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2023-11-19 12:01

#2232 わかりやすい話し方【SDS法】 from Radiotalk

#2232 わかりやすい話し方【SDS法】
(概要)
・SDS法とはなにか?
・SDS法で話すとよい理由?
・SDS法で話すときのコツ

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(詳細)
■SDS法とはなにか?
・話し方のテンプレのひとつ
・S: 概要 D:詳細 S:まとめ

■SDS法で話すとよい理由?
・記憶に残りやすい
・聞き手が話を理解しやすい

■SDS法で話すときのコツ
・タイトル(=何の話をするか)を言ってから話す
・ポイントを3つにまとめる
・概要メモを作ってから話す練習をする

#202311n #話し方 #トーク術
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はい、みなさんこんにちは。なおくんです。今日のテーマはですね、こちら。ドドン! わかりやすい話し方【SDS法】
はい、このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。 はい、ということで、話し方のテクニックでね、いろいろあるんですけれども、今回はその
SDS法ということについてですね、 解説というかね、お話ししたいと思います。
で、今回お話しするポイントは3つありまして、1つ目がですね、SDS法とは何なのかということ。 2つ目が、なぜSDS法がいいのかということ。
3つ目が、SDS法で話すためのコツということでございます。 はい、この3つのポイントに沿って話していこうと思います。
まず1個目ですね、SDS法とは何なのかということなんですが、 これはですね、話し方のテクニックの一つですね。
話し方のテクニック、いろいろあると思うんですけれども、 例えばですね、有名なのがプレップ法ってやつですね。
プレップ法っていうのは、ポイント・リーズン・エグザンプル・ポイントということで、 ポイントっていうのは、要は日本語で言うなら結論みたいな感じですかね。
結論、リーズンっていうのが理由、エグザンプルっていうのが具体例、 ポイント、また結論ですね。
結論、理由、具体例、結論、この順番で話すと分かりやすいですよみたいな、 そういう話し方のテンプレみたいのがあるじゃないですか。
あと3点法って言ってね、理由は3つありますみたいな感じで、 とにかく3つで言うっていうね、そういう話し方のテンプレもありますね。
そういったいろんな話し方のテンプレあるんですけども、 起承転結とかそういうのもありますね。
これは話し方とはちょっと違うかもしれないですけど、 日本によくある物語のテンプレですよね、起承転結みたいな、 そういうやつの一つだと思っていただければと思うんですが、
SDS法っていうのも、そういったテンプレの一つで、 それは何かというと、Sはサマリーですね。
Dがディテール。最後のSもこれもサマリーですね。 つまり、サマリー、ディテール、サマリーっていう感じ。
サマリーっていうのは日本語で言うと、 概要とかまとめみたいな感じですね。概要、まとめ。
これがサマリー。ディテール、ディティールみたいに言ったりしますけども、 ディティールっていうのが、ディティール、詳細ですね。細かいところっていう感じ。
なので、SDSっていうのは、概要、ディティール、概要。 概要、詳細、概要、みたいな感じですね。
こういう順番、テンプレで話すと話が分かりやすくなるよっていう、 そういうテクニックですね。
これはプレップ法とも似てるんですよね。 プレップ法も、つまりPで囲んで、間にリーズン・エクザンプルが入ってるじゃないですか。
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これもSDSの一種と言ったら一種なんですよね。 つまりサマリーっていうのは要は結論みたいなもんなので、
サマリー、ディティール、サマリーのこのDの部分がプレップ法でいうところの RとEになっている、そんなイメージですね。
なので、プレップ法と考え方としてはすごい似てるんですよね。 最初と最後を結論で挟んで、中間で詳しい説明をするっていう、
そういうイメージで捉えていただくと、そんなに難しいことじゃないかなと思います。 以上がSDS法の説明でございました。
ポイントの2つ目。 なんでこのSDS法がいいんですかっていう話をしたいと思います。
なんでいいのかっていうと、簡単に言うと理由は2つありますね。
要はですね、脳に優しいかどうかっていう話なんですが、理由2つっていうのは、 1つは記憶に残りやすいということですね。
2つ目の理由が、理解しやすい話し方っていうことですね。 理解しやすい話し方の流れであるということ。
それぞれちょっと簡単に説明していくと、 まず1つ目の理由としては、記憶に残りやすいっていうことですね。
どうして記憶に残りやすいのかっていうと、 人間というのは最初と最後のことが印象に残りやすいんですよね。
これなんか聞いたことある人もいるかもしれないですけども、 最初の印象と最後の印象。
初頭効果とか、初頭効果、これ最初の印象。 最後の印象が残りやすいっていうのは何て言うんだっけ、ちょっと忘れましたけど。
まあまあそういうこと。つまり第一印象とかよく言うじゃないですか。 つまりその一番最初のことって記憶に残りやすいんですよ。
それと同じように一番最後に言われたことも記憶に残りやすい。 つまりこれはSDS法でいうところのSとSなんですね。
SDSの最初のSと最後のSなんですね。 だから最初に大事なことを言って、最後に大事なことを言うと、
この話なんだったっけなというふうになりにくくなるんですね。 今の話は○○の話だったんだなというふうに記憶に残りやすいんですよ。
だからそういう意味で、相手の記憶に残りやすい話し方の流れであるということがSDS法の
良い理由の一つですね。 二つ目がですね、理解しやすい話の流れっていうことでございます。
先ほどの理由ともちょっと被る部分があるかもしれないんですけれども、 このSDS法という話の流れで話すと理解しやすいんですね。
