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2024-07-27 12:01

#2546 まばたきリコちゃんを作ってみた【アニメ入門】 from Radiotalk

#2546 まばたきリコちゃんを作ってみた【アニメ入門】
・アイビスペイントのアニメーション機能
・リミテッドアニメーション
・まばたきっぽく見せるコツ

まばたきリコちゃん
https://x.com/naosound/status/1816934039082979692

参考にさせてもらった動画
スマホの無料アプリで『アニメーション』を作成する方法を解説します!【ibisPaint / アイビスペイント / iPhone / Androi...
https://youtu.be/b_ZRNz5H1AM

#202407n #リコちゃん #アニメーション
#アイビスペイント
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はい、お疲れ様です。なおくんです。今日は2024年の7月の27日土曜日でございます。今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日はですね、ちょっとアニメーションを作ったので、そのことについて話しておこうかなと思います。
アニメーションといってもね、ほんのちょっとしたリコちゃんがまばたきをするだけのアニメーションなんですけれども、
ちょっとこれを作った時に考えたこととかですね、それを作るためにいろいろ調べたこととかを
ちょっと自分の思考整理のために話しておこうと思います。ほとんどの人に興味ない話かもしれないんですけども、
もし興味がある方がいたら聞いてください。
ということでね、一応そのどんなアニメーションを作ったのかっていうのは概要欄にね、ツイッターリンクを貼っておきますので、そちらからご確認ください。
ほんと3秒ぐらいの短いループアニメなんですけども、ループアニメっていうのはループして見ることができるアニメですね。
簡単にほんとにただリコちゃんっていうね、僕の作ったオリジナルキャラクターが
まばたきをするっていうだけ。3秒に1回まばたきをするっていうね。それだけなんですけども、これもね、簡単そうに見えて結構大変なんですよ。作るのがね。
ちょっとこれについて話そうと思います。 なんでこんなことをやったかっていうとね、
アイビスペイントっていうね、お絵かきアプリにアニメーションを作る機能がね、最近ね、追加されたんですよ。
で、そういう機能があるんだと思ってね、ちょっと気にはなってたんですけど、でもちょっとアニメーションの作り方ってよくわかんないなと思っていて。
もちろん今までもね、いろんなアニメを作るためのアプリっていうのはあったりしましたし、その度にね、ちょっとそのアニメっぽいことを挑戦しようとしてたんだけど、
まあそもそもアニメーションっていうのが全くわからないので、どうしてもパラパラ漫画みたいな感じのやつをずっと作ってたんですよ。
パラパラ漫画みたいなアニメって大変なんですよね。 まずどうやって動かせばいいのかわかんないし、ストーリーも自分で考えなきゃいけないし、
とかね、それぞれ全部一枚一枚描いていかなきゃならないし、どうしてもその、いかにもパラパラ漫画ですみたいな、なんかこう、ものになってしまうんですが、今回はね、そうじゃなくて、
もともとイラストとして描いた絵をですね、一部動かすっていうね、これはね、リミテッドアニメーションっていうらしいんですけど、
そういう感じで描きました。つまり、この今回僕が作ったまばたきアニメっていうのは、
別に、よく見かけるね、こういう、そういう絵はよく見かけると思うんだけど最近ね、そういう手法なんですよ。
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つまり、もともとあるイラストの瞳の部分だけを、瞳っていうか目の部分だけをアニメーションさせるだけなんですよね。
だからその他の部分は全く動いてないんですよ。 だから目が、目の部分だけをただアニメで描いているだけなんですよね。
レイヤーに分けてですね、こう描いてるんですよ。 なので、実際そんなに大変ではないですね。全部のコマを描いてるわけではないんですね。
そういうことが、リミテッドアニメーションって言うんですが。
まあなんかね、これはね、アニメの歴史みたいなもので、ちょっとね、本でパラッと読んでですね、
その後にアニメの歴史をちょっとネットで調べて、そうするとですね、このリミテッドアニメーションっていうのが、日本で発達したアニメの技術らしいんですね。
まあこれはね、細かく言うとまた話が長くなってしまうんですけども、もともとアニメーションっていうのは、古くはディズニーとか
白黒の時代のね、ミッキーマウスが活躍する、そういうディズニーアニメっていうのがあったわけなんですけども、その時は多分ね、
テレビアニメ、毎週やるテレビアニメとかではなくて、なんか多分映画とかそういう作品だっていうことだと思うんですけど、ちょっと詳しくわかんないんですが。
で、それを手塚治虫が、若かりし子供の手塚治虫が、そのディズニーアニメに感動して、いつか自分もアニメみたいなものを作りたいって思ったっていうことらしいんですね。
それで、それからもう長い年月が経って、まず手塚治虫さんは漫画で成功しますよね。
それで、かねたよりやりたかったアニメーションを作るということで、自分の漫画を原作にしたアニメーションを作るようになるわけですね。
それで、鉄腕アート部というアニメがありますけど、あれはテレビシリーズということで、毎週アニメの最終話が放送されるっていうその仕組みを作り出したのが手塚治虫さんと言われていて、
