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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、起業で多くの人が挫折する3つのポイントというテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして起業して8年、自分のサービスで飯を食っている人間です。
今日お話しする起業で多くの人が挫折する3つのポイントというテーマなんですけど、
僕はコーチングっていう分野で、自分のセッションサービスを販売してお金をいただいて、それで成長を立てるっていうビジネスをやってるんですが、
僕が今日話すことって、コーチングだけじゃなくて、起業っていう世界においては、こういう考え方でやっていくといいですよ、
多くの人がこの1、2、3のポイントでつまづくので、こういう世界があるんだっていうことをわかっているだけでも、
そのつまづきポイントをうまく回避することができるんじゃないかなと思いますので、
今日はそういう前提でお話ししていきますということでお付き合いください。
早速なんですが、起業をして生きていくっていうライフスタイルをとると、まずグラフを考えてほしいんです。
縦横の十字のグラフを考えてほしくて、縦軸がお金ですね。
売上であったり、投資であったり、プラスマイナスしていく金額です。
横軸、右にグラフが伸びていくところをイメージしていただきたいんですけど、それが時間です。
まず起業するとなると、起業って会社員っていう稼ぎ方と全然違いますから、起業していきなりまとまった売上が立つっていうことは少ないです。
そして起業するには、何にせよ初期投資が必要になります。
僕がやってるコーチングビジネスっていうのは直接的な経費、コストがかかるものではないんだけど、
多くの人は起業のコミュニティに入ったりだとか、僕みたいな人間をコーチにつけて、
とにかく今まで起業したことがないものですから、知っている人間に教えをこうであったり、
人によってはコーチングの技術を仕入れたりだとか、専門的な技術を仕入れるのに、
学校に入ったりしなきゃいけなくて、お金がかかるっていうことはあると思います。
とにかく起業の最初っていうのは、お金が入ってこないのに出ていくばっかりであるっていうところがスタートなんですね。
どんなビジネスでもコストはかかります。コストゼロで始められるビジネスももちろんあるんですが、
コストゼロで始めるっていうことはその分時間がかかるので、
僕はコストが全くゼロっていうのは現実的ではないと思うので、最初にコストが発生します。
なので金額、お金はマイナスの方に触れていきます。
最初にドカッとマイナスが来て、時間が進むたびに挑戦に必要な生活費であったり、
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ラーニングコストがかかっていくので、まずグラフは右下の方に下がっていきます。
まず一番の壁はここなんですね。
ここからまず初めての売り上げを出すっていうところで、多くの人がつまづいていきます。
その売り上げを出すためにはやっぱり時間が必要だし、
最初のうちは会社員と違ってお金出ていくばっかりで入ってこないので、
そこで本当にこれ続けて意味があるんだろうかとか、
逆にお金が減るのが嫌すぎて全部無料でできることをしようって考えてコツコツやって、
3年も4年もかかってしまうと、お金自体のマイナスは少ないと思うんですけど、
時間がどんどんどんどんかかってしまうっていうケースがあります。
まず最初にぶつかるのが、グラフが右にグーッと下がっていって上がるまで、
初めて上がるところ、これが初収益です。
初収益を出すまでに多くの人がつまづいてしまうので、
でもしょうがないんですよ。
企業は最初お金が出ていく一方なのは当たり前なので、
この初めてピョンってグラフが上がる初収益まで、
どれだけ耐えて挑戦を続けられるかっていうのが、
まず一番最初の勝負になります。
初収益が出ましたら、初めて投資したお金に対して、
満足いくリターンじゃないかもしれないですけど、
自分でお金を稼いだということでリターンが生まれるようになります。
そうすると次はこのリターンを増やしていくんですが、
ここから第二のつまづきポイントがあります。
それは最初自分がビジネスをするためにかけてきた投資ですね。
校長を雇う、コンサルを受ける、塾に通う、スクールに入る、
みたいなものの投資額を取り返すところまで、
自分のビジネスを伸ばしていかなければいけません。
これはビジネスの用語で損益分岐点って言います。
自分が投資した金額が黒字になるか否かっていうところですね。
さっき十字の軸を考えてほしいって言ったんですが、
金額が最初はマイナスに触れていくんだけど、
初収益が出てクイッとグラフが上がる。
その上がったグラフが最初のこのゼロのラインですよね。
投資したお金に対して黒字が出るかっていうところまで
いくかどうかがこの第二ステージです。
その売上は出たんだけど、
投資した金額を回収する前にやめてしまうっていうのが
二つ目のつまづきポイントですね。
正直ビジネスって初めての売上を手にするまでが
一番難しいんですよ。
一番多くの人が挫折するんだけど、
でも実際売上が出ても、
その損益分岐点を超える前に
やっぱりこれをやっても意味がないんじゃないか
っていうふうに諦めちゃうとかね。
僕ら経験者から見ると、
そこまでいったんだったらもうほぼ回収まで目の前じゃん
っていうところなんですけど、
そこで諦めちゃう人は多い。
せっかく初収益出たらもったいないなと思います。
さらにここから損益分岐点を超えて
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収支がプラスになった状態で
右肩上がりで上がっていくんですけど、
ここで損益分岐点を超えた人ってのは
損益をゼロにするためにビジネスやってるわけがないですから
それを上げていくっていうのはそんなに難しくないんですよ。
今まで企業に対して、
例えば100万円投資してきた人が
初めて1000円、2000円の売上を出しました。
