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2022-12-03 11:55

#1604 ヘタウマな絵に惹かれる理由 from Radiotalk

#1604 ヘタウマな絵に惹かれる理由
①自由を感じるから
②ワクワクするから
③自分にもできそうと思えるから

#202212n
#イラスト
#ヘタウマ
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こんにちは、漫画家のなおくんです。この番組はカフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて本日のテーマはこちら。ヘタウマな絵に惹かれる理由。
はい、ありがとうございます。ということで、今回はヘタウマな絵に惹かれる理由というテーマで話していきたいと思います。
12月3日ですね。土曜日でございますが、一気に12月になってから気温が下がってね、もう冬モードになっておりますけれども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ということでね、今日はですね、漫画というか絵のお話をしたいと思うんですけれども、昨日、図書館に久しぶりに行ってきたんですね。地元の図書館に。
図書館何ヶ月ぶりかな、なるべく頻繁に通いたいと思ってはいるんですけど、ちょっと日が空いちゃって、最近はね、Kindle Unlimitedを契約してるんですよ。
月額980円だったかな、ぐらいなんですけども、Kindle Unlimitedで読み放題の本はですね、いくらでも読み放題というね、本当に自宅に図書館があるような感覚ですよね。
なのでね、Kindle Unlimitedでたくさん本を読んでいるので、あんまり図書館に行く必要性も感じなくなっていたんですよ。
とはいえね、やっぱね、紙の本で読むのは違うし、違うというか、やっぱね、紙の本を本当は読みたいんですよね。できることなら。
でもね、僕ね、あんまり家に物を置きたくないので、そうなるとやっぱ図書館になっちゃうんですよね。
あとね、図書館の本の品揃えとKindle Unlimitedの本の品揃えってやっぱ違ったりするし、
あとね、図書館はね、こう、何だろう、偶然の出会いがあるんですね。セレンディピティとか言いますけど、本屋さんとかもそうですけど、
目的の本というか、こんな本読みたいなっていう本があるんだけど、こう、図書館で歩いたりしながらパラパラでいろんな本を眺めていると、
あ、こんな本読みたいと思ってたんだみたいな、そういうなんかね、偶然の出会いがあるんですけど、やっぱね、これはね、ネットではなかなかできないんですよね。
ネットは自動的にレコメンドされちゃったりするし、それもある意味出会いなんですけど、やっぱそれとは違うんですよね。
はい、ちょっとまたチャイムが鳴ってますけど、なんか最近チャイムが鳴る時間にラジオ投稿するっていうルーティンになっちゃってますね。
はい、まあそれはいいとして、えー、そうそうそうそう。
まあそんな感じでね、たまにこう、Kindle Unlimitedもいいんだけども、たまにこう、図書館とかね、こう、リアル書店とかそういうところに行くのもいいんじゃないかな、なんて思ったりしております。
で、あの、まあだいぶちょっと話がずれてますけども、あの、まあこれ、あの、本題にだんだん入っていくので安心していただきたいんですが、
まあそこでね、本を図書館でいろいろ読んでたんですけれども、まあ最近ね、絵のことに興味があるので、こう、漫画であるとかですね、この絵本というかそのイラストの書き方的な本をですね、たくさんこう読んでたんですよ、図書館で。
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で、そしたらですね、こう見てるうちにね、やっぱ僕ね、もう昔からそうなんですけど、下手な絵がね、すっごいね、好きなんですよ。
理由はわかんないんですけど、なぜかね、こう、惹かれるというかね、こう、心にこう、なんかね、来るものがあって。
やっぱね、普通だったら、普通だったらって言うとおかしいけど、なんか絵を描くんだったら上手くなりたいって思うところじゃないですか。
