったりでは動けないことがわかると思います。
なでしこちゃんがしっかり者の電車キャンパーなのだということをぜひ納得してください。
このサイト大井川鉄道の魅力を知ることができる楽しいページなのでぜひアクセスしてみてくださいね。
今回は電車キャンパーというパワーワードという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
トワカでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。