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はい、こんにちは、こんばんは、おはようございます。なおくんです。ということで、前回一つ前の収録トークの続きの回となりますので、
まだ前回の収録トークを聞いていない方は、そちらから聞いていただければと思います。
はい、ということで、タイトルは、今回の収録トークのタイトルはこちらです。
4コマ、当たり、制作秘話、1時間4コマ会、その2。はい、こちらのテーマでタイトルで話していきたいと思います。
ということで、1時間4コマ会というツイッターのハッシュタグ企画で、今回、当たりというお題で4コマ漫画を作りました。
その4コマ漫画を僕がどういう風な手順、どういう風な試行プロセスで作っていったのかということを、
ここで言語化して共有しております。
で、一つ前の収録トークでは、まず当たりというお題から、どういう試行プロセスで4コマのアイディアを作っていったのかということを話しました。
頭の中で起こっていることなので、言葉で説明するのもなかなか難しいところもあるんですけれども、
なるべくイメージを掴んでもらえるような感じで話しました。
こうやって自分でも話すことによって、自分の試行プロセスをメタ認知できるというか客観していけるところもあるので、自分のためにやっているところもあるんですけど。
で、一つ前の収録トークの復習をしておくと、当たりというお題が発表されました。
これを基に4コマ漫画を作るんですけれども、大体僕のやり方だと、1時間で4コマ漫画を作るので、前半の30分ぐらいでアイディア出しをして、どういう4コマ漫画にするのかという設計図を作ります。
いわゆるプロットとネームというやつですね。
それを作ってから描き始めますね。
作画作業というのはそれがちゃんとまとまってから、実際にそれを4コマ漫画の絵にしますね。
最初の頃はいきなり4コマ漫画を描くみたいな感じで、4コマ漫画を描いたりしがちなんですけれども、そういうふうにやってしまうと、途中で行き詰まった時にまたグシャグシャっぽいっていうふうにやってしまって、時間が大幅にロストしてしまうんですね。
なのでアイディアがまとまるまでは作画はしないという、そのほうが結果的に効率よくできるんですね。
まあまあそれはいいとして、で当たりっていうキーワードから、当たりといえば自販機の当たりがあったよなとか、駄菓子で当たりつきのお菓子あるよねとか、くじ引きとかあるよねとか、福引きとかそういうのあるよねみたいな、当たりから連想するものね、ギャンブルとかあるよねとか、そうやって考えましたと。
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で、そこから当たると基本的に嬉しいんだけど、当たったら嫌なものってなんかあるかなって考えた時に、ロシアンルーレットであるとか、あとはねシュークリームの中に1個だけワサビが入ってるみたいな、そういうのはね、当たっても嬉しくない。当たったら逆に嫌だみたいなね、そういうなんか普通嬉しいんだけど嫌なものもあるよねってなった時に、
ラジオトークのライブ配信でアイディアダッシュをしてたんですけれども、そこでね、来てくださったリスナー様がですね、
柿に当たるっていうのはどうなんですかね、みたいな感じでコメントをくれたんですね。その時に、あ、それいいなって思ったんですね。それは何でいいかっていうと、まず1点目はですね、当たったら嫌なものじゃないですか。普通さっき言ったように当たったら嬉しいんだけど当たったら嫌だっていう観点で、あ、柿に当たるって嫌だよねって思って、当たるんだけど嫌な当たり方だ。
で、しかもその当たるっていうのは、いわゆるそのなんかあの当選するとかそういう当たるではなくて、同じ当たるなんだけど、そのちょっと言葉遊び的なニュアンスもある。そっちの当たるなんですか、みたいなそういうところがあるので、あ、これはその2つの意味でいいなって思いました。つまり、えーと、嫌な当たるっていう観点と、あとその当たるは当たるでも、その言葉遊び的にちょっとその意味が違うっていうね、あの食べ物に当たってしまうっていうね、そういう食中毒的な意味の当たるっていう。
まあこれも確かに当たるっていう言葉だよなって思って。じゃあちょっとこれを元にアイディア出しを、そのこれを、まあこれがアイディアなんだけど、まあこれをちゃんと4コマ漫画のお話にするっていうところがまあちょっとまた一つ大変なんですけども、で、それはですね4コマのプロットにします。
で、それはですねライブ配信画面にテキストとして残ってるんですけれども、えーと、まず1回テキストで書きます。で、1コマ目がアイスに当たったっていうAさんがいます。Aさんが普通にアイスに当たった、まあその当たりつきの棒アイスですね。で、喜んでるんですね。で、それでそれを見てるBさんが僕も当たったみたいっていうふうに言います。
で、Aさんが、で、2コマ目ね。2コマ目でAさんが、あ、そうなんだ当たったんだ良かったね。僕と一緒だよねみたいなニュアンスで言います。で、3コマ目でBさんがちょっとなんか切ない顔をして、いや嬉しくはないんだよねって言います。で、え、どういうことなんだろうっていう感じですよね。
そしたら4コマ目でBさんが、昨日の夏季が当たったみたいなんだっていうふうに言います。で、いやそういうことですかみたいな感じ。まあまあそういうことなんですね。あの、はい、っていうね、まあとりあえずその夏季に当たったっていうアイディアをちゃんと伝えるためにその4コマ漫画の4コマにちゃんとそれをわかるようにまとめます。
