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はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回はですね、漫画のコマに簡単に背景を描く方法4選というテーマでお話ししていきたいと思います。よろしくお願いします。
漫画をね、こう、さらさらっと描いていた時にですね、ちょっとね、なんか背景が寂しいなぁ、とはいえ背景描く知識もないし、
ささっとなんか背景っぽくできないかなっていうふうに思っている方に向けてですね、 僕がやっている方法をですね、今回4つほど紹介したいと思います。
なんとなく画面が寂しい時にそれっぽいライン、ラインというか線をね、ちょちょっと付け加えることによって、なんか背景があるっぽく見える、そういうね、
テクニックをですね、紹介したいと思います。はい、ということでちょっとサムネイルを見ていただきたいんですけれども、
サムネイルにですね、真ん中に元のね、コマがあります。元の絵がありまして、これがあの人物と吹き出しだけのコマなんですけれども、これだとちょっと寂しいというか、
なんか背景がないとどこにいるのかよくわからんなっていう風になると思うので、まあ背景を付け加えたいんだけど、とはいえ背景を描くなんか知識もあんまりないなっていう時に、
どうやればいいかという方法をですね、4つ紹介していきたいと思います。 で、右上、右下、左下、左上の順番で、右上から時計回りにね、ちょっと説明していきたいと思います。
じゃあまず右上のね、この赤い矢印のところですね、 こちらから説明していきます。これはですね、どうやるかというと、
一番シンプルなね、背景の描き方として、このコマにですね、あの、
だいたい画面の中央、人物のだいたい胸から腰ぐらいのあたり、まあどこでもいいんですけども、
直線のラインを引きます。はい。で、人物と重なるところは人物の後ろに回り込むような形にして、
描きますので、人物と重なるところは線を描かないで、こういう感じでね、直線のラインを1本引きます。
そうすると、えー、なんかね、こう、地面ができた感じがして、なんかこう、地面に立っているみたいな感じになりますね。
はい。こうすると、まあどこだかよくわかんないんだけど、なんかこう、地面ができるわけですね。
で、これだけだとちょっとね、こう、寂しいというか、どこにいるのか、外なのか、部屋なのか、ちょっとわかりづらいですよね。
まあどっちかと言うとちょっと外にいるっぽい感じはしますけどね。
まあこの線1本だけで背景ができちゃうんですね。これが一番シンプルなパターンですね。はい。
じゃあ次行きましょうか。次はですね、えーっと、
はい、じゃあ右下ですね。右下の紫の矢印が描かれている
コマですね。はい。じゃあここはどうするかというと、
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これはですね、Yの字、
アルファベットのYをですね、コマの、まあだいたい左上とか右上とかに
空いているところにですね、アルファベットのYの文字を書くような感じで、このラインをね、こう入れてみてください。
はい、こんな感じになりましたね。これはなんかね、こう、室内にいる感じがしませんか。
室内の、なんかどっか部屋にいるっぽい。で、このYの字をですね、コマのですね、左上もしくは右上に書くことによって、なんかこの部屋のですね、天井と壁みたいな感じに見えるので、こうすることによって、このラインを入れることによって、なんか部屋にいる感が出るわけですね。
これすごいですよね。はい、こんな感じのラインになります。
で、このYの字を書くときにですね、このYのですね、上の部分ですね、この上の部分は別に斜めになってもいいんですけども、このYのですね、棒の部分はなるべく垂直にしていただくと、
いい感じになります。垂直というのはまっすぐですね、まっすぐにしてください。
はい、じゃあ次、左下の緑色の矢印が出ているところですね。ここのコマを書いていきます。これはですね、さっきの逆バージョンですね。
さっきの逆バージョンというのはどういうことかというと、逆Yの字。逆Yの字を書き入れます。
今、ちょっと書きながら説明しております。 はい、逆Yの字ですね。今度はですね、あの
コマのですね、左下もしくは右下あたりにYの字の逆みたいな感じで書いていただくと、今度はですね、床面が見えている部屋になります。
さっきのはですね、天井が見えている部屋だったんですけども、今度は逆Yの字を書き入れることによって、床面が見えている部屋にいるような感じが出ますね。
はい、これも同じようにこのYの字のですね、棒の部分は垂直に書いてください。
で、Yの字のですね、その先っぽのね、この二股に分かれている部分は別にまっすぐでも、斜めでも構いません。
で、横、横というかそのなんか長い方のYの字の部分をちょっとこう水平に近づけてあげるのもいいかもしれないですね。
はい、棒の部分をまっすぐ垂直に書けば、あとはそのYの字のこの分かれている部分は角度はそんなに
気にしなくて、何でもいいですね。はい、最後左上行きましょう。左上の青いところですね。
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青い矢印のところです。じゃあ最後はどうするかっていうと、今度はですね、あの背景はですね、何もね、場所だけを書かなきゃいけないっていうことでもないですね。
えっと
こういう感じでですね、左上の今コマを書いてますけども、 ちょっとこの
左上のちょっと空いている部分に、なんかこう円みたいなその
ちょっと円の一部みたいなものを書くんですね。 これは別にコンパス使わなくても手書きでちょっと円のようなものを書いて、ここをパンと塗り
つぶします。はい、そうすることによってこれがね、なんかね、背景になりますね。 あのこれは別に場所を表す背景ではないんですけれども、なんとなくこの画面の白く
余っている部分にちょっとこう色をつけてあげるというかね、そういうふうにすることによって なんか画面のスカスカ感をね、消すことができます。
これは別にどこかの特定の場所ということでなくて、まあデザイン的なニュアンスの背景ですね。 こういうまあデザイン的なニュアンスの背景をつけることも可能です。
はい、ということで今回はですね、ちょっとコマが寂しい時、漫画のコマを書いたんだけど、 なんかちょっと背景がなくて寂しいなっていう時に
簡単にね、こうライン、もしくはこう 色をつけることによってなんか背景っぽく見えるというテクニックを4つ紹介しました。
はい、もう一回まとめると一つ目が直線ですね。 画面のまあ中央からちょっと下ぐらい
まああたり、まあ適当にどこでもいいんですけども 直線を入れることによって地面に立っている感が出ますよっていうところですね。
はい。 で2つ目がですね、Yの字ですね。画面の左上もしくは右上に
アルファベットのYみたいなものを書くことによって 天井と壁が表現できますので、こうすることによってなんか部屋にいる感が出ます。
ここが部屋なんだな、どっかの部屋なんだなっていう感じが出ますよね。 このね、あの3つの線だけで部屋にいるって表現できるのが面白いですよね。
はい。 で3つ目のパターンが左下の矢印、緑色の矢印ですね。
今度は逆Yの字ですね。さっきの逆のYの字のこの二股に分かれた部分が下に行きます。
こうすると地面が見えている部屋になりますね。 これも床と
壁の2面が表現されますので、こうすることによってなんか部屋にいるっぽい感じが出ます。
はい。そして最後左上の青い矢印のところは
ちょっと画面のね、こう
隙間というか画面がちょっと何にも描かれてないところに青いベタを塗ることによってデザイン的にね、ちょっと背景のない感じを
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ごまかすことができます。はい、こんな感じでやることによってシンプルな絵柄でもなんとなく背景を
足すことができますので、もしよかったら試してみてください。 はい、ということで今回は
簡単に描ける背景の描き方4線というテーマでお話ししました。 最後まで聞いてくれてありがとうございます。お疲れ様です。