当時はアニメって一本作るだけでもめちゃめちゃ大変だから、毎週そんなアニメを作るなんて無理だっていうふうに思われていた時に手塚治虫さんが、いろんな工夫をして毎週できるようにしていったそうなんですね。
その一つがリミテッドアニメーションという手法なんですけども、リミテッドアニメーションに対してフルアニメーションという言葉がありまして、
リミテッドっていうのは限定されたっていう、リミットね、リミテッドって意味ですけど、フルアニメーションっていうのが1コマ、1秒24コマあるんですね。
1秒に24個の動きのある絵があるっていうか、1秒あたり24コマ、1秒ですよ、1秒に24枚のパラパラ漫画を描くイメージですね、大袈裟に言うと。
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それだと本当作業量が半端ないので、それに対して手塚治虫さんは1秒に8コマにしたわけですね。
つまり3分の1のコマ数にしたわけです。
このフルアニメーションというのは1秒24コマ、最大24コマで、それでさらに手を抜くというか縮小、
楽にすると1秒に12コマ、1秒あたり12コマ以上がフルアニメーションらしいんですね。
12コマあれば人間の目には普通に動いているように見えるらしいんだけど、手塚治虫さんがやったのはさらにそれをもっと少なくして1秒あたり8コマにしたんですね。
そうすると若干カクカクする感じがするけど、一応アニメになるみたいなことだったと思うんですね。
それで1秒8コマで作った。
従来のフルアニメーションとかだったら、体の全部が動くみたいなアニメーションが一般的なフルアニメーションの世界では常識だったんだけど、
それを手塚治虫さんは、例えば目だったら目だけを動かす、口だったら口だけを動かす、こういうのを口パクって言うんですけどね。
今では一般的に口パクっていう言葉が使われてますけど、つまりその顔、体全体があって、喋る時に口の部分だけをアニメーションさせる。
それはセルガっていう透明のフィルムを何層にも重ねて、口の部分だけを別のセルガでパクパクさせたアニメーションをして、その上に全身の絵を重ねていく。
そうすることによって全部を何枚も描かなくても、口だけを何枚も描くことによってアニメーションをしているように見えるっていうね、そういうことらしいです。
ちょっと僕もネットの情報を元に喋っているので、細かいこともしかしたら違うかもしれないですけどね。
アニメの情報ってあんまりないんですよね。漫画に比べて。だから実際にアニメがどう作られているのかっていうのはちょっとまだいまいち分からないんですけど、
特に昔のセルガ時代。セルガっていう透明なフィルムに昔は描いてたんですけど、今ではほとんどそれがデジタルに移行していって、ほとんど全てパソコン上で描かれているんですけども、
1990年代末ぐらいまではセルガで一枚一枚手書きで描かれていたことが主流だったそうなんですけども。
セルガっていう透明なフィルムに主にキャラクターの絵を描いて、それを背景に重ねて、背景っていうのは基本的にその画用紙みたいな普通の紙に背景の絵を描いて、
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その上にセルガでキャラクターの動きを一枚一枚描いていって、それを背景の上にセルガを載せて、それを一枚ずつパシャッパシャッとカメラで撮影して、
それを連続でバーッと繋げてパラパラ漫画みたいにやっていくとキャラクターが動いているように見えるっていう、そういうことらしいんですね。
面白いですね。アニメも勉強すると、あ、そうやって作ってるんだっていうことになるわけですね。
そういうことを勉強した上で、りこちゃんのね、まずちょっと自分もやってみようと思って、リミテッドアニメーション形式で、
まず元々一枚イラストとして描いたりこちゃんのイラストを用意して、そこでこの目だけを瞬きさせるので、目だけを別レイヤーで分割して、
目だけのセルガですね。いわゆるセルガみたいなものをレイヤーで作って、それで目だけをパチパチパチパチさせるのをやったわけですね。
それをループさせてる感じ。なので、そんなに作業量的には多くはないんですけども。
でもね、目をどうやって自然に瞬きさせるかっていうのも結構難しいんですよね。
これパチパチパチパチやってたら、本当に瞬きしまくってる人みたいに見えちゃうんですよね。
だから目をずっと開けてるのが、3秒中2.75秒くらい、確かね、僕が今回作ったやつで、2.75秒くらい目が開いた状態のそのままなんだけど、
残りの0.15秒くらいですかね、その間で2、3コマ使って目がパチッと閉じる絵になるわけですね。
で、それをまた逆再生して、また目が閉じたところから目がだんだん開くような感じでパッと開くっていう、そういう仕組みのアニメになってるわけです。
そうすることによって、りこちゃんが3秒に1回、3秒に1回じゃないか、こうループさせるので、
ちょっと分かんないな。
1.75秒に1回瞬きする感じかな。
とりあえず秒数はどうでもいいんですけど、そんな感じのものを作りました。
今後瞬きバージョンができたら、今度は少し体を揺らすとかですね、あとは歩かせるっていう基本的なアニメの動きをさせて、
あとは自分が吹いたリコーダーの音声と合成して、りこちゃんがリコーダーを吹いているようなミュージックビデオみたいなものを作ろうかなっていうことをぼんやりと考えてますね。
いずれはですね、りこちゃんに喋らせてアニメ作品を作りたいなというふうに思っております。
はい、ということで今回は瞬きりこちゃんを作ったという話でした。
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