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2024-10-01 18:16

好きな人の訃報や難民問題の話など

#佐々涼子

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こんばんは。子供がですね、夜に散歩に行かにゃ寝てやらんという感じですね。
最近ここ数日、夜散歩が大好きになってしまいまして、行かないとギャンギャンギャンギャンするんですね。
私も夜の散歩が好きなので、悪くなく付き合っています。
ということで今日も行ってきて、もう今は寝てくれてるんですけど、
夜の散歩をしていると、せっかく明きめいて夜も長くなってきたというのに、
住宅街の明かりのうるさいことと言ったらという感じで、すごいうんざりするんですよね。
本当に日々嫌になってしまいまして、すず虫が鳴いたりしていて、音はすごく明きめいて気持ちいい感じなんですけど、
視界がね、本当にいつまで経ってもどこを歩いていても明るいんですよね。
こだてはこだてで、玄関ドアの横のランプっていうかね、電気が灯っているし、
集合住宅は外廊下だとまず外廊下の電気がバーっとついてて、あと玄関ですね、
あとポストのところとかも電気がついてて、
あと極めつけはですね、LEDの光光とした白い電柱、電灯ですね、あれがもうきつくてきつくて、
深い夜はいずこにという感じで、深い夜を味わいにどこかに行きたい気持ちですね。
まあなんかそんなことを言いたくなってしまうのも、
まあちょっと私の大好きな人の不法を受けたからかもしれないんですが、
ちょっとその話をしたいなと思います。
大好きな人というのが、ノンフィクションライターといえば中村敦彦さんなんですが、
別のノンフィクションライターの方の笹良子さんという方がいらっしゃいます。
半年以上前にですね、私入館に2回ほど行ったことがあって、
入館というのは外国人の不正滞在者が収容される施設なんですね。
ウィシュマさんというスリランカの方だったかな、ちょっと記憶で言ってるんですけど、
ウィシュマさんという人が入館で亡くなったということで大変な問題を集めまして、
ちょっとウィシュマさんの件を簡単に説明すると、
ウィシュマさんは留学のビザで日本に来ていて、同郷の同じスリランカ人の男性と同棲をしていて、
その同棲者のDVによって身体的にも精神的にも病んで、
学費が払えなくなって、その頃スリランカの元のご家族の年送りとかも途絶えてしまったタイミングでもあって、
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自分でも稼ぐ能力がなくて、さらに学校にも通えなくなってしまってということで、
退学の処分を受けたんですよね。
学費対応ということでだったかな。
そうした途端、留学のビザということが無効になっちゃうんですよ。
その瞬間、不法滞在ということになるんですよね。
DVがあってもう死にそうなんですって駆けつけた交番で入館に収容されてしまうっていう運命を辿った女性なんですけど、
その入館で体調を崩してしまって、入館の職員がいくら体調不良を訴えても、
入館の体調不良ってすごく扱いが難しいというか、外に出たい口実としてよく使われるらしいんですよね。
体調が悪いから病院に行かせてくれとかっていうふうに、入館の外に出たいということで体調不良を訴える人が多くて、
その審議の程というか、入館の職員としてはまたかまってちゃんが何か言っているぐらいの感じで、
はいはいもうちょっと我慢しててねとか、どんなにおうとしてても入っちゃったのね、バケツあげるみたいな感じの対応を続けていたら亡くなっちゃったということなんですよね。
だからこれはとても痛ましい事件だったんですけど、
そういう事件は知りながらも、私が入館に行くまで関心を持ったっていうことのきっかけが、この笹良子さんの本だったんですよね。
この方の本は全て読んでいてですね、特に好きな3冊があるんですけども、その3冊は2回3回繰り返し読んでいるくらいには大好きなノンフィクション作家の方で、
この方がですね、ボーダーっていう本を書いています。
ボーダー協会ですよね。
移民難民の問題を書いてるんですよ。
この本というか、笹良子さんって本当に素晴らしくて、その素晴らしさっていうのは私の言葉では到底語ることができないんですけど、
笹さんのお人柄とか、その1冊の本のストーリー性とか言葉の美しさとか、
なんていうか全て火の打ち所がないお方っていう感じなんですよね。
愛子にさえ出したことがない初めてファンレターを出した方でもあります。
それぐらい私は笹さんに取り憑かれていてですね、テーマはいろいろ書かれていて、最初に注目を浴びたのが、
外国で命を落とした人を日本に送還される際にきちんと弔う、エンジェルフライトっていう風に言うらしいんですけど、
日本語では国際霊球送還史っていう人たちがいてですね、
それを書いた本が一番最初に賞を受けたりしていて、