それはどうしてかというと、これは人間のメンタルモデルという理解をする時のプロセスに関わるんですけれども、
話をされる時にいきなり急に細かい話をされると、人間というのは聞き手の方は
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何ですか今の話、この話何の話なんですかっていうふうになっちゃうんですよ。 そういうこと僕らもよくありますよね。日常で話が長い人が急に話しだすと、
ちょっと待って、今何の話してるんですかってなっちゃうんだけど、でも話してはガーッと話すから、 聞き手の方はもう受け止めきれないんですよね。
なのでSDS法で話すとそれを防ぐことができるんですよ。 つまりSDS法で最初のSって何を言うかというと、
これから○○の話をしますよっていうふうに最初に話の概要を言うんですよ。 これから○○の話をします。
今回言いたいことはざっくり言うとこういう感じですっていうふうに言うんですね。 そうすることによって聞き手としては、これから○○の話が始まるんだなっていうふうに準備ができるんですよ。
そうすることによって聞き手が理解しやすくなるんですね。 理解しやすくなれば話しても嬉しいじゃないですか。
そういうイメージ。 わかりやすい例えで言うんだったら、お弁当箱を相手に渡す感じですね。
これからこういう料理を出しますので、その具材をこのお弁当箱にどんどん詰めていってくださいね、みたいな感じ。
だから今日はこれぐらいのサイズの話をします。 これぐらいのサイズのお弁当を作りますので、このお弁当箱を受け取ってください。
で、このお弁当箱の中は3つに仕切られてますので、この3つの仕切りの中に今から私が話という具材を供給しますので、このお弁当箱に詰めてください、みたいな。
わかりますかね? ちょっとこの例えが逆にわかりづらいかもしれないですけども。
つまりね、僕がよくやってる手法なんですけども、僕は冒頭でいつも今日はこの話をしますって言ってますよね。
で、今日はこの話をしますっていうことは、今日はこんな感じのお弁当を作りますと。
で、ポイント3つありますって先に言ってますよね。 で、ポイント3つある。大きく分けるとその中で3つの仕切りがあります。
で、3つの仕切りは先に簡単に言っておくと、1つ目が〇〇、2つ目が〇〇、3つ目が〇〇です。
そういうふうに先に言われることによって聞き手としては、あ、こういう話なんだな今回はっていうふうに安心できるんですよね。
そうすることによって、聞く時もある程度予測して聞けるんですよ。
これがね、すごいね、聞き手にとってユーザーフレンドリーというか、リスナーフレンドリーな話し方になるんですね。
だからもうあらかじめ、今日はここに行きます、なんかこう旅行で言うんだったら、今日はさ、そのさ、あの、今日、今回の目的地は京都です。
で、京都の〇〇寺と〇〇寺の〇〇寺の3つの寺を回りますって先に言っておいてもらえればさ、あの、わかるじゃないですか。
でもさ、それを言わずにさ、目的地も言わずにさ、いきなりさ、あの車に乗せられてさ、うわーっと連れられたらさ、あの車に乗せられた人としてはさ、え、これどこ行くんですか?みたいな話になるでしょう。
で、どこまで行くのかもわかんないし、何分ぐらいもかかるのかもわかんないし、で、ここは今どこなんですか?みたいな。
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この寺何なんですか?みたいな。ってなりますよね。
だけど、今日は、今回の目的は京都観光です。で、お寺は3つ行きます。1つ目が〇〇寺、2つ目が〇〇寺、3つ目が〇〇寺って最初に言われてればさ、いきなり車に乗せられても、あ、京都観光なんですねってなるし、で、いきなり知らん寺に連れてきても、あ、これはさっき言ってた3つの寺を回るうちの1つの寺なんだなっていう風にわかりますよね。
そうすると、安心して車に乗りますよね。そういうイメージですね。
はい、ちょっと例えが長くなりましたけど、理解しやすくなる話の流れっていうことですね。SDS法っていうのは。
はい、ということで、なぜSDS法がいいのかっていう話をしました。
もう一度そこをまとめると、記憶に残りやすいからっていうのと、理解しやすい話の流れだからっていうことでございます。
はい、最後にSDS法のコツ。SDS法で話すためのコツをね、ちょっとシェアしてみたいと思います。
コツはね、最低でもタイトルは最初に言いましょうっていうことですね。
タイトルっていうのは、今日は〇〇の話をしますみたいなね、話をする前にこれから〇〇の話をしますみたいな感じで言うように癖づけると話がわかりやすくなりますね。
話し手の方はね、結構自分ではわかっているつもりなんですよね。これから〇〇の話をするっていう、なんか自分でも無意識に思ってるんだけど聞き手はそれわかんないので、
だから聞き手にもちゃんとわかるようにこれから〇〇の話をしますというのもみたいな感じで話していくような癖をつけるといいかなと思います。
あとは、もっと上級レベルに行くのであればポイントを3つに絞るっていうことですね。
これは僕はやってますけども、ポイント3つありますとか理由は3つありますみたいな感じで、何かの物事をまとめるときに3つにまとめる癖をつけるとより話がわかりやすくなると思います。
あとはですね、メモを作ってから喋るように練習してみるといいと思いますね。
そのSDS法っていうのは、つまり最初に自分が何を言いたいかっていうのをある程度頭の中でまとめておかないとなかなかできないので、
それを頭の中でやるの結構難しいので、僕も今ラジオトークで簡単なメモを作ってから喋るようにしてますけど、メモ結構便利ですね。
だからSDS法の練習をしたいのであれば、メモを作ってから話す練習、日常会話では難しいのでこうやってラジオトークの収録トークでね、
SDS法の練習をするのが非常にいいかなと思いますので、よかったらこれを聞いているあなたもやってみてはいかがでしょうか。
はい、ということで今回はですね、わかりやすい話し方ということで、話し方のテクニックSDS法についてご紹介しました。
もしよければ何かの参考にしてみてください。
はい、ということで最後まで聞いてくれてありがとうございました。
では今日も良い一日を過ごしていきましょう。
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