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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「パソコンの中に何でも入れるな!」というものです。
この配信では、クラウドを活用することについてたびたび話しています。
なぜクドクド話しているかというと、あまり意識せずにスマホで本格的にITの世界に入った方々の中に、
薄々ITが大事というか、ITを真面目にやると仕事になるかも、と思う方が増えていて、そこで初めて真面目にパソコンを使い始めた、という方が結構多く、
中途半端に新しい技術や、中途半端に古い技術が根前一体となったITの世界で、
古い側に足を取られてしまう方を見かけるようになったからです。
実はそういう状況を目の当たりにできるのが、クラウドを利用するということです。
今のパソコンには新しい技術がどんどん注ぎ込まれていますが、どのベンダーもかときに悩んでいるのが、
パソコンの中に何を置くか、同じようにクラウドに何を置くか、ということです。
人は手に触れられるものに、安心感を持つものです。
その感覚で、手元のパソコンに何でも置きたくなってしまいます。
でも、そうすることによって、パソコンというハードウェアに縛られることになります。
お金が銀行にあるときは、実はデータですが、1万円札を持つと安心するようなものです。
1万円札は紙ですよね。
クレジットカードで1万円払うときは紙なんかいらないじゃないですか。
ちょっと心配な感じがするかもしれないけれど、いつも使っていたらその心配も薄れてくるし、通販を使うようになったら紙を持っているよりずっと便利ですよね。
パソコンの中にあるデータも同じようなものです。
パソコンの中に何でもかんでも置くのは、実は古い時代の習慣なのです。
昔はそれしか方法がなかっただけなのです。
パソコンの中に何でも置こうとするのは、紙切れである1万円札と同じ紙切れのレシートを入れてパンパンになったお財布みたいなものだと思ってください。
どうしたらそうならずに済むか考えましょう。
現時点でベターなやり方は、クラウドを使うことなのです。
読書と編集では、ITを特別なものではなく常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