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これもすごい話なんですけど、紛争地帯とかで亡くなられた日本人とかだと、
本当に腐敗した状態で日本に戻ってきたりとか、
あとは粗雑に遺体が扱われて、館桶に発泡スチロールが詰め込まれているような感じで、
あと、発泡スチロールじゃないや、紙とか、トイレットペーパーでやっぱり遺体が、体液とかが流れ出てくるので、
それをトイレットペーパーで含ませようということで、
トイレットペーパーが詰め込まれて日本に戻ってきたものを、
トイレットペーパーで皮膚がまたくっついてしまってとかですね、
そういうことをご家族に見せられるような状態にきちんと弔うという仕事をされている方の本とかですね、
あとその次は3.11によって大変な被災を負った石巻の日本製紙という会社があるんですけど、
紙を作っている日本製紙という会社の被災からの復活劇を書いた本とか、
あと次はエンドオブライフという病院ではなく在宅医療のもとで最後を迎える選択をしている人たちの姿を書いた作品で、
私はこのエンドオブライフからササリとさんを知ったんですけど、
その次にボーダーがあって、移民と難民の問題があって、
おそらくこの辺から亡くなられた原因となった悪性脳腫瘍が発覚されてるんですよね。
この後ですね、一冊本を出されてるんですけど、
これはこれまで書き溜めていたエッセイとかを一冊にまとめた夜明けを待つという本が出されているんですよね。
中畑さんに聞いてみたいなと思うんですけど、この人左翼に当たるのかな?
琉球大学の教授で上間陽子先生という人がいて、
この人は沖縄の若い女性問題とか、DV、売春、中高生の妊娠とか、
そういう支援をしていてですね、裸足で逃げるとか、
あとは沖縄の米軍基地の問題を書いた海をあげるとかっていう名調を出されている人がいて、
あの人は左翼だってもうはっきり明言されてたんですけど、
確かに上間陽子先生は支援者としてズブズブに入って、
ズブズブにって失礼ですね、本当に支援者として活動されている方なので、
左翼なんだろうなという感じはするんですけど、
佐々木さんはどうだろう?あくまでもライターとしてそこに入り込んでいる分、
テーマ的には左寄りの人だなという感じはありますけど、
そこまではないのかなという感じなんですかね。
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弁解のためにというか補足をしておくと、
中田さんは左の人が良くないと言っているわけではなくて、
中立であるべきライターとして左に沼るのは良くないというふうにおっしゃっているんですよね。
別にでも左の人は良くないと言っているかという感じの方で、
その方の不法を今日聞いてですね、
去年からかな、年明けを迎えられるかどうかとか、
桜はもう見れないかもしれないとかっていう、そういうXのポストがあったりしたので、
Xは気にしててですね、
わざわざ隊長の報告の投稿がないかとか見に行ってたりしたんですけど、
不法はXには投稿されてなくて、
なんで聞いたかって、
今日私が入管に通った時にお世話になった人に、
ちょっと借りていたものがあって、
それを返しに行ったんですよね。
入管の近況とかも聞きがてら、
佐々さんの不法を聞きました。
悪性脳腫瘍ということで、
中厚さんの亡くされた元奥様も確か悪性脳腫瘍だったと思うんですけど、
お辛い日々だっただろうなというふうに思いを馳せるのと、
もうこの佐々さんの作品には出会えなくなるんだなっていう、
もう生み出されることがないっていうことの寂しさがあって、
本当にご冥福をお祈りいたします。
入管の近況はですね、いろいろ聞いたんですけど、
例えばアフリカ系の人で日本に入国しようとしたら、
飛行機に二人黒人の人がいて、
一人は日本人の配偶者がいて、
おとがめがなかったというか、
もう一人はビザは通ってた。
確か観光のビザだったかな。
観光のビザか何かを持って日本に入国しようとしたら、
ちょっと君みたいな感じで、
警備員の人が来て入管に入れられてしまったということなんですよね。
これなぜビザが通っているのに入国ができないことがありえるかっていうのは、
ビザは外務省が出していて、
入国出国ということに関しては、
法務省がやっていて管轄が違うということで、
そこが一致しないと入国をさせてもらえないらしいんですよね。
入管に連れて行かれて、今仮方面の状態、
仮方面というのは仕事もできないし保険もおりないんですけど、
あと県をまたぐには申請が必要とか、
いろんな厳しい条件があるんですけど、
入管の外で生活していいよという方面状態のことを言うんですけど、
その人は弟とお母様とお父様、
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だから4人の家族だったのかな、
4人家族で自分以外の家族を虐殺されてしまって、
彼はたまたま隣町とかにいたらしいんですよね。
