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2023-05-16 11:58

#1966 朗読の練習で意識している3つのポイント from Radiotalk

#1966 朗読の練習で意識している3つのポイント
①メトロノームを使う
②母音をしっかり発音する
③部分ごとに分けて練習

あわせて聴きたい
✔︎#1961 朗読ってどうやるの?
https://radiotalk.jp/talk/996307

参照リンク
✔︎納涼夏のぴんくまつり「青空文庫リレー朗読会」先行募集開始のお知らせ(7月1&2日 納涼・夏ぴんくまつり2023開催:みんなのとーさんザッキー)
https://radiotalk.jp/talk/993748

#202305n
#朗読
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はい、こんにちは、なおくんです。今回のテーマはこちら。 朗読の練習で意識している3つのポイント。
はい、このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。 ということでね、ここ最近ね、朗読の練習をですね、ライブ配信でたまにしておりましてですね、
その時に僕がどういうことを意識して、朗読の練習をしているのかということを、ここでね、言語化してシェアしておきたいなというふうに思って収録しております。
はい、ということで、先に結論から申し上げますとですね、朗読の練習で意識している3つのポイント、先に言っておくと、1つ目がメトロノームを使う、
2つ目が母音をしっかり発音する、3つ目が部分ごとに分けて練習するということです。
はい、1つ目メトロノームを使う、2つ目母音をしっかり発音する、3つ目部分ごとに分けて練習ということで、この3つのポイントを意識しながら朗読の練習をしております。
はい、ということで、それぞれ説明していこうかなと思います。 じゃあまずね、1つ目がですね、メトロノームを使うということですね。
はい、これがですね、あんまりメトロノームを使って朗読練習するっていうのはね、多分聞いたことがないと思うんですよね。
やってる人いるのかもわかんないですけども、僕はやっぱり音楽が好きだったりするので、やっぱり朗読っていうのもすごく音楽的に考えるとわかりやすいかなっていうふうに思ってやってるところがあります。
まあこれ以前の収録でも話しましたけど、その話すスピードを少し遅くした方がいいって、ゆっくりした方がいいっていうアドバイスをいただいて、じゃあ話すスピードのゆっくりってどういうことなんだろうって調べた時に1分間あたりだいたい300文字ぐらいがいいよっていうネット上の情報を見つけて、じゃあ1分間に300文字ってどういうことなんだろうって考えた時に色々と計算すると、音楽的に解釈するとテンポ75で
テンポ75の16ビートで鳴らすと、タカタカタカタカタカタカタカ、ワン、ツー、スリー、フォー、タカタカタカタカってなるんですけども、このテンポ75の16ビートの一つの音符に一文字を当てはめていくと、これがだいたい1分間300文字ぐらいのペースになるっていうことがわかったので、
じゃあこのテンポで練習すれば、その1分間で300文字のペースがつかめるようになるかなって考えたわけなんですよ。1分間に300文字って言われてもわかんないじゃないですか。急に言われてもそんなピッタリ合わせられないでしょ。だから、だったらもうそのテンポ感を計算してこのテンポで練習すれば、それが体に身につくなって思って、そのそういう考えがあってメトロノームを使って練習してますね。
はい。で、テンポ75で16ビートでやるときっちり1分間300文字ぐらいの計算上はそうなるんですけど、実際には本当に読むときはそんな風に喋らないので、それはあくまで練習なんですけれども、それをいきなりやってもちょっとテンポ早いので、あえてテンポをちょっとゆっくりして、テンポ50の16ビートで少しゆっくりと練習してだんだん上げていくっていう方法もやったりしてますね。
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これはね、どういうことかっていうと、わかりやすく例えると、マス目のある原稿用紙に文字を書いているような感じですね。小学校とかの作文で原稿用紙ってあるじゃないですか。マス目がきっちり書いてあって、そのマスの一つ一つに一文字を書くっていうね。
ああやってマス目に合わせて書くと、ちゃんと1枚きっかり書けば400文字って言って文字数がわかりやすいじゃないですか。それと似たような感覚で、メトロノームの一音一音に音を当てはめていくんです。生麦、生米、生卵、タカタカ、タカタカ、タカタカタンってやると、すごく一文字一文字をちゃんと意識できるんですよ。
で、その練習がね、結構ね、なんかいい感じだなっていうふうに思っておりますので、まあそういう感じで今メトロノームを使って練習しております。
っていうのが一つ目ですね。意識していること一つ目。で、意識していること二つ目がですね、母音をしっかり発音するということでございます。
はい、日本語においてね、母音ってめちゃめちゃ大事なんですよね。
母音をね、しっかり発音すると結構ね、聞きやすい、クリアーな発音になるんですよ。
で、なんでかっていうと、日本語ってすべての文字に母音がつくじゃないですか。
あいうえおは当然母音そのものですし、かきくけこだったら、かあでしょう。けいにえいがついてか、き、けいにいがついてき、く、け、こ、だからすべての文字に基本的にはあいうえおが後につくんですよ。
さ、し、す、せ、そ、だからあいうえおがちゃんとしっかり発音されていれば、すごくね、綺麗に聞こえやすい言葉になるんですね。
で、この母音っていうのはね、ベース音なんですよ。また音楽のたとえにたとえをしますけど、ベース音ですね。
ベースって目立たないじゃないですか。ベースってあの普段音楽聞く上であんまり意識してないですよね。
で、みんなメロディーの方にこう意識を持っていかれるじゃないですか。だからベースって別にいなくても、いなくても、いてもいなくてもそんなに関係ないからって思われがちなんだけど、でもベースがしっかりしてないと音楽ってあのかっこよくならないんですよね。
だからよく言われますけど、かっこいいバンドって意外とベーシストがちゃんとこう影であのしっかりといいグルーヴを出しているとかって言うじゃないですか。
まあそんな感じなんですね。母音もそんな感じ。日本語における母音もそんな感じで、あんまり意識されることはないんだけど、母音をちゃんとねしっかりと発音できるようになると、すごくねあの
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っていうのがある。まあこれはねいろんな話し方の本とかにあの書いてある話なんで、別に僕が発見した方法ではないんですけれども、まあそのアナウンサーとかですね、まあホールセンターとかそういったなんか演劇とかそういった声でね表現する専門の人とかは結構そういうことを言ったりしますよね。
まあ僕もそういった話をね聞いたことがあるので、まあそれをちょっと自分も練習に取り入れてみようかなと思って母音をしっかり発音する練習をしています。
具体的にどうするかっていうと、あの自分が読むところを1回母音だけに分解して読むんですね。
例えば、えっとまあさっきの例で言うと、生麦、生米、生卵っていう仮にそういった文章があったとしますよね。
そういった文章を読むときに、いきなり生麦、生米、生卵って言うんじゃなくて、まず母音だけで読むんですね。
アアウイ、アアオエ、アアアアオっていう感じで、まあこれはいわゆるベースの部分ですね。日本語におけるベースの部分なんで、このアアウイ、アアオエ、アアアアオっていうのをしっかり発音するんですね。
これをぐちゃぐちゃって発音しちゃダメなんですよ。アウイ、アウイ、アーってやっちゃうと、実際に喋った時も、生麦、生米、生卵みたいになっちゃうんですよ。
これって聞き取りづらいじゃないですか。発声がクリアじゃないですよね。それは何でかっていうと、母音がぐちゃぐちゃと喋ってるからですね。母音がぐちゃぐちゃになっちゃってるからなんですよ。
だから母音の時点で、アアウイ、アアオエ、アアアアオってしっかり発音すれば、その上に軽くシーンを添えてあげるだけで、結構ね、ちゃんと聞こえるようになるんですよ。
アアウイ、アアオエ、アアアアオっていうのを、まず母音だけで練習します。それをさっきの説明で言いましたけども、メトロノームに合わせて、タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカっていうビートに乗せて、アアウイ、アアオエ、アアアアオってやって、これを一回練習したら、その上に今度はシーンを乗せてですね、生麦、生米、生卵って感じになるんですね。
母音をしっかり練習した後で、その上にシーンを乗せて、普通の言葉にすると、すごく言葉が綺麗に聞こえるようになるんですね。
ということで、意識していることの2つ目としては、母音をしっかり発音するということでございました。
この練習だけやってるとね、本当にね、人が聞くとね、何やってるのって感じですよね。アアウイ、アアオエ、アアアアオって。
これをライブ配信で発信するのは恥ずかしいんですけどね、でも別に誰かに聞かせるための配信というか、自分の練習のための配信でもあるので、そういうことも恥を捨ててやっております。
ということで、母音をしっかり発音しましょうということでした。
意識していることの3つ目がですね、部分ごとに分けて練習ということです。
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朗読の練習とかでやろうと、一気に自分がやっている場所を全部読んでしまうみたいなことがやりがちなんですけど、そうするとね、なかなかミスに気づきづらいんですよね。
自分がダメだったところに気づきづらいんですよ。
だから部分ごとに分けて、本当に2行ずつ2行ずつ2行ずつって言って、2行できたら次の2行みたいな感じでやっていくと、割といいかなと思います。
そのミスに気づけるということもそうですし、あとは小さな達成感が得られやすいというところもあるんですよね。
とりあえず2行はできた、2行はできたという感じで、ちっちゃくちっちゃく目の前の仕事をね、よく言うじゃないですか、ビジネス書とかによく書いてあるんですけども、
いきなり大きな仕事をしようとするから挫折するとかっていう話聞いたことありますか?
例えばね、大きなステーキがありますよね。大きなステーキを一気に食べようとすると、しんどくなるけど、そのステーキを本当にもう包丁とかでもすごいサイコロステーキみたいな感じで、
たくさんに分割して1枚の大きなステーキを一気に食べるって思うんじゃなくて、そうじゃなくて、まず1回分割するんですね。
サイコロステーキみたいに本当にもう1センチ角ぐらいのちっちゃな肉の塊にして、それを一口ずつ食べていけば、いずれ食べ終わるよねみたいな、そういう理屈ですね。
それと同じで朗読の練習をするときも、細分化して2行ずつ、2行ずつって分けて、部分ごとに分けて練習すると、小さな達成感も味わいやすいですし、
その中でミスも気づきやすくなりますね。ここミスしたなっていうところが、一気に思うとどこにミスしたか忘れちゃうんですよね。だからやっぱりミスがなかなか直らないというところもあります。
そんな感じですかね。ということで今回は、朗読の練習で意識している3つのポイントというテーマでお話ししました。
ポイント3つまとめると、1つ目がメトロノームを使って練習するということです。
2つ目が母音をしっかり発音するということ。3つ目が部分ごとに分けて練習するということでございました。
こういったところを意識して練習しておりまして、その練習はですね、ライブ配信とかで時間帯は不定期なんですけれども、
朗読の練習は結構ね、深夜とかにたまにやったりすることがありますので、もし見かけたら遊びに来てください。
今言ったような意識を持ってやっておりますので、奇妙な練習してるなって思わずにですね、
こういう意識を持ってこいつは練習してるんだっていう風に思っていただけると嬉しいかなと思います。
はい、ということで一緒に朗読頑張っていきましょう。
はい、じゃあお疲れ様でした。それではさようなら。
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