映画『ルックバック』の評価
はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回ですね、映画ルックバックを観てきたということで、その感想というかどう感じたのかっていうことを喋っていきたいなというふうに思います。
なんかね、この ルックバックという作品は、もともと漫画が原作なんですけれども、
この漫画が好きすぎて語りたいことが無限にあるので、 映画を観てきた時の感想についても、またなんか色々と話したいことがありすぎて、ちょっとね、まだまとまってないんですよね。
なので、まとまってから喋ろうと思ったんですけど、 だいたいそういう時ってね、結局ね、喋れないまま終わっちゃうことが多いので、とりあえずね、まとまってなくても一旦ね、喋ろうと思います。
で、その漫画原作のルックバックの今回ね、映画化されたということで、これ結構話題になってますよね。
もちろん日本中で話題になっているわけではないと思うんですけれども、この作品が好きな人であるとか、そういった界隈ではですね、結構ね、
評判がいい感じだったので、僕も映画公開されてから、もうだいぶ経つんですけど、
3週間弱ぐらいだったかな?ぐらい経つんですけど、ちょっとやっとね、見に行きました。 そもそもね、この映画自体がね、あの
上映されている映画館の数が一般的な映画に比べて少ないんですよね。 なので、ちょっと行ける映画館も限られておりましてですね。
そんな関係もあって、ちょっとね、なかなか行けなかったんですけど。 あと価格設定もね、一律1,700円なんですよね。
だからそのなんとか割引っていうのが使えないんですよ。 どんな人でもみんな1,700円っていうね、そこもちょっとね、
この映画の特殊なところかなと思いますね。 はい、まあまあそれはいいんですけど、まあでもね、あの
結論から言うとね、良かったなと思いますね。 まあいろいろ言いたいことはありますけども、あのおおむね良かったと思います。
どんな感じか。 映画に関しての感想を言うと、非常に原作に忠実に作られている感じがしました。
余計な演出というかね、そのなんか、 映画監督さんのエゴというか、そういうのはあんまりなく、
ちゃんと原作をしっかりと再現しようっていう感じの作りだったように思います。
まあ漫画でできないことをね、映画でやるっていうところがね、ちゃんとできていてね。 漫画でできないことっていうのは、例えばカラーにするとかですね。
漫画っていうのは基本的に白黒ですよね。 カラーにする、そして動きをつける、声をつける、音楽をつける。
まあそういったところだと思うんですけれども、それがまあそのアニメ化、映画化する時の大事なポイントですよね。
漫画にできないことをするから、あえてこうメディア化するわけだってね。 そのマルチメディア化、メディアミックス、
アニメにするわけであって、そこでまた変な余計な演出とか、余計な解釈が加わってしまうと原作がぶち壊されてしまうっていうね。
ここ昨今そういう話題がありましたけども、でもこの作品に関しては本当に原作の世界観を丁寧に再現しようとしている感じが伝わってきて、非常に好感が持てました。
っていうのが大きな感想ですね。 細かいところを言うとね、まあいろいろあるんですけどね。
その辺ちょっと言っておきますか、まあその映画化というところ、その映画に関しての感想ね。
作品の物語のネタバレはなるべくしないようにはしていきたいと思いますけども。 見てない方はね、まず見ていただければいいかと思いますけども。
まあ非常にオススメですね、ルックバック。 漫画自体は2021年だったかな。ネットで無料公開されて、その時にもすごい話題になって、
その後に単行本が出てきたんですけどね。 そんな感じなので、まだ知らない方はぜひちょっと調べてみてみてください。
すごくいい作品だと思います。 話を戻して、映画に関しての感想ですね。
まあその同じようにね、この映画の感想を言っている方のyoutubeとかを一通りちょっと見てきたんですけれども、
参考にするために。 そこでも言及されることも踏まえて、ちょっと僕の思ったところを喋っていきたいと思います。
まずはですね、声優さんですね。 声優さんに関してはそんな悪くはない。まあいいんじゃないかなというふうに思いますね。
そんなに違和感はなかったと思います。 僕、その声優さんの演技が上手いとか下手とかあんまりよくわかんないんで、その声優さんが上手いかどうか
僕はちょっとわかんないんですけど、でも違和感がないっていう感じはしましたね。
で、あと京本がですね、その登場人物の一人である京本が、原作では標準語だったんだけど、
映画の中では東北並みが出ているということで、そこもちょっとね、映画ならではの脚色というか、
演出だったと思うんですけれども。 まあちょっとね、最初聞きづらいっていうのはあったんですけれども、まあまあなんかその
京本のキャラクター図形としては非常に面白いアイディアだったんじゃないかなというふうに思いました。
で、その作中の中でだんだんと主人公藤野と接していく中で、東北弁の鉛がだんだんと消えていくっていう、そういうなんか演出もあったらしくて、