アフリカ系って政府が弱すぎて反政府を抑え込めないみたいな現状があるらしくて、
この政府と反政府という対立があって、
結構活動家とか目立つ人は家族ぐるみで虐殺されたりするっていうことが結構あるみたいで、
この虐殺の話は現地の新聞にも書かれていて、
生き延びた彼の名前さえ出てるんですよね。
名前さえ出てて、だから本当に命からから日本に逃げてきたっていうことなのに、
難民として認められないっていうことがあるんですよね。
本当にその新聞の切り取り一枚ぐらいでは、
そんな証拠では難民として認められずに、
もうなんて言うんでしょう、難民として認められた人の証拠の資料の膨大さを見ると、
本当に絶望するっていうふうに今日の方は言ってたんですけど、
本当に資料として300ページとかそれぐらいないと認められないっていう感じらしいんですよね。
難民の認定に関しては、こういう難民の扱いをするのは日本くらいらしくてですね、
日本は100件難民の申請があって、1件認められるかどうかっていう、
だからほぼほぼ偽装難民というふうにされちゃうんですよね。
偽装難民とまではいかなくても証拠が足りませんみたいなことで、
突き返されてしまうっていうことなんですけど、
私にはこの真偽のほどがわからないので、これは批判ではなく、
事実として日本では国際的に見て日本は本当に軍を抜く難民認定率の低さっていう事実はあるみたいです。
国連難民機構とかは偽装難民でもいいから認めてやれっていうふうに言ってるんですよね。
偽りだとしても命の確保の方が大事っていうことを示しているんですけど、
国際的な難民への接し方として示しているんですけど、
日本は偽装は絶対に許さんと、1万%難民であることを証明しなければ許さんというような姿勢でですね、
これは国際的にも非難されているらしいです。
私、今日までですね、そういうことが分かってなくて日本に来てるのか、
分かってても事情があって日本を選んでるのかっていうことがずっと分からなかったんですけど、
今日聞いたらですね、なぜこのわざわざ難民認定率が低い日本を選ぶのかっていうことは、
ビザが降りるのがめちゃくちゃ早いらしいですね。
他の国に比べてビザが降りるのがすごい早いらしくて、
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だから本当に一刻も早く自分の国を抜け出さなくては自分の命が危ないという人は日本にまず来るらしいんですよ。
だからでもそうするとビザが降りていても、
法務省的に出入国を認める書類が揃ってないとかってなると、
この入国を拒否されるんですよね。
だから入管役になるんです。
例えば今日聞いた話だと、
とある国籍の人たちは本当に自分の身分の証明を持っているっていうこと、
そもそもがすごく危険な行為だからこそ、
パスポートとかをトイレに流してくるとか空港のゴミ箱に捨ててくるとかっていうのをみんなやる国があるらしいんですよ。
だからそうするともうそういう人たちが日本に来ちゃうと、
もうそれだけで超アウトなんですよねっていうような事情とかもあって、
もしくはビザで入国できたはいいけど、
危険付きの観光ビザでもうその期限が切れてしまったら難民申請が降りないと、
あとは難民申請が降りれば仕事もできるし保険とかも使えるので、
難民申請が降りないと生活に困るアフリカ系のシングルマザーの話とかも聞いてきまして、
この人も子供が3人いるんですね。
一番小さい子は6ヶ月の赤ちゃんとかそんなレベルで、
お母さんもちろん日本語もままならなくて、
旦那さんは虐殺されている方なんですよね。
というような感じであまりに明日が見えない人たちの話を聞いて、
紛争とか戦争とか入管に関わると、
そういうテレビだけのニュースが実月になるような気持ちです。
あとはなんかいろいろ話聞いてきてすごく興味深かったんですけど、
支援者の方っていうのはほぼボランティアなんですけど、
本当によくやられてるなという感じなんですけど、
今日の方は11人とか12人とか支援されていて、
同じ国籍の人を担当することもあるんですよね。
その同じ国籍の人でも名前忘れちゃったんですけど、
例えばA族とB族の対立があって、
A族に家族が殺されたっていうB族の人と、
B族に家族が殺されたっていうA族の人を担当してたりとかっていうことがあって、
絶対この2人合わせちゃいけないとか言っててね。
なんかそんな世界に目が向いた1日でしたということで、
私にしてはすごいフンス喋りました。
取り留めもなくダラダラと喋ってしまいましたが、
今日はそんないろんな情報が入ってきて、
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なかなかちょっと自分の中でも紹介しきれなかったので、
こんな風に喋ってみました。
聞いてくださってありがとうございますということで、
今日はこの辺で失礼します。
それではまた。
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