なんか上手い絵が描きたいって思いますよね。もちろん僕も思うんですけど、で、上手い絵が描きたいから、こう、絵の勉強したりとか、絵の描き方とかって調べたりするわけなんですけれども、
僕ね、最終的にやっぱりね、下手な絵を描きたいんですよね。これほんとね、矛盾してるような感じがするんですけど、なんかね、
イラストレーターでたまにいるじゃないですか、なんか、こんなの子供でも描けそうだよね、みたいな絵を描く人。
僕ね、そういう絵を描く人にね、ものすごいこう、憧れるというか嫉妬というか、なんか羨ましさを感じるんですよ。
これは何なんだろうって、前からモヤモヤとしていて。でね、あの、
例えばね、そういう下手な絵、子供でも描けそうな絵を描くじゃんで有名な人といえば、もう世界中の誰もが思い浮かぶ人といえばピカソーですよね。
ピカソーの後期のね、あの絵とかね、あの本当にぐじゃぐじゃなもう、抽象画というか、子供、まあ子供でも描けそうかどうかわかんないけど、なんか子供の落書きみたいな絵みたいな、そういうのあるじゃないですか。
で、そういう人って、まあピカソーとか、
まあそれは特別だとしても、日本にもたくさんいますけど、そういうね、なんか本当に子供でも描けそうだなって思う絵を描くイラストレーターさんって、実は経歴を見てると意外にこう、美大卒だったりとか、あの、
イラスト、イラスト系の会社、デザイン会社に勤めていたとかですね、あのデザイン系の専門学校に通ってましたみたいな、そういう経歴だったりするんですよ。
なんか本当に子供の落書きみたいな絵を描いてる人なのに、経歴が結構なんかガチな絵の勉強してる経歴の人だったりして、なんかね、それがすごい意外というか、
ピカソーもそうですけど、ピカソーもなんか普通のちゃんとした絵も描けるんですよね。 だからなんかね、そういう行き来った人が描く世界なのかなっていうふうに思うんですよね。
なんかね、それがすごく不思議なんですけど、だから僕もやっぱりなんか絵の勉強しつつも最終的にはね、なんか下手な絵を描きたいんですよね。
本当子供でも描けそうじゃんみたいな絵を描きたいんだけど、でもああいう絵って、じゃあ子供のように描けばそうやってできるのかっていうと、なんかね、決してそうではないんですよね。
下手に、わざと描こうと下手に、わざと下手に描こうと思ってもなんかそれはまた違うっていう、なんかね、そういう世界なんですよね。
これも言語化するのが難しいんですけど、はい、まあそんな感じで僕はその今までね、下手上手な絵になぜか惹かれる、なぜか心奪われるっていうことだったんですけれども、
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これがね、なぜ心奪われるのかっていうことを今回ね、あのあえて言語化してみようと思うんですね。
今回ここからが本題なんですけれども、下手上手な絵に惹かれる理由、これをね、僕がね、今の段階で言語化するとしたら3つの理由があります。
はい、これを今から言います。どうして僕は下手上手な絵に惹かれるのか。
3つの理由。1つ目がですね、自由を感じるから。 2つ目が、ワクワクするから。
3つ目が、自分にもできそうと思えるから。 このね、理由が僕あるんだなっていうことに気づきました。
はい、1つ目、下手上手な絵に惹かれる理由、1つ目、自由を感じる。 自由を感じるんですよね。
こんなに下手に描いていいんだっていうか、 こんな子供の落書きみたいな絵でも本にできるんだとか、
こんな子供の落書きみたいな絵でもイラストレーターとしてやっていけるんだ。 失礼な話かもしれないですけども、もちろんね、
そういうイラストレーターの人は意図的にそういう絵を描いているのはわかってるんだけども、 なんかそういうなんか上手くなくてもいいんだっていう、
そういう自由も感じるし、こんなに自由に描いちゃっていいんだっていう、 絵ってこう描かなきゃいけないってどうしてもなるじゃないですか。
でもそこをぶっ壊して、本当にプロのイラストレーターがぐちゃぐちゃに描いてくれると、
こんなに枠を壊していいんだっていう、その枠を外した自由さを感じるんですね。 この自由を感じるっていうところに、僕は心を惹かれるのかなって思いました。
1つ目、自由を感じる。 2つ目、どうして僕が下手うまな絵に惹かれるのか。 2つ目の理由、ワクワクする。