その辺もすごく自然だったと思いますね。
で、あとね、BGMに関してですね、BGMは悪くはなかったんですけど、あの若干うるさい感じがしましたね。
ちょっと主張しすぎというか、あくまでBGMっていうのはバックグラウンドミュージックというかね、あの
裏方だと思いますので、あんまりこうね、目立ちすぎるとちょっとうるさく感じてしまうんですけれども、
曲自体別に合わないとかそういうことではないんですが、ちょっとね、主張しすぎな感じがしました。
で、これは同じようにね、そういうふうにBGMが若干うるさいって言っている方は、他の感想を言っている方でも
ちらほら見受けられた意見だと思いますね。その辺は確かにあったなと思います。もうちょい控えてくれても、控えめにやってくれればよかったのかなというふうな感じはしましたね。
作画と音響SEの評価
で、あとはですね、作画はですね、すごく良かったですね。
藤本辰樹先生の漫画の絵をですね、本当に忠実に再現している感じがしました。
聞くところによると、このアニメの監督自身がかなり自分自身で描いたっていうところがね、かなりあるらしくて、
普通その監督だったら、支持する立場なのでね、他の人に、アニメーターの人にたくさんこう
やらせるとかそういうことが普通だと思うんですけれども、監督自身がかなり直接描いていたということで、そういった意味で
すごくこう、世界観が統一されるという感じがあったのかなと思いますね。
まあ非常に手描きアナログ感があるような感じの絵柄で、すごくなんかこうある意味ちょっとスタジオジブリの
耳を澄ませば、みたいな感じのなんか雰囲気が出てるなというふうに個人的には思いましたね。
ジブリではないですけどね、ジブリの作品ではないんですけども、なんかジブリのようなこのなんか往年のその
耳を澄ませばっていうね、あのアニメがあったと思うんですけども、そのなんか世界観になんかすごい通じるようなものがあった感じがなんとなくしましたね。
まあその主人公が創作に没頭するみたいな、そういうなんか雰囲気からもなんかね、その耳を澄ませばみたいな
世界観を個人的に感じたっていう感じですね。 あとそのキャラクターの作画もそうですけど背景の作画もね非常に良かったですね。
あのめちゃくちゃこう質感がリアルでしたし、 まあこの漫画自体その日常風景の中で描かれる漫画なんですけれども、その本当に床のリアリティとか床というか
その家の床のリアリティとかそういった感じとかもすごく良かったなと思いました。 作画はめっちゃ良かったですね。
であとね、音響SEとかですね、 サウンドエフェクトをですね、これもすごく良かったですね。
あの主人公の藤野がですね、鉛筆でなんか漫画、4コマ漫画を描いたりするシーンがあるんですけども、その時の鉛筆の音とかもすごくリアルで
なんかこういう日常的な些細なこのサウンドエフェクトをこうリアルに 演出するっていうのも、これも先ほど言いましたように耳を澄ませば
もう確かそんな感じだったんですよね。耳を澄ませばという映画も、なんか日常の些細なこの
生活音みたいなものがすごくリアルに再現されていて、なんかそれに近いものを感じましたね。 まあそういうなんか映画ならではの演出がねすごく良かったです。
原作との比較
まあそんな感じでしたね。だからまあなんか映画的には本当に原作の世界をそのままアニメにしたという感じなので、
まあ良くも悪くもなんか原作を超えることはなかったような感じはしますね。 で原作を超えることはない。じゃあ原作とイコールなのかというと
どうなんですかね。 やっぱり原作には勝てないんですよね。どんなに頑張っても
特に漫画の場合はね、脳内でね、自分の脳内でね、自分の脳内声優っていうのがいるんですよね。 だからそれには絶対にリアルの声優は敵わないんですよ。
まあそう僕は思っていまして。 なんですが、やっぱりその色が付いたりとか動きが出たりとか、そういう映画、アニメ映画だからこそできる演出っていうのもあって
そこはやっぱりこう実際脳内で動かすだけでは見れない世界を見させてくれたということなので、
なんていうかね、脳内で自分の脳内で描いた漫画をアニメにした感じを本当に忠実に再現してくれたっていう感じ
だなという印象でね。 感想を言葉にするの難しいですね。
そんな感じです。 あとね、漫画の中で描かれる作品の解釈とかそういったこともちょっとまた別途語りたいと思うんですけれども
とりあえず映画の感想としてはそんな感じですかね。 できればラジオトーク内でね、このルックバック好きな人、そしてルックバックの映画を見てきた人とね
ちょっとコラボで語りたいですね。 なんかね、作品をちょっとね語るコラボっていうのでどっかやってみたいと思うんですね。
昔あのね、ザ・ファーストスラムダンクをね、あのライブ配信でちょっとね、あのコラボで語ったことがあるんですけど、それがめちゃくちゃ楽しかったんですよね。
なのでこのルックバックに関してもね、ちょっとね、ライブでね語りたいんですよね。 誰かコラボしてくれる人いたら嬉しく思うんですが、いなくても一人で喋りますけど。
はい、ということで、映画ルックバックを見てきたというお話をさせていただきました。 ありがとうございます。