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はい、で、それがプロットですね。プロットが完成して、で、だいたいその4コマのどういう配置で4つのコマを並べるかっていうのも頭の中でできたので、それを簡単にこうネームみたいな感じで、あのネームっていうのはそのまあ構図っていうかそのコマ割りのコマ割りとキャラクターの配置みたいなものをゆるい感じの絵で簡単なササッとした絵で描きます。
で、この設計図があればですね、実際の作画作業もかなりスムーズにできますので、それをまずですねメモ書きに書いておきます。で、このテキストとメモを見ながら作画作業に入っていきます。で、ここまででだいたいね25分ぐらいですかね。だいたい今回はね、あの30分、30分もかからずにアイディアの方向性がまとまったので、えっと前回はねDJっていう誤題だったので結構ねアイディアがまとまるまでに難航したんですけれども、今回はね割とこう
スムーズにアイディアがまとまりましたね。まあとはいえまあ30分ぐらいですね。まあだいたい30分ぐらい。予定していた通りの時間でできました。で、その後に作画作業に入りました。
作画作業はですね、iPadのお絵かきアプリのIbisPaintっていうアプリケーションでやってます。僕は漫画作りは基本的にIbisPaintっていうアプリケーションでやってますね。
で、IbisPaintを開いて、そこから4コマ漫画のテンプレートっていうのを自分で作ってありますので、あらかじめコマ割りがされているファイルを
ひな形のファイルが作ってあるので、そのファイルを開いてそこに絵を描いていきます。で、この1時間4コマ回に4コマ漫画を描くときは極力作画コストを削減してます。
作画コストを削減っていうのは、要はその手抜きの絵を描くってことですね。あえて手抜きの絵を描きます。
で、それは何でかっていうと、もちろんその1時間4コマ回なので、1時間以内に描かなきゃいけないので、なるべくその絵に、絵を描くことに時間をかけないようにするっていうことがあります。
だから例えば、当然色塗りは省略する。色塗りはしないっていうこと。あとはキャラクターは白ハゲ。白ハゲっていうのは某人間みたいな、某人間じゃないんだけど、某人間にちょっと肉付きをよくしたような、よくネット漫画で見かけるような絵なんですけれども、僕の漫画を見ていただければ、その実際の漫画を見ていただければ、これが白ハゲかっていうのがわかるんですけども、
要は髪の毛とかもない、ただの某人間的なキャラクターですね。匿名のキャラクターにすることですね。あとベタ塗り。ベタ塗りっていうのは黒一色でベタっと塗るやつ、ベタ塗りっていうんですけども、そのベタ塗りも極力はしない。背景も基本的に描かない。どうしてもストーリー上に背景がないと意味がわかんないっていうことであれば背景は描きますけども、必要のない背景は描かない。
で、あとセリフの文字もですね。今日はですね、余裕があったのでセリフの文字は今回はテキストで入力しましたけども、時間がないときはセリフの文字も手書きで書く。セリフの文字はテキストで打ったほうが視認性がよくなるというか見やすくなるので、余裕があればテキストで打ったほうがいいと思いますけど、最近ちょっと4コマ漫画をたくさん作っているのでテキスト入力も慣れたので、テキスト入力に今回はしました。けど、どうしても時間がないときは手書きでザーッと書きます。
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という感じですかね。そういう感じでね、なるべく作画コストを削減して楽に描ける絵を意識してますね。最低限その意味がわかる程度の程度までその画力を落としていくというかね。
意図的に下手な絵というか、描き込まない絵にするという感じですかね。そういう風にしましたね。
はい、ということでね、まあその作業にも割と今回4回目ということなので、だいぶ感じがつかめてたのもあって、今回は20分ぐらいで作画作業ができましたね。
だから1時間以内に上げるので、土曜日の夜9時にお題が発表されて、土曜日の夜10時までにアップロードするという一応目標があるんですけれども、今回は9時51分ぐらいだったかな。
10分ぐらいの余裕を残してアップロードできました。それでもかなりゆっくりとやってたので、なんかそんなに焦ることもなくね、
描き上げることができましたね。非常にお題も良かったですし、ライブ配信でコメント欄くださった方からアイデアをいただいて、そこからパッと閃いたのも良かったですし、
あと作画作業もね、ここ最近4コマ漫画をたくさん描かせてもらっているというのもあって、結構4コマ漫画を描くことに慣れてきたっていうのもあるので、割とスムーズにできたのかなと思います。
やっぱり4コマ漫画も当たり前ですけど、たくさん描けば上手くなるのかもしれないですね。
はい、という感じですね。ということで、今回の4コマ漫画のあたりの制作秘話ということで、収録放送2本にわたってお話ししてまいりました。
はい、ということで、ちょっと早口でザーッと言っちゃったので、分かりづらい部分もあったかもしれないですけれども、自分自身の思考整理も兼ねてね、ちょっと喋っているところもあるのでご了承いただければと思います。
もしね、こういうところを詳しく聞きたいという方が万が一いらっしゃいましたら、お便りとかいただければ解説したいなというふうに思っております。
はい、ということで以上でございます。最後まで聞いてくれてありがとうございました。はい、ではさよなら。