ワクワクするんですよ、単純に。 なんか上手い絵を見るとすごいって思うんだけど、同時に自己肯定感が下がっちゃう面があって、
自分には無理だとか、やっぱこの人プロだからなっていう風になっちゃうんですけど、 別にそれはそれですごいことなんですけど、でも下手うまな絵はね、なんかワクワクするんですよね。
自分も何かやりたいとか、すごい楽しいな、絵を描くの楽しいなっていう、絵を描くのって楽しいなって思った時の子供の時の初期衝動を呼び起こしてくれるようなワクワク感。
さっきの自由とも通じますけども、ワクワクさせてくれる、ポジティブにさせてくれる、そういう感じ。
その自己肯定感が下がるということはもう一切ないんですよね。 本当に楽しい気分にさせてくれる、子供の頃の気持ちを呼び起こさせると言ってもいいのかもしれないですね。
ということでワクワクするっていうのが2つ目の理由。 最後3つ目の理由、下手うまい絵に惹かれる3つ目の理由は、自分にもできそうと思える。
これはすごいですよね。 絵を勉強してて上手くなるとやっぱりドヤ顔感したくなるというか、ドヤりたくなるじゃないですか。
自分こんなに勉強してきました、こんなにパースのことわかってます、こんなに人体の構造のことわかってます、こんなにデッサンしてきましたっていうのを、やっぱりどっかで誇示したいっていう気持ちが誰しもあると思うんですけども、
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やっぱりそうやって思うとどうしても上手い絵を描きたくなるじゃないですか。
でもやっぱり下手な絵を描いているイラストレーターさんっていうのは、どんなに経歴が美大卒だったりとか、多分デッサンもたくさんしてきたんでしょうけども、それでもあえて下手な絵を描くっていうのは多分、何かそれぞれ理由があるんでしょうけども、
やっぱり僕は自分にもできそうと思わせてくれるのがすごくありがたいなって思うんですね。
たくさん上手い絵を見ると本当にへこむんですよ。もう自分無理だ、無理無理、もう自分にはこんな絵描けないと思うんですけど、やっぱり下手なイラストレーターさんの絵を、下手っていうか下手上手な、
あえて崩した絵を描いているイラストレーターさんの絵を見ると、自分にもできそうっていい意味で思わせてくれるんですよね。そうすると絵を描く意欲が湧いてくるというか、
それはさせるのが本当の意味での絵を描く目的なんじゃないかなって僕は思うんですよね。
自分がいかに上手いかとか、自分がいかに練習してきたかを誇示するとかそういうことではなくて、
どんなに自分が下手だと思われてもいいから、見てる人にワクワクさせたりとか、自由を感じてもらったりとか、
自分もやってみたいなっていうふうに思わせるっていう、そういうことができたらこれ最高だなっていうふうに思うんですよね。
だからそのためには別に自分が上手く見られるとか、上手いと思われるとかそういうことって本当どうでもいいんだなっていう、
なんかそういう感じになんとなく思ってるんですよね。
これはもう絵の技術というか哲学というか、もう考え方に近いような話になってきますけど、
そういうところも含めて僕はやっぱり最終的に下手な絵を描きたい。
最終的にじゃなくて、もう今はこの段階でいいんですけど、もう下手な絵を描きたいんですよね。
でもね、逆説的かもしれないけども、下手な絵を描くためにはやっぱりある程度絵の勉強した方がいいような気もしているので、
一方でね、絵の勉強するというか、でもその絵の勉強したことはなるべく人前に晒さないようにしていきたいっていうね、
これ非常に難しいんですけど、僕の理想的な姿ですね、下手な絵、下手くそな絵、下手上手な絵、
だけど実は本当にちゃんとした絵も描けるみたいな、そういう人にすごい憧れるなっていう話でございました。
はい、ということで今回は下手上手な絵に惹かれる理由というテーマで話してみました。
はい、もう一度おさらいすると、1つ目が自由を感じるから、2つ目がワクワクするから、
3つ目が自分にもできそうと思えるからということでした。
はい、最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それでは今日も良い一日を過ごしていきましょう。さよなら。
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