深夜の映画館でのB級映画観賞
どうも、こえ日記です。今は夜、歩いてるんですけど、12時半ぐらいかな。
なんでね、こんな真夜中、外フラフラ歩いてるかっていうと、映画見てきたんですよ。
えーっとね、10時過ぎから始まって、12時ちょい過ぎまでやってる、この割と深夜の映画館で見てきたんですけどね。
いやー、謎の映画見ちゃったわーっていうか。
僕、何見てきたっていうと、ゴジラ、コング、新たなる帝国っていう、
もう、いかにもな、B級映画をね、この週末の深夜に、ユナイテッドシネマとしまえんとかいうね、ガラガラでしたね。
アイマックスでね、見たんだけど、何人だろう、10人もいなかったと思うな。
7、8人ぐらいじゃないですか。こんな真夜中に、ゴジラ、コング、新たなる帝国みたいなものを見る人なんてね、
この映画はまたすごくてね、ある意味期待通りでした。
ちょっと深夜にしょうもない映画見たくなるじゃないですか。そんな難しくないさ、もう、ただボケーッと見られる映画。
そういうニーズがあってね、僕は見に来たんだけども、それは完全に満たされて、すごかったもんね。
まず主役がね、主役どっちかっていうとキングコングですね。
で、準主役がゴジラ。で、敵もキングコング。悪いキングコングなんですよ、敵は。
で、悪いキングコング一味なので、悪いキングコング側はね、ちょっと悪い奴らが。
まあ20匹30匹ぐらい倒したかな。なので、キングコングとゴジラが悪いキングコング一味を倒すっていう映画なので。
なんかもう登場人物のね、9割がモンスターなんですよ。
モンスターというかもう、9割5分がキングコングなんですよね。
残り5%ぐらいの割合をゴジラみたいなその他怪獣が占めてるんでね。
なんだろうなあの、セリフのセリフの97%ぐらいはウホウホみたいな感じで済んでいくんですよ。
ウホウホみたいな感じでで、キングコングが何か言うとゴジラがウォーみたいな、わかったみたいな感じで済むんでね。
なんかストーリーが雰囲気なんですよね。だってモンスター見て怪獣だからね。雰囲気で済むんですよ2時間。
キングコングとゴジラの相性と豪華な撮影班
一応人間も出てくるんだけど、その怪獣を研究してる公務員みたいな人たちも出てくるんだけど。
なんかね、ゴジラが暴れてますみたいな、ゴジラが目覚めますとか キングコングはゴジラに近づいてますみたいなそういう
ほぼプロ野球の実況中継みたいなことしか言わない感じでさ。
そのセリフの割合も極端に低くて、人間が言語を言ってるのも多分2時間中ね、合計10分ぐらいしかないと思う。
ちょっと解説挟んでくる感じのね、実況解説みたいな感じがもう合計10分。 あとはキングコングのウホウホみたいな感じで
雰囲気で話が進んでいくからね。なんだこれ、似てるものっていうと、なんかサバンナとかのさ、
ナショナルジオグラフィックのサバンナのなんか、1日みたいなのあるじゃないですか。取材行って、ライオンが
草食動物を狩り、ハエが出てきてライオンと奪い合うみたいな
そういう感じなんですよね。 あれも別に会話ないじゃないですか。
野生動物の雰囲気で住んでいくじゃないですか。 あれにすごく似てると思う。
それがライオンとかでもなく、 草食動物とかでもなく、
キングコングとゴジラっていう動物たちで住んでいくっていう感じですね。 なのでストーリーが雰囲気なんですよね。
その雰囲気が伝われば、あ、今こういう意図なんだな、みたいなのがわかるんだけど、たまに取り残されるよね。確実に。
わかんないもん、そんなのね。ウホウホしか言ってないから。 いやーすごいなぁ。よくこれ作ったなっていうね。
しかもね、ちょっと笑っちゃったのが、キングコングとゴジラの
息がぴったり合ってるんですよ。 映画の設定上、キングコングとゴジラはすっげえ久々に出会ったと思うんだけど、
会った瞬間、もう動きがシンクロしてるんですよね。 だからもうほぼRRRでしたね、あれね。
RRR見ました?皆さん。 あのインド映画。主人公2人の男性の戦闘シーンの息の合い声がやばいじゃないですか。
あれがキングコングとゴジラでもやってたっていうのがね、 今回の映画で、
戦闘シーンのね、RRRっぽさにちょっと笑っちゃいましたね。 そんなストーリーが大味で雰囲気で済むのに、そこのバトル、
お前らそんなに息合うの?みたいな。 いや、相すぎなんですよ、もう。
いきなりなぁと踊ってた、あの2人ぐらい息合ってるからもうね、 そんなことあるかっていう。とにかくもうね、やばいね、あの映画はね。
やばい予感してたんですよね、ちょっと。 なのでその予感に従って見に来て、本当に
いい経験でしたね。 全然、あの映画見たことは全然後悔してないですよ。
素晴らしかったなぁ。 これマジでオススメしたいですよ、皆さんにも。
そんな長くはやらないと思うんで、 ぜひこれ映画館で見てほしい。
このほとんど会話なく雰囲気で済むストーリー。 ゴジラとキングコングの相性の良さみたいな。
もう相棒みたいな感じでしたからね。 それがどんな映画なのかちょっと見てほしいですね。
いやーなんか、 ループでも借りてさーっと帰ろうかなと思ったけど、
あの映画見た後はね、とてもそんな気分じゃなくて、 ちょっと歩いて帰ろうかなって感じですね。
素晴らしい、名作だな。 絶対人気ないと思うんだよなぁ、あれ。
いやでも本当、無駄に豪華でさ、パリとか、 ローマとか、リオレジャネイロとか、ジブラルタウとか、エジプトとか、
ハワイとかも、北極? 世界各地でね、なんか、
ロケやって、でその、 最後のエンドロール見ると、
その世界各地の撮影ユニットみたいなのを紹介されてさ、 ローマ撮影班とか、ジブラルタウ撮影班とか、リオレジャネイロ班とか色々出てて、
もう大人数の人が、この映画に関わっているんだなって見ると、 作ってる側はすっごい楽しいんだろうなぁと思った、あれは。
作ってる側の楽しさみたいなものが伝わってきますね。
多分見てる人よりも作った方が面白いよな、あれはね。 っていう、映画屋はあれは、本当。
エンドロール最後さ、 日本語字幕〇〇さんの出てくるじゃないですか、最後の最後。
この字幕の人、そんな仕事したかっていうね。 ほとんどウホウホで済むし、
せいぜいその、研究者みたいな登場人物のセリフ訳してるけど、 めっちゃ短いからね、あれね。
どういう、どうなんだろう、この、
映画の翻訳、字幕の人の報酬、どう決まるんだろうって思ったもん、あれ。 ちょっとコスパいいと思うよ、この映画の。
字幕の人は。
おいしい仕事じゃないですかね。 ちょっと安いのかな、やっぱ。
あまりにセリフが少ない。 カリオストロの城のゴエモンぐらいセリフが少ないですからね。
というわけで、 散歩して帰ろうかな。
今日は、 映画を見た後の感想。
ゴジラ対、 ゴジラ対じゃないな。
なんだっけ、ゴジラ×コングっていう。 ゴジラとコングの間に、Xっていう、×って文字入ってるんですよね。
ちょっと正式名称謎なんですけど。 ゴジラコング、新たな帝国みたいなやつ。
よかった、皆さん見てください。 謎の楽しさはあって、
見た損はないと思うんでね。おすすめ。 コイニックでした。