第1関門クリア。
投資した額が100万円なんだったら
その100万円を投資して得た知識とか経験とかを使って稼ぎました。
第2関門クリア。
ここから収益を200万円、300万円って上げていくのは
そんなに難しくないんですよ。
ただ、その第3…
第3つ目の壁が
収益が100万円投資して200万円取り返した人が
200万円、300万円って伸ばしていった後ですよね。
ここからお金を稼ぐっていうことが
ある程度当たり前になってきて
飽きがきます。
自分がやっていることに手詰まり感を感じたりだとか
これやったら稼げるんだけど
自分にとってこれが本当に必要なのかなみたいな
実際もうその投資した額は取り返したし
これ以上やって意味あるのかなっていう風になってきます。
そこが第3の壁ですね。
もともとここまで行ける人も少ないんですけど
僕の周りでは結構このパターンは多かったですね。
特に企業1、2年目とかで
僕がいろんな人とチームを組んでやってた時とか
稼げてるのに、なんでそれ続けるだけなのに
そこで辞めちゃうんすか?みたいな
新しい分野に手を出したりして
いろんな知見を広げるっていう考え方もあるんですけど
僕はせっかく損益分岐点を超えたんだったら
その仕事が自分のライスワークですよね。
生活をしていけるだけの
お金を得るぐらいまでは
育てないともったいないと思うんですけれども
やっぱりここで手を止めちゃったりとか
なんかね、不思議なんですよ。
お金稼げてるのに自分には向いてないんじゃないかって
人間は思っちゃうんですね。
そこがすごくお金も稼げてて
黒字も出てるのに
そこから辞めちゃうっていう人のパターンもあります。
その3つ目の壁を超えるとですね
ビジネス自体に壁はなくなるというか
それからいろんなパターンがありますよ。
収益を伸ばしていく人もいれば
自分のその事業展開を考えていったりだとか
僕はどっちかっていうと
そのクライアントさんとの関係をより良く
よりストレスなく
より大きな価値にっていう方に振り切ってますけど
この3つの壁を超えると
もう後はその人の個人の色が出るっていう感じなんですね。
ほんとこれコーチングの企業だけじゃなくて
企業で飯を食うっていう意味では
そう、みんなそう。
この3つの壁さえ超えてしまえば
初収益の壁と損益分岐点の壁と
後は飽きですよね。
飽きとか慣れの壁を超えてしまえば
後はその金額まで稼ぐ力があるっていうことですから
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他のビジネスにどういう形であれ
応用が可能なんですよね。
だから僕は本当に企業をして
飯を食っていきたいのであれば
とにかくこの第3関門まで突破する。
第3関門突破するってつまり
もう自分が生活をしていくのに
必要なお金は当たり前のように
稼げているっていうこの状態ですね。
この状態さえ作れれば
もう個人の力でお金を生むことができて
別に企業に勤める理由もないと。
僕だってすごく魅力的な企業があって
そのビジョンに共感してね。
ここでだったらある程度拘束時間あっても
働きたいわって思えるような会社があれば
全然会社員するのは悪くないと思いますけど
今の時点だとちょっと現実的じゃないけどね。
僕がやっぱり自由な時間を使わないと嫌なんで。
だけど僕は個人で
自分の企業でお金を稼ぐっていうことに関しては
もうこの3つの関門全部超えてるんで
そんなにこれから続けることに対して
不安があるかって言ったらないんですね。
ゼロかと言われ…ゼロだなぁ。
俺はゼロなんだけど。
俺は特殊なパターンだけど。
でもここを超えると
本当に一気に楽になるというか
呼吸するように自分の仕事が板についてくるし
ここまで来るとね
だいぶビジネスとしてもカッチリしてるんで
もう全然これで成形立ててますって
言えるぐらいのレベルになると思います。
逆にこの3つ超えるまでは
多少不安があったりとか
自分でやっていけるのだろうかって
自分を疑うフェーズがあっても
足を止めるべきではないと思います。
ここまで走り切ってしまえば
正直資本主義上がりみたいなもんなんですよ。
自分でビジネス作って
それで食っていけるんだから
別に今の仕事辞めたって
他の仕事で食っていけるまで
ビジネスを育てるのって
基本的に一緒なんでねやることね。
だからここまで来てほしいなというのは
とても強く思うっていうところです。
今日は起業するときにですね
多くの人がつまずく3つのポイントっていうのを
テーマにお話ししました。
1つ目のポイントは
初収益ですね。
初収益を出すまでに壁がありますよ。
もう1つは損益分岐点ですね。
自分が投資をしたビジネスなんで
コストがかかりますから
投資をしたコストを解除する前に
やめてしまうパターン。
最後に投資は回収できたし
ある程度稼げるようになったんだけど
自分の中で良いとか不安とかがあって
あと飽きですねっていうのがあって
個人でお金を稼ぐっていうことが
定着する前にやめちゃうパターンですね。
これが僕が見てきた中で
この3つどれかしかないんじゃないかな。
第3の壁を越えたら
もうずっと稼ぎますよその人は
っていうのがあると思うので
これからビジネスしたらね
今自分がビジネスしてる人で
これからどうなっていくんだろうって
思った人がいればね
今日の3つのポイントを考えてもらって
今自分はどこにいるのかっていうことをね
今一度考えてみてはどうでしょうか
ということでね
最後今自分がたぶんここにいるんです
っていうことがね
あることがありましたら
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ぜひコメントやら公式LINEやらで
教えていただければなと思います。
僕はねちょっと今日は夜外出をしてたので
家に着いたところです。
これはもう完全に予断パートですよ。
明日ね僕はクライアントさんがね
僕に会いにセッション受けにね
北九州まで来てくれるということで
明日は寿司が食いて
クライアントさんは調合されていますので
山口県まで寿司を食べに行こうかなと
これが仕事でございます。
本当に素晴らしい仕事ですね。
ということでお話しアナウンスでした。
バイバイ。