1. なおくんのラジオ遊び
  2. #1586 無名の漫画描きが最速で..
2022-11-12 11:58

#1586 無名の漫画描きが最速で漫画家になるたった1つの方法 from Radiotalk

✔︎無名の漫画描きが最速で漫画家になるたった1つの方法
‍♀️雑誌連載を目指して消耗
‍♀️今すぐKindle出版をする

#202211n
00:01
はい、こんにちは、なおくんです。この番組は、カフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて、今回のテーマはこちら。 無名の漫画描きが最速で漫画家になるたった一つの方法
はい、このようなテーマで話していきたいとおもいます。よろしくお願いします。 ということで、
これを聞いたら、なおくんは漫画を描いていると思うんですけれども、そういう想定で話していきたいと思います。
漫画を描いていると、やっぱり漫画家になりたいとか、プロになりたいとか、それでお金が欲しいとかって、そう思うのは当然の流れですよね。
そういった時に、無名の漫画描きがプロの漫画家になるためにはどうすればいいのかっていう方法を今回シェアしてみたいと思います。
無名の漫画家が最速で漫画家になるたった一つの方法ということなんですが、先に結論から言っておきますと、
雑誌連載を目指すことをやめて、自分でKindle出版をしましょうということです。 これが結論ですね。
一言で言うと、Kindle出版を今すぐしろということです。 これについて話していきたいと思います。
無名の漫画家が最速で漫画家になるたった一つの方法は、Kindle出版を今すぐしようということなんですが、どうしてこういうことをするといいのかということを話していきたいと思います。
最近読んでいる本で、佐藤周保さんという漫画家さんの、ブラックジャックによろしくという漫画を描いた作者さんで有名な方なんですけど、
ウミザルとかもそうですよね。 その方の本で漫画貧乏っていう本があるんですけれども、この本がすごく刺激になったんですよ。
これは多分もう12、3年ぐらい前の本だと思うんですけれども、要は漫画家になったら結構経済的に大変だよねっていう話が書いてあるんですよ。
普通、漫画家になりたいっていうふうに日本で考えると、やっぱり雑誌連載を目指そうとするじゃないですか。
いわゆる雑誌の持ち込みとかをして、その間はアルバイトをしてみたいなね。 そういうルートしか考えられないと、なかなかプロになるのって狭きもんじゃないですか。
なぜかというと、やっぱりレッドオーシャンですよね。まず第一にレッドオーシャンだし、
あとは、すごく大変なんですよ。雑誌連載って。 僕やったことないですけど、でも大変っていうイメージあるじゃないですか。
毎週連載しなきゃいけないし、しかもすごいクオリティを求められるから、やっぱり雑誌に載る漫画ってすごいクオリティ高いですよね。
03:02
SNSで流れてくる漫画と違ってすごく書き込まれてるし、これはやっぱり一人じゃ到底物理的にできないわけなんですよ。
だからアシスタントさんを雇ったりするわけですけども、そのアシスタントさんを雇うのも漫画家がお金を払ってるらしいんですよね。
だからアシスタントさんを例えば3人雇うとしたら、月20万払うとしても、その20万かける3人分で60万かかるわけですよね。
1ヶ月で。それを漫画家さん本人が払ったりしてるわけなんですよ。
しかもそのもらえるお金っていうのは現行料って言って、1ページあたりだいたい人によるんですけども1万円から2万円前後ぐらいまでとかだったりするので、
そうすると全く割に合わないらしいんですね。だからヒットが出なければ逆に週刊連載をすることによって借金を抱えてしまうっていうこともあるらしいんです。
って考えると、いろいろ考えていくと、やっぱり雑誌連載を今まで通り目指すっていうやり方っていうのはすごくコスパが良くないということに気づくわけじゃないですか。
まず何しろ狭きもんだし、その狭きもんをくぐり抜けたとしてもすごく大変な状況があるということで。
だから、それでいろいろとこの漫画貧乏という本を読んでいく中で、やっぱりネットで漫画を流通させるのがすごくいいんじゃないかって。
これ2012年の本ですね。だから当時は今の状況と全く、今の状況ともだいぶ違っていて、まだネットもそこまで普及してないというか、ネットで漫画を見るっていう概念がそんなに普及してない時代だったんですけど、
その頃から佐藤さんはすごく先を見据えてて考えてるんですけれども、っていう風に考えると、やっぱりね、Kindle出版をするのがすごく割がいいんですよ。
この辺はね、いろいろと僕もこういうことを調べるのがすごい好きだったんで、いろいろと今まで調べていた話なんですけれども、それにつながるんですけれども、
Kindle出版、何がいいかっていうと、まず低コストでできるっていうことですよね。
自分がただ、iPadとかでも漫画を書けますし、そういう書いた漫画を自分でまとめて出版すればいいだけだから、低コストだし、しかも在庫リスクがないんですよね。
電子書籍だから在庫リスクを抱えずに済む。紙の本だと作っちゃったら、それ売り切らないと、それが在庫になっちゃうんですね。
在庫リスクがない。これいいですよね。今思いつきましたけど。
まず低コストでできること、そして在庫リスクがない。それから失敗した時の経済的リスクがないっていうことですね。
紙の本だったら印刷代とかかかっちゃうけど、電子書籍だったら作ることにはもちろんお金がかかるけど、いわゆる物理的なコストがかからないんですよね。
06:07
だから失敗リスクが少ないということ。
あとKindleは自分で出版できるので、いわゆる自費出版になるんですけれども、やりたいことができる。
どんなに絵柄が緻密じゃなくてもいいし、ちゃんと自分の言いたいことが伝わればいいので、やりたいことができると。
あと印税率が全然違うんですよね。
普通の紙の本だと印税率が5%から良くても10%らしいんですよ。
だからつまり500円の本が1冊売れたとしたら、作者に入ってくるのは通常だと良くて50円なんですよね。10%だから。
分かりますかね。500円の本が1冊売れたら作者には50円入ってくると。
これが普通の本ですね。
Kindleの本だと印税率が70%ですね。
70%だと500円だとちょっと計算がめんどくさいんで、
例えば1000円。本が1冊1000円ですと。
Kindleで1000円の本を売ったら作者には700円入ってくる。
これ全然違いますよね。
だからKindleで1000円の本をなかなか無名の人が売るのは難しいと思うので、
例えば100円にしたとしても70円が入ってくるっていうことですよ。
だから本屋さんで500円で本を売って50円入ってくるよりも、
Kindleで無名の人間が100円で売れば70円入ってくるんですよね。
だから無名の人間が本を売るんだったらKindleで出版した方がはるかにコスパが良いわけなんですよ。
そんな感じで考えたわけですね。
この辺までは誰でも思いつくというか、できそうな感じがするんですけども、
じゃあ無名の人間がどうすればKindleで本を売ることができるのかっていうことを考えていくと、
まずはKindle Unlimitedに登録するという方法があって、
Kindle Unlimitedというのは無料の読み放題のシステムなんですけれども、
そこに登録すると無料で開放することができるんですが、
その読まれたページ数に応じてお金が入ってくるというシステムらしいんですよ。
だから本が売れなくなるじゃないかって思うかもしれないけど、
Kindle Unlimitedに登録することによって自分の漫画がたくさん読まれれば、
その読まれたページ数分に応じたお金がチャリンチャリンと入ってくるわけですね。
ある意味フロー所得になるわけですよ。
あとは無名な自分の本をどうやって見つけてもらえるかっていうと、
SNSを使ってコアなファンを増やすという手法がよく言われてますよね。
この今ラジオトークでやってることもそうなのかもしれないですけども、
09:02
こうやって僕が過程を話してるじゃないですか。
こういうこと将来やりたいんですよねって。
で、いざ僕が例えば1年後とかに実際漫画出ましたってなったら、
これを聞いてるあなたは多分ね、見ようと思いますよね。
ちょっと見てみたいなって思いますよね。
そういうファンをね、じわじわと作っていくっていう感じですね。
あとはプロセスエコノミーっていう考え方もあってですね、
これは作る過程ですね。
ものを制作する過程そのものをですね、コンテンツにしていって、
で実際に完成した時に、
それまでの過程を見てくれた人は絶対買ってくれるみたいな、
そういう感じの概念もあるので、
その作る過程そのものをコンテンツにしていくといいと思います。
であとはね、段階的に根付けっていうのがあって、
例えばね、僕が無名の漫画家としてデビューするじゃないですか。
デビューっていうか金ドルを出しますと。
そしたら多分買わないですよね、ほとんどの人は。
で、例えば僕が新人の漫画家として、
無名漫画家が月3万円稼ぐ方法みたいなタイトルで出すとするじゃないですか。
無名漫画家が金ドル出版で月3万円稼いだ方法みたいな本のタイトルで出したら、
多分ね、無名だとしてもそれに食いつく人はいそうじゃないですか。
で、それが例えば100円ですと。
その電子書籍が100円ですと。
で、ただしこれは先着3名しか100円で買えませんってなったら、
これはちょっと買いたいなってちょっとは思うじゃないですか。
で、100円で3名が買いました。
そしたら今度は値上げをするんですね。
今度は250円ですと。
250円で買えるのは今度は5名までですと。
先着5名だけ250円で売ります。
で、また次値上がりします。
次は今度は500円になりますって言ったら、
あ、今のうち買っておかないとやばいってなるじゃないですか。
これが段階的値上げっていうシステムなんですよね。
こういうことをやっていくと、割と無名の作家さんでも多少お金が稼げるようになると思うんですよね。
で、お金が稼げるようになったら、
今度はそのお金が稼げるようになったやり方っていうのをコンテンツにすると、
無限ループができるわけなんですよね。
だからこう無駄に雑誌連載を目指してアルバイトをしながらやっていくよりも、
はるかにこっちの方がコスパがいいんじゃないかなっていう風に僕は妄想してるわけですね。
これはあくまで夢物語なんで、実際にやってみないとわからない部分はあるんですけれども、
一応こんなことを考えてるっていう話をシェアしておきましたので、
漫画を書いて消耗している人がもしいるのであれば、
何かちょっとでも参考になれば嬉しいかなと思います。
この辺のことを勉強したければですね、
佐藤秀夫さんの漫画貧乏という本がKindle Unlimitedで読めますので、
ぜひ読んでみてください。
はい、ということで最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それではさようなら。
11:58

コメント